取材のため、東京ドームシティのKanadeviaHall(旧TOKYODOMECITYHALL)を訪れた。帰りに久しぶりに王ゲート(1塁側)と長嶋ゲート(3塁側)を見る。今日は試合もイベントもなかったので、人のいない写真階段(グラフィックアート)とレリーフを撮ることができた。やっぱりONは不滅だ。有名な「わが巨人軍は永久に不滅です=OURGIANTSWILLLIVEFOREVER.」の文字も。東京ドーム王ゲート、長嶋ゲート
映画のことなら何でも書く映画ライターのブログです。
新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
「Hisense新商品・新CM発表会」が30日、東京都内で行われ、同社のCMアンバサダーを務める俳優の横浜流星が登壇した。「格闘技だけが自分をオフにしてくれる瞬間」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1471762#google_vignette「Hisense新商品・新CM発表会」横浜流星
【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(第5話)
「四十九日がミックスの期限なのか」「それぞれの世界で犯人が別の人物という可能性もあるhttps://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1471710【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第5話)
『引っ越し大名!』(19)こうした変化球時代劇があってもいいhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d9fd5cc74622f48dd52d39af0c8efd93「BSシネマ」『引っ越し大名!』
「のんちゃんの地上波復帰がうれしい。お帰りなさい」「永野芽郁の出番が少なかった気がする」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1471506#google_vignette日曜劇場「キャスター」(第3話)
『ディア・ハンター』(78)「ゴッド・ブレス・アメリカ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d999bcb7012016e94949009d73c57c66映画の中で歌うスターたちhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e556b78b53a95330f24d25ee005b5651『天国の門デジタル修復完全版』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7b624b718b6e4aab90dcc45e39b79ec0「BSシネマ」『ディア・ハンター』
「人が名前を呼び合ったり、手をつないだりするのを見守るのにこんなに緊張したことはない」「面白ろ過ぎるピュアっピュアじゃないか」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1471250【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第1話)
「初回からアクセル全開」「訓練生のみんなを応援したくなった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1471334【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第1話)
大阪の下町で暮らす二人きりの兄妹・俊樹(鈴木亮平)とフミ子(有村架純)。死んだ父との約束を胸に、兄として妹のフミ子を守り続けてきた俊樹は、フミ子の結婚が決まり、やっと肩の荷が下りるはずだった。ところが、遠い昔に封印したはずのフミ子のある秘密が今になってよみがえり…。兄妹の不思議な体験を通して、人の悲しみや温かさを描いた朱川湊人の同名小説を映画化した『花まんま』が、4月25日から全国公開された。本作でフミ子の婚約者の大学助教・中沢太郎を演じた鈴鹿央士に話を聞いた。「自分が結婚するとなったら、結婚式の前夜にこの映画が見たいと思いました」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1471301【インタビュー】『花まんま』鈴鹿央士
【ほぼ週刊映画コラム】『花まんま』『マインクラフト/ザ・ムービー』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は出演者たちの好演が不思議な話に説得力を与える『花まんま』ゲームの世界の実写化を楽しむ『マインクラフト/ザ・ムービー』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1471102【ほぼ週刊映画コラム】『花まんま』『マインクラフト/ザ・ムービー』
なぜか現代の渋谷に転生した三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井理)は、アマチュアシンガーの月見英子(上白石萌歌)の軍師となり、共に音楽の力で“天下泰平”を目指すことに…。人気コミックを原作とするテレビドラマを映画化した『パリピ孔明THEMOVIE』が、4月25日から全国公開される。本作で2人に対抗するシンガーのshinを演じた詩羽に話を聞いた。「生でライブを見ているような感覚を映画館で味わうことができる作品です」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1471089【インタビュー】『パリピ孔明THEMOVIE』詩羽
『シャイアン』(64)(1974.7.6./13.)居留地に無理やり押し込まれ、飢えと病に苦しむシャイアン族は、遠い北方の故郷であるイエローストーンを目指すことを決意する。しかし合衆国政府はシャイアン族の居留地脱出を阻止するため武力制圧を実行。白人たちの猛攻によってシャイアン族は追い込まれてしまう。厳しい冬になり、シャイアン族は全滅の危機を迎える…。数々の傑作西部劇を作り上げた巨匠ジョン・フォード監督が、合衆国政府に翻弄される先住民の悲劇を重厚に描く。「BSシネマ」『シャイアン』
なぜか現代の渋谷に転生した三国時代の天才軍師・諸葛孔明は、アマチュアシンガーの月見英子(上白石萌歌)の軍師となり、共に音楽の力で“天下泰平”を目指すことになる。人気コミックを原作とするテレビドラマを映画化した『パリピ孔明THEMOVIE』が、4月25日から全国公開される。本作でドラマに続いて主人公の孔明を演じた向井理に話を聞いた。「まさか3年間もこの格好をするとは思わなかったです(笑)」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1471084【インタビュー】『パリピ孔明THEMOVIE』向井理
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2019.2021.
2019.5.1.358号『インタビュー:映画『パパは奮闘中!』ギヨーム・セネズ監督『パパは奮闘中!』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eaa6e606bcb849b074599ca02e2b2b27『パパは奮闘中!』トークショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2fb70084802e7db3816bdb13d8412592【インタビュー】『パパは奮闘中!』ギヨーム・セネズ監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d8b047b2e848efbd33e438f62dba1f8d2021.4.15.405号『インタビュー:映画『SNS-少女たちの10日間』ヴィート・クルサーク監督【インタビュー】『SNS-少女たちの...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2019.2021.
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2016『奇跡の教室』『歌声にのった少年』『手紙は憶えている』『皆さま、ごきげんよう』
2016.8.1.292号『インタビュー:『奇跡の教室受け継ぐ者たちへ』マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督『奇跡の教室受け継ぐ者たちへ』のマリー=カスティーユ・マンシヨン=シャール監督に取材https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/041d829402f169f01a667d9126400df1【インタビュー】『奇跡の教室受け継ぐ者たちへ』マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/df3eefd0c7b28a95f8cf813bda3c17502016.9.15.295号『インタビュー:『歌声にのった少年』ハニ・アブ・アサド監督『歌声にのった少年』のハニ・アブ・アサド監督に取材https://blog...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2016『奇跡の教室』『歌声にのった少年』『手紙は憶えている』『皆さま、ごきげんよう』
【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(第4話)
「全員が怪しく思えてきた」「幹太側に1人でもいいから仲間がほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1470972【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第4話)
『昼下りの情事』(57)『ビリー・ワイルダー自作自伝』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e88a83b4a49119a8f6e6506a6c0c5f48「BSシネマ」『昼下りの情事』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2016『神様なんかくそくらえ!』『ブラック・スキャンダル』『ソング・オブ・ラホール』『はじまりはヒップホップ』
2016.1.1.278号『インタビュー:『神様なんかくそくらえ!』ジョシュア・サフディ監督【インタビュー】『神様なんかくそくらえ』ジョシュア・サフディ監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c66671aa081e9f33c45892a3093c7647『神様なんかくそくらえ』のジョシュア・サフディ監督にインタビューhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3d41b41d3e844d03a0e4ad05a0c2f3382016.1.15.279号『作品レビュー:『ブラック・スキャンダル』『ブラック・スキャンダル』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7932e55371bcc87a7438a26b7389d6fe2016...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2016『神様なんかくそくらえ!』『ブラック・スキャンダル』『ソング・オブ・ラホール』『はじまりはヒップホップ』
