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権助の冒険
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2014/09/26

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  • 「コリン・サットン事件簿」また夜更かし

    「ロンドン警視庁コリン・サットン事件簿」、これがまた地味でリアルな捜査物で、英国風のミステリーってのはこんなのが多い様な気がする。45分/話で3話で一段落するから夜更かし度合いもそれほどではない。〔内容〕若い女性が夜の公園内で殺害され、その捜査指揮をまかされたコリン・サットンが犯人を徐々に絞り込んで行く。そしてそれは過去の未解決事件につながる連続殺人犯の仕業であることが判明し逮捕に至る。しかしながら決定的な物的証拠に欠けるために起訴に至るまで難航することとる、、、この主人公が地味でどこにも居そうなおっさん、何となく頑固で仕事一途な面が日本人好みで親近感が湧く。捜査物というのは追いかける刑事の人間性やら犯人の人格やら社会情勢やらで様々なパターンのドラマ化がされているが、リアルになればなるほど地味になるようで...「コリン・サットン事件簿」また夜更かし

  • 「DEP:重大事故捜査班」三部作

    アマプラ公開の「ÐEP:重大事故捜査班」の三部作を漸く見終えた、1シーズン/晩で結局3日間の寝不足。(尤も夜早く寝てとびっきりの早朝に覚醒するのと、夜更かしして寝坊するのと睡眠時間は対して変わらないが)何気なく見始めたら次から次へと局面が変わってかつての「24」みたいな乗りで付き合ってしまった。第1シーズンが航空機事故、第2シーズンが高速列車事故、第3シーズンが大型旅客船と、それにグランドホテル形式の群像劇と大掛かりな陰謀劇まで織り込んでいるから、結構忙しいドラマではある。また45分/話で6話/シーズンなので一機観には手ごろな尺かも。〔あらすじ:航空機編〕乗員乗客256人を乗せた旅客機BGA716便が大西洋上でこつ然と姿を消す。TSIB(運輸安全調査局)の事故調査官ケンドラ率いるチームは、あらゆるデータを...「DEP:重大事故捜査班」三部作

  • 「ゴヤの名画と優しい泥棒」

    何気なく観たらこれが面白かった。ほとんど記憶が無いけれども、1960年代に「ゴヤ」の名画が盗難にあった事件をベースにしている。この主人公は社会活動家なんだけれども自分の生活すらままならない、そんな主人公が話題となっているゴヤの名画を盗難してしまった事から発展する喜劇。社会風刺のきいたコメディとしてなかなか面白い、とりわけクライマックスの法廷シーンは傑作。〔内容〕1961年、イギリス。60歳のケンプトン・バントンは理想主義で楽天家。その性格ゆえかなかなか仕事が長続きせず、家計はもっぱら妻ドロシーの稼ぎに頼っていた。にもかかわらず、ケンプトンは孤独な高齢者のために公共放送(BBC)の受信料無料化を求める活動に熱心に取り組んでいた。そんな中、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウ...「ゴヤの名画と優しい泥棒」

  • 「9から始まる奇妙な物語」

    BBC制作のオムニバス12話(シーズン1,シーズン2)で妙に取りつきにくいながら、最後まで行くと結構ワクワクした。毎回ドラマの造り(状況、展開、落ち、ブラック・ユーモア度)が異なっていて、これを書いたライターさんに一票投じたい位。そして昔夢中になった「トワイライト・ゾーン」を彷彿させるドラマ。(と言ってもリアルタイムでは無くてレーザ・ディスク時代にこつこつと収集した)ともかくいろいろなエピソードが満載なので、飽きずにたのしめた、お気に入りのを2点ほど。「トムとジェリー」作家志望の小学校教師トム(リース)の元に、ホームレスのミグ(スティーヴ)が落とした財布を届けにくる。嫌々ながらもミグを部屋に招き入れるトム、が段々とミグを親密になってゆき怠惰な性格が乗り移ってゆく。そしてそれから恋人ジェリーとの関係や周囲と...「9から始まる奇妙な物語」

  • 「マイ・フェア・レディ」@映画館

    とうとう映画館で「マイ・フェア・レディ」をみることが出来た、素晴らしい!以前TV画面では見たが、今回は綺麗な大画面(4kデジタルリマスター)で上質な音響で本当に古き良きミュージカルを堪能した。ストーリは少女漫画の世界ながら歌曲は今でもスタンダードとなっている様な名曲揃いで迫力もなかなか、オードリーの楽曲シーンはもちろん良いが、今回は父親の歌と踊りがすごく印象に残った、「♪運さえあれば~」とか「♪時間になったら協会で式を挙げなきゃ~」。(正式なタイトルは知らない)〔内容〕ロンドンの下町で花を売り歩いていた女性イライザは、通りすがりの言語学教授ヒギンズに言葉の訛りを指摘され、彼の提案で訛りの矯正と淑女になるための礼儀作法を教わることになる。そして、本人の努力とヒギンズ教授の熱心さもあってとりあえず話言葉は見事...「マイ・フェア・レディ」@映画館

  • 山形出張

    本日は仕事で山形県天童市から帰ってきた、向こうもこちらも暑い、この時期なんで雨に降られなかったのが幸いだっととも。山形新幹線で片道約3時間、これなら前泊しなくても良かった、木曜の午後から移動して天童市内に一泊、本日は午前中いっぱい仕事といった内容。なら朝移動して午後から夕刻まで仕事をして帰れば日帰りでも充分、次はその様にしよう。最初の画像は前泊の天童市内の居酒屋で夕食をとって、その中の一品(鮎の塩焼き)、「孤独のグルメ」気分で迷わずに注文。次の画像が訪問した場所、ここの事務所でシステム・インストールと使い方レッスン、データのカスタマイズ等々。もともと標準化した造りのシステムなんだけれどもここの運用方法は特別なのでアプリ本体のカスタマイズが必要、システム入れ替えみたいなもんかも。2018年3月の記事2019...山形出張

  • 「徹底討論 朝までナメてれば」回顧

    昔は「朝までナマテレビ」なんて面白い討論番組が月1回放映されていた、結構な見ごたえがあって何ら結論は出ないけれども夜更かし分は充分に楽しめた。今でも月一で放映されている様だがとんと観ていない、過去何度かチャレンジしたが冒頭10分観て辞めたことが何度か。さて以下の動画は昔の雰囲気満載の面白いパロディ、こんなのを編集を駆使して作るとは演者であり製作者である松尾貴史さんは凄い才能の持ち主だと思う。大島渚、西部邁、栗本慎一郎、野坂昭如、小田実、広瀬隆、舛添要一、等々一人で見事に演じている。なおこの大がかりなコントはフジTVの番組で放映されたらしいから、この当時の「朝までナマテレビ」は他局がパロる位に話題性があったということ、そしてこの頃のフジはまだまだ面白かった。【1989年】松尾貴史「徹底討論朝までナメてれば」...「徹底討論朝までナメてれば」回顧

  • 先週の出来事(麻雀とか、、)

    先週の火曜は仕事を適当に切り上げて近所での飲み会に合流、これがホルモン料理の店でともかく油ギトギトの炒め物やら焼き物やらで少々げんなりだったが、ちょうど四人だったんで久々にマージャンでもやろうかということになった。その昔(約20年前)やはり週末は神田で徹夜マージャンなどをしたもんだった、そこの雀荘は「3階荘」と言う名前で老夫婦が経営していて、夜10時過ぎると「私たちはもう帰るから冷蔵庫の中のものは適当にやって頂戴、後帰る時は鍵は掛けてってね!」という様な具合だった。今回はその店がまだあるかどうか探してみたが見つからず、別の店でやることになった。そこは五卓位のこじんまりした所で若い4人組が遊んでいた、ちなみに雀荘は意外なことだが神田駅界隈で結構存在している。20年位前から全自動卓が当たり前になっいて、今回も...先週の出来事(麻雀とか、、)

  • 「かくも長き不在」@映画館

    随分昔にNHKーBSで放映されてみたことがある「かくも長き不在」と言う映画、名画座に掛かったので早速観に行った。暗くてテンポが悪くて盛り上がりに欠ける内容ながら主演の二人の演技力に圧倒された、そしてラストシーンはかなり鮮烈。以前観た時に印象深い物を感じていたが映画館で観てようやく納得、カフェの女主人の鬼気迫る表情は忘れられない。また戦争の傷跡をこんな風に描くというのも映画作家(監督なのか脚本家なのか製作者なのか)の力量だろうと思う。〔内容〕パリの庶民的なカフェ、おんな主人はテキパキと店を切り盛りして周囲の客たちからも好意的にみられていた。ある日、店の前を通りかかった浮浪者を観て驚愕する女主人、彼は戦中ドイツ軍に捕らわれたまま行方知れずとなっていた元夫に似ていた。やがてその浮浪者が記憶喪失であることを知るが...「かくも長き不在」@映画館

  • とうもろこし!

