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昨日は、日蓮大聖人生誕の日。総本山と各末寺において毎年御誕生会の法要が奉修されていますが私も今年は初めて菩提寺の御誕生会に参詣しました。先日7回には興師会にも初めて参詣したのですが同日の夜に母かなくなったために興師会についての記事は書けずじまいになりました。昨日の御誕生会も献膳の義の後に御住職とともに読経・唱題を申し上げその後ご住職の話を伺いました。総本山では御誕生会に、五重塔の「お塔開き」が行われるそうですが一度は「お塔開き」に参列したいですね。また献膳には白米ではなく赤飯が。うっかりしてました~。7日の日興上人の祥月命日のときは「セリ」をお供えしたのですけどまだまだ未熟者です。来年は忘れず…
只須く汝仏にならんと思はば慢のはたほこをたをし忿りの杖をすてて偏に一乗に帰すべし、名聞名利は今生のかざり我慢偏執は後生のほだしなり、嗚呼恥づべし恥づべし恐るべし恐るべし。 昨晩、御講御逮夜に参詣してきました。今月の拝読御書は『持妙法華問答抄』でした。本抄については過去にも記事にしていますのでよかったら併せて読んでみてください。本抄はやや長め(中編くらい)の御書ですが多くの重要な御指南がありますので全部読むことをお勧めします。さて今回の御文ですが本抄は他にも ◆臨終已に今にありとは知りながら我慢偏執・名聞利養に著して妙法を唱へ奉らざらん事は志の程・無下にかひなし ◆生涯幾くならず思へば一夜のかり…
昨日は菩提寺の『節分会』へ参詣してきました。『節分会』は初めてです。実は私は法華講になって毎月の御講や御大会は当然参詣していますが、それ以外のお寺で奉修される行事にはほとんど参詣した事なのです。今年はいままで参詣しなかった行事に出来る限り参詣しようと思いその第一弾として『節分会』へ行ってきた次第です。節分とは季節の変わり目という意味で大きく分けると立春・立夏・立秋・立冬の前日を指しますが、立春は旧暦の新年にあたり2月の節分は旧暦の大晦日で年越しの意味もあります。古来、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていて「魔の目に豆を部つけ魔を滅する」ということで「豆まき」が始まったという説もあ…
創価教学じゃない御書講義(2023年2月座談会御書・日女御前御返事)
南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、信心の厚薄によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす 今月の座談会御書の『日女御前御返事』の当該御文は過去に座談会御書講義でも御講御書拝読も取り上げらた御文なので記事の最後に過去記事をリンクしておきます。創価座談会では「自行化他の題目」の話ですかね。なにせ創価に言わせれば選挙活動は化他の題目らしいから(爆笑)「公明党ばかりを支援して仏になることが大切」ってことかね?そんな講義で信心が深まるのか不思議だよ。【仏法の根本は信を以て源とす】と言うのは全ての宗派・信仰に当てはまる。そしてほとんどの宗派の信の対象は本尊である。日寛上人が ◇夫れ本尊と…
ここまで江戸時代を中心に大石寺の法難の歴史を記してきました。江戸時代以降にも様々な法難がありました。戦時中でいえば『弾正会』の創始者である藤本秀之介(後に出家し蓮城と名乗る)の投獄・獄死。戦後、創価学会・戸田会長の活躍で大石寺もようらく春が訪れたかに思えたのも束の間で、池田大作が3代会長になると正本堂問題で妙信講(現在の顕正会)、52年路線を前後して正信会という2大異流儀が生まれ宗門攻撃をしてきました。この2大異流儀誕生は【昭和の法難】といっていいでしょう。そしてこの2大異流儀を生んだ根本原因は池田大作の驕慢謗法です。そして平成になると、その池田創価自体が宗門や法主上人に反逆し宗門の僧俗に対し…