『パディントン消えた黄金郷の秘密』(2025.4.20.オンライン試写)パディントンは「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんに会いに、ブラウン一家と共に故郷ペルーへとやって来た。しかしルーシーおばさんは、眼鏡と腕輪を残して行方不明になっていた。パディントンたちはルーシーおばさんが残した地図を手がかりに、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へと向かうが、そこにはパディントンをめぐるある秘密が隠されていた。イギリスのマイケル・ボンドによる児童小説を実写映画化した「パディントン」シリーズの第3作。今回はロンドンからパディントンの生まれ故郷である南米ペルーに舞台を移し、大切な家族を探しながら繰り広げる大冒険を描く。前2作に続いてベン・ウィショーがパディントンの声を担当し、ヒュー・ボネビルがブラウン家の父ヘ...『パディントン消えた黄金郷の秘密』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2015『ルック・オブ・サイレンス』『サイの季節』「年の暮れに見たい映画」
2015.7.1.266号『インタビュー:『ルック・オブ・サイレンス』アディ・ルクン『アクト・オブ・キリング』『ルック・オブ・サイレンス』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b4669a3dc381e71217049fc9e4e90e522015.7.15.267号『インタビュー:『サイの季節』バフマン・ゴバディ監督『サイの季節』バフマン・ゴバディ監督に取材https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d50c1c1448933c2234ef13fef518ac022015.12.15.277号『特集:ひとりの12月年の暮れに見たい映画』「特集ひとりの12月」「年の暮れに見たい映画」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/07b3...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2015『ルック・オブ・サイレンス』『サイの季節』「年の暮れに見たい映画」
『モンタナの風に抱かれて』(98)少女グレイス(スカーレット・ヨハンソン)は、乗馬中の事故で心と体に深い傷を負い、愛馬ピルグリムも事故のため気性が荒くなっていた。母親のアニー(クリスティン・スコット・トーマス)は、娘の回復にはピルグリムの治療も必要だと考え、娘と共に、傷ついた馬を癒やすというカウボーイのトム(ロバート・レッドフォード)のもとを訪れるが…。レッドフォードの製作・監督・主演作。「BSシネマ」『モンタナの風に抱かれて』
放送中の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で、安田顕演じる平賀源内が亡くなった回の放送を見ながら、かつて源内を主人公にしたドラマ「天下御免」があったことを思い出していたら、源内を演じた山口崇の訃報が飛び込んできた。奇縁というべきか。山口崇といえば「大岡越前」の徳川吉宗も忘れ難い。「天下御免」(71・NHK)享保年間、発明家の平賀源内が抜群の行動力と長崎で身につけた新知識を駆使し、権力に臆することなく次々に起こる難事件を解決する痛快時代劇。ゴミ問題、受験戦争など、放送当時の世相を絡め風刺を効かせ、時代劇でありながら度々現代の風景が登場する、“ニュー時代劇”として話題になった。当時、小学生だった自分にとっても、見ると元気が出る大好きなドラマだった。脚本は早坂暁、演出は岡崎栄ほか、音楽は山本直純、タイトル...「天下御免」
「今回は大谷翔平と水原一平の関係を思い起こさせる内容だった」「オンラインカジノや八百長を題材にしてなかなか攻めている」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1470717【ドラマウォッチ】日曜劇場「キャスター」(第2話)
『異端者の家』(2025.4.20.オンライン試写)若いシスターのパクストン(クロエ・イースト)とバーンズ(ソフィー・サッチャー)は、布教のため森の中の一軒家を訪れる。出迎えた優しげな中年男性リード(ヒュー・グラント)は妻が在宅中だと話して2人を家に招き入れる。シスターたちが布教を始めると、リードは「どの宗教も真実とは思えない」と持論を展開。不穏な空気を察した2人はひそかに帰ろうとするが、玄関のドアは閉ざされており、携帯の電波もつながらない。教会から呼び戻されたとうそをつく2人に、リードは帰るには家の奥にある2つの扉のどちらかから出るしかないと言う。実はその家には、数々の恐ろしい仕掛けが張り巡らされていた。悪魔的な頭脳を持つ男が支配する迷宮のような家に足を踏み入れた2人のシスターの運命を描いた脱出サイコス...『異端者の家』
『江戸っ子繁昌記』(61)U-NEXT落語と怪談と歌舞伎の合体https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/290676b110e14b1f8c7811ff7044ce94『江戸っ子繁昌記』
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)(1996.7.5.WOWOW)現代のサンフランシスコ。自分はバンパイアだと名乗る美しい青年ルイ(ブラッド・ピット)が、ライターのマロイ(クリスチャン・スレーター)のインタビュアーを受ける。それは、出産時に妻を失い、悲しみにくれる中、吸血鬼のレスタト(トム・クルーズ)と出会い、人間から吸血鬼へと変身させられた200年におよぶ苦悩と孤独の半生だった…。偶然、ニール・ジョーダン監督の『クライング・ゲーム』(92)とこの映画を続けて見ることになった。現代まで生き続けた吸血鬼にインタビューをするという突飛な発想はなかなか面白いのだが、ここでも形を変えた“男同士の愛”を見せられ、正直なところ辟易させられた。こうした一種の際物は、その手の趣味がない者にとってはいささかきつ...「BSシネマ」『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
『ちいさこべ』(62)(1999.2.2.)U-NEXT江戸の大火で両親を失い、裸一貫となった大工の若棟梁・大留の茂次(中村錦之助)が、焼け出された浮浪児たちを育てるおりつ(江利チエミ)と共に焼野の江戸に雄々しく立ち上がる姿を描いた山本周五郎の同名小説を田坂具隆監督が庶民の人情や哀歓を絡めて味わい深くつづった人間味あふれる名編。ついに待望のビデオ化がかない、見たくてたまらなかった幻の映画を見られた喜び。そしてその期待を決して裏切らなかった作り手たちへの信頼増。やっぱり錦之助には江戸っ子の心意気を持った職人がよく似合う。それにしても周五郎の原作短編をよくも3時間近くの長尺として映画化したものだとつくづく思う。まあその分、多少ストーリーが重苦しく長く感じられるところはあったが、逆に原作には登場しない利吉という...『ちいさこべ』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2015『おみおくりの作法』『小さき声のカノン』『パプーシャの黒い瞳』『サンドラの週末』
2015.1.15.255号『インタビュー:『おみおくりの作法』ウベルト・パゾリーニ監督【インタビュー】『おみおくりの作法』ウベルト・パゾリーニ監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7ff913335cd760488f4af395aea733492015.3.15.259号『インタビュー:『小さき声のカノン』鎌仲ひとみ監督『小さき声のカノン―選択する人々』の鎌仲ひとみ監督にインタビューhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a689e47f676cb0cf1f7e103e46d9fc2c【インタビュー】『小さき声のカノン』鎌仲ひとみ監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/175bb0220c6de75a162568af...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2015『おみおくりの作法』『小さき声のカノン』『パプーシャの黒い瞳』『サンドラの週末』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2014『サンバ』『チェイス』
2014/12/1.252号『インタビュー:『サンバ』オリヴィエ・ナカシュ監督『サンバ』オリヴィエ・ナカシュ監督にインタビューhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7ec93956a382f8bb3c83682cddfa7ac02014/12/15.253号『インタビュー:『チェイス』アーミル・カーン、ヴィジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ監督『チェイス!』アーミル・カーン&アーチャールヤ監督にインタビューhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e0198cdd9921a9ba935c0061bac13ca9【インタビュー】『チェイス!』アーミル・カーン&アーチャールヤ監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9f4a1c9...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2014『サンバ』『チェイス』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2013『故郷よ』『セデック・バレ』『ひろしま 石内都・遺されたものたち』
2013/2/1.208号『インタビュー『故郷よ』ミハル・ボガニム監督ウクライナを舞台にした『故郷よ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/043e1a0da0ceefec74f80ffa57281b402013/4/1.212号『インタビュー『セデック・バレ』ウェイ・ダーション監督『セデック・バレ』ウェイ・ダーション監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/31acb26e03d7f58a00af195d647569812013/7/15.219号『インタビュー『ひろしま石内都・遺されたものたち』リンダ・ホーグランド監督「江戸あばんぎゃるど」『ひろしま石内都・遺されたものたち』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/49c...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2013『故郷よ』『セデック・バレ』『ひろしま石内都・遺されたものたち』