    またまたお席亭よりトウモロコシを送って頂いた。(実は先週末に届いていたが何やかやで漸くすべてを食べきることが出来た。)農家から直送される農作物はとても新鮮で、生で食べても味が濃くて甘い、でもやはり加熱した方がより旨い。レシピは薄皮を残してラップで包んでレンジ600Wで約5分(4分でも良いかも)、これで旨い茹でトウモロコシの一丁上がり。昨年の記事とうもろこし!

  • やすらぎ寄席

    木曜の夜は愛宕真福寺での「やすらぎ寄席」。JR新橋の駅からテクテク歩いて15分弱、途中の田宮模型のアンテナショップが大リニューアルしていた。今度ゆっくり見ようかと。お噺の方は、前座(生ぼう):「野ざらし」この話は最後まで聞くと落ちが面白いのだが、なかなか最後までは行かない。前座がこんな噺を掛けるとはそろそろ昇格かも。立川ぜん馬師:「たぬさい」狸を助けてその恩返しにサイコロに化け指してバクチで大儲けを企む噺。体調が悪い様で発声が気の毒な位弱い、少し休養してもらいたい。立川志遊師:「片ぼう」ケチな大旦那が三人の息子を試すために自分の葬儀をどうするか聞く噺。この噺の面白さは三人の兄弟の性格分けの面白さ、ぜん馬師匠が元気がなかった分こちらで盛り上げた感在り。立川雲水師:「はてなの茶碗」立川流では珍しく上方噺の人で...やすらぎ寄席

  • 山陰の旅(その3)

    旅の最後は姫路、そして姫路城をたっぷりと見学。以前友人の結婚式で姫路に来た時、大通りの先にたつ立派な白壁の城をみて見事だと思ったもんだが、実際にまじかにすると圧倒的な文化遺産であることを実感する。その友人の結婚式は多いに盛り上がって2時間の予定が3時間に延長、帰りの時刻をかなり気にした覚えがある。その友人も年賀状で知る限りは相当に老いている様子。ともかく「威容」と言う以外に無い。そしてここから関東まで山陽道、名神、東名と走り継いで帰還。山陰の旅(その3)

  • 山陰の旅(その2)

    二日目は橋尽くしで。先ずは山口県の突端の角島大橋、これはCMなどにも良く使われていて、好天に恵まれれば絶景になったろうと。また砂浜もすごく綺麗、夏はさぞ賑わうことだろうと思う。次は下関まで南下して関門橋へ。ここでは壇ノ浦が見れるが大したことは無い、なお関門トンネルを渡って北九州市にチョコッとだけ上陸。そしてここから岩国(山口県の最も広島県寄り)へ。ここは錦帯橋、なかなかの名勝。そして、姫路に。(続く)ここで到着から1日目と2日目の移動状況などを。(ドライバー二人で交代でハンドルを握って)山陰の旅(その2)

  • 山陰一周の旅(その1)

    先週金曜から今週月曜まで3泊4日で山陰地方をぐるりツーリングで回ってきた、結構疲れた。コースは関東⇒鳥取境港⇒出雲⇒萩⇒姫路⇒関東、走行距離約2500Km。先ずは一日鳥取:境港、ここが観光地としては少々寂しい所で、夕食は近くの割烹料理屋で定食を、これが滅法旨かった。サービスエリアから見た大山、そして境港の夕景、そしてこの日の夕食のいいとこだけ。(旨い刺身と鯛の兜煮)二日目は出雲大社への参詣(これが旅の目的)出雲大社は建物の姿形がすばらしい、とりわけ屋根の造りにはびっくりする位の「美」を感じた。そして山口県の萩市に。ここは本当にさびれた所で、唯一賑わっていたのが「松下村塾」。夕食を採ろうと町に繰り出したが、土曜の夕方にもかかわらず結構な大きさのアーケード商店街はシャッターを閉じた店舗多数で人はまばら。以前四...山陰一周の旅(その1)

  • 「Outer Range 領域外」(その2)

    ようやくシーズン2を見終えた。物語は段々複雑になり、タイムトラベル物のタブー”同一人物が時代を超えてのご対面は不可”というSF界の基本原則を無視してのストーリの進行、これはもう開き直った姿が本当にすがすがしい。タイム・トラベル物と言えば「バック・トゥ・ザ・フューチャー」がここら辺(パラドックス)を上手いこと処理していて娯楽編としては秀逸だったが、こちらは種明かしが一切ない、「2001年宇宙の旅」的”訳の分からなさ”が好きな人以外には勧められ無い。シーズン2ではアボット家、ティラートン家そしてジョイ(ネィティブ・アメリカンの保安官)一家のエピソードを軸に展開し、時を超えて絡むドラマの造りが誠に面白い。また広大な平原に馬を走らせるシーンもまるで西部劇の様な味わいがあってそれもまた楽しめる。(場所はワイオミング...「OuterRange領域外」(その2)

  • 沖釣り(その2)

    先日の置き去りカメラが戻って来て、あらためて釣り風景などを。ピーカン照のべた凪で我々は坊主凪と呼んで不吉な兆しとしているが、ほぼ不安が的中した。でも兄弟子の釣りあげたカサゴはびっくりサイズで唯一の大物、これがあるから深場はやめられない。深場釣りの良い所はもう一つ、コマセを使わないからのんびりした釣りができるので十分な癒しになり、それで魚信でもあればもう大興奮状態になる。なので大鮫がアタッタ時にはおよそ15分間は興奮しっぱなし。兄弟子の揚げた鬼カサゴ(うっかりカサゴ)、これは見事だった。沖釣り(その2)

  • 沖釣り(その1)

    週末土曜は沖釣り、油壷から出た相模湾で水深200m位でアラ狙い、結果は兄弟子が40㎝超の鬼カサゴをあげた、当方は1m超のサメとか何とかかんとか。好天に恵まれてのどかな良い一日だった。好事魔多しで、カメラを兄弟子の車に忘れて現地レポの写真は後付けで。獲物はアマダイとその他小物たち(夢カサゴ、キダイ、トラギス、白ムツ等々)、夢カサゴは細かいのを多数リリース。昨晩は帰宅早々台所に細かい鱗を飛ばしながら下ごしらえ、今回は見栄えは諦めて頭を落とした。アマダイは干物に、その他は油で揚げようかと。(続く)沖釣り(その1)

