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今日の読書。『シップブレイカー』パオロ・バチガルピ。 若々しい。前半が狭い廃船の中で廃品回収をずっとやる狭い社会の話でじつに読むの息苦しい。後半になって外の世界と海洋に出て、ようやく閉鎖感から逃れるが、今度はなんか普通の話になってしまった。 環境破壊が進んで石油が枯渇した未来の話...
マシーネンクリーガーで有名な横山宏先生デザインの無人砲艦ヴァルキリーです 谷甲州著 航空宇宙軍史という小説に登場する無人砲艦です、こちらの小説は全く読んだ事はありません、風変りなSF的飛行物を制作したいと思った時に中古で見つけ購入しました この機体、設定が非人道的でおぞまし過ぎます完全にSFホラーです 設定を知ってから見ると三つ目のモノアイも余計不気味に感じます 制作していておそらくガレージキットという物が出来て最初期位の物なのかなとの印象でした パッケージです 説明書です にほんブログ村 模型・プラモデルランキング
「人喰いトンネル」と合せておススメしようとあれこれ考えてくうち、長くなっちゃったので別立て第1弾。壁の向こうは異世界、異世界トリップ、異世界の拡大・浸食、異世界召喚… 昨今流行の異世界(転生)モノではなく、クトゥルフ的ラヴクラフト的異世界にようこそ。 1、「アパリション-悪霊-」 2、「サウスバウンド」 3、「ジェイコブズ・ラダー」 4、「イベント・ホライゾン」 5、「マウス・オブ・マッドネス」 6、「うずまき」「富江」「インスマスを覆う影」 「アパリション-悪霊-」 (2002年/米) 砂漠の新興住宅地に越してきたベンとケリー。ところが入居早々、買ったばかりのサボテンが枯れ、怪音や物の移動な…
もしも家族や隣人が見た目そのままで中身だけ別なナニカに変化してたら。しかも被害は(これ見よがしに)拡大しつつあって、必死で食い止めようとご近所さんとか警察に訴えても「アンタの方がイカレてる」とスルーされたら…。今回は、そんな恐怖をあえて味わいたいという好事家向けモキュ&非モキュをご紹介。 ●「THE 4TH KIND フォース・カインド」 ・2009年/アメリカ オラントゥンデ・オスサンミ監督我らがミラジョボがガチで「これは真実です!」と訴えかけるTVスポットだけでガッツリ♥をわし捕まれた怪作。舞台はアラスカ州の実在の村ノーム。主人公は村周辺で頻発する不眠症患者とその失踪事件を研究していた心理…
モキュ沼第2章「アレ的なモノに侵略される恐怖(もしも家族や隣人が見た目そのままで中身だけ別なナニカに変化してたら)」の続きで、非モキュだけど「取り替え子(チェンジリング)」の恐怖。『取り替え子』とは、知らぬ間に見慣れた我が子が中身だけ別人にすり替わるってヨーロッパの伝承だそうで、その偽子供(トロールや妖精が化けてる)を火にくべれば正体を現して逃げ去り浚われた実の子供が帰ってくるのだとか。一説には、意図せず子を亡くした手放した等々を取り繕う放言だったり、伝承を信じて「火にくべ」事件化したケース等もあったそう。子が成長するのはめでたい事だが、ワンオペやワーママで疲弊しきった深夜、無限ぎゃん泣きする…