『警視庁物語上野発五時三五分』(57)オートレース場で私製拳銃による謎の殺人事件が発生した。大穴が出た瞬間にサラリーマン風の男が撃たれたのだ。目撃者もなく、死体から発見された証拠品はパチンコの玉と焼け焦げた手ぬぐいのみ。数少ない証拠を頼りに警視庁捜査一課が捜査を開始する。ドキュメンタリータッチで描くシリーズ第5話で、村山新治の監督デビュー作。脚本の長谷川公之は、警視庁で科学捜査を担当していたという。主なキャストは、捜査第一課長:松本克平、捜査主任:神田隆、長田部長刑事:堀雄二、金子刑事:山本麟一、林刑事:花沢徳衛、山村刑事:波島進、田中刑事:佐原広二。そのほか多々良純、浦里はるみ、杉義一、岡部正純、潮健児、清村耕次など。上野駅のガード下、洲崎、三河島のハモニカ横丁(鉄道車両が住居に)、タイトルとなった犯人...『警視庁物語上野発五時三五分』『終電車の死美人』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2012『オレンジと太陽』『孤独なツバメたち』『かぞくのくに』
2012.4.15.189号『インタビュー:『オレンジと太陽』ジム・ローチ監督『オレンジと太陽』『パプーシャの黒い瞳』(岩波ホール)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/50243239b6dd38f1c4991e5e47f47e9e2012.6.15.193号『インタビュー:『孤独なツバメたち~デカセギの子どもに生まれて~』中村真夕監督2012.7.15.195号『インタビュー:『かぞくのくに』ヤン・ヨンヒ監督、ヤン・イクチュン『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2012『オレンジと太陽』『孤独なツバメたち』『かぞくのくに』
『マインクラフト/ザ・ムービー』(2025.4.ワーナー試写室)採掘マニアのスティーブ(ジャック・ブラック)は、子どものころから憧れていた採掘場で青く光る謎のキューブを見つけ、それに触れたことで、全てが四角形でできた異世界へ転送されてしまう。そこは、自分が考えたモノをなんでも創造することができる「マイクラワールド」だった。その後、「マイクラワールド」に、落ちぶれた元人気ゲーマーのギャレット(ジェイソン・モモア)、改造が得意な少年ヘンリー(セバスチャン・ハンセン)とその姉のナタリー(エマ・マイヤーズ)、そして動物園を開こうとしている不動産業者のドーン(ダニエル・ブルックス)が転送されてくる。現実に満たされず、年齢も境遇も違う4人は、スティーブと共に、全てが四角い異世界で創造力を駆使してサバイバルを繰り広げる...『マインクラフト/ザ・ムービー』
『パリピ孔明THEMOVIE』(2025.4.4.オンライン試写)なぜか現代の渋谷に転生した中国・三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井理)は、アマチュアシンガーの月見英子(上白石萌歌)の軍師となり、ともに音楽の力で“天下泰平”を目指すことに。そんな中、日本を代表する3大音楽レーベル「KEYTIME」「SSSミュージック」「V-EX」が頂点を競う史上最大の音楽バトルフェスの開催が決定。孔明と英子も参戦を決めるが、三国時代の孔明のライバル・司馬懿の末裔である司馬潤(神尾楓珠)とその妹でシンガーのshin(詩羽)が立ちはだかる。人気コミックを原作とするテレビドラマを映画化。劇中の音楽バトルフェスへの出演アーティストとして、9人組グローバルグループ「&TEAM」や「三代目JSOULBROTHERSfromEXILE...『パリピ孔明THEMOVIE』
「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」内覧
日本では17年ぶり2度目の開催となった「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」。そのメインポスターほか。やっぱり象徴するのはダースベイダーなんだな。「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」内覧
『大人は判ってくれない』(59)パリの下町に住むアントワーヌ・ドワネルは、自分の居場所を見つけることができず、学校をさぼり、家出をし、遊ぶ金欲しさに盗みをはたらいてしまう。ドワネルはついに少年鑑別所へ送られるが…。ヌーベルバーグを代表するフランソワ・トリュフォー監督の長編デビュー作。監督自身の少年時代をモチーフに、ジャン・ピエール・レオ演じる多感な少年の孤独に揺れる心を繊細で斬新な表現で描き、カンヌ映画祭監督賞を受賞した。ポスター画は野口久光。「BSシネマ」『大人は判ってくれない』
『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』ペドロ・パスカルとシガニー・ウィーバーがサプライズで登壇千葉県・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」で18日、映画『マンダロリアン&グローグー(原題)』のパネル(ステージイベント)が行われ、同作ジョン・ファブロー監督に続いて、主演のペドロ・パスカルと新キャストのシガニー・ウィーバーがサプライズで登壇した。https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1470500「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」
「スター・ウォーズ」最新作は『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』主演はライアン・ゴズリング世界中の「スター・ウォーズ」ファンが集結する「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」が18日、千葉・幕張メッセで幕を開け、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディと同チーフ・クリエーティブ・オフィサーのデイブ・フィローニが登壇した。https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1470484「スター・ウォーズセレブレーションジャパン2025」
【ほぼ週刊映画コラム】『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』『シンシン SING SING』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は人気シリーズの最終章『ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今』実際の元収監者たちが演劇メンバーを演じる『シンシンSINGSING』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1470315【ほぼ週刊映画コラム】『ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今』『シンシンSINGSING』
『リオ・グランデの砦』(50)“フォードの魔法”に満ちた一編https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7b9ba61f01ee037cc023f06ae07ee21d“騎兵隊三部作”上映会https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e04e18d31b1b4d1eebc93ebf147736be「BSシネマ」『リオ・グランデの砦』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2011『サラエボ、希望の街角』『愛しきソナ』『いのちの子ども』『ただいま それぞれの居場所』『無言歌』
2011.2.15.161号『インタビュー:『サラエボ、希望の街角』ヤスミラ・ジュバニッチ監督『サラエボ,希望の街角』(2011.1.3.DVD)舞台はボスニア。主人公は子どもを欲しがる同棲中のカップル。内戦後の街は一見平穏に見えるが、ここに暮らす人々は、肉親を殺されるなど、内戦によって受けた心の傷を引きずっている。ヒロインのルナは人工授精もいとわない強い意思を示すが、失業中のアマルはイスラム教に入信し、宗教に救いや安らぎを求めるようになる。イスラム教を間にして対立する男女の姿は、9.11米同時多発テロを考えれば、欧米キリスト教社会とイスラム教社会を凝縮したものとも取れる。ルナの職業がフライトアテンダントというのも象徴的だ。宗教とは本来は人を幸せにするために生まれたものであるはずなのに、繰り返し対立や戦争...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2011『サラエボ、希望の街角』『愛しきソナ』『いのちの子ども』『ただいまそれぞれの居場所』『無言歌』
『花まんま』(2025.1.21.東映試写室)大阪の下町で暮らす加藤俊樹(鈴木亮平)とフミ子(有村架純)の兄妹。兄の俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、フミ子を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったが、結婚式を前に遠い昔に2人で封印したはずの、フミ子の“ある秘密”がよみがえる。フミ子の身に起きた不思議な体験を通して、人間の悲しみや温かさを繊細な筆致で描き、直木賞を受賞した朱川湊人の同名小説を前田哲監督が映画化。タイトルの「花まんま」は、子どもがままごと遊びで作った、大切な人に贈る小さな花の弁当のこと。フミ子の婚約者の動物行動学者役で鈴鹿央士、俊樹の幼なじみ役でファーストサマーウイカ、フミ子が抱える秘密に関係している繁田家...『花まんま』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2011『再会の食卓』『エリックを探して』
2011.1.1.158号『作品レビュー:『再会の食卓』『エリックを探して』『再会の食卓』(10)(2010.11.22.シネマート六本木試写室)第二次大戦後の共産党と国民党の内戦に敗れた国民党は台湾に逃れた。そして半世紀が過ぎ、国民党の元兵士が一時帰国するが、元妻とその一家に波紋が広がる。誰も悪くないのに、国家の都合で皆が不幸になる不条理に胸が痛むが、当事者たちの意外とあっけらかんとしている様子に救われる思いがする。そして、妻が元夫と現在の夫と一緒に食卓を囲む姿は、ユーモラスにさえ映るのだが、これは不幸な歴史に翻ろうされてきた中国人が身に付けた、あえて物事の核心には触れないという知恵なのかもしれない。元の夫と現在の夫との間で揺れる妻を演じた83歳のリサ・ルーが素晴らしい。「今までは誰かのために生きてきた...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2011『再会の食卓』『エリックを探して』