  • 「Outer Range 領域外」

    アマプラで配信中「OuterRange領域外」、これがシーズン1途中からがぜん面白くて、いつもの通り嵌っている。作風は不思議やら謎が満載の点で「LOST」と良く似ているが、ドラマの芯が発散しない分こちらの方が良い。(あちらも充分に面白かったが)最初の3話位は米国ドラマらしからぬテンポの悪さと画面の暗さで結構我慢が必要だったが、途中から謎の露出が多くなりグングン引きこまれて今ではシーズン2の途中。〔内容〕現代のワイオミングの3代前から続いているアボット牧場、その当主ロイヤル・アボットは気難しい家族第一主義のカウボーイで地元の評判もまぁまぁながらそれほどの金持ちでは無い。一方対立する隣の(といっても車で移動しなければお互いに行き来できない)牧場主ティラーソンはともかく金持ちで性格は悪い。さて、そんな時に謎の女...「OuterRange領域外」

  • 政ギャラリー

    本ブログ人は絵を描くことが出来ない、少なくとも小学校2年生まではクラストップクラスの上手さだったが、そこで成長が止まってしまった。そして最近気が付いたが絵が下手でも、PCで抽象画みたいな味わいの文字画にできると。妖怪の孫やらパンケーキやらやらを文字画にしてみた。で、種明かしが必要かどうかは分からないが、といった具合です。こちらは本日有楽町街宣の様子で、やんごとなき用事があって野次馬になれなかった。なお枝野幸男議員は官房長官時代から注目していて、ともかく誠実な所が好き。立憲を立ち上げた時に有楽町で演説したとのことで、この時是非野次馬したかった。そして立憲がぶれ始めたのは国民、自由、社民と合流したころからだと思うし、それまで彼が頑なに旧民主勢力との合流を拒んでいたのは記憶に新しい。しがらみの無い独立した存在の...政ギャラリー

  • 今話題の人たち

    今話題の輝いている人たち。(片方はプロジェクションマッピングだけれども)都民では無いけれども結構楽しみな選挙、場合によっては国の方向が変わるかもしれない、良い方にか悪い方にか。政治家は凛として欲しいものだ。ところで上の画像は少々ボヤッとしているので種明かしすると、です。で、この文字画は改良した自作アプリ製↓2021年9月の記事2021年10月の記事今話題の人たち

  • 「またヴィンセントは襲われる」

    ちょっと気になった映画「またヴィンセントは襲われる」を観てきた。結論から言えばまぁ面白かったけれども、人に勧めるにはちょっと、そんな感じ。内容はSF的に進むが最後は哲学的で少々無責任な終わり方、それがちょっと気に入らなかった。〔内容〕ヴィンセントはある日、職場で突然暴行を受ける。ケガが癒える間もなく、今度は別の同僚にも襲われたが、加害者たちは襲撃時の記憶がないと言う。「事件の原因は被害者の方にあるのでは」と疑われるヴィンセント。しかし彼に対して殺意を抱く者は後を絶たなくなり、見ず知らずの他人ですら命を狙ってくるように。「自分と目線が合った瞬間に、人々は襲いかかってくる」....終わらない襲撃の法則をかろうじて発見したヴィンセント。(出典:公式ページ)昔、小松左京の短編SFで「牙の時代」というのがあったが、...「またヴィンセントは襲われる」

  • 「スティング」@映画館

    「スティング」、本日映画館で見ることが出来た、往復2時間掛けて日曜の午後をしっかり費やして、しっかりとお釣り貰った位の価値ある作品だった。この間(2018年11月)観たのはBSPの放送だったけれども今度は本物の映画館、大画面で見るポール・ニューマン、R・レッドフォード、ロバート・ショー、そして軽快なテンポで進む脚本、1930年代のアメリカ・シカゴの再現された街並み、どれもがともかく素晴らしいの一言。この映画を初めて観た時には見事に騙された、、、、〔内容〕1936年。シカゴの下町で、詐欺師の3人組が通り掛かりの男をヒッカケて金をだまし取る。しかし彼らが手にしたその金は、いつもとは段違いの思わぬ金額だった。悪い予感は的中。その金は、ニューヨークの大物ロネガンの手下が、賭博の上がりをシカゴへ届ける為の金だったの...「スティング」@映画館

  • 「大魔神」

    コロナ闘病生活のおともに寝転がってみた「大魔神」、これがなかなか面白かった。過去一度見ているが細部はすっかり忘れていたので、また楽しめた次第。ただ、これと「~怒る」「~逆襲」と立て続けるに観る勇気と根性はちょっと無い。〔内容〕戦国の世、丹波の国で謀反が起こった。前主を弑して新しく領主の座にのぼった左馬之助は、過酷な労役を領民に課し、さらには村の守り神たる魔神像をも破壊しようとした。だが、額にくいを打ち込んだ途端、突如として山崩れが起こり、作業にあたっていた人足たちは土砂に呑み込まれてしまう。左馬之助は魔神像の破壊をあきらめたが、前主の係累に対する追及はやめなかった。ついに遺子・忠文を捕らえた彼は、忠臣とともに磔刑に処することを決定する。忠文の妹・小笹は、唯一の心の拠り所、魔神像に助けを求めるのだったが……...「大魔神」

  • コロナ闘病記

    5月4日(土曜)に朝から何と無く風邪気味で喉も痛いし寝冷えでもしたかな、と思っていたらお昼に事務所の知人より入電。「家内の具合が悪くて医者にいったらコロナ陽性と診断、そちらは異常無いか?」「少し風邪気味でだるい感じ」「それやばいかも」といった経過から熱を測ったら38℃弱、これは完全にアウトということで寝込んだ。(その知人は3日程だるいだけで回復したらしい、コロナは個人差が相当に有るようで)そして5日:体温38℃超、6日:体温38℃超とこれはかなりまずい状況が続いたが、一応市販の風邪薬で熱は下がるし症状も緩和されるから7日の朝に病院に行くまではじっと我慢を決め込んだ。で、病院であっさり「コロナ陽性」ですと言われ、薬は松・竹・梅のどれにしますかと問われ「梅」の処方を頼んだ。松:専用の薬で定価8万円で3割負担で...コロナ闘病記

  • 雷電と99艦爆

    前からちょっと気になっていた「金属製戦闘機」、ヤフオクで完成品とキットを手に入れてみた。スケールは1/48と小さいが亜鉛ダイキャストの機体は結構重い、それに飾るスペースもそこそこ選ぶ、下がヤハでは持たない。先ずは雷電。そして99艦爆(11型)。なかなか良く出来ているし、塗装の手間が無くて(面倒が無くて)、良いコレクションになりそうなのだが置き場所の確保が大変。それに機体は総金属ながら細かなパーツはプラなのでそこそこ丁寧な扱いを要する。さて、これらの製造メーカはマルシン工業という所で、モデルガンのキットやらで結構お世話になっている、このキットもモデルガン製造技術を転用したものと思われるが、今では生産されていない。やはりビジネスとしては厳しいのかもしれない。雷電と99艦爆

  • 「安倍晋三の正体」、読書

    またまタXをウロウロして本を買ってしまった。著者は結構辛辣な政権批判する作家、で、内容は面白かったというか2012年の再登板した時に「なんでコイツなんだ!」との思いはその後の立ち居振る舞いと合わせて言語化してくれた。今はダメな頭だけど権力を持たせてはイケない世襲議員の代表だろうと思う、それ以外でも以上でもない。民主党政権を諦めたツケは相当に大きい、下手でも誠実だった、今じゃ嘘つきで下手。内容的にはXで見受けられる彼の評価(応援団か信徒以外)の集大成の様な内容で、目新しいものは無かった。なお「祥伝社」の本で印象に残っているのは「ノストラダムスの大予言」、大ベストセラーで本屋に何回も足を運んだものだった。1995年頃までは結構信じていた、あの頃は”ネッシー”も”UFO”も”エリア51”も”ロズウェル”も。なお...「安倍晋三の正体」、読書

