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他の用事をしつつという事もありますが 切れたたて糸の補修が思いのほか手間取っているので、 太い糸で試し織りをしながら補修していくことにしました。 糸と補修と織りの繰り返しはなかなか骨の折れる作業ではありますが、 試し織りで少しずつ違う織り模様が出てくると気分転換になって モチベーションがまた上がります。 そして、そろそろ六月になることもあり様々な出展の出展の準備の方も 進めていかなければ、少し焦りも感じますがしっかりと出来る限りの準備をして 新しい月を迎えたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよ…
このところ初夏らしいお天気が続いていたので過ごしやすかったのですが、 来週からはどうも雨が続くようで、ひょっとしてはやくも梅雨の始まりかな? という予感までしています。 作品作りでは機にかかっているたて糸が切れることが増えたので、 修正に集中しています。 修正した所は結び目が出来るので余白分として置いておき、 たて糸が安定してから次の作品の部分を織ることにしました。 織り進めるうちにどうしてもたて糸が擦れてしまうので、 この時点でまとめて切れそうなたて糸や糸玉が出来た糸を切って 新しい糸を繋いだりして修正しています。 こうすることで改めてスムーズに織り進むことが出来れば、と思っています。 ↑こ…
【新作】星座ブローチ ~おおぐま座(北斗七星)&いて座(南斗六星)
この前さそり座のブローチを作った続きで、 さそり座の近くにあるいて座と北の空に輝くおおぐま座のブローチも作りました。 いて座は夏の南の空で見え、その星座の中に小さな柄杓をイメージさせる 南斗六星という東洋の星座のグループも含んでいる星座でもあります。 今回は北斗七星と南斗六星それぞれの位置を浮き立たせるために 目立つ糸で星を結びました。 この六つの星は北にあるおおぐま座の一部の北斗七星と対をなしていて、 中国には北斗七星は死、南斗六星は生に関わる星座という意味合いの伝説があります。 (おおぐま座は北極星の周りを移動するので大体いつも見えていますが、 2~4月に良く見えることからくくりとしては春…
夏に向けたくるみボタンのイヤリングが出来ました。 今回はなだらかな織り模様の織り地の色の変わり目の部分で、 穏やかな波打ち際の風景をイメージしました。 ボタンのサイズは直径2㎝で、イヤリングのパーツはボタンに貼り付けた タイプです。 織り糸で作ったタッセルがアクセントとして、耳元でより涼しげな印象を 演出します。 イヤリングを着けた時のイメージです。 今回の作品は涼を感じる小物展などに出品の予定です。 夏のおでかけの際や海がお好きな方におススメです。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願…
連休が終わった途端に大雨が降り、心配な状態になっている地域がありますが 皆様のお住いの地域は大丈夫でしたでしょうか? 私の住む地域でも長い時間雨が降り、この前蒔いた種が芽吹くか心配になり 追加でいくつか種を蒔くことにしました。 また、新型コロナへの対策も五類になったりと色々な事が急に変わった印象を 強く感じました。 ただ、高齢の家族と住んでいることもあり、 まだしばらくはマスクを外せなかったり人の多い場所に行くのがまだ怖く感じていて 個人として対策が続きそうです。 ~夏に向けて夏の星をモチーフにしたブローチ~ 雨が続くとより星空が見たくなるのもあって、夏の夜空に瞬く星座をモチーフにした ブロー…
地の糸とのしばらく淡い緑みのある糸で織っていましたが、 織り進んでよこ糸の割合が増えてくると少しずつ思っていた色合いと 違うような気がして来ました。 そのことから水色の糸を織り模様の糸として織り込むことにしました。 ちょうど地の青と白い部分を繋ぐような色合いです。 まずは花の模様の一列分を織り出しました。 この糸はだいぶ残り少なっているので使いどころに迷っていて 使うタイミングをなかなか見つけにくかった糸ですが、 部分的に織り込むことでより織り模様を印象付けられたら、と思っています。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。…