『炎上』(58)昭和19年春。この世で最も美しいのは京都の驟閣寺だと亡き父から教え込まれたきつ音症の青年・吾市(市川雷蔵)は寺の徒弟となる。だが戦後、寺は観光地と化し、尊敬していた住職(中村鴈治郎)の堕落を目にした吾市は不信と絶望感に追い詰められていく。名匠・市川崑監督が三島由紀夫の小説『金閣寺』を映画化。市川雷蔵の初の現代劇で、国宝の寺に放火した青年僧の苦悩と葛藤を描く。炎上シーンの炎に金箔を施すなど、名カメラマン宮川一夫のモノクロの映像美も見どころ。「BSシネマ」『炎上』
【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(第3話)
「自分の幸せが他の人の幸せではないということ」「夫婦って結局お互いにどこまで妥協できるかだから」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1470282【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第3話)
前から見たいと思っていたシリーズをU-NEXTで見つけた。集団刑事ドラマの元祖だが、今とは違い短い時間内で簡潔にまとめているのが好ましい。今回は鉄道関連ものを。『警視庁物語深夜便一三〇列車』(60)東映が製作した「警視庁物語」シリーズの第12作。監督は飯塚増一。脚本は長谷川公之。主なキャストは、愛宕署捜査第一課長:松村達雄、捜査主任:神田隆、長田部長刑事:堀雄二、山形刑事:中山昭二、林刑事:花沢徳衛、金子刑事:山本麟一、渡辺刑事:須藤健。大阪府警捜査主任:加藤嘉、市川部長刑事:山茶花究、水木刑事:今井俊二(健二)。そのほか、小宮光江、織本順吉、河野秋武、八代万智子、大村文武、利根はる恵、清村耕次、菅井きん、住田知仁(風間杜夫)、稲葉義男。ある日、国鉄汐留駅の貨物保管庫に留め置かれた大阪・天王寺駅発の荷主不...『警視庁物語』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2010『春との旅』小林政広監督『ペルシャ猫を誰も知らない』『ミツバチの羽音と地球の回転』鎌仲ひとみ監督
2010.5.15.143号『インタビュー:『春との旅』小林政広監督『春との旅』の小林政広監督にインタビュー取材。豊洲のご自宅にお邪魔する。作品のイメージから尖った人かと勝手に思っていたのだが、実際に面と向かって話してみると、とてもソフトな感じで、この人も筋金入りの映画ファンなんだなあと感じるところが多々あった。今回の『春との旅』は小津安二郎の『東京物語』やジュゼッペ・トルナトーレの『みんな元気』をほうふつとさせる家族の問題を絡めたロードムービーだが、祖父と孫娘の旅という点がユニーク。祖父を演じた仲代達矢が絶品の演技を見せるが、ほかにも大滝秀治、菅井きん、淡島千景ら大ベテランが健在ぶりを示したところも魅力の一つ。脚本家出身の監督らしく含蓄のあるセリフも多かった。(2010.4.6.)小林政広監督の思い出h...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2010『春との旅』小林政広監督『ペルシャ猫を誰も知らない』『ミツバチの羽音と地球の回転』鎌仲ひとみ監督
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2010『ホームレス・ワールドカップ』『ビルマVJ 消された革命』『オーケストラ!」
2010.5.1.142号『作品レビュー:『ホームレス・ワールドカップ』『ビルマVJ消された革命』『オーケストラ!」『ホームレス・ワールドカップ』(2010.3.17.DVD)レビュー執筆のため『ホームレス・ワールドカップ』をDVDで見る。ホームレスの男女によるミニサッカーの国際大会を追ったドキュメンタリー。原題の『KICKINGIT』は、もちろん“ボールをける”という意味だが、“麻薬などの悪習を断つ”という意味も含まれる。つまりこの大会は、彼らがサッカーを通して悪習を断ち、社会性を取り戻していくための戦いでもあるのだ。本作では7人の各国選手をクローズアップしながら、ホームレス問題の複雑さを浮き彫りにしていく。奇しくも、ホームレスの少年がアメフトを通して変化していく『しあわせの隠れ場所』(09)を見た直後...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2010『ホームレス・ワールドカップ』『ビルマVJ消された革命』『オーケストラ!」
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2010『カティンの森』『抱擁のかけら』
2010.1.1.134号『作品レビュー:『カティンの森』『抱擁のかけら』『カティンの森』(2009.11.11.松竹試写室)第2次世界大戦中の1940年春、ポーランドを占領していたソ連軍が、ポーランド人2万人以上を虐殺した。殺されたのは、共産主義の政治教育の受け入れを拒んだ将校、官僚、教師ら。43年にドイツ軍がソ連西部のカティンで大量の死体を発見して発覚した。だがソ連は、ドイツが行った虐殺だと主張し、事件の真相は長い間闇に葬られてきた。ヨーロッパの国々(特に東欧諸国)の歴史は、互いに影響し合い、複雑に絡み合っているので、正直なところ日本人には良く分からない。この映画で描かれた「カティンの森事件」のことも知らなかった。第2次大戦中のポーランドといえば、ナチスドイツに占領された国だとばかり思っていたが、実は...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2010『カティンの森』『抱擁のかけら』
『アパートの鍵貸します』(60)サラリーマンにはなりたくないなあhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/85ac058fd0ca614eebf3d77ef397c9f3「BSシネマ」『アパートの鍵貸します』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2009『冬の兵士 良心の告発』『ピリペンコさんの手づくり潜水艦』『牛の鈴音』
2009.9.15.127号『作品レビュー:『冬の兵士良心の告発』イラク戦争の帰還兵の証言集会を日本のテレビマンがまとめたもの。現在の彼らは罪の意識に深く悩み、社会復帰がままならない者もいる。国や軍隊に裏切られたと怒りをあらわにする者も多い。それでも彼らは国を愛している。だからこそ証言するのだという矛盾は、アメリカという国自体が抱える矛盾にも通じる。アメリカは大きな過ちを犯すが、映画などによってその事実を明らかにしようとする自浄力も持った国だった。特にベトナム戦争については、映画がさまざまな側面を伝えてきた。イラク戦争についても今後そうした動きが現れてくるのだろうか。(2009.9.6.)2009.11.1.130号『作品レビュー:『ピリペンコさんの手づくり潜水艦』ウクライナに住む年金生活者のピリペンコ氏...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2009『冬の兵士良心の告発』『ピリペンコさんの手づくり潜水艦』『牛の鈴音』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2009『きつねとわたしの12か月』『シリアの花嫁』『子供の情景』『ベルサイユの子』
2009.1.1.110号『作品レビュー:『きつねとわたしの12か月』レビュー執筆のため『きつねと私の12か月』を試写。『皇帝ペンギン』(05)が評判となったリュック・ジャケ監督によるきつねと少女の交流を描いた映画だが、個人的にはこうした映画はあまり好きではない。森の四季を背景にした映像の美しさは認めるが、「ヒットを狙うなら、子供か動物を使え」という映画界の常識を、見事なまでに利用している気がするし、ドキュメンタリーとも劇映画ともつかぬ作りにも疑問が残る。きつねを擬人化した映画としては、日本の『キタキツネ物語』(78)があるが、こちらも人間こそ出てこないものの、歌を多用してドキュメンタリーとは言い難い作りになっていた。こうした映画の中では、作り物の劇映画に徹した『仔鹿物語』(46)が好きだ。(2008.1...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2009『きつねとわたしの12か月』『シリアの花嫁』『子供の情景』『ベルサイユの子』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2008『落下の王国』『宮廷作家ゴヤは見た』『マルタのやさしい刺繍』『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』
2008.9.15.103号『作品レビュー:『落下の王国』レビュー執筆のため『落下の王国』を試写。原題は『TheFall』(=落ちる)。つまり本作は、ある地点から落下して身も心も傷ついた青年と少女が出会ったことから始まる映画。世界遺産13カ所、24カ国以上でロケした映像を駆使して、時空や国境を越えた圧倒的な風景を現出させながら、過去の映画へのオマージュも散りばめている。ターセム・シン監督が作り上げた一種の映像コラージュ集の趣あり。(2008.8.20.)『落下の王国』石岡瑛子https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/03f5ea2c6e27e4cf6872fa277ad464192008.10.1.104号『作品レビュー:『宮廷作家ゴヤは見た』ミロス・フォアマン監督https://...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2008『落下の王国』『宮廷作家ゴヤは見た』『マルタのやさしい刺繍』『ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動』
『永遠(とわ)に美しく…』(92)明らかな失敗作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1fd275cb521820424ead998f9f55f2a3「BSシネマ」『永遠(とわ)に美しく…』
『THE BIG ISSUE JAPAN ビッグイシュー日本版』通算500号 2008『マンデラの名もなき看守』『ぼくの大切なともだち』
2008.5.15.95号『作品レビュー:『マンデラの名もなき看守』ビッグイシュー日本に『マンデラの名もなき看守』のレビューを書いた。本作はアパルトヘイト(人種隔離政策)下にあった南アフリカを舞台にした実話の映画化。後に南アフリカ初の黒人大統領となるネルソン・マンデラ(デニス・ヘイスバート)と彼を監視する無名の看守グレゴリー(ジョセフ・ファインズ)との交流が、1968年からの約30年間を通して描かれる。国を信じて監視する側が、敵視していた者に感化されていくという点では、全く国情が異なる東ドイツを舞台にした『善き人のためのソナタ』(06)とよく似ているのが興味深い。例え思想や国家が違っても、人が人に影響を与えることに変わりはないのだと思えるからだ。だが国家や体制の変化に左右され、その関係は容易には発展しない...『THEBIGISSUEJAPANビッグイシュー日本版』通算500号2008『マンデラの名もなき看守』『ぼくの大切なともだち』