  • 「夢の泪」観劇

    X界隈でちょっと話題になっていた芝居「夢の泪」、本日鑑賞。紀伊国屋サザンシアターなる400席弱の劇場で、ほぼ満員(95%位か)、年齢層や性別様々、知ってる役者はラサール石井さん一人だけ。で、とても面白かった、ある種の感激さえ味わった、ともかく芝居として面白いし訴求力抜群だった。(ネット界隈で大日本帝国礼さんをしている人々には是非ご一覧願いたい、そんな内容だった)時代は戦後1年目の日本、極東軍事裁判の弁護人に選ばれた弁護士夫婦を中心に時代背景が引き起こすドラマを絡めて、ミュージカル3割&喜劇3割&法廷風シーン4割といった感じ。法廷風シーンというのは弁護士夫婦の家の中で繰り広げられる議論が主体。以前小林正樹監督の「東京裁判」やら「ニュルンブルグ裁判」と言う一級の法廷劇(「東京~」はドキュメンタリー映画)を観て...「夢の泪」観劇

  • 「独立愚連隊」@映画館

    とうとう「独立愚連隊」を映画館で観ることが出来た。実はこの映画が少年時代に親しんだTVドラマ「遊撃戦」のオリジナルと知ったのは最近にのこと(と言っても10年以上は経つ)、そして岡本喜八監督は「日本の一番ながい日」で大ファンになった監督。(これも晩年のこと)佐藤充という役者を知ったのも「遊撃戦」で、この役者さんは東宝戦争映画の常連だった様な気もする。〔内容〕第二次世界大戦末期の北支戦線。クズ兵士ばかりを集め危険な任務に当たらせる“独立愚連隊”と呼ばれる部隊に、従軍記者の荒木がやってくる。交戦中に中国人慰安婦と心中したという、見習士官のことを調べに来たという。実は荒木の正体は大久保元軍曹であり、彼こそ見習士官の実の兄であり、弟の死の真相を知るため戦地に赴いたのだった。死んだ慰安婦の妹から紙片を渡された大久保は...「独立愚連隊」@映画館

  • やすらぎ寄席

    18日(木)は朝からバタバタバタバタして夕刻ようやくひと段落、そして愛宕真福寺の落語会へ。この会も2か月振りで、ほぼ立川流の追っかけ状態、ただ何となく。今回は前座(生ぼう):「初天神」段々うまくなってきている様な気もするが、雲水師:「看板のピン」この人の語り口は上方落語そのもの、でもこの人のおかげでこの落語会に通う様になった。(ばくち噺はそもそも面白い)ぜん馬師:「肝つぶし」初めて聞いた噺、この師匠の噺は聞いているといつのまにか意識が遠のいて噺の中に引きづりこまれている。そして噺の中の間で周囲が「シーン」とすることが多々有り、この場の空気がすごく好き。大病を患って声がやせていて少々心配になる。談幸師(トリ):「化け物使い」この噺の面白さは人使いの荒い旦那と家に取りついた妖怪とのやり取り。(以前、「落語ザ・...やすらぎ寄席

  • 勧進相撲@両国国技館

    4/16(火曜)は両国国技館にて「勧進相撲」の観戦(?)いつも思うが相撲協会のこの様な催しはいろいろな趣向があって誠に面白い、升席座布団無しは少々きつかったが今回も大変に面白かった。動画集202404161713272553096勧進相撲@両国国技館

  • 映画監督「ラォール・ウオルッシュ」

    新文芸坐で4月の中旬以降から「ラォール・ウオルッシュ」特集をやるらしい。全30作を日を変え時間を変えて上映するらしいが、試しに3作ほどをチョイス、どれもがハード・ボイルドらしくて楽しみ。(以外と大当たりかも知れない)「ラオール・ウォルッシュ」と言う監督、こんな監督らしい。ラオール・ウォルシュ(RaoulWalsh、1887年3月11日-1980年12月31日)は、アメリカ合衆国の映画監督、俳優、映画プロデューサー。ギャング映画やフィルム・ノワールといった「犯罪映画の巨匠」として知られる。また、元カウボーイ兼水兵だったことから、西部劇や戦争映画も数多く手掛けた。その他にもコメディ映画や冒険映画、ロマンス映画など多彩なジャンルを手掛ける職人監督で、1964年に引退するまで手掛けた作品は100本以上に上る。(出...映画監督「ラォール・ウオルッシュ」

  • 中日ドラゴンズ

    いままで知らん顔していたら本日首位になっていた。思えばここ5年位は本当に知らん顔していて、突然「前から応援してました」顔するのは恥ずかしいが、ファン心理としては今日が今年最後のファン最良の日になるかも知れないのでご容赦。過去仕事上で嫌な奴が居て、とあるプロジェクトのは開始時にはメンバーなんだけれども難儀すると別の仕事を言い訳にして距離を置くようになって、成功するといつのまにかどさくさに紛れて戻ってきて仲間の様に一緒に乾杯をする、と、ここまでは我慢できる。が、さも自分が苦労したかの様に武勇伝を語る、これは我慢できない。今はそんな我慢できなそうな奴になった気分。でも取り合えずそんな気分を吹っ飛ばしてくれた日だった、そして久々にユーチューブを梯子した。中日ドラゴンズ

  • 「星の旅人たち」

    久しぶりにマーチン・シーンを見たがすごい老けてた、あたりまえと言えばあたりまえ。さてこの映画「星の旅人たち」、マーチン・シーンの押さえた演技がきらりと光って、絡む旅人たちもなかなか上手くて、見事な佳作。この映画を見た動機はいかにもSFらしいタイトルなのがすべて、見始めてすぐに”これは違う”と思ったが、結局この物語に引きずりこまれた。〔内容〕ある日、アメリカ人眼科医トム・エイヴリーのもとに、一人息子ダニエルの訃報が届く。それは、ダニエルが聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅に出た矢先の悲劇だった。フランスとスペインの国境の町までやって来たトム。ダニエルの遺品と遺灰を手にした彼は、息子が巡礼の旅に求めたものが何だったのかを知ろうと、息子に代わり、旅を続けることを決意する。それは、800キロにもおよ...「星の旅人たち」

  • シャモ鍋

    水曜の夜は昨年度の諸々の打ち上げを兼ねて「神田ぼたん」でシャモ鍋を囲んだ。池波正太郎氏や長谷川平蔵が愛した「シャモ鍋」、ようやく試すことができた、とても旨かった。先ずはこの「ぼたん」と言う店、玄関入って予約した旨を伝えると、下足番さんが履物やら傘やらを預かってくれて、中居さんのご案内で階段をトントントンと二階にあがると大座敷、そこであつらえた鍋一式をこれまた中居さんが給仕してくれて、、、てな具合で、なんとも江戸情緒(だと思うが)たっぷり。それに畳(すのこみたい)に個人用の御膳とくれば、気分はもう時代劇に入り込んだ様なもの。さて味の方はと言うと、”すっきりした甘さの割り下”に良く煮えた鶏肉と卵の相性が抜群で、ともかく旨い。そして程よく煮えたネギや豆腐もこれまた旨い。画像は2人前で、鍋は3ラウンドまで中身を変...シャモ鍋

  • 「サンタ・ビットリアの秘密」

    結局この映画「サンタ・ビットリアの秘密」は今日月曜から水曜まで、それも夜は本日のみと言うことで月曜(昨日)決行、いやぁ~面白かった。喜劇なんだけれどもクスグリ具合が絶妙で、アンソニー・クイン(町長)とハーディー・クリューガー(ナチスの将校)の掛け合いが見事。〔内容〕ムッソリーニが失脚して喜びに沸く町の人々、そんな中でひょんなことから居酒屋の亭主ボルジーニが町長に就任する羽目となる。しばらくは平穏な日々が続いたがドイツ軍が侵攻してくることが分かり、村人は総出で特産のワインを洞窟の中に隠すこととなる、その数120万本。侵攻してきたドイツ軍の目的はワインの接収、ボルジーニは最初の30万本を五分五部でドイツ軍と分け合うことで100万本近くをごまかすことに成功したが、親衛隊が調査して接収したのは総数の1/4であるこ...「サンタ・ビットリアの秘密」

