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昨日、歌舞伎座夜の部に。 『義経腰越状 五斗三番叟』直近では5年前に上演されてますが、私は観ておらず初見でした。二代目松緑丈が何度も演じられた演目なんですね。筋書によると源義経の腰越状を題材にしつつ、実は豊臣秀頼のことを書いているそうです。 権力におもねる気がなくわかっていて飲んだ…(本当か⁈)とは思えず、好きでやめられなかった気がしてます(笑) この段はきっと酔っ払って楽しくなった…⁉︎という話の気がします。 今回は歌舞伎座3階で売っている『めでたい焼き』をいただきました。 梅玉丈、團十郎丈、松緑丈、楽善丈、玉三郎丈を揃えた『口上』があって、七代目菊五郎、八代目菊五郎、六代目菊之助が並んでご…
宝塚以外の話が続きます(・・;) 5月といったら團菊祭。 今年は八代目尾上菊五郎と六代目尾上菊之助の襲名披露です。 忙しくて、後半の観劇になりましたが、まずは昼の部。 『寿式三番叟』 三番叟はご祝儀に舞うので、襲名を寿ぐのにぴったりでした。 翁も千歳もいなくなった後半の三番叟の踊りがめちゃくちゃ攻めていて、しかも松也と踊り上手の4人(歌昇・萬太郎・尾上右近・種之助)。 爆踊りでした! とっても良かったです。 カッコイイ! 『勧進帳』 弁慶・團十郎、富樫・八代目菊五郎、かつては心躍る組み合わせだったのですが、今は團十郎独特の台詞回しが呪文のようで、眠くなりました。 勧進帳見て眠くなる日が来るとは…