「『あなたうそをついているんじゃないですか』『毎日がエイプリルフール』って進藤の言葉がこのドラマのポイントかな」「進藤さんの真意がどこにあるのかまだつかめない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1469887日曜劇場「キャスター」(第1話)
「Dの複合」(93)これも中学生の頃に原作を読んで、よくこんなことを考えるものだと感心するとともに、作中に出てくるいろいろな場所に行きたくなった。あまり売れていない小説家の伊瀬忠隆(津川雅彦)は、天地社の雑誌『月刊草枕』の依頼を受けて「僻地に伝説をさぐる旅」の連載を始めた。浦島太郎伝説の取材で、編集者の浜中(野村宏伸)と丹後半島の網野町を訪れるが、宿泊した木津温泉で、警察が近くの山林を捜索しているところに遭遇する。死体を埋めたという投書があったというが、後に同じ場所から「第二海竜丸」と記された木片が発見された。日本各地に残る民俗説話の世界と、現代の怨念にまつわる連続殺人事件との複合を描いた松本清張原作のミステリー。共演にいしだあゆみ、平幹二朗、森口瑤子、石丸謙二郎。監督・長尾啓司、脚本・金子成人。「Dの複合」
テッド・コッチェフ監督作『おかしな泥棒 ディック&ジェーン』『料理長殿、ご用心』『ノース・ダラス40』『ランボー』『地獄の7人』『スイッチング・チャンネル』
70年代は、ジョージ・シーガルとジェーン・フォンダが強盗夫婦を演じたロマンチックコメディ『おかしな泥棒ディック&ジェーン』(77)。ジャクリーン・ビセットとジョージ・シーガル共演。世界の4大料理長たちと美食家が巻き込まれる謎の殺人事件を描いたグルメサスペンスコメディ『料理長殿、ご用心』(78)。ニック・ノルティ主演のアメリカンフットボールを題材としたコメディ『ノース・ダラス40』(79)など、コメディを得意とする監督というイメージがあった。ところが、シルベスター・スタローン主演でベトナム帰還兵の受難を描いた『ランボー』(82)と、ベトナム戦争の行方不明者救出を描いた『地獄の7人』(83)で、急に武闘派のようになって驚かせた。その後、キャスリーン・ターナー、バート・レイノルズ、クリストファー・リーブ共演。『...テッド・コッチェフ監督作『おかしな泥棒ディック&ジェーン』『料理長殿、ご用心』『ノース・ダラス40』『ランボー』『地獄の7人』『スイッチング・チャンネル』
U-NEXTの無料キャンペーンに乗ってみた。そこで懐かしいこの映画を見つけた。原作を中学生の頃に読み、4分間のトリックも含めてその面白さに興奮した覚えがある。『点と線』(58)(1977.12.3.日本映画名作劇場)福岡の香椎海岸で青酸カリを飲んだ産工省の課長補佐・佐山(成瀬昌彦)と割烹料亭「小雪」の仲居・お時(小宮光江)の遺体が発見された。所轄署は心中と判断するが、ベテラン刑事の鳥飼(加藤嘉)は何か引っかかるものを感じる。一方、産工省の汚職を追う警視庁捜査二課の三原警部補(南廣)は、佐山とお時を東京駅で目撃したと証言した機械工具商社社長の安田(山形勲)に疑念を抱く。雑誌『旅』に連載された松本清張の原作が単行本化されたのとほぼ同時に製作されたので、国鉄と西鉄の香椎駅、アリバイに使われた東京駅の様子、寝台特...『点と線』
共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。9号のインタビューは、「マクベス」の藤原竜也。https://habatake.kyodo.co.jp/contents/vol-9/【インタビュー】「HABATAKE」「マクベス」藤原竜也
『セーラー服と機関銃』(81)薬師丸ひろ子のために作られた映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d93fa41c88a0baaa1989f62dc098d723「BSシネマ」『セーラー服と機関銃』
『ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今』(2025.3.25.東宝東和試写室)ブリジット(レニー・ゼルウィガー)は、4年前に最愛の夫マーク(コリン・ファース)を亡くし、深い悲しみを抱えながらシングルマザーとして2人の子どもを育てていた。自らの欲を捨てて全力で子育てに専念してきたブリジットは、親友たちや元恋人のダニエル(ヒュー・グラント)に支えられ、テレビ局の仕事に復帰することになる。そんなある日、ブリジットは公園で出会った29歳のロクスター(レオ・ウッドール)とアプリでつながり、距離を縮めていく。その一方、息子のビリーが通う小学校の厳しい理科教師ミスター・ウォーラカー(キウェテル・イジョフォー)が実は優しい男であることを知り、気になる存在になる。子育てや仕事に追われながらも奮闘するブリジットだ...『ブリジット・ジョーンズの日記サイテー最高な私の今』
『シンシンSINGSING』(2025.4.5.オンライン試写)無実の罪で収監されたディヴァインG(コールマン・ドミンゴ)は、刑務所内更生プログラムの一環である「舞台演劇」のグループに所属し、収監者仲間たちと日々演劇に取り組むことで気を紛らわせていた。そんなある日、刑務所内で一番の悪人として恐れられている通称ディヴァイン・アイことクラレンス・マクリン(本人)が演劇グループに参加することになる。そして演劇グループは、次の公演に向けた新たな演目の準備に取り掛かるが…。米ニューヨークで最も厳重なセキュリティが施されたシンシン刑務所で行われている収監者更生プログラムの舞台演劇を題材に、無実の罪で収監された男と収監者たちとの友情を実話を基に映画化。主人公ディヴァインGを演じたコールマン・ドミンゴは、第97回アカデミ...『シンシンSINGSING』
【インタビュー】『アマチュア』ラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハン
戦闘や暗殺については全くの素人であるCIA職員の男が、妻を殺したテロリストへの復讐に乗り出す姿を描いたアクションサスペンス『アマチュア』が、4月11日から全国公開される。本作で内気な愛妻家の主人公チャーリー・ヘラーを演じたラミ・マレックと妻のサラを演じたレイチェル・ブロズナハン。来日した2人に話を聞いた。「主人公はいわゆるスパイスリラーには出てこないようなキャラクター」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1469560【インタビュー】『アマチュア』ラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハン
『クリムゾン・タイド』(95)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/701f9afaabcddbd4d8574c58f7f588a0「午後のロードショー」『クリムゾン・タイド』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はユニークなアクション映画を2本暗殺者と静かな村人という二重生活を送る男『プロフェッショナル』アクションサスペンスなのに主人公が“へたれ”『アマチュア』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1469583【ほぼ週刊映画コラム】『プロフェッショナル』『アマチュア』
『真昼の決闘』(52)ビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2ee43211c84e985eea1ce9e692f2a1b9「BSシネマ」『真昼の決闘』
【インタビュー】『プロフェッショナル』ロバート・ロレンツ監督
リーアム・ニーソン主演作。1970年代の北アイルランド紛争を背景に、伝説の殺し屋が爆弾テロリストの壊滅に挑む姿を描いたハードボイルドアクション『プロフェッショナル』が4月11日から全国公開される。監督は長年クリント・イーストウッドとコンビを組んできたロバート・ロレンツ。そのロレンツ監督に話を聞いた。「ビッグスターでありながらこういう映画に出演し続けるリーアム・ニーソンは希有な存在」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1469515【インタビュー】『プロフェッショナル』ロバート・ロレンツ監督
『チャップリンの独裁者』(40)最高の憎悪の映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/10d758ea7fd15dc202fd7043d5adfec4二役映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3e6355fbae9437b4f217615ce022db4a「BSシネマ」『チャップリンの独裁者』
【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(第2話)
「どっちも相手のことが大好きなのにどんどんすれ違いが…」「伊野尾くんの情けない演技がいい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1469360【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第2話)
『マネーボール』(11)「お気楽映画談議」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/da4e50f6573a9b6a6b6237ab03e72ae1野球映画ベストナイン」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a5f5ab19ae92db0291d4ee3c7f9a4c54「BSシネマ」『マネーボール』
映画『パリピ孔明THEMOVIE』爆アゲプレミア上映会が7日、東京都内で行われ、出演者の向井理、上白石萌歌、詩羽、宮野真守と渋江修平監督が登壇した。上白石萌歌「向井さんは本当の軍師のような存在。毎朝会うと拝みたくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1469202『パリピ孔明THEMOVIE』爆アゲプレミア上映会
『快盗ルビイ』(88)楽しくおしゃれな犯罪コメディーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4a10497a93dfcfaa2421b42f92964544「BSシネマ」『快盗ルビイ』
『ターミネーター』(84)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ea63ea37797e37210e82c6b80efa1f4a「BSシネマ」『ターミネーター』
『オリエント急行殺人事件』(74)(1976.4.26.自由が丘武蔵野推理劇場.併映は『明日に向って撃て!』)(1987.5.15.)こういう本格推理ものは、一度見て、犯人や犯罪の経緯を知ってしまえば、なかなか2度見る気はしないものだが、この映画は、珍しく再見に値する一本と言えるだろう。その理由は、多彩な出演者による演技合戦の見事さもさることながら、やはりシドニー・ルメットの演出力に寄るところが大きいと思う。そしてルメットは、一見、アガサ・クリスティの世界を描きながら、実は自作『十二人の怒れる男』(57)の裏返し版を撮ったとも考えられる。ルメット自身「あの原作のラストには驚いた。なにしろ12人の乗客が全員…なんだから。だからこれはオールスターでなければ撮れないと確信したんだ」と語っている。三谷幸喜脚本「オ...「BSシネマ」『オリエント急行殺人事件』