今日は別の用事で織りの作業はお休みしたので、 新しく出来た作品の紹介の方をしたいと思います。 今回は綺麗な海や川の波をイメージして織った織り地を使った クルミボタンのイヤリングです。 ちょうど白い糸で模様を織り込んだ部分との境目を切り取りました。 1.8㎝の樹脂製のクルミボタンを両面それぞれ縫いくるんでいてとても軽く、 また耳に触れる押さえの部分にはシリコンカバーを付けることで 耳たぶへの負担が出来る限り少なくなるようにしています。 下は着けた時のイメージです。 両面で青い色系統の織り地が動くたびに軽やかに揺れ、爽やかな印象です。 今回の作品は6月のbe京都ポストカードコレクションと同時開催の…
今織っている作品のたて糸は少し毛羽が立ちやすいので慎重に織り進めていますが、 織っているうちにたて糸が擦れるごとに少しずつ毛羽が立ちだしてきます。 (事前に糊をつけていた糸ですが、織る時に糸を湿らすと 今度は金属の綜絖が錆びてしまうので難しい所です。) これまでは糸の細さに合わせた金属製の筬で織っていましたが、 こういったことから今回は筬目(おさめ。糸が通る櫛の様な隙間) の広さに余裕を持って、 楽に糸が通る竹の筬(おさ)で織ることにしました。 すると、竹特有のしなりや職人さんの繊細な手しごとの技のおかげで、 多少の毛羽が合っても糸が切れることなく織り進められています。 試し織りでは花っぽい模…
綜絖(そうこう)に通し終ったたて糸をいよいよ織り機にかけていきます。 たて糸の端を織り機に付いた棒にそれぞれ結び付けて織り機と繋げていき、 ようやくはた織りが出来る状態まで来ました。 この機かけの作業は織りの産地や織り手によって異なりますが、 私の場合は織り終わりの方の糸端を結び付けてから、千切(ちきり)という たて糸を巻くための棒に織り幅や張り方を整えながら巻いていき、 反対側の糸端を織り手側にある千巻(ちまき)という棒に付いた棒に 繋げていきます。 織り機に糸がかかったら、厚紙や太い紐などで経糸の房の間にある隙間を 間隔が均等になるあたりの位置まで織り込んで埋めます。 そしてその際にたて糸…
今回織り機にかけようとしているた作品の織り方について、 斜文織りか他の織り方か、といくつかの候補の中でまよっているところ、 ご近所さんからネモフィラの花をいただき、その色合いがとても爽やかで 可愛かったので花に見える織り方にしました。 ネモフィラはよくテレビなどでたくさん咲いているのを見たことがありますが、 あまり実物の花を間近でみる機会が無かったので、 細かいところまでじっくり見られて嬉しいです。 ひとつの花のなかでも青から白の繊細なグラデーションが見られ、 見ていると癒されます。 今の朝ドラでも主人公たちが実際に花を見たり触れたりすることの大切さを 学んでいましたが、そのこととリンクするよ…
今日は多くの黄砂が飛んできて大変な日でしたね。 黄砂は花粉より小さくて体に悪いものが多いので、 お風呂でしっかり洗って落とすようにしました。 ~青い空や澄んだ水の色をイメージして~ 他の色糸でも経糸(たていと)を作ろうと設計をするのと同時進行で 既に作っているたて糸を織り機にかける作業を始めました。 今日は特に澄み切った空の色が恋しくて、まずはじめにはっきりした青色の糸を 選びました。 今週末もまた黄砂がやってくるそうで気が抜けませんが、 初夏や夏の爽やかな空の色を思い浮かべて気分だけでもスッキリしたいなと 思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)…
~夏に向けたがまぐちが出来ました。~ 前回作った丸いがまぐちと同じ織り布で、穏やかな海や清流の水面をイメージした がまぐちが出来ました。 同じ色合いの藍染め糸をたてよこで織り合わせていますが、 よこ糸が光沢があることから予想以上に立体感が出た気がします。 波の揺らぎを表そうと、白い糸を織り込むタイミングを少しずつ変えて 織り込みました。 反対側は織り模様が少なめです。 今回も織り糸でチャームとして付いています。 サイズは口金幅7.5㎝にたて約8㎝×よこ10㎝(一番広いところ)で、 小銭入れとしてやイヤホン、アメちゃん🍬を入れたり、と 様々な小さいものを入れていただけたらと思います。 中は水玉で…
