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内外に波紋を広げることとなった成田悠輔氏の高齢者集団自決論は、表向きは、若者層の代表というポジションからの発言です。自らを若者層のオピニオンリーダーを任じているのでしょうが、同氏の真の姿は、頼りになる若者の味方なのでしょうか。本当のところは、真逆である可能性も否定はできないように思えます。成田氏の発言が若者層の一般的な意見を集約したものであるならば、先ずもって憤慨すべきや若者層です。何故ならば、若者層とは、高齢者に集団自決を勧めるほど非情で利己的な存在であることを意味してしまうからです。高齢者の‘集団自決’によって世代交代が進み、若者層が世の中を動かす時代が仮に到来したとすれば、それは、労働能力を失って‘不要となった人々’を抹殺する社会となります。薄ら寒い光景が思い浮かぶのですが、高齢者が存在する社会の方...高齢者集団自決論は若者をも絶望させる
【#成田悠輔をテレビに出すな】高齢者は集団自決しろと言った成田悠輔氏は「37歳で肩書はまだ助教。経済学者として歴史に名を残すチャンスはもうないと悟っているのかもしれない」→日本で電波芸人へ(笑)。
これからもぜひ一日一回、上下ともクリックしてくださると大変うれしいです!!!にほんブログ村社会・経済ニュースランキングAmazon社会・政治・法律AmazonKindleベストセラーいまだに日本には舶来信仰というのがあるのだなあと思わされたのが、フランスの「知の巨人」という触れ込みで紹介されている歴史人口学者?というエマニュエル・トッド氏。1970年代にソ連崩壊を予言したということで、日本では物凄くありがたがられているのですが、ウクライナ戦争については当初からロシアが負けることはない等々、森喜朗元首相や鈴木宗男議員とまったく同じことをいっていて、首をかしげていたんです。そのトッド氏が、最近は日本テレビ界の「知の巨人」(笑)である池上彰氏と2月にAERAで対談して、ウクライナ戦争について「軍事支援を通じてウ...【#成田悠輔をテレビに出すな】高齢者は集団自決しろと言った成田悠輔氏は「37歳で肩書はまだ助教。経済学者として歴史に名を残すチャンスはもうないと悟っているのかもしれない」→日本で電波芸人へ(笑)。
イエール大学アシスタント・プロフェッサーの肩書きを持つ成田悠輔氏が言い放った高齢者集団自決発言は、内外から厳しい批判を受けることとなりました。集団自決とは、老若を問わず追い詰められた人々が死を共にする行為を意味しますので、この言葉そのものに自決に至った人々の悲しみや苦しみが込められています(幼い我が子に手をかけた親もいたはず・・・)。言葉に敏感であれば、軽率に口にすることはできないはずなのですが、同氏は、少子高齢化問題の解決策として、平然と集団自決論を語っているのです。しかも、昨今の報道によりますと、ある年齢に達した時点で、自動的に安楽死させるシステムまで提案していたというのですから驚かされます。成田氏の背景については、自己の利益に不要と見なした一切を切り捨てようとする経営者視点を指摘しましたが、こうした...成田悠輔氏こそ‘精神の老害’では?-全体主義の発想
経済学者にしてイエール大学のアシスタント・プロフェッサーを務め、マスメディアにも頻繁に登場してきた成田悠輔氏は、時代の寵児のごとくの存在であったようです。しかしながら、YouTubeの動画にて「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」と発言したことから、日本国内のみならず、海外にも‘炎上’が広がっています。同発言に対しては、老害の深刻さを比喩的に指摘したに過ぎず、真意は別にあるとして擁護する声も聞かれます。日本国の衰退の主たる原因は‘老害’にあるのだから、表現は適切ではないにせよ、その問題提起自体は間違ってはいない、とする擁護論です。発言全体の中の一部を切り取って批判記事に仕立てるのはマスメディアの常套手段ですので、今般も、その一つに過ぎないと主張したいのでしょう。しかしながら、...成田悠輔氏の集団自決発言に隠された意図とは?