バル・キルマーの出演映画『トップガン』『トゥームストーン』『ミッシング』『ソング・トゥ・ソング』『トップガン マーヴェリック』
『トップガン』(86)アイスマンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e1f1d33f778a69a5a93901e7926b9bb9『トゥームストーン』(93)ドク・ホリディhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f20a7af0ef89b2c654aa51d27df6cec6『ミッシング』(03)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/451b7207fccb693ce0d1c7b468ce97ad『ソング・トゥ・ソング』(17)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d01134124ebac34382d5e9f3eec54a02『トップガンマーヴェリック』(22)アイスマンhttps://bl...バル・キルマーの出演映画『トップガン』『トゥームストーン』『ミッシング』『ソング・トゥ・ソング』『トップガンマーヴェリック』
『ヒート』(95)(1996.9.29.目黒シネマ.併映は『白い嵐』)仕事に疲れてまともな家庭生活が送れない刑事のビンセント(アル・パチーノ)。冷徹無比な犯罪組織のボス、ニール(ロバート・デ・ニーロ)。追う者と追われる者、虚々実々の駆け引きとせめぎ合いを繰り返すうちに、2人はそれぞれが抱える孤独から奇妙な共感を覚えるが…。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロ。『ゴッドファーザーPARTⅡ』(74)はいわば“すれ違い共演”だったから、実質的にはこれが初共演ということになるだろう。だがこの映画の場合は、この大物2人の共演がかえってマイナスに作用したと言っても過言ではない。2人を平等に扱ったがために、対立する互いのドラマに割く時間までをほぼ均一化している。古い話だが、その昔の東映で片岡千恵蔵と市川右太衛門の共演...バル・キルマーの出演映画『ヒート』
『未知との遭遇』ファイナル・カット版(02)製作20年を記念して発表された再々編集版https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/52b371d1b06aeff106ac00b9a38caa0d「BSシネマ」『未知との遭遇』ファイナル・カット版
『トップ・シークレット』(84)(1990,4,8.)疲れた時にどうぞアメリカが誇る?パロディ野郎、ジム・アブラハムズ&ザッカー・ブラザースによるスパイ+エルビス・プレスリーの大パロディ映画。東ドイツのフェスティバルに招待されたアメリカのロック歌手ニック・リバース(バル・キルマー)が国際的陰謀に巻き込まれていくさまを描く。彼らが出世作となった『フライング・ハイ』(80)を作った頃は、そこそこ楽しめはしたものの、結局日本人には理解し難い部分が多くて、どうかなあという気がしたのだが、このところ『殺したい女』(86)ではシチュエーションコメディも充分撮れることを証明し、さらに、近作『裸の銃を持つ男』(88)ではバカバカしさに徹することこそがコメディ映画の本筋であることを改めて知らせてくれるほどに成長している。加...バル・キルマーの出演映画『トップ・シークレット』
世界が注目する監督集団「5月」が仕掛ける完全オリジナルのサイコサスペンス「連続ドラマW災」(全6話)の放送・配信が、4月6日(日)からWOWOWでスタートする。主演の香川照之が演じるのは、人に“災い”をもたらす“ある男”。姿を変え、口調を変え、顔つきを変え、性格や所作まで変えて、全くの別人となって6人の登場人物たちの前に現れる。1作品で6役というドラマ史上前代未聞の怪演に挑んだ香川に話を聞いた。「僕の中では6人全員にモデルがいました」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1468287【インタビュー】「連続ドラマW災」香川照之
【ほぼ週刊映画コラム】『HERE 時を越えて』『アンジェントルメン』
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は壮大な“時間旅行”を定点観測で描く『HERE時を越えて』チームワークを旨とした戦争冒険映画『アンジェントルメン』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1468740【ほぼ週刊映画コラム】『HERE時を越えて』『アンジェントルメン』
『クイック&デッド』(95)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/661b8ff0322e0edead077a265ee3423d「午後のロードショー」『クイック&デッド』
『エル・ドラド』(66)『リオ・ブラボー』の設定を踏襲https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3a0bcd37e1e7f4111f1dfecefab1aa36「BSシネマ」『エル・ドラド』
突然町に現れ、いわくつきの物件でバーを開店した白髪の女性と町の人々との不思議な交流を描いたファンタジー映画『アンジーのBARで逢いましょう』が4月4日から全国公開される。本作で主人公のアンジーを演じた草笛光子に話を聞いた。「老女がはちゃめちゃな、摩訶不思議な映画ですから覚悟してご覧ください(笑)」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1467949【インタビュー】『アンジーのBARで逢いましょう』草笛光子
『ブラック・レイン』(89)(1989.10.8.ニュー東宝シネマ2)日本のイメージが変わってきているニューヨークで起きた殺人事件の犯人・佐藤(松田優作)を逮捕したニック(マイケル・ダグラス)とチャーリー(アンディ・ガルシア)は、大阪へ護送中に佐藤に逃げられてしまう…。大阪の街を舞台に、日米の刑事が協力してやくざと戦う姿を描く。タイトルの意味は、広島への原爆投下後に降った“黒い雨”のこと。そして、それを降らせたことを理由に、日本がいまだに経済力を使ってアメリカに復讐しようとしていると語るやくざの親分(若山富三郎)の言葉が、妙な説得力を持って迫ってきた。そして、優作が狂気的に演じる佐藤は、そんなことはお構いなしの新興やくざだ。つまり、日本の描写に全く違和感を覚えなかったと言えばうそになるが、かつて日本を舞台...「BSシネマ」『ブラック・レイン』
【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(第1話)
「夫婦間の温度差や対比があるあるだった」「バーの店員さんには気をつけろ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1468541【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第1話)
『最高の人生の見つけ方』(07)友情映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/072a05a4a7da168e31b3e0ec7fa66ab7「BSシネマ」『最高の人生の見つけ方』
『羊たちの沈黙』(91)レクターもクロフォードもクラリスを愛し、欲しているhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/996f7072522a4d5c7111c8b0b9137691「BSシネマ」『羊たちの沈黙』
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取材のため、東京ドームシティのKanadeviaHall(旧TOKYODOMECITYHALL)を訪れた。帰りに久しぶりに王ゲート(1塁側)と長嶋ゲート(3塁側)を見る。今日は試合もイベントもなかったので、人のいない写真階段(グラフィックアート)とレリーフを撮ることができた。やっぱりONは不滅だ。有名な「わが巨人軍は永久に不滅です=OURGIANTSWILLLIVEFOREVER.」の文字も。東京ドーム王ゲート、長嶋ゲート
『恋するベーカリー』(09)女手ひとつで3人の子どもを育てあげたジェーン(メリル・ストリープ)は、人気ベーカリーを経営し、仕事もプライベートも充実しているが、どこか満たされない思いを抱えていた。ある日、息子の大学の卒業式でニューヨークを訪れたジェーンは、ホテルのバーで別れた夫ジェイク(アレック・ボールドウィン)と偶然再会。さらに建築家のアダム(スティーブ・マーティン)と出会い、心が揺れるが…。大人のロマンチック・コメディー。監督はナンシー・メイヤーズ。「BSシネマ」『恋するベーカリー』
「ある意味、伝説の日曜劇場になってしまったかも」「果たして続編はあるのか」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476956https://news.yahoo.co.jp/articles/409b1da71c60aef6bc0e8f828f39bccfa298534a【ドラマウォッチ】日曜劇場「キャスター」(第10話・最終回)
『Mr.ノボカイン』(2025.4.22.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)特異体質のため生まれつきどんな痛みも感じない体を持つネイト(ジャック・クエイド)は、気弱で真面目な銀行員としてごく普通の人生を歩んできた。だがある日、ひそかに憧れていた同僚のシェリー(アンバー・ミッドサンダー)が銀行強盗の人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のネイトが彼女を助け出すために使える武器は“痛みゼロ”の特殊な体だけ。生まれて初めて無痛の体が役に立つ時がきたが、痛みを感じないというだけで不死身というわけではなく…。小市民役がよく役が似合うジャック・クエイドはデニス・クエイドとメグ・ライアンの息子。ネイトが立ち向かう強盗サイモンにはジャック・ニコルソンの息子のレイ・ニコルソンが扮した。そのほかネイトの親友ロスコー役で「ス...『Mr.ノボカイン』
『メガロポリス』(2025.5.2.松竹試写室)21世紀、アメリカの大都市ニューローマでは、富裕層と貧困層の格差が社会問題化していた。新都市メガロポリスの開発を進めようとする天才建築家カエサル・カティリナ(アダム・ドライバー)は、財政難の中で利権に固執する新市長フランクリン・キケロ(ジャンカルロ・エスポジート)と対立する。さらに一族の後継を狙うクローディオ・プルケル(シャイア・ラブーフ)の策謀にも巻き込まれ、カエサルは絶体絶命の危機に陥る。フランシス・フォード・コッポラ監督が構想に40年を費やし、アメリカをローマ帝国に見立てた大都市ニューローマを舞台に、理想の新都市メガロポリスを通して未来への希望を描いたSF叙事詩。コッポラがH・G・ウェルズ原作の映画『来るべき世界』(36)に着想を得て80年代から脚本を...『メガロポリス』
今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