今回は細い麻を藍染めした糸でたて糸を作ることにしました。 今回使う麻糸は細くて毛羽が立ちやすいので、 出来上がる予定の布の長さを少し短めにし、糸同士の摩擦を 少なくしようと竹の筬(おさ)に合わせた糸の本数の設定で作りました。 (竹の筬はしなりがあって、糸を通る隙間も少し糸に対して広めになっています。) 布幅は先日作ったたて糸に対して少し広めになっています。 色合いに加えて素材感でも涼しさを感じられそうな織り地が出来たら、 と思います。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加…
今日は統一地方選があり、選挙に行ってきました。 選挙は久しぶりだったので緊張しましたが、 普段はなかなか自分が直接政治に関われる機会が少ないので しっかり考えて投票してきました。 そして、その後は夏に向けた作品作りの続きとして、 まずは濃い藍染め糸でたて糸を作りました。 この藍色はインド藍で染めています。 たて糸を作る作業は経糸(たていと)を整えるという意味から 整経(せいけい)と言われています。 その作業では整経台という、杭が一定の間隔で並んでいて 糸を必要な長さと本数になるように往復していきます。 私は往復回数を把握するためにキリの良い段階でまとめて糸の本数を 調べながら整経をしていくこと…
家の用事が落ち着いたところで、糸を張ったり緩めたりしていくうちに、 ある段階で糸の絡まりがほどけ、無事に糸を綛(かせ)に戻すことが出来ました。 糸端が途中で切れてしまったところはありましたが、 何とか綺麗な綛の形に戻せてほっとしました。(#^^#) この糸と細めの濃い藍染めの綿糸を組み合わせてみようと思います。 糸の量はそんなに多くないので小さめの作品になりそうです。 組み合わせる予定の藍染めの綿糸です。 蛍光灯の関係で色味が明るくなっていますが、実際はもう少し濃い色合いです。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中機織り・手織り ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いし…
次の作品作りに使おうとしている糸のひとつに細めの麻糸があるのですが、 絡まっていて作業がその都度滞りそうなので、 改めて綛(かせ)という状態に巻きなおしてから先に進むことにしました。 糸端を探し、糸の絡まりをほぐしながら綛上げ(かせあげ)台という、 長い糸を綛(かせ)という輪の状態にまとめる道具に巻いていきます。 この糸はとても細くて毛羽が立ちやすいので、なかなか手ごわそうです。 根を詰めるのも良くないので、他の作業を挟みながら落ち着いて解いていきます。 こんな感じで絡まった糸をああでもない、こうでもないと 糸の絡んだところを見つけて解して行く作業はまるで知恵の輪のようなパズルを 解いているよ…
今回は同じ織り方の織り地で麦と同じく夏の青い空に風にそよぎながら咲く ヒマワリをイメージしました。 ひまわりはウクライナの国花で、象徴的な花ということで有名です。 前日の作品とのイメージとも繋がりがあり、早く平和が戻ることを祈り 織りました。 メインになる方には作品のイメージの元になったひまわりの模様のボタンが 付いています。 今回の樹脂のボタンも奈良のボタン作家 to moon さん作のボタンを 使わせていただいています。 反対側はシンプルですが変わり糸で織ることで少し立体感を出しました。 手織り糸で作ったタッセルもアクセントになっています。 そして内布はひまわりに近いイメージの花柄で合わせ…
