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今年、2024年のノーベル平和賞は、戦後、凄惨を極めた原爆被害の経験を語り続け、核兵器廃絶を訴えてきた「日本原水爆被害者団体協議会」におくられることが決定されました。被爆体験を多くの人々に広く伝え、核兵器の非人道性を知らしめたという意味において、平和への貢献として高く評価されたのでしょう。その一方で、同団体は左翼系の核廃絶運動に携わる団体の一つでもありましたので、既に日本国の政治にも影響が出てきているようです。核禁止条約へのオブザーバー参加、あるいは、加盟が取り沙汰されるようになったからです。ノルウェーのノーベル賞委員会の受賞者選定は、かねてより政治色が強いとする指摘を受けてきました。その政治色の一つが核廃絶運動に対する傾斜であり、これまでも、2009年にはプラハでの「核なき世界演説」で核廃絶を訴えたオバ...ノーベル平和賞で懸念される抑止力の否定
日本被団協にノーベル平和賞「平和への希望に関与、たたえたい」ノルウェーのノーベル委員会は11日、2024年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)に授与すると発表した。授賞理由について、「核兵器が二度と使われ...gooニュース久しぶりに良いニュースを聞いた気分になりました。今日はこれしかないでしょう。ちょうど先月まで放送されていた朝ドラ「虎に翼」で原爆裁判が取り上げられ、被爆者の長きにわたる苦痛や苦難の一端、そして声を上げる意志が描写されたように、原爆投下直後からこれまで、その苦痛や苦難と共に続けられてこられた、核廃絶、恒久平和への行動が評価されました。本当に素晴らしいことだと思いますし、日本被団協の皆様や被爆者おひとりおひとりに敬意を表したい次第です。長きにわたった、その行動がこのよ...日本被団協にノーベル平和賞。
2024年度のノーベル平和賞は「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞
被団協にノーベル平和賞、「核兵器のない世界」訴え続け70年…日本の受賞は佐藤栄作元首相以来2例目(YomiuriOnline)日本被団協にノーベル平和賞核兵器廃絶訴え、世界に―佐藤元首相以来、半世紀ぶり(時事通信)10月11日、ノルウェー・ノーベル賞委員会は2024年のノーベル平和賞を、「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)」に授与すると発表しました。なお、日本人による平和賞受賞は、1974年に故・佐藤栄作元首相が受賞して以来50年ぶりとなります。同団体は、1956年に核兵器廃絶を訴えて結成され、その後70年近く活動してきたことが評価されています。ただただ、この団体が訴えてきた平和な世界が実現することを願うばかりです。#ニュース2024年度のノーベル平和賞は「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