『ミッション:インポッシブル』(96)トム・クルーズは、自分とほぼ同世代https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7bf09afe6169fadcb93e07e2b9b7cfbb「BSシネマ」『ミッション:インポッシブル』
『リロ&スティッチ』(2025.6.13.MOVIX亀有)両親を亡くした少女リロ(マイア・ケアロハ)と姉のナニ(シドニー・アグドン)はハワイの島で暮らしていた。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、なかなかうまくいかない。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。その生き物は、違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出され、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物(エイリアン)だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に混乱を巻き起こすが、その出会いがやがて思いもよらない奇跡を生み、希望を失いかけていた姉妹を変えていく。ディズニーの同名人気アニメシリー...『リロ&スティッチ』
高校3年の夏、美雪の学校に保彦(阿達慶)という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をするが…。松居大悟監督と脚本家の上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したタイムリープ+青春ミステリー『リライト』が、6月13日から全国公開された。本作で高校生と、その10年後の美雪を演じた池田エライザに話を聞いた。「不思議な夏の思い出として心にとめていただければと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1476702https://news.yahoo.co.jp/articles/595beef194858cf85d11b8d...【インタビュー】『リライト』池田エライザ
「来週の予告を見ただけで泣いちゃう」「このドラマがもうすぐ終わってしまうなんて『問題しかありません』」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476676https://news.yahoo.co.jp/articles/9e663d4dc5a402bd55646c1a99552f4a892a56d8【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第8話)
「誰だって心はボロボロの中古だ」「救う人たちは、みんな“傷だらけの天使”なんだ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476693https://news.yahoo.co.jp/articles/0c63f802ebaac20ef38fe80b581550a81789abef【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第8話)
『左きゝの拳銃』(58)ザ・シネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14cc398b8b63a16ba6c8321f140cd419「BSプレミアムシネマ」「左きゝの拳銃」
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はダイヤモンド・プリンセス号の内部で一体何が起こっていたのか『フロントライン』オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー『リライト』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1476499https://news.yahoo.co.jp/articles/6871ad9d70599b916aa332eff6d37bf12f6dba55【ほぼ週刊映画コラム】『フロントライン』『リライト』
広島を訪れた謎のアメリカ人観光客と地元の若者たちが出会い、過去と現在が交錯していく様子を描いた、時川英之監督による愛と平和のファンタジー『惑星ラブソング』が6月13日から全国公開される。本作で、主人公のモッチを演じた曽田陵介と、ヒロインのアヤカを演じた秋田汐梨に話を聞いた。「平和や幸せについて考えたり、歴史について知りたいと思うきっかけになったらいいと思います」https://news.yahoo.co.jp/articles/4b34622fa8b542dfd87a63865dafa0c8b34857d4【インタビュー】『惑星ラブソング』曽田陵介、秋田汐梨
夏の音楽の代名詞、ビーチ・ボーイズの光と影を描いた『ラブ&マーシー終わらないメロディー』(14)。実際のブライアン・ウィルソンは内向的で、サーフィンはおろかスポーツとは全く無縁の人だったという。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1c81116272cc04f4d2794713a9b7d80aブライアン・ウィルソン『ラブ&マーシー終わらないメロディー』
『エネミー・オブ・アメリカ』(98)(2012.10.18.文教学院大学「映像で読み解く英米社会講座」)政府が国民の生活を監視(盗撮、盗聴)し、管理するのは是か非か。本当のアメリカの敵=エネミーとは…。ウィル・スミスが事件に巻き込まれる弁護士を演じ、国家安全保障局(NSA)高官のジョン・ボイト一味と対決する。オープニングでいきなり大物俳優のジェイソン・ロバーズが殺され、しかもノンクレジットのカメオ出演だったことに驚いた。ボイト一味にはめられたスミスが一人で逃げ回るが、中盤で元NSAのジーン・ハックマンが登場し、バディムービーの様相を呈す。無意味なアクションに走り過ぎたところはあるが、それを立派にこなす老優ハックマンの姿に感動する。ハックマンをキャスティングしたのは、彼がプロの盗聴屋を演じたフランシス・フォ...「午後のロードショー」『エネミー・オブ・アメリカ』
『ベートーベン』(92)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ccd5a557df583190e7b4d0f4b4b5402c「BSシネマ」『ベートーベン』
「幹太が姿を消したなつめに言葉をかけ続けるところでめっちゃ泣いた」「来週30分で本当に解決するの?」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476345【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第11話)
『WeLiveinTimeこの時を生きて』(2025.6.11.オンライン試写)新進気鋭のシェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意の中にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)は、運命的な出会いを経て恋に落ちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度かの危機を乗り越え、一緒に暮らしはじめる。その後、アルムートはがんを克服し、娘も生まれ、家族としての絆は深まった。ところがアルムートのがんが再発。余命がわずかであることを知った彼女は、トビアスに驚くべき決意を告げる。『ブルックリン』(15)のジョン・クローリー監督が、限りある時間を大切に生きる男女のかけがえのない日々を描いたラブストーリー。『ベロニカとの記憶』(17)のニック・ペインが脚本を書き、ベネディクト・カンバーバッチが製作総...『WeLiveinTimeこの時を生きて』
『パットン大戦車軍団』(70)脚本はコッポラ、音楽はゴールドスミスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ba73c074dcc40f05fbaac36b4ab5ec97「BSプレミアムシネマ」『パットン大戦車軍団』
「結局、名字に色が付く人は全員味方だったんだね」「10人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1437280【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第10話・最終話)
『グーニーズ』(85)リチャード・ドナーというよりも、スピルバーグのタッチhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2ee1e614ffb39774b2e5b291e91ce5bd「午後のロードショー」『グーニーズ』
『サイドウェイ』(04)(2009.9.6.DVD)ワイン・テイスティングの旅に出た中年男性の2人組が織りなす人生の寄り道と恋愛模様をユーモラスにつづったロードムービー。ワインのうんちくにはうんざりさせられるが、中年男の悲哀はよく描かれている。タイプの違うポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチがともに好演を見せる。日本で『サイドウェイズ』(09)としてリメークされた。ユーモアと悲哀を感じさせるロードムービー『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』(13)https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/416444アレクサンダー・ペイン監督『サイドウェイ』『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』
『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ』(2024.5.31.東宝東和試写室)1970年、マサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師のポール(ポール・ジアマッティ)は、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることになる。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生のアンガス(ドミニク・セッサ)、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリー(ダバイン・ジョイ・ランドルフ)という、それぞれ立場も異なり、共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を過ごすことになるが…。アレクサンダー・ペイン監督が、『サイドウェイ』(04)でもタッグを組んだジアマッティを主演に迎え...『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ』