なだらかな織り模様で青空の元で風にそよぐ麦畑や、 その風景を自由に飛ぶ鳥をイメージしました。 副題の「麦の秋」は麦が育つ初夏(広い意味で夏)の季語から来ています。 秋と付いていますが、麦が実るのは稲とは異なり五月から六月といった初夏の時期で、また穀物が実る時期を秋ということから、初夏や夏でも秋と言われるようです。 はじめに浮かんだのはテレビで見た、戦争が始まる前の麦畑の風景で、 豊かに実る麦が風にそよぐ美しい風景です。 一日も早く穏やかな日常が戻り、安心して収穫の時期を迎えられるようになることを切に願っています。 鳥のボタンは奈良のボタン作家to moonさん作の樹脂ボタンを使わせて いただい…
東京でソメイヨシノが開花したというニュースを聞き、 本格的な春が近づいて来ているように感じました。 作品作りではようやく今回の作品が織り終わりました。 水通しはもう少し花粉がおさまってからにして、 先に織りあがっている織り布の仕立てや、 次の作品作りに向けて準備をしていきたいと思います。 ランキング参加中ハンドメイド ランキング参加中京都 ランキング参加中イベント ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村<
今日からマスクが解禁という事ですが、花粉症なので引き続きマスク必須の 生活です。 今年は特に花粉が多く大変な状況が続きますが、 対策をとって何とか乗り切りたいと思います。 ~今月のアンテナショップが終了しました。~ 今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が終了しました。 今月もお越しくださった皆様、ありがとうございました。(#^^#) 来月のアンテナショップは他の展示があり、お休みとなります。 5月にまたよろしくお願いします。 5月は初夏から夏に向けての作品を予定しています。 一足早く爽やかな気分を感じていただけたら嬉しいです。 ~最後は小さな作品用に。・織り~ 今回のたて糸もだいぶ織…
風にそよぐ稲や小麦の風景に豊作や平和の願いを込めて ~織り~
今度は青空の元で風にそよぐ黄金色の稲や小麦の風景をイメージして 黄色い糸を織り込みました。 稲や麦が実り風にそよいでいる風景は綺麗で昔から好きな風景ですが、 そういった風景を見て和んだり、収穫の時期を迎えられることは 平和だから見られる光景なんだと近年改めて強く感じます。 豊作への願いに並び、災害に遭ったり争いに巻き込まれた地に 一日も早く平和で穏やかな日が戻り、安心して栽培、収穫が出来るようになって 欲しいという願いも込めて織り進めています。 (現在は折り返し地点を過ぎ、もう反対側の織り模様部分まで来ました。) ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願…
ひな祭りが終わり、お人形を片付けたり家の用事を先に片付けたので、 織りの作業の時間は少なめでした。 ~糸の風合いで織り模様の見え方も変化。~ 二作目以降のよこ糸を選び、地の部分を織り進めていました。 一作目はたて糸と同じふんわりとしたふくらみのある糸のため、 光沢は抑えめで手紡ぎ糸の様な素朴な印象でしたが、 2作目はどちらかというと光沢があり、なめらかな糸で織っています。 途中から上側が次の作品の部分です。 なめらかで少し光沢のある糸という事もあって織り模様の見え方も 若干変わって見えます。 もう少し織り進めたら織り模様を入れていきたいと思います。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが…
今日はひな祭りということで、ちらし寿司や春に向けた和菓子を食べました。 私のお雛様は親王飾りで、最近はお人形(+お人形が座る台座)と 屏風だけといった最小限のパーツだけで飾ることが多いです。 それでもお人形を飾るテーブルに緋毛氈をかけるだけでも、 不思議と雰囲気が華やかになり桃の節句を感じられます。 桃の節句を迎えると春を感じることが多くなり、 ~作品作り・織りの続き~ さて、作品作りでは一作目の部分が織りあがり、 二作目の部分に入りました。 1作目のもう1面の織り模様です。 底の部分(まち針を打っているところ)を境に袋口に向かっていくにつれて 波をイメージした織り模様が小さくなっていきます。…