  • 「首」1968年版

    久々に映画館に足を運んで「首」を見て来た、と言っても最近話題のでは無くて、1968年版の脚本:橋本忍、監督:森谷司郎、主演:小林圭樹と言う錚々たる映画。でもスクリーンは4:3のスタンダード・サイズでモノクロと言った具合でこの時代には珍しい。当時の映画は総天然色シネスコが常識だった様に記憶しているので。結構地味な造りで、小林圭樹の熱演が継続して物語りが進むが、やはり脚本家と監督が一流なだけに結構手に汗握る展開で時間を感じることがなかった。この映画で一番関心したのは、昭和18年の1月に起きた冤罪拷問死事件を一人の弁護士が地道に真相を追求するという、あの当時の我が国が未だ法治国家の体をなしていたこと。〔内容〕昭和18年1月に茨城の村の炭鉱夫が留置中に脳溢血で死ぬという事件が起き、不審に思った炭鉱の経営者がツテを...「首」1968年版

  • とうとう3月も終わり

    本日納品を済ませて、慌ただしい1ッ週間が漸く終わり、ようやく今年度を付帯事項付で乗り切った。結局は今週も火曜に夜勤をして朝帰り、水曜は午後から家内のスマホ交換に半日付き合ったり、公私ともども忙しかった。火曜の夜勤は20:00から懇親会に参加してちょっと引っ掛けて23:00頃に事務所に戻り朝まで仕事、それもひたすらドキュメント生産。木曜には納品用ファイルやコピー用紙の購入で文房具屋に走りとかドタバタして何とか午後六時頃に作業を終えることが出来た。そして本日。(朝から暴風雨、午後からは嘘の様な晴天)そして本日帰路の風景。二つ目の画像は何となく縁のある牛の文字画。そして午後の陽気に誘われてぼちぼちと桜が開花。日曜あたりはあちらこちらのブログ記事で満開の桜がにぎわう事だろうと思う。(木の幹の花はこの月曜の様子)とうとう3月も終わり

  • 芝居「丹青の火炎太鼓」

    本日は深川という江戸らしい風情の小劇場で「丹青の火炎太鼓」なる芝居を観た。結論から言うと生の楽しさと雰囲気を満喫して、出てくる全く知らない俳優さんのプロフェッショナルの芸を楽しんだ。なにしろ一座の人たちがチケット販売からモギリ、案内となんでもこなしていて、帰りは俳優一同が帰る客に挨拶するとか、こんな風情はTV中継では絶対に味わえない。実はチケットを買うときに、「どなたかの紹介ですか?」⇒「友人の紹介です、丹青さんのかたぎの友人の」⇒「え、!!」と売り場のネェサン(役者さん)などの一幕も。〔内容〕落語「火炎太鼓」のプロットに、道具屋夫婦に年頃の娘がいて、太鼓の音に惚れた殿様と道具屋の娘が恋仲になってしまうと言う芝居らしい筋立てにして、適当に言葉遊びをちりばめてまとめ上げている。舞台は道具屋の家の中がメインで...芝居「丹青の火炎太鼓」

  • トホホ、25年前の失敗を繰り返す。。。

    25年前に経験した失敗をまた繰り返してしまった。とある製品造りのプロジェクトのマネをしていて、複数のメンツで開発したソフト・モジュールを結合させたらドッカーンとなり、翌日は会長プレゼンという窮地、なんとか体裁を繕って何とかやり過ごした、そんなことがあった。今回も軽度ながら同じ様な経験をしている、今度はプロマネであることは変わらないがメイン・エンジニア(=社長)が新人2人を使って開発したシステムが結合したらドッカーン状態。何とかやり過ごせるレベルにはなったが、トホトギス、ホーホケキョ。気晴らしに絵を描いてみた。どちらも同じ題材で、これ↓種明かしをすると「ペイント・ショップ」なるアプリの産物、AI機能があるそうなので少し使いこんでみようかと。トホホ、25年前の失敗を繰り返す。。。

  • こんな面白い動画は久々!

    ともかく面白い動画、英語が分からなくてもパントマイムとしてみても面白い!!!!こんなユーモア(政治風刺)が本邦にも欲しい。タイトルが「トランプに投票を!」というタイトルもしゃれている。(1分半なので辛抱すると、、、、)VotersForTrumpAd-SNLさしずめ先の10年近くやったけど何にもやらなかった首相様なんか上ネタだと思うが。こんな面白い動画は久々!

  • 三月中旬 (-_-;)

    本年度もいよいよ後少しで終わる、結構心理的には追い詰められてりう、でも冷静に考えればそれほどのい窮地ではない。が、心理的に多いに不安があって近頃は夢見も悪い。さてそんな三月でも楽しみが出来て、来週末はこれ。知り合いが門仲のお店で知り合ったのが座長さん、そこで意気投合したかどうかは知らないがこんなのを紹介してくれた。以前から古典落語の後日談はどうなるんだろうとか考えていたので、こういうスピン・アウト・ストーリは楽しみではある。一応行く予定。(いつか気が向いたら「寝床」の後日談でも考えようかと思う)さてこの3月を何とか越せれば、4月早々には「長谷川平蔵」さんが愛した「シャモ鍋」を食べに行く話が決まっている。どうやらトリスキらしいが、池波正太郎が愛した店だから結構ワクワク。(これは諸々の打ち上げ)さて4月の中旬...三月中旬(-_-;)

  • 先週の出来事

    先週はいろいろとあったが一番は確定申告が済んだこと。やはり腹が立つなぁ~、3千万円以下なら納税しなくても良い様にしてもらいたい、そうすればこんな苦労からは解放される。それとインボイス制度、先年は10~12月までに対象が無くてセーフだったけど今年は間違いなく売り上げの1割は納めなくてはならないから、結構ゆうつう。さて先週は水曜に神楽坂の中華料理屋に招待されて結構楽しいも旨いひと時を過ごした。後から調べたら日本人に合わせた中華料理とのこと。友達には京料理風的味付けの中華とは説明したが間違いでは無かった様だ。魚は沖メバル、ちょうどの中華の魚料理が食べたかったのでこれは願ったり叶ったりの一品。デザートは「台湾カステラ」、なお撮影を忘れたが点心で「腸粉」が出てきて20数年前の香港で食して以来、我が国ではほとんど見た...先週の出来事

  • 「立川流三昧の会」

    本日は西日暮里から一駅の町屋と言うところで「立川流三昧の会」なる落語会に行ってきた。真福寺から始まった落語道、前回は浅草東洋館(昨年8月)で本日ので3回目とのこと。約300名収容のホールがほぼ埋まっていたので結構な盛況だったと思う、それに噺家3人の芸に結構しびれた。今回は前座が女性で、その名が立川談声(だんせい)と言うことで、のっけから笑わしてくれた。前座:立川談声「てんしき」、なかなか面白おかしく演じてくれて先が楽しみ。雲水師:「宗論」この噺の若旦那は宗教に凝り固まって、業を煮やした旦那と若旦那が宗教談義をする噺で、初めて聞いた。この師匠らしく今風のクスグリを入れて結構笑わせえてくれたし、’言葉の遊び’を堪能した。龍志師:「花見の仇討ち」こんな所で季節を感じるのも良いもんだと。笑うよりも聞き入るタイプの...「立川流三昧の会」

