節約しているのにお金が貯まらない世帯に共通する3つの支出
資産形成への取り組みは様々な方法がありますが、私が最も重要視しているのは「収入の範囲内で生活する」ということです。 月の手取りが20万円であれば、月の支出の全てを20万円以内に収めるということです。 極端な話になりますが、これを死ぬまで続けることができるのあれば、株式投資はもちろんのこと、貯蓄なども基本的には不要ということです。 まぁ、実際には月の支出というのは一定ではないですし、大きな買い物をする際には何百万円も必要になる時がありますが、預貯金は500万円もあれば生活に困るということはないですね。 しかし、会社員や公務員は「収入の範囲内で生活する」ということは定年退職を迎えるとできなくなります。 それまでは手取りで月40万円もらっていたのが、定年退職を迎えて組織に属すことができなくなると、途端に収入は大きく減少します。 ・再任用職員として働く ・別の仕事に就く このようなことをして、それまでもらえていた給料をもらえる方というのはほんの一握りです。 定年退職した多くの会社員や公務員はそれまでの給料の半分ほどの水準で働くことになります。 その状態で依然と同水準の生活をすることは難しいため、現役時からお金を貯めておくという選択をするということです。 しかし、上手にお金を貯めることができる世帯というのはそれほど多くはないですね。 ・節約しているのにお金が貯まらない ・頑張って年収を上げているのにお金が貯まらない このような世帯が多いということです。そして、このようなお金が貯まらない世帯には考え方に欠けているものがあります。 ・お金が貯まらない世帯に欠けている考えとは ・お金を貯めるために最も大切な考えとは 今回はこの2点について触れてみたいと思います。
2023/08/04 08:29