今取り掛かっているたて糸がキリが良く今月以内に機に掛けることが出来て 月替わりのタイミングで織りの段階に入ることが出来ました。 均等に糸を振り分け、織り機に巻き付けている織りつけ棒に結び付けていきます。 織り機にセット出来たらたて糸の房の間に出来た空間を埋める様に 厚紙や太い紐などを織り込んで、糸同士の間隔が揃う様にします。 そしてたて糸に対して目立つ色の糸で試し織りをしてちゃんと織り模様が出るか、 また糸がスムーズに上下するかを確認してからよこ糸にする糸を織り込んでいきます。 試し織りでは糸の種類や織り模様の向きを変えたりして、 織り模様の出方を見ながら最終的にどんなふうに織っていくかを決め…
先日から進めていた綜絖通し(そうこうとおし)の作業が終わり、 ホッとました。 それと同時にちゃんとたて糸が間違わずに綜絖に通っているか ハラハラドキドキもしています。 (綜絖(そうこう)への通し方が合っているかは、織る段階になって分かります。) この後はいよいよたて糸を織り機にセットしていきます。 通し終ったのが夕方だったので、明日以降に機にかけることにしました。 だんだん作業が進むにつれて早く織りたくなってきます。 ランキング参加中ハンドメイド ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いし…
たて糸がようやく筬に通ったので、次の段階の綜絖(そうこう)に通して行く 作業に移りました。 写真は筬に通し終った所です。 織り幅は30㎝前後と少し広めになっているので、大きめのバッグが作れそうです。 そして筬を筬框(おさがまち)にセットして綜絖(そうこう)に通し始めました。 筬框(おさがまち)は筬をはめ込む大きな枠のようなもので、 織る時に筬を安定した状態で打ち込むことが出来ます。 今回の織り模様は波や藍以外の糸で織った時に波な風がそよいでいる様に 見えたらいいな、と以前織ったことのあるなだらかなカーブの織り模様に しようと思います。 イメージとしては下の写真の様な、なだらかなカーブになる織り…
~干支でも星座でもうさぎ?🐰~ 今年の干支にちなんで、冬の星座のうさぎ座をモチーフにした クルミボタンのブローチが出来ました。 うさぎ座は冬の星座の代表として有名なオリオン座の足元で輝く星座です。 そのためオリオンと関連付けられることが多い星座です。 星座の形も何となくウサギの姿をイメージしやすい配置になっていて、 オリオン座のブローチと合わせて出品したいと思います。 作品のアップです。 藍染め糸で織った織り地に手染め糸で星(絹でゲレップ染め)と 星を結ぶ線(麻で淡い藍染め)をししゅうしました。 今月のアンテナショップから登場します。 星座が好き方にぜひどうぞ。 福袋と合わせて作品をご覧いただ…
久しぶりにまん丸模様を刺し子しようと思って、取り出した晒し。ふと思い立って、これまでのまん丸模様よりも若干小さめのまん丸を描いてみることにしました。そうし...
今度の刺し子は、 地味です。 横田(株)の、 DARUMA 刺し子ふきん です。 DARUMA の刺し子布巾は初めて 刺します。 籠目(かごめ)刺しと 言います。 複雑な模様ではありません。 刺し易いかも。 横、斜め(2方向)と色違いで刺しても 素敵かもしれません。 私は一色ですが。 今回の拘りは藍染の糸です。 枷(かせ)状態から自分で 手巻きしました。 なので、巻き方がいびつです(笑 枷(かせ)とは、 こんな状態の事です。 以前から草木染めの糸を使いたいと 思っていました。 なので、 願いが叶いました。 刺し子をしてる時は飲まず 食わず状態です。 なので、 間食はほとんどしません。 先日、買…
今回は久しぶりにブックカバーを作りました。 サイズは文庫本サイズで、織り布は夜空に広がる天の川の様子をイメージして 藍染め糸とリネン糸を組み合わせて織っています。 また、裏布やカード織りで織った織り紐も天の川をイメージしていています。 星や宇宙が好きなお方に特におすすめです。 このブックカバーも9月のアンテナショップ(8月はアンテナショップがお休み) に出品する予定です。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村…