春の統一選挙に向けて創価員各位におきましては、活動・会合・報告に無駄に忙しい日々を送られてていることとお悔やみ申し上げます。(笑)さて、選挙というと必ず学ぶのが、『大阪の戦い』でしょう。特に大阪及び関西の創価員にとっては、『常勝関西』の原点といっていい出来事だから、創価員宅では毎晩子供に「小説人間革命」を読み聞かせているかも知れないね。最近の傾向ではそういうのも「宗教的虐待」になりかねないので注意してね。(笑)『大阪の戦い』とは、1956年(昭和31年)の初頭に山本伸一(池田大作)が戸田会長からの任を受け大阪に派遣され同年の参院選挙に勝利するとともに同年5月には、11,111世帯の折伏の金字塔…
昨日の聖教新聞に池田大作のウクライナ危機の早期終結と核兵器の使用防止を求める緊急提言が発表された。何度か読んだが特筆するような内容はなく現実味にも乏しい空論をそれっぽく書いてあるだけで薄い内容だというのが感想だ。特に、ウクライナ危機の回避策として国連による仲介の停戦合意を促しているのが時代遅れ感が否めない。現在の国連には既に紛争を仲介・解決する能力はない。特に今回は常任理事国のロシアが戦争の当事者であるのだから国連は無力である。中露2か国が常任理事国となっている現在の国連においてウクライナ紛争を解決することは不可能だろう。中国によるウィグル人への迫害にすら有効な解決方法を見いだせない国連が、同…
長井秀和氏の選挙演説に創価が訴訟と刑事告訴をした。問題となっているのは東村山の朝木元議員の謎の転落死についての発言だが娘さんの朝木直子議員によると創価が裁判で勝訴したのは民事裁判だけで刑事裁判で勝訴したわけではないとのことで完全に創価がシロかどうかは分からない。それはともかく創価としては相当に長井氏が驚異のようで今回も例によって「スラップ訴訟」と「カラ告訴」対抗した。 創価の「スラップ訴訟」は界隈では有名だ。過去に日蓮正宗に対して膨大な訴訟を起こしているが創価の勝率は15%ほど。これは宗門を疲弊させるための「スラップ訴訟」であることは当時の広宣部の中では周知の事実だ。敵対する他団体のみならず最…
ご報告です!本記事は記念すべき【1000回目】の記事になりました!いや~自分でもビックリです。当ブログが2014年に創価が戒壇大御本尊を捨てたことを機に立ちあがたのですが、当初はこんなに長く続けるつもりもなく書き始めてはや8年。気がつけば1000個もの記事を書いてきたんですね~。1記事を書くのに平均1時間半として1500時間ですかぁ。累計約2か月という時間を当ブログの執筆に費やしたということですね。こんな長い間当ブログを続けることができたのも読者の皆様のお陰です。心より御礼申し上げます。コメント数も2万を超え6割が読者の方のコメントとしても1万2000コメントも頂いているなんで感謝です。いまま…
学会員は「題目を送る」という言葉をよく使う。私が創価の活動に参加した当初は「題目を送る」っていう意味がよくわからなかったが、池田大作が本幹の時などよく「皆さんにお題目を送ります」と言っていたし随筆とかスピーチでも使っていたのでいつの間にか私も「題目を送る」というようになった。法華講に移籍してからは「題目を送る」なんていう言葉はあまり聞かなくなったが時々元創価の法華講員さんが使っている時がある。「題目を送る」などという言葉は大聖人の御書には無い。ということはこれもまた池田創価の造語なのだろう。池田の指導で【皆さん方に題目を送ります。皆さん方もしっかり題目をあげてほしい。送信機がいくら立派でも、受…
創価教学じゃない御書講義(2022年12月座談会御書・新池殿御消息)
千里の野の枯れたる草に蛍火のごとくなる火を一つ付けぬれば、須臾に一草二草、十・百・千・万草につきわたりてもゆれば、十町二十町の草木一時にやけつきぬ。竜は一渧の水を手に入れて天に昇りぬれば、三千世界に雨をふらし候。小善なれども、法華経に供養しまいらせ給いぬれば、功徳かくのごとし。 今月は財務振込月間に会員を煽るに相応しい。『新池殿御消息』の冒頭の御文が座談会御書にエントリーです。こういう見え透いたカタチで会員を誘導し財務に駆り立てる。会長の原田稔も「広宣流布のための大福徳が積まれることは間違いない」「財務に勝る大善はない」とか適当な事を吹聴する。いかにもカルト教団の手口といったところです。創価員…