  • 久々に本を読んだ

    久々に本を買って読んだ。先日ユーチューブ番組を観ていて紹介された本をすぐさまポチッとして買った、そして仕事の合間(例の展示会のブースの裏側で)と通勤電車で読了。これがなかなか怖い本だった。いわゆる「原発問題」をマスコミ界、政治世界、官僚世界、受入れ自治体、被災民といろいろな方面から取材を重ねて、原発の危険性を訴えている。賛否両論があるテーマながら一つだけ言える事は「無責任な人達」に扱わせては絶対にいけない技術であるということ。この先何十年か何百年か後に放射性物質(核廃棄物)の処理方法が確立するかもしれないが、それまでたまり続けるゴミ極めて危険なゴミは置いておくだけで大きな危険とコストが嵩むとんでもない代物、それが良く理解できる内容。さて前回読んだのはいつの事かと思いきや、一昨年(2022年)10月、それ以...久々に本を読んだ

  • ペット展示会(2024年春)

    いつもこの時期は忙しい、さて今年も「ペット用品展示会」にシステム支援係として参加。火曜に搬入設置、水、木と展示即売会本番、そして終了後に直ちに撤収、といった具合。今回は韓国系のメーカさんが参加していて、商品登録時に長い単語の真ん中に改行コードが入って登録したために品名チェックで不一致エラーが発生。当初はハングルで登録したんじゃないかとか、管理者権限でないとNGになるとか、いろいろと情報が錯そうしたが、理由は前述の様な次第。改行コードが表示されなくて不一致が出るケースは良くあるケースで、インターネット・ブラウザでは改行は全然表示されないし、エクセルのセルの中身が複数行になった時に熟練した人が改行コードを入れたりとか。(エクセルは'Alt'&'Enter'でセルの中でも改行することが出来て、これ知っていると結...ペット展示会(2024年春)

  • ねずみ取り大作戦

    昨年の10月に我が家の台所にねずみが出没する様になって4か月が経過、いろいろな策を施して来たがここ1週間というもの気配が無い。先ずは「猫いらず」なるものを仕掛けたり、食品はすべてプラケースに入れたりとかして対策しれ来たが、三角コーナの生ごみ(処分忘れ)を荒らされたりとか、「猫いらず」がなくなっていたりとか毎朝それなりの痕跡があった。先週末に台所の隅を掃除したら、「ネオラッテ」なる殺鼠剤の食べかすが山の様に見つかって、仕掛けた罠には見向きもしないことが続いた。なお「ねずみホイホイ」みたいなのも試したがまるで掛からなかった。そして監視用のカメラも設置し、動体検知でばっちりと現場を納める予定だったが、これにも映っていない。(この監視カメラの設置は先週末からなので出没しなくなった時期からでもある)右側の画像がカメ...ねずみ取り大作戦

  • 「ピンクパンサー」「ピンクパンサー2」

    「ピンクパンサー」、1970年代にピータセラーズで大ヒットしたハチャメチャ・コメディで、21世紀になってリメーク。(20世紀のは「ピンク・パンサー」、でこれは「ピンクパンサー」と邦題もなかなか難しい)結構な役者陣で脇を固めているので結構真面目に作られているが、ピーター・セラーズで大笑いした世代としては少し違和感を感じる。さてこの映画の最大の見どころは、オープニングとエンディングの各ロールに出てくるアニメのピンク・パンサーの悪戯動画。これは1970年代の味付けそのもので大歓迎。〔内容〕フランス代表チームが中国代表に勝利した直後、フランス代表を率いるイヴ・グルアン監督が何者かに殺される事件が発生する。そして混乱の中、彼が身につけていた高価なダイヤの指輪“ピンクパンサー”が消えてしまう。捜査を指揮するドレイフェ...「ピンクパンサー」「ピンクパンサー2」

  • 「龍子記念館」散歩

    本日の昼下がりは「龍子記念館」の絵画鑑賞と洒落こんだ。絵心が無いので絵画の違いは分からないけれども、生の迫力は結構感じるものがあって、美術館めぐりもなかなか良いものだと。JR大森駅から結構賑やかな商店街を経て20分強歩くので良い散歩にもなった。(前回は往路にバスを使った、あれから4年も経つか~)絵画の画像は大田区美術家協会-会員さんの作品、違いが分からないからどれも皆素晴らしく感じた次第で、撮影絵画の選択は気まぐれ。そして見事な竹垣。(こんなのはほとんど見る機会が無いから貴重)ここはブラッと行くには良い所。(周りに何もない閑静な住宅街にたたずんでいる)「龍子記念館」散歩

  • やすらぎ寄席

    本日はお寺の本堂での落語会、仕事帰りの寄席見物(寄席ではないが)なんてのも贅沢で良いもんだと実感した日。JR新橋からテクテクと虎ノ門ヒルズめざして歩いてテクテクテクテク20分くらいの所。本日のお噺は、前座(生ぼう):「だくだく」初めて聞く噺で、この生ぼう君も何と無く上手くなっている様な気がする。ただこの人は賢そうな顔立ちなんで滑稽噺は少し損をしている感有り、長じたら結構な噺家になるかも。雲水師:「ぜんざい公社」この噺は春風亭龍昇師匠の新作かと思っていたら上方の古典が時代に則して磨かれた噺らしい。(今でも桃太郎師匠が出していた様な気がする、「カラオケ病院」と混同しているかも)この師匠らしく今風にクスグリ(例えば住民票の替りにマイナ・カードとか)を入れていて新作も良いもんだと感じた次第。(ここで前座君がメクリ...やすらぎ寄席

  • 先週はいろいろとあった

    先週はいろいろな出来事があって、少々疲れた。この1月からお手伝いで来ていた人(知人の紹介で)が週半ばで連絡が取れなくなり、ごたごたした結果こんな結果となりました。これには少々こたえた・さて週末には収穫のお手伝いに行く予定だったがあいにくの荒天で断念、そしたら収穫して送ってくれた伊予柑。これは夏ミカンとネーブルの掛け合わせらしく、食感は夏みかんで味香りはオレンジ、苦みが少ないのが何より。そして休日出勤した事務所、なにやら外壁工事とかで大工事。実は先週半ばにお客さんからマキが入って休日出勤をするはめになった、家でも出来るが何となくけじめたかったので。昨年11月頃から「ねずみ」との知恵比べをしていて今の所連敗中、先週とある秘密兵器を入手したので追って記事にしようかと思う。ただし連敗脱出が条件だけれども。最後は2...先週はいろいろとあった

  • 干し芋(2024)

    先日昨年の残り物のサツマイモ2個で干し芋を作って事務所で披露したら好評だったので、先週末は本格的にコストを掛けて量産を試みることにした。サツマイモは近所のスーパで4個(計1.4Kg、計¥1,3,62-)、少々高いが妥当な価格だろうと思う、以前収穫の時に結構しんどい思いをしたから。(昨年の10月の記事)蒸かす前後の姿。さて蒸かした芋を適当に切って総重量は約1.5㎏、これが天日で干されてどの位になるか。最後の画像が出来上がり(一部)、出来上がり総量は920g、なので約35%は水分。こういう自作は1500円位の材料費で、手間と出来上がりと味を楽しめるから、趣味としてはコスパが高いが物好きじゃないと厳しいかも。なお市販品だと2.000円(1kg)位の価格なので、自作の方が圧倒的に安上がり。(人件費とガス代は考えな...干し芋(2024)

  • ヨーグルト制作システム

    先月カスピ海ヨーグルトの新しい種菌で作ってみたらうまく固まらない、これまでの世代を重ねてきた種ヨーグルトでは上手くいってたのに。これまではカー用冷蔵庫/温蔵庫で問題無かったのだが、どうも温度が高すぎるのではと疑って調べてみたら最大53℃まで上がることが判明。カスピ海ヨーグルトは30℃くらいが最適らしいので少し高すぎてひょっとしたら菌が温度でやられてたかも知れない。そこでタイマーを使って15分ON/45分OFFで試してみたらうまい事固まった。この温蔵庫はペルチエ素子による熱吸収/発熱を利用したもので結構安価に入手できる、ヨーグルトメーカとしての利用はここ2年くらいで、結構な実績を積んできたつもりだった。(これまで上手く固まってきたのはたまたま熱に強い菌が残っていただけかも知れない、こういう成功体験は時として...ヨーグルト制作システム