今日で今回のポストカードコレクション×涼を感じる小物展が 終了いたしました。 期間中は厳しい暑さや強い雨もありましたが、お越しくださった皆様、 スタッフの皆様、そして会場で御一緒した作家の皆様、 本当にありがとうございました。(#^^#) 普段はなかなかたくさんの方々とお話しする機会が少ないですが、 色々なお話が出来てとても楽しく、今後の作品作りに向けてのヒントにもなりました。 次回のポストカードコレクションと小物展は11/26㈯~12/4㈰に開催されます。 そして小物展の方はあったか小物展となって冬に向けて あたたかみを感じられる小物がテーマになっています。 夏とはまた違った色合いや風合いの…
暑い日が続いていて大変な中ですが、お越しくださりありがとうございました。 明日は休刊日となりますので、お気を付けください。 また7/2㈯によろしくお願いします。 7/2は午前から在廊を予定しています。都合が付きましたら、お越しください。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村
早いものでポストカードコレクション×涼を感じる小物展も 5日目となりました。 今日もお越しくださった皆様、ありがとうございました。(#^^#) 次回は7/2㈯に午前から在廊する予定です。 作品を少し追加や入れ替えをしましたので、 最終日まであと少しとなりましたが機会がありましたらご覧ください。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村
驚くほどの早さで梅雨が明けてしまい戸惑っている今日この頃、 少しでも涼しげな風景を、となだらかな織り模様の織り地を使ったアクセサリーを 作りました。 🌟クルミボタンブローチ ~星降る砂浜~ ひとつは暑さの落ち着いた海辺の夜空に天の川が広がる風景を イメージしたブローチです。 サイズは直径約4㎝で、 なだらかな織り模様にそって天の川と、川を挟んで向かい合う様にある 織姫と彦星をイメージして刺繍をしました。 🌊シンプルイヤリング ~海辺~ 同じ織り地で波が打ち寄せる海辺の風景をイメージしたクルミボタンの イヤリングです。 直径は2㎝弱で金具はクルミボタンパーツに貼りつけた形になっています。 (写真…
いよいよ明日よりbe京都様にてポストカードコレクション× 涼を感じる小物展が始まります。 今回も沢山の分野のポストカードの作品や手作りの作品が 見られるので私自身も楽しみです。 下は今回出展のメインにした海、紫陽花、天の川などの夏の星座それぞれの モチーフの作品のイメージです。 作品の種類としてはがまぐちやイヤリング、ブローチなどのアクセサリーが 多めになっています。 そして分野的に思い入れの強い新選組モチーフも個人的におススメです。 新選組はもう少ししたら始まる祇園祭と関りが深いのもあって、 この時期には特に出品したいと思っているモチーフでもあります。 史蹟めぐりをされる際にお伴にしていただ…
今織っている作品がきになるところではありますが、 今度の出展に向けて本格的な準備を始めました。 準備がひと段落付いたら、新しく出来た作品を またご紹介していきたいと思います。 ~出品予定の作品の一例~ 星座モチーフ 海モチーフ 紫陽花モチーフ 新選組モチーフ ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村
今度の出展に向けて少しずつ作品が形になってきました。 今回は天の川をモチーフにしたがま口ポーチをご紹介したいと思います。 藍染め地にリネンの糸で中央部分に向けて少しずつ間隔が広がる織り模様にして、 夜空に天の川が広がる様子をイメージしました。 口金の幅は12㎝で、ハマラボセカンドさんの口金と型紙で作りました。 カードケースとしてや、バッグの中のちょっとしたものを整理したりと さまざまな場面でお使いいただけたら、と思っています。 また、裏地にも天の川の様に星々が連なっている模様になっていて、 より星空のイメージを感じていただけたら嬉しいです。 マチがあるので、たっぷり小物を入れることが出来ます。…
