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有酸素運動とは サッカー選手に有酸素運動は必要か? 3つの有酸素運動強度とそれぞれの主な効果 AEトレーニング(エアロビック) 強度 効果 適しているトレーニング BAトレーニング(ベーシック) 強度 効果 適しているトレーニング 目安時間 ENトレーニング(エンデュランス) 強度 効果 適しているトレーニング 目安時間 有酸素運動のメリットデメリット メリット デメリット まとめ 有酸素運動とは 酸素を必要とするエネルギー代謝。主に脂肪酸と糖をエネルギー源としている運動のことで、乳酸生閾値(ミトコンドリアの反応可能量)内での運動強度のことを有酸素運動という。 サッカー選手に有酸素運動は必要か…
集団の特性や集団効率を上げる機能、集団が個人に与えるメリットデメリットなどを考慮しつつ、実際にどのように3つの指導形態を運用していくのかを書いていきます。 指導法に万全なものはなく、常にこの方法を行えば大丈夫というようなことはありません。集団の状況や個人の状況を観察し、より良い指導法を選択することが大切です。 指導形態のメリットデメリット 個別指導 一斉指導 集団指導 指導方法の運用と流れ 一般原則 指導導入部 指導実施中の個人差 学習者の一定理解後 では、まず初めにそれぞれの指導形態のメリットデメリットを整理し、理解を深めていこうと思います。 指導形態のメリットデメリット 個別指導 メリット…
知っておくべき3つのエネルギー代謝とその持続時間、乳酸や疲労について
筋収縮とエネルギーの関係 エネルギー源ATP(アデノシン三リン酸) 筋収縮のメカニズム ATP生成のメカニズム 有酸素代謝 解糖系 ATP-CP系 疲労の原因 筋収縮とエネルギーの関係 エネルギー源ATP(アデノシン三リン酸) ATP(アデノシン三リン酸)が、ADP(アデノシン二リン酸)とリン酸に分かれるときにエネルギーを獲得することができ、そのエネルギーで筋収縮(筋肉を収縮)させることができる。 筋収縮のメカニズム 筋収縮は、神経回路を飛ばして説明しますが、脳からの指令は脊髄を通って筋小胞体に伝わります。筋小胞体は指令を受けると興奮状態になりCa2+(カルシウムイオン)放出し筋細胞内のCa2…
進路について息子は、代表監督にちょこちょこ伝えていましたが、取り合って貰えてるのか貰えてないのか分からない状態だったので、チームの三年生全員に個人面談する時間をとって頂けたことはチームに本当に感謝です。 個人面談 学校の成績 人生設計と現実 進路 自分のプレーについて 面談後にTM(トレマ) トレマで課題を実践 TM後に代表監督から J下部練習参加 個人面談 学校の成績 まず、開口1番聞かれたのは学校の成績。 直近の期末テスト、中間テスト、診断テスト、通知表の成績を聞かれました。 自慢じゃないですが、息子の成績はかなり低いです。診断テストも1年生の2学期から2年生の1学期終わりまでスペイン留学…
いつもお世話になっております。 CrecerFAでは、随時体験、見学を募集しております。 都合により希望の日時では、参加が難しい場合もありますが、ご相談いただけたらありがたいです。 現在小学3年生から6年生まで在籍しており、小学3年生も6年生に混ざりトレーニングを行い、また、ゲームも一緒にプレー致します。 嘘のような本当の話ですが、小学3年生や4年生でも高学年と一緒にゲームに混ざり、しっかりとプレーし、得点も決めたりします。 当アカデミーでは、ボールを持っていない時の認知や動きに特化しており、立ち位置や体の向き、解決行動が取れるようになることで、フィジカルの差が感じられなくなります。 もちろん…
年々、気温が高くなっていますね。 特に夏は、本当にあぶないです。 サッカー等運動する時には、水分補給が重要となってきます。 今回は、その水分補給に関して、書いていこうと思います。 体水分率について 体水分の損失(体重を基準にした損失率) 水分を吸収できる量と時間 水分を身体が吸収する時間 水分の種類と選択 水分の一番良い補給 まとめ 体水分率について 体水分とは、体に存在する水成分を表しています。 体水分の役割としては、酸素や栄養の運搬、老廃物の排出、発汗による体温調節などです。 体重に対する体水分量の割合を体水分率と言い、年齢、性別、環境、運動頻度により個人差があります。 新生児 約75% …
さて、息子は、7月中のセレクションや練習参加を終えて、捻挫のこともあり、リハビリをメインにゆっくりとしています。 8月中に結果が出るので、それまではゆっくりと体を作っています。 本題のセレクションを経て必要だと思った事を書いていきます。 セレクションと練習参加 ポジションのご縁 セレクションは割り切りが必要 練習参加の方法 練習参加での可能性とメリット 実際に練習参加して感じたこと 海外を目指す選手 まとめ セレクションと練習参加 ポジションのご縁 まず、前提として書いておかなければいけないのは、ユースのセレクションでは、ほぼ合格はないということです。 というよりかは、ご縁があるかどうかですね…
息子の武器は基本的に認知に支えられています。 その認知をどうしたら鍛えられるのかを考えて、日々トレーニングしてきましたので、それを書いて行こうと思います。 認知 視覚認知機能 入力系の基礎機能 認知 外界にある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のこと。 経験や知識、記憶、形成された概念に基づいた思考、考察.推理などに基づいてそれを解釈、知る、理解すること。 知識を得る働き、すなわち知覚・記憶・推理・問題解決などの知的活動を総称する。 知覚 感覚器官を通じて、外界の事物を見分け、とらえる働き。記憶 ものごとを忘れずに覚えていること。また覚えておくこと。 過去の経験…