  • 「2001年宇宙の旅」

    この映画も映画館で観たい一作、CG無しで作成された精緻な画面は今でも通じる立派なもの。ただHALの修理でプリント基板が出てきて、14PIN-DIP-ICが並んでいたのはこの業界関係者以外は気が付かなかっただろう、それとパネルTVもSD画像なんで時代を感じる所はある。さてこの映画はリバイバル上映で観たが(初公開から15年後位)、画面には圧倒されたものの鑑賞後は”???”、そしてその後も何度かリバイバル上映に足を運んだ。クラークの小説はかなり明快なストーリ展開が多かったから、このSFニューウェーブの様な内容には少々がっかり、でもそれから何度も(ビデオやDVD)も飽きずに観た、そして観れば観るほどこの不思議な世界にのめり込んだものだった。そして最近ユーチューブで宇宙や素粒子物理はては宗教番組などを観ている内に、...「2001年宇宙の旅」

  • 「誰もがダイヤを愛してる」

    今度のターゲット(アマプラ海外TVシリーズ)は「誰もがダイヤを愛してる」。あまりドンパチやら格闘シーンが無いのでそこそこ楽しめたが、寝る間を惜しんでまで嵌ることはなかった。。「内容」アントワープ・ダイヤモンド・センターから数百万ドル相当の宝石を盗み出すため、最高レベルの警備を欺くことに成功したイタリアの窃盗団、物語りは成功したシーンから始まり、その後数日で主人公が逮捕される。以降は過去の準備段階の物語りと現実(ドラマでの現在)が交互に展開して手口や後日談が明かされる。最後まで行くとどんでん返しが満載で面白い犯罪ドラマになっている。(実話から物語化したそうで)「誰もがダイヤを愛してる」

  • 「バルジ大作戦」

    「バルジ大作戦」という映画があった。見たのは中学生の頃、知るきっかけは当時愛読していた「ボーイズライフ」という少々ませた少年誌。なにしろシネラマというびっくりする様な撮影・映写方式で、この頃これを見たことがある父親から「ともかくすごい迫力」と聞いていた、夢の様な映像だった。さて映画は当時育った地方都市の映画館だったので普通の70mmだったと思う。〔内容〕ノルマンディー上陸後に破竹の勢いで進軍する連合軍、勝利気分がまん延した連合軍の中で米軍カイリー中佐は周囲の冷ややかな目を無視して独軍の反抗を信じて執拗に航空偵察を繰り返していた。そのさなか、車で移動中の独軍将校を視認・撮影し、彼が独軍機構部隊の猛将ヘスラー大佐であることを知る。一方の独軍は作戦準備として米兵に似せた部隊を後方かく乱のために配置していた。そん...「バルジ大作戦」

  • 「全てをネタにするテレビの欺瞞」面白かったユーチューブ

    最近はTVはほとんど見ない、時計代わりの朝ドラやBS1のドキュメンタリーやサンモニの頭程度。特にバラエティ番組は毛嫌いする様になった。そしてユーチューブ番組をTV画面で見ている、それも最近の『アレッ』と感じる世相を批判する動画系が多い、今回紹介したいのは次の動画。松本人志氏の活動休止に読売TV社長が言及し物議「全てをネタにするテレビの欺瞞」元TVマンらしいが、この風体は世捨て人を連想させる。「全てをネタにするテレビの欺瞞」面白かったユーチューブ

  • 神田明神

    土曜は事務所の関係で神田明神に参詣。そろそろ空いているかと思いきやこれがなかなかの込み具合で少々驚き。そして珍しい猿回しでバナナを食べる猿、バナナ位猿に似合う果物は無いと思う。最後のは隣家の梅の花、もうそろそろ春かな。この日の午前中はこの通りの好天ながら午後からは急転して最悪に。いよいよ正月も終わった様だ、これからは3月末〆きりに向かっての追い込み。神田明神

  • 「ベン・ハー」

    2016年制作の4回目のリメークの「ベン・ハー」、面白かったけれども少し平板で戦車シーンの前後を如何に作るかだけを考えた様な映画。正直な所一回目は15分位観てやめて、二日後位にようやく全部見終えた様な感じで、この感じが本邦公開を辞めた理由かもしれない。例えば20年前には傑作「グラディエータ」みたいなもあるから、この映画は少々物足りない。ただ前作を知らない人たちがこの映画を見ればそれなりに面白い”古典ロマン物語”と感じることだろう。なお知ってる役者はモーガン・フリーマンのみ。(主演の若者:ジャック・ヒューストンはジョン・ヒューストンの孫だった!)そして有名な1960年公開の「ベン・ハー」は三回目のリメークで我々が「ベン・ハー」と言えばこれ、ウイリアム・ワイラーが見事な映画に仕上げている。一回目は1907年:...「ベン・ハー」

  • 万博中止、絶対に!

    今は絶対に大阪万博(誰も望んでいない!)は要らない。当にこの通り。以上!滅私奉公の素人政治家(世襲政治家の対語)を腐したり、災害を無視する政権与党の人気者が素人(子供のお年玉?)から募金を募ったり、下品な芸人がハーレム三昧の下品な振る舞いをしたり、本当に変な世の中になった。万博中止、絶対に!

  • 「大脱走」

    本日は昨日と同じ映画館で「大脱走」。この映画には深い思い出がある、今から50年以上前の高校生時代に友人のM君と学校を抜け出して映画館で見た覚えがある。一応仮病を語って早退して、「大脱走」の上映最終日に。この映画はかつてTV]洋画劇場なんかでも何回も放映され何回も観てきたが、やはりスクリーンで見ると娯楽大作を実感できる。約3時間もの長尺が全然気にならない位に見どころ満載で、エルマー・バーンスタインの音楽も実に心地良いものだった。〔内容〕第二次大戦中の脱走歴のあるツワモノ連合軍捕虜がドイツ国内のある収容所に集められる。彼らは組織だって周到な脱走計画を準備・実行するが、何回かの挫折を経てようやく約70名が脱走に成功した。それぞれがドイツ国内から中立国スイスやスペインを目指すが、ドイツ軍(SSおよび秘密警察)も必...「大脱走」

  • 「アラビアのロレンス」

    名作中の名作「アラビアのロレンス」、とうとう映画館で鑑賞、ともかく良かった。スクリーンで観るのは初めて、過去のTV放映では見たことがあったがストーリの記憶は朧気。この映画は70mm映画をデジタル・リマスターしたもので、凄いスケール感の映像美に圧倒させられた、そしてピーター・オツールの気味の悪い存在感たっぷりの演技にも。この人に狂気を演じさせたらかなう人は居ない。ともかく大きなスクリーンの隅々までくっきりと勇壮な物語が展開して、開始してから10分もするとすっかり虜になってしまった。〔物語〕1916年、カイロに赴いている英国陸軍のロレンス中尉は、トルコへの反乱に意気込むアラブ民族の現状を確かめに向かった。そこで彼は反乱軍の非力を痛感し、アラブ種族をまとめ上げてゲリラ戦へ打って出ることに。やがて、トルコの一大拠...「アラビアのロレンス」

  • 謹賀新年

    新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。謹賀新年

  • 「デリシュ!」

    幸いなことに家でプラプラしていて面白い映画「デリシュ!」に遭遇。フランス革命前夜のフランスの田舎が舞台で、侯爵家の料理長をしている不器用なけれども頑固な男と弟子志願の流れて来た女の微妙な関係と、人権意識に目覚めた若い息子との関係、それらが料理を絡めてうまい事進行する。時代背景と親子や男女関係を見事に表現している、そしてハッピーエンドでぼんやりと楽しむこともできた。以前みた「バべットの晩餐会」も同じ様な料理ジャンルの見事な映画だった。〔内容〕1789年、革命直前のフランス。シャンフォール公爵の専属料理人として腕を振るっていたマンスロンは、貴族たちが集う食事会で自慢の創作料理“デリシュ”を披露したところ、豚の餌とみなされていたジャガイモとトリュフを使ったことで全員の怒りを買い、料理人の職を解かれてしまう。息子...「デリシュ!」