明日6/11㈯から今月のbe京都アンテナショップ町家手作り百貨店が 始まります。 今月は先月に初夏から夏にかけて咲く花々や、 星や川など暑い時に涼しさを感じさせてくれる風景をイメージした作品が メインになっています。 会場ではアイリッシュハープの演奏会があったり、 ワークショップがあったりと様々なイベントがあります。 ゆったりと過ごしていただけたら、と思います。 今月加わる作品です。 梅雨や夏を手前にしていることから、 少しずつ藍染め糸で織った青い色合いの作品が増えていきます。 もう少ししたら蒸し暑い日がやってきますが、 そのなかで少しでも涼しさを感じていただけたら嬉しいです。 ↑このブログが…
今回の作品がようやく織りあがり、機から外すところまで来ました。 機から外して垂らしてみると、 何となく天の川らしい感じになってちょっと嬉しくなりました。 この後水通しをして水気を切り、アイロンで地直しをして予定している それぞれの作品の形に仕立てをしていきます。 ~びわの葉で染めた糸で夏の花をイメージ~ そして水通しをしている間に次に機にかける準備を始めました。 次の経糸(たていと)は枇杷の葉で染めた糸(淡い色の糸)を地の色として、 同系色の糸の縞模様を部分的に入れました。 初夏から夏に咲くサーモンピンク系やオレンジ系の花々をイメージしていて、 明るい色合いの作品になればいいな、と思っています…
梅雨入りの季節がやってきて雨降りの日が続くようになってきましたが、 その雲の上で広がる星空を思い浮かべて織っていくうちに 気が付けば糸端が見えて来ました。 ゴール(織り終わり)まであと少し。 週末にはまた雨が続くという事なので、晴れの日があるうちに織りあげて 水通しなどの仕上げ作業に入れるようにしていきたいと思います。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします。手織り にほんブログ村 ハンドメイド作家 にほんブログ村にほんブログ村
一つ前の織り地の仕立てがひと段落ついたのもあって、 いったん織りの方に向かいました。 今回は麻糸で織った部分を目立たせたかったので、 緯糸は藍染めした地糸と同じ糸で織っていくことにしています。 天の川で輝くたくさんの星々をイメージしていて、 川の流れの様により自然な印象にしたくて織り模様の間隔を変えています。 そして星に見立てた織り模様の部分は光沢のあるリネンの糸です。 地の糸よりわずかに太さがあるので、存在感が出ました。 織り方自体はシンプルなので作業が単調になりそうですが、 織り模様の間隔を揃えたりするのに気を付けて織っていくうちに 意外と早く織り進みました。 今回の作品も涼を感じる小物展…
今日は各地でゲリラ雷雨があったり雹が降ったりと不安定なお天気でしたが、 その地域にお住いの皆様大丈夫でしたでしょうか? この夏も極端なお天気になるのかな、と緊張します。 そんな厳しい暑さの中でも涼しさを感じてホッとしていただけたら、と 藍染め糸の 濃淡で涼しさを感じられそうなマットを作りました。 両サイドに織り模様を作り、真ん中の方に行くにしたがって色合いが 淡くなっていきます。 同系色の裏布を袋縫いで縫い合わせました。 芯地が貼ってあるので、適度な強さもあります。 サイズは幅12㎝×長さ26㎝とマットとしては小ぶりですが、 ちょっとした狭いスペースにも置けます。 夏のお部屋を見た目でも涼しく…
先日織りあがった織り布でがまぐちポーチが出来ました。 海に見立てた織り模様にボタンのお魚が勢いよく飛び上がっています。 元は中袋にした、猫ちゃん達が魚を取っている柄の布が イメージの元になっています。 ぷっくりしたシルエットの猫ちゃんとハートが合わさった口金と ぴったり合いそうな気がして、型紙に合う様に織り模様を織り込みました。 活きの良い魚を見つけた猫ちゃん、という構図をイメージしました。 そして、表側と違いを付ける意味合いで反対側は織り模様のみになっています。 反対側では織り糸で作ったタッセルがより存在感を出しています。 中袋には海で泳いだり魚を獲ったりと、様々な様子の猫ちゃん達が プリン…