前回の続き crecerfa.hatenablog.jp 視覚から情報を取り入れた後の視覚情報処理から書いていきます。 これに関しては、脳の視覚経路の話になり、私も正確に勉強しているわけではないので、端折って書いていきます。 情報の処理は、特に時間と空間の処理が必要となります。 物体と方向性を認識する視覚経路 両眼視差による空間と時間の情報 一時記憶と推理 認知力を高めるために 情報を入力する量を増やす為に 思わぬ副産物 まとめ 物体と方向性を認識する視覚経路 動体視力や眼球運動、瞬間視や周辺視で入力された情報は、腹側視覚経路で、物の形状や色彩、質感、特徴などの要素が認識処理され、背側視覚経路…
前回記事の続き crecerfa.hatenablog.jp crecerfa.hatenablog.jp 必要な情報を整理する 優先順位を知り、情報を整頓する 優先順位のフローチャートをより先へと進むために 視覚情報をより早く処理するには ライフキネティックってどんな効果? まとめ 必要な情報を整理する 目のストレッチ、たったこれだけのことで視覚から得る情報量を増やすことができます。 ただし、必要な情報を的確に集めることが重要です。 5つの情報を得る力があるのに、その中に必要のない情報が3つ混ざっていたら、2つしか認知していないのと同じなのです。 実は、この辺が日本のサッカーに足りないことな…
フィジカルトレーニング フィジカルトレーニングの種類 身体機能の向上と強化であるフィジカルトレーニング ストレッチ 有酸素運動 無酸素運動の役割 トレーニングの5大原則 漸進性 全面性 意識性 個別性 反復性 トレーニングの3原理 過負荷 可逆性 特異性 フィジカルトレーニング フィジカル・トレーニング(Physical Training)とは、体力の強化と健康状態を維持する目的で実施する身体活動の一種である。「運動」、「エクササイズ」(Physical Exercise)とも呼ばれる。 フィジカルトレーニングの種類 一般的には3つに大別される。 ストレッチ・・・関節の柔軟性を高める 有酸素運…
コンセプト 攻守のアクション トレーニング概要 アップ 体幹と股関節 セッション1 2×2+2ポゼッション 目的、課題あり セッション2 3×3+2ポゼッション 目的、課題、制限あり セッション3 3×3+2ポゼッション 目的、課題、制限あり セッション4 ゲーム トレーニングレポート 備考 先週体験してくれた選手が継続して参加となりました。技術は荒削りですが、しっかりと考えてプレーしてくれる選手です。 アップ 体幹は、背骨を意識し、腰椎、胸椎をゆっくり動かすことを意識して行きました。股関節も姿勢を保ちながら外旋内旋の動きを意識して行きました。 セッション1 ここでは、前回行ったマークとカバー…
フィジカルトレーニング(Physical Training)とは? フィジカルトレーニングのメリット・デメリット ストレッチ メリット デメリット 有酸素代謝 メリット デメリット 無酸素運動 メリット デメリット サッカー選手のフィジカルトレーニングの必要性 フィジカルトレーニング(Physical Training)とは? 体力の強化と健康状態を維持する目的で実施する身体活動の一種である。 「運動」、「エクササイズ」(Physical Exercise)とも呼ばれる。 フィジカルトレーニングのメリット・デメリット サッカー選手にとって、身体機能の向上はプレーのパフォーマンスを上げるためには…
アフターやシャツを引っ張る行為について私見を書いていこうと思います。 前提として理解したいのは、全国大会の賛否の記事にも書きましたが、生涯スポーツとして楽しむサッカーと競技スポーツとして競うサッカーがあります。 言うまでもなく、生涯サッカーとして楽しむサッカーには、反則行為を行うことは、楽しさを失くす行為になりますので、フェアプレーを心がけるべきと考えます。 しかし、容認される事は無いですが、競技として考えたときには、その反則行為は、プレーの1つとして捉えるべきと考えています。 競技規則には、反則行為を行った時の罰則があり、反則行為を行った選手、チームは、規則に則り罰を受けます。それを覚悟の上…
前回書いた息子の個人戦術アクションのアンプリトゥとプロフンディダでのサポートの立ち位置の優先順位の違いを書いていきましたが、今回はデスマルケ(マークを外す)という行動のスペインと日本の認識の違いを書いていきます。
日本とスペインの育成年代の違いで、苦労するのはチームのアンプリトゥとプロフンディダです。息子が個人戦術を使おうとしても使えない状況だったのです。 いつも言いますがどちらが良いとか悪いとかではないですが、 これは、本当に大きな差があります。 何が違うというと ピッチの使い方ですね。 スペインの育成年代は、基本的にアンプリトゥは右から左まで使い、奥行きもできるだけ作ります。 4-3-3同士だったらこんな感じになりますね。 右サイドにボールがあっても左サイドは逆サイドのラインを踏むくらい広がっていたり、最低でもサイドレーンにはいます。 日本の育成年代は、1/4くらいしかピッチを使いません。 逆サイド…
僕たち日本人は当たり前のように全国大会があり、それが各カテゴリでの目標となっております。 全国大会出場回数や優勝経験などがチームのステータスとなり、選手の価値を高める1つの要素ともなっています。 が、欧州や南米などは、そもそも全国大会がなかったり、全国大会廃止したりして、リーグ戦をメインとし、ホーム&アウェイでプロと同じような日程で試合をこなしています。 カップ戦やトレマも少ないですね。 この事実に対して、日本でも全国大会に対して賛否があります。 それについて、私見を書いていきます。
育成年代の違い1 プロローグ 育成年代の違い 選手が積み重ねるもの の続き 日本は、丁寧で正確なパスを要求します。 パスがズレたらパスの出し手は「正確に」と注意をされます。 スペインの育成年代では、突破をする場面では速いパスを要求します。