ここ最近、創価批判を展開している長井秀和氏の元へ創価からの抗議文が届いたと先日長井氏がTitterで公開した。 長井秀和氏のツイッターより ツイッターに書かれているように、週刊誌上における長井氏の発言に対する訂正と謝罪を求める抗議文で7回以内に文書回答が無い場合は法的手段、つまり訴訟を起こすぞ。という恫喝に近い文書である。これは創価お得意の恫喝手段である。実際に学会員の天野氏の様にスラップ訴訟を起こされた人間も存在するが、創価のお抱え弁護士事務所にこのような恫喝をうけて泣き寝入りした、元会員や現役会員は多数実存する。一応は和解という形になるのだが和解金を支払った現役会員さんも数名知っている。創…
記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第89条】法華宗の法師は他宗他門の人に交わる時は我が人体の分程と振舞ふべし、解怠すべからず、又卑劣すべからず、俗姓程になるべし、我が法華宗の中にては貴賎上下を云わず仏法の信者なるが故に卑劣すべからず云云。但し檀那に依り不肖の身たりと雖も上座に居する事有り云云。 本条項は、当宗僧侶の宗外・宗内での他者に対する振舞いに関する化義です。最初に宗外の人と接する時は礼節をもって(解怠すべからず)卑屈になることもなく世法上の自分の身分の程に応じて振舞えばよい。宗内においては御僧侶と…
記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第84条】門徒の僧俗の謗法を見隠し、聞き隠すべからず、与同罪遁れ難き故なり内々教訓して用いずんぱ師範に披露をすべきなり云云。 本条項は、第57条と同意です。宗内に謗法を見つけたならばそれを隠したり見過ごしたりしたら与同罪になるので教訓しなければいけません。その方法は直接本人に言うということです。何故かというと、周囲に「あの人は謗法だ」と言いふらすとそれによって相手が退転し更に大謗法を犯してしまうこともあるし、また謗法だと言っている自分の方が間違っている可能性があるからで…
先月末に友人四人と札幌へ小旅行してきました。飛行機のフライト時間が朝早めの時間だったので深夜に起床して2時半から朝の勤行と1時間の唱題をしてから5時前に自宅をでたのですが、深夜2時半といえば総本山で猊下が丑寅勤行を奉修している時刻だなぁと思いながら自宅で五座の勤行をしていました。丑寅勤行とは午前2時~4時の丑寅の時刻に大石寺で法主上人の奉修される勤行です。日興上人は『日興跡条々之事』に、◇大石寺は御堂と云い、墓所と云い、日目之れを管領し、修理を加え勤行を致し、広宣流布を待つべきなり。 との御遺命を残し ◇問う、古より今に至るまで毎朝の行事、丑寅の刻み之れを勤む、其の謂われ如何。答う、丑の終り寅…
9月30日に、変態セクハラLINEの公明党議員、エロックマこと熊野正士氏が議員辞職した。事件発覚後に緊急入院からの面会謝絶という「政治家あるある」戦法で雲隠れしていたがやはり辞職ということになったが、「週刊誌報道を事実として認めて辞職したわけではない」という部分だ。事実ではないなら辞職する必要もないだろうに辞職するのは、「事実関係は別として報道自体で迷惑を掛けたということだ」(公明・石井幹事長)だそうである。さらに石井幹事長は「党所属の議員が辞職したことについて改めて深くお詫び申し上げる」と謝罪し熊野事件の幕引きを図ろうとしているが、国民が求めているは謝罪ではなく説明である。他党が不祥事を起こ…
創価教学じゃない御書講義(2022年10月座談会御書・佐渡御書)
畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる諛臣と申すは是なり強敵を伏して始て力士をしる、悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し、これおごれるにはあらず正法を惜む心の強盛なるべし 今月の座談会御書は創価員に汎用性の高い佐渡御書の一節です。この御文を取り上げるのは創価がバッシングされている時とおよそ相場が決まっています。つまり今月の座談会で当御文を取り上げたということは創価が焦っている証左でもあり逆に言えば創価員洗脳のチャンスでもあるということになります。統一教会絡み…