筬通しでは糸の順序を整えるのが大変でしたが、 それに対して次の綜絖(そうこう)に通す工程はスムーズに進みました。 今回の織り方では経糸(たていと)が藍染め糸と麻糸とで グループに分かれるようにくっきりと分かれて上下します。 イメージとしては藍染め糸の細かい織り目の布地に 麻糸の織り模様が刺し子をしている様に見えるように設定しています。 ~綿の芽が続々~ 植物にはそれぞれ生長していくうえでのタイミングがあるようで、 しばらく変化の無かったプランターでも急に芽が出るようになり 「時機」というものの不思議さを感じています。 プランターによっては全然芽吹かなかったので続けて種を蒔いたのありますが、 思…
先日織りあがった織布を水通しして乾かしている間に次の作品の 機かけを始めました。 (人によって機かけの順序は異なりますが、私は筬に糸を通す作業から始まります。) 経糸(たていと)を予定した幅になる様に筬(おさ)という道具に通して行きます。 ちなみに筬には中心地点から左右均等にたて糸が通る様にします。 ~偶数の地の糸と奇数の模様糸~ 普段の整経(せいけい。経糸を作る工程)では4枠、8枠という様に 偶数糸枠から経糸を作ることが多く、 整経台の杭を往復することで自然と出来る経糸の束も偶数になって 糸の計算や作業がしやすくなります。 (筬通しの際に整経で作った畔(あぜ)が大きな意味を持ちます。 このあ…
今日はまさに真夏日といった具合で暑い日となりました。 部屋にいても暑さを感じ、たまらず今年初めて冷房を付けました。 そして棉の芽の方も先に芽吹いた芽は急に伸びてきて、 双葉の間から茎や本葉になる目の様なものが見えてきたり、 後の方に蒔いた種が一気に芽吹いたりしています。 この数日の気温の上昇で夏になった?と勘違いしているのかな、 と思うと植物ではありますが親近感がわいてきました。 ~作品作り・織り終わり~ たまたま今取り掛かっている作品が藍染め糸で織っていることもあり、 ほんの少し涼しく感じ糸に触れやすく感じて 作業が進み織り終えることが出来ました。 織り模様と大きさとのバランスから、コースタ…
前回ご紹介した濃い藍染め糸で織ったコースターと同じたて糸に 少し太めで色の明るい藍染め糸で織りました。 所々織り模様の向きを変え、様々な地形を流れる川の流れをイメージしました。 ガラスの器を置くとガラスの光と織り模様が合わさってより複雑な模様が 浮かび上がります。 来月よりアンテナショップやイベントなどに出品します。 織り模様をアップにしたところです。 織り模様がよりはっきり浮き出ています。 大きさは今回の分が幅約10.5㎝、長さはひとつが約11㎝、 もうひとつが12㎝弱とそれぞれ微妙に違いがあります。 そして前回書きそびれてしまいましたが、 「銀河」の方は幅約10㎝、長さ11㎝弱です。 どち…
一作目はがまぐち作品の表布として織ろうと思い、 型紙のサイズに合わせて織り模様を織り込んでいます。 今回は波をイメージした変わり糸を境に底の部分に向かって 色がわずかに濃くなっていきます。 待ち針を打った底の部分を挟むように織り模様が入ります。 始めの部分は平織りだけで織り、その反対側は変わり織りで織っています。 ある程度織り模様が出来てくるとどんな持ち手の口金にするかや 裏布の柄についてイメージもしやすくなってくるので、ワクワクしてきます。 ↑このブログが気に入って頂けましたら、ポチッとお願いします。 m(_ _)m また、ブログ村に参加しています。 こちらもよろしければポチッとお願いします…
藍染め糸をメインにした作品のたて糸を続けて作った所で、 いったん機かけの作業に戻りました。 先日の藍染め糸を続けて使い、今度はグレーリネンの糸で変則的に織り模様が出る デザインにしました。 糸を模様ごとに持ち換えて杭にかけるのが難しかったですが、 どうにか作ることが出来ました。 また作品のアイデアが浮かんだら、タイミングを見てたて糸を作っていきたいと 思います。 ~通し間違いに気を付けて筬通し~ 今機かけの準備をしている作品は少し小さめの織り布で縞模様が作業の目安に なったという事もあり、スムーズに作業が進みました。 織り模様の実際の割合は筬に通すことで初めて分かるようになるので、 イメージし…