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酸性が強いものを食べたり飲んだりすると、酸によって歯が溶け出してしまうリスクがあるというのです。歯科の専門用語では“脱灰”といいますが、歯のエナメル質からリン酸カルシウムの結晶が溶け出してしまうことです。こういう症状を酸蝕症といいますが、非常にゆっくりと進行するため、これまでは大人になってからなるものだと・・・。しかし、子どもの食生活環境が変わったことなどから、大人だけでなく、子どものうちから酸蝕症になってしまう例が起き始めているらしいです。pH値は数字が小さいほど酸性が強く、大きいほどアルカリ性が強いことを表しています。中性はpH値7で、それより数値が小さければ酸性、大きければアルカリ性ということです。口の中は通常pH6.5~7で、弱酸性から中性となっています。通常、私たちの口の中で唾液が十分に分泌されている...虫歯や歯周病に続いて、葉を失う原因の一つに酸触歯・・・・。