『九十歳。何がめでたい』数々の文学賞を受賞してきた作家の佐藤愛子(草笛光子)は、90歳を過ぎた現在は断筆宣言をして人付き合いも減り、鬱々とした日々を過ごしていた。そんな彼女のもとに、中年の冴えない編集者の吉川(唐沢寿明)が、エッセーの執筆依頼を持ち込んでくる。世の中への怒りを歯に衣着せぬ物言いでつづった愛子のエッセーは大反響を呼び、彼女の人生は90歳にして大きく変わり始める。佐藤愛子のベストセラーエッセー集を基に、前田哲監督が映画化した「草笛光子生誕90年記念映画」。脚本は大島里美。愛子の娘・響子を真矢ミキ、孫の桃子を藤間爽子、吉川の妻・麻里子を木村多江、娘の美優を中島瑠菜が演じた。前田監督と草笛は『老後の資金がありません!』(21)のしゅうとめ役でもコンビを組んだ。この映画はその延長線上にあると言っても...『九十歳。何がめでたい』
TBS系の日曜劇場で放送中のドラマ「アンチヒーロー」の最終話試写会が11日に行われ、16日の放送を前に飯田和孝プロデューサーが記者の質問に答えた。https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1437065「アンチヒーロー」プロデューサー会見
華族出身の品の良さ。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子。自分が見たことがある彼女の出演作は黒澤明『醉いどれ天使』(48)『白痴」(51)今井正『また逢う日まで』(50)『にごりえ』(53)木下惠介『女の園』(54)成瀬巳喜男『あにいもうと』(53)稲垣浩『柳生武芸帳』(57)『柳生武芸帳双龍秘剣』(58)『風林火山』(69)小津安二郎『彼岸花』(58)『お早よう』(59)大島渚『青春残酷物語』(60)野村芳太郎『ゼロの焦点』(61)『続・拝啓天皇陛下様』(64)竹中直人『無能の人』(91)『119』(94)『東京日和』(97)わがベストスリーは『白痴」『ゼロの焦点』『また逢う日まで』『ゴジラvsビオランテ』(89)は、特撮映画で鳴らした夫・平田昭彦の遺志をくんで出演したという。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子
『バッドボーイズRIDEORDIE』(2024.6.12.ソニーピクチャーズ試写室)マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルとの汚職疑惑が浮上する。マイクとマーカスは、ハワードの無実を証明するため独自に捜査に乗り出すが、容疑者として警察からも組織からも追われる身となってしまう。絶体絶命の状況の中、ハワードが遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命懸けの戦いに身を投じていく。大ヒットバディアクションのシリーズ第4弾。前作『バッドボーイズフォー・ライフ』(20)に続いて、アディル・エル・アルビとビラル...『バッドボーイズRIDEORDIE』
『ザ・ウォッチャーズ』(2024.6.10.ワーナー神谷町試写室)ペットショップでアルバイトをしているミナ(ダコタ・ファニング)は、鳥かごに入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中で、西アイルランドの不気味な森に迷い込む。するとスマホやカーラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出ると、車が消えてしまった。森の中にこつ然と現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、そこにいたマデリン(オルウェン・フエレ)、シアラ(ジョージナ・キャンベル)、ダニエル(オリバー・フィネガン)と出会う。彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。そして彼らには「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。製作はM・ナイ...『ザ・ウォッチャーズ』
昭和30年代後半から、弱小プロの成人指定映画が量産される。ピンク映画である。世の中のひんしゅくを買いながらも、熱気あふれる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治などの名監督も生まれた。だが、今やその作品の多くが失われてしまった。忘れ去られた映画人や作品を追った傑作ルポ。主な登場人物は、芦原しのぶ、山際永三、本木荘二郎、関多加志、山本晋也、香取環、若松孝二、佐々木元、新高恵子、港雄一、木俣堯喬、和泉聖治、武智鉄二、中村幻児、高橋伴明…。浪人生だった1979年。予備校近くのエビス地球座や新宿昭和館地下などで、友人と一緒に、半ばやけくそな気分でピンク映画を見まくった時期があった。自分にとってのピンク映画体験はほぼこの一時期に集約される。ただ、一般映画は見たら必ずメモを取っていたのに、ピンク映画や成人映...『桃色じかけのフィルム失われた映画を探せ』(鈴木義昭)
1958年に米ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民のほとんどが白人という環境下で多感な青春時代を過ごしたプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)。自伝的映画『パープル・レイン』(84)とそのサントラのメガヒットで世界的スターとなった彼は、12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞した。2016年4月21日に57歳で急逝した孤高の天才ミュージシャンの真実に迫ったドキュメンタリー『プリンスビューティフル・ストレンジ』が、彼の誕生日である6月7日から全国公開された。公開に併せて来日した監督のダニエル・ドールに話を聞いた。「この映画を作りながら、プリンスが僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではありません」https://tvfan.kyodo.co.jp/fe...【インタビュー】『プリンスビューティフル・ストレンジ』ダニエル・ドール監督
『荒野の七人』(60)ミリッシュ・カンパニーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a728ce84e41c33880e0d9a24953de1ab「午後のロードショー」『荒野の七人』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』大泉洋が適役の『ディア・ファミリー』伝統的なアメリカンファンタジー『ブルーきみは大丈夫』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436905【ほぼ週刊映画コラム】『ディア・ファミリー』『ブルーきみは大丈夫』
想像力が豊かな子どもにだけ見える”空想の友だち”。「もし、大人になった今でも、彼らがそばであなたを見守ってくれているとしたら…」という発想から生まれた、母を亡くした13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)と、子どもにしか見えない不思議な存在であるブルーの物語『ブルーきみは大丈夫』が、6月14日から全国公開される。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作で、ビーの声を吹き替えた稲垣来泉に話を聞いた。「私も勇気づけられたので、見る人にもそう感じていただけたらいいなと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435567『ブルーきみは大丈夫』https://blog.goo.ne.jp/tanar61...【インタビュー】『ブルーきみは大丈夫』稲垣来泉
『暴力脱獄』(1984.12.17.月曜ロードショー)(2010.1.14.NHKBS)酒に酔い、ささいな罪で刑務所に収監されたルーク。所長や看守たちは過酷な労働や体罰で囚人たちを支配しようとするが、ルークは決しておもねらず、やがて囚人たちから尊敬を集めていく。道端で洗車する女に妄想を抱く。道路の舗装をスピーディーにする。卵を50個食べる。それだけで盛り上がる囚人たち。くだらない、くだらないけど面白い。そして切ない。スチュアート・ローゼンバーグ監督は、後に所長側から刑務所を描いた佳作『ブルベイカー』(80)も撮っているが、やはり彼のベストはこの映画だろう。コンラッド・ホールの撮影、ラロ・シフリンの音楽もいい。ポール・ニューマン演じる主人公の“クール・ハンド・ルーク”は、特に奇跡を起こすわけでもなく、刑務所...「BSシネマ」『暴力脱獄』
『ブルーきみは大丈夫』(2024.5.21.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)母を亡くし心に深い傷を抱える少女ビー(ケイリー・フレミング)は、巨大な謎の生き物ブルー(声:スティーブ・カレル)と出会う。ブルーと彼の仲間たちは、想像力豊かな子どもたちによって生み出された“空想の友だち”だったが、子どもが大人になって彼らを忘れるとその存在が消滅する運命にあった。ビーは謎の隣人(ライアン・レイノルズ)の助けを借りながら、ブルーの新たなパートナーを見つけるべく奔走するが…。ジョン・クラシンスキー監督が、実写とCGを融合させて描いたファンタジー。カレルのほかにも、マット・デイモン、エミリー・ブラントらが声優をしているのも見どころ。劇中、誰にも見えない大ウサギが見える男(ジェームズ・スチュワート)が主人公の『ハーヴ...『ブルーきみは大丈夫』
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
『RONIN』(88)淀川長治先生の解説パロディhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ca6b6c4874c72681216c60b31ac037b「午後のロードショー」『RONIN」
『オールド・フォックス11歳の選択』(2024.4.16.オンライン試写)1989年、台北郊外。レストランで働く純朴な父のタイライ(リウ・グァンティン)とつましく暮らす11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、いつか家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。そんな中、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)と出会う。ホウ・シャオシェン製作。台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、バブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描く。ヤーチュエン監督は「異なる価値観を持った大人がいる中で、子どもに映画を見せる時に、社会にはこういう大人もいるし、こ...『オールド・フォックス11歳の選択』
「そもそも糸井一家殺害の真犯人は誰なんだろうか?」「一体誰を信じていいのか分からなくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436499【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第9話)