「組織のせいにするな!」「他人のせいにするな!」(創価学会とんでも指導集①)
とある創価非活の学会員さんがSNSで「創価の組織に魅力がないかなら非活になった」と趣旨の発言をしたところ、創価活動家から様々な罵詈雑言・誹謗中傷に近いリプがきたいた。創価罵活動が押しなべていうには、学会活動をやめたのはオマエ個人のせいなのにそれを「組織のせいなするな」「他人のせいにするな」という事らしい。この「組織のせいにするな」指導は最もポピュラーな創価指導のひとつだ。この指導を聞くとなんだか活動しないい自分の信心がいけないのかと洗脳されがちだが冷静に聞くと、とんでもなく不条理な指導である。例えば「組織がつまらないから会合に行きたくない」と言うのは本人に起因するのだろうか?そもそも、会員に会…
記事中の「赤文字」は『化義抄』から「青文字」は日亨上人の『註解』、「黒太字」は日達上人の『略解』からの引用文といたします。 【第77条】末寺に於て弟子檀那を持つ人は守りをば書くべし、但し判形は有るべからず本寺住持の所作に限るべし云々。 【第78条】曼陀羅は末寺に於て弟子檀那を持つ人は之を書くべし判形をば為すべからず云云、即身成仏の信心一定の道俗には判形を成さるる事も之有り、希なる義なリ云云。 この2条項はどちらも御本尊書写に関する条項です。第77条は御守御本尊で第78条は通常の御本尊に対する御指南で、どちらも末寺の御住職が御本尊書写を代行してもよいが「判形」(花押)は書いてはいけないという御指…
1週間ほど前の聖教新聞に、「全国方面教学部長会」がオンラインで開催された模様が掲載されたが、【『御書根本』『師弟不二』『異体同心』の教学部 世界宗教の誉れ高く 創価教学の興隆を!】という創価教学部の新スローガンの発表があった。私が驚いたのは【創価教学】という言葉だ。当ブログで「創価教学じゃない御書講義」という記事を書いているが、ある創価員は「創価教学なんていう教学はない。日蓮(呼び捨て)仏法の教学だ。」とクレームをつけてきたことがある。それがなんと創価学会として公式に自分達の教学が【創価教学】であると自白してしまったのです。しかも恥かしげもなく【創価教学】とやらの興隆を目指しているという。以前…
『旭日の創価学会70年』創価学会という宗教がよくわかる1冊。
創価の書籍はほとんど処分したのだが、創価破折の史料として最近また創価本を購入している。創価本はほとんど価値がないらしく古本も一部書籍を除いては安価で買えるからいい。その中から『旭日の創価学会70年』という書籍を紹介しよう。 全4巻からなるこの書籍は破門後に秋谷会長(当時)を中心に聖教新聞紙上で行われた自由座談会を書籍化したものだ。内容といえば、日顕上人や正宗の御僧侶、山崎正友氏を中心に原島嵩・福島源次郎両氏、果ては竹入義勝元公明党委員長らいわゆる創価の敵対者に対する誹謗中傷・罵詈雑言のオンパレードである。しかも当人だけはなく、その妻子や孫までも汚い言葉で罵っているのである。この書籍には、「クズ…
JIKATSU(創価自主活動支援サイト)の座長・林信男氏の華麗なる変節。
先日、JIKATSU(創価自主活動支援サイト)で座長を名乗る林信男のツイートがTLに流れてきたので読んだら何故か公明党支援のツイートが。『自活グループ』のサイトには、【選挙、新聞、財務ではなく、日常の中で先生と共に生きる。御書と先生のスピーチを学び、祈り心を耕す。その信仰の実感を友に語り伝えるということ。(中略)いきなり決められた人を選挙支援するような選挙運動でもない、新聞拡張員のような活動でもない、心の中で師匠と語らいながら、共に歩む生き方です。】(JIKATSUサイトから引用)と書かれていて選挙支援などという創価組織活動から離れて信心をするというグループであったはずなのにその座長の林氏が何…