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「人喰いトンネル」と合せておススメしようとあれこれ考えてくうち、長くなっちゃったので別立て第2弾。壁の向こうは異世界、異世界トリップ、異世界の拡大・浸食、異世界召喚… 異世界系かなり好きなんすね。自覚無かったけど。何の前触れも無くズルッと引き込まれる何かがズレてる奇妙な世界。クトゥルフ的ラヴクラフト的異世界モノにようこそ。 1、「リサイクル-死界-」 2、「ピクニックatハンギングロック」 3、「きさらぎ駅」 4、「霊的ボリシェヴィキ」 5、「えじき」 「リサイクル-死界-」 (2007年/香港/タイ)「The Eye」のパンブラザーズによる”地獄巡り”主演は同じくアンジェリカ・リー。新人女流…
「人喰いトンネル」と合せておススメしようとあれこれ考えてくうち、長くなっちゃったので別立て第1弾。壁の向こうは異世界、異世界トリップ、異世界の拡大・浸食、異世界召喚… 昨今流行の異世界(転生)モノではなく、クトゥルフ的ラヴクラフト的異世界にようこそ。 1、「アパリション-悪霊-」 2、「サウスバウンド」 3、「ジェイコブズ・ラダー」 4、「イベント・ホライゾン」 5、「マウス・オブ・マッドネス」 6、「うずまき」「富江」「インスマスを覆う影」 「アパリション-悪霊-」 (2002年/米) 砂漠の新興住宅地に越してきたベンとケリー。ところが入居早々、買ったばかりのサボテンが枯れ、怪音や物の移動な…
【戸口に現れたもの】Suitable Flesh(の予告編)【とショゴスのフィギュアあれこれ】
H・P・ラヴクラフトの短編「戸口に現れたもの」(The Thing on the Doorstep)が映画化され、予告編が公開されました。タイトルは、 「Suitable Flesh」(2023年/ジョー・リンチ監督) 「戸口に現れたもの」は、ダニエル・アプトンの少年時代からの友人エドワード・ピックマン・ダービイが、妻となったアセナス・ウェイトに狂わされていく物語。アナセスはインスマス出身で、父エフレイム(設定は故人)はインスマスの屋敷の地下でショゴスを飼育していたという「近づいちゃ駄目、ゼッタイ」な血筋。この3人が、エフレイム→アセナス→エドワードの順に「肉体乗っ取りバトンリレー」を繰り広げ…
クゥトゥルフのモンスターがいっぱい出てくる愉快な映画ですが、グロいシーンがあるので要注意。作品紹介20世紀を代表するホラー作家H・P・ラヴクラフトによる原作「インスマウスの影」を『ZOMBIO/死霊のしたたり』のスチュアート・ゴードンがSF
人も大地も狂いだす。 カラー・アウト・オブ・スペース-遭遇-
漬物石大の光る隕石が庭先にどーん!その日を境に周りのすべてが狂いだす。人も土地も虫も猫もアルパカも。 「カラー・アウト・オブ・スペース-遭遇-」(2019年/リチャード・スタンリー監督) 安い邦題をつけられてしまいましたが、ラヴクラフトの『宇宙からの色(異次元の色彩)』の映画化です。あとタイトルからは想像もつきませんが、65年の「襲い狂う呪い」と同じ話でもあります。父親の農場を相続して、アーカムの郊外に移り住んだネイサン・ガードナー(ニコラス・ケイジ)とその家族(妻と娘と息子二人と犬1匹)。退屈だが平穏な暮らし。その目の前に落ちてきたひとつの隕石。以来、植えた覚えのない(見た事も無い色の)植物…