  • 釣りの後始末

    先日の釣り(24日)の後始末を漸く終えた。釣った日にメダイを刺身で、翌日は大きめキダイ2匹を塩焼き、そして本日残りをから揚げに。外道中の外道のトラギス、ヒメ小ダイ、コダイ、これらは血合い骨を断って油で揚げるととても食べやすい。おかずにはならないがビールのつまみには最適。釣りの後始末

  • 「ファースト・カウ」

    前から気になっていた「ファースト・カウ」、本日漸く映画館で見ることが出来た。舞台は開拓時代のアメリカ・オレゴンなので、ジメジメして寒そうな天候、流れて来た若者二人が成功を夢見ていろいろとじたばたする、最初と最後のシーンの連結具合が見事。この映画はジム・ジャームッシュの"target="_blank"rel="noopener">映画の様な味わいで滅茶苦茶面白い訳でも感動シーンがあるわけでは無いが、なぜか強く印象に残る作品。〔内容〕開拓時代のオレゴン。偶然出会った料理人のクッキーと、中国人移民のキング・ルー、互いに夢を語り合い意気投合する2人だったが、元手がなければ何もまともに始められないと不満を募らせる。そんな時、貴重な牛が一頭この地に初めてやって来た。そこで2人は夜中に牛の乳をこっそり絞り、盗んだミルク...「ファースト・カウ」

  • 沖釣り(昔はFishing of the yearだった)

    本日は沖釣り@三浦沖で、例年は12/30に催していたが今年は少し前倒しして本日、なお昨年は荒天のため中止。午前中は曇天、午後からは晴れ間が出て風も凪ていて良い日だった。大きい灰色のはメダイで兄弟子が上げたのを頂いた、この魚は表面の粘膜がすごくて台所がヌルヌルになるのがイヤとかでこちらに回ってきた。これは早速刺身で食べたがとても美味かった。甘鯛ねらいで姿を見ずに終わったが、今回のキダイはなかなかのサイズなのでこれはこれで後日塩焼きにでも。ともかく荒天に恵まれて、のんびりとあくびがでる様な釣りで、ようやく今年を終わる準備ができた。沖釣り(昔はFishingoftheyearだった)

  • 寄席と芸

    土曜の夜と日曜の午後は芸人の芸(本物だと思っている)を堪能した。先ずは日曜の午後、上野広小路亭という所で立川一門会で噺を聞いた、人の話を半日間聞くというのもなかなか大変。途中で色物(漫談とか曲芸)を組み込んで一息入れさせてくれる、ともかく番組構成が良く練られている。前座の笑王丸君は以前真福寺でも見たが、なかなかこれからが楽しみな若手で、聞いててハラハラ心配することが無い。関心したのが「三増れ紋(みますれもん)」なる少し年増の江戸ゴマの姉さん、これが上手い事客いじりしてくれて芸もなかなか達者。本人は「器量が売りで芸は二の次」と言っていたが、絶対に芸一で来ていると思う。なお若手の新作落語も聞いたが、これが自身の体験に基づく創作らしく、少し新作を見直した。(三枝のイメージで少し敬遠気味だった)トリは雲水師で「崇...寄席と芸

  • 「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」

    まじめに作った喜劇は面白い、でも大御所俳優三人は軽いノリで付き合った様な感じでけっして名作喜劇では無い。ただ土曜の午後に寝っ転がってみるには最高だった。〔内容〕恐ろしいギャングのレジーに多額の借金をしていたB級映画プロデューサーのマックス。返済のめども立たず窮地に陥っていた時、ある悪だくみを思いつく。それは、アクション映画の撮影中に主演俳優を事故死させて保険金を手に入れるというもの。老人ホームにいた往年のスター、デュークを担ぎ出すと、さっそく西部劇の撮影に取り掛かる。そして、撮影中の事故に見せかけてデュークを殺そうとするマックスだったが…。ここに出てくるギャング(モーガン・フリーマン)は全然怖く無いし、デ・ニーロもそれほどの癖を感じさせないサラッとした演技で、滑稽さやブラックユーモアはそれほどでも無いが、...「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」

  • 「ショータイム!」

    今度はフランス製の喜劇、このアイデアが面白いというかどうも実話らしい。当然知っている役者さんは皆無、でもこの筋立てだけでもそそられる。さて中身はハリウッドとは違うじんわりとしたドラマに仕上がっているが、キャラの際立ちが少し物足りない。しかしながらクライマックスの農場でのショーは素晴らしい見世物になっていて、ああ観て良かったなぁと言う思いにさせてくれる。またもしメル・ブルックスが作ったら滅茶苦茶際立ったキャラでバカバカしい程面白い喜劇(ミュージカル)になったと思う。〔内容〕破産寸前の農場オーナーが一発大逆転を狙って、首になったダンサーやら周辺の芸人を発掘してショー興行の準備に取り掛かる。突然集まったメンバー間のごたごたやいろいろな出来事を経ていよいよ農場キャバレーがオープンすることとなった。たまに映画館に行...「ショータイム!」

  • 農作業@西伊豆

    先週金曜は仕事を午前中に切り上げて西伊豆に向かう。家内の実家のミカン取りの手伝い、といってもナンチャッテ農家なので自家消費分程度の幅広い作物の栽培で、前回はサツマイモ、今回は温州ミカン。三本の木で一本は先週義弟が収穫、残りの二本の収穫作業でほぼ午前中に終了。良い具合に色付いてなかなか良い味だった、が見てくれは相当悪いので当然換金できる代物では無い。先ごろの夏ミカンの収穫よりはだいぶ楽だった。収穫前のブロッコリーと大根、舅殿の下知に従って細君はグチをこぼしながらも作業をしているが、なんだかんだで近所や親族に配るのが楽しそうだ。(近所は近所でやはり自家消費用に栽培していておこぼれが来る様である)さて作業が午前中でおわったので、午後はブラッと散歩して断崖の上の露店風呂に入る。前回は2009年9月に来て入っている...農作業@西伊豆

  • 仏教の話題(面白ユーチューブの紹介)

    最近ユーチューブで仏教入門の番組を発見し、ちょっと凝っている。以前も仏教の話題をユーチューブで観て関心したとこまでは良かったが、最後に某〇〇〇会の宣伝と分かりそっと離れた。今度のはたまたま就寝前に見た「仏教と量子論なる」話題の番組で知り、以来面白いと思い就寝前にみることにしている、そのためたまに最後まで観ないことも有る。はっきり言って就寝前に観るには難しすぎるが、それでもなるほどと思うことが多々あって、仏教という難しい宗教の一端が漸く理解できた。(様な気がする)基本的に世の中の戦争のほとんどは宗教が引き起こしていると考えていて(大日本帝国も例外では無いだろう)、でもなぜ戦争させる宗教とは何かということには関心がある。その昔(1991年の9月なそうな)の「朝まで生テレビ」(当時は面白かった!)で「オウム真理...仏教の話題(面白ユーチューブの紹介)

  • 「JFK/新証言 知られざる陰謀」

    久しぶりに映画館に足を運ぶ、今回観たのは「JFK/新証言知られざる陰謀」でドキュメンタリー、ただし監督がオリバー・ストーンなので想定内の内容だった。(このタイトルは少々おどろおどろしい)前半は睡魔に襲われたが(だいたいドキュメンタリーはいつも)、中盤以降は集中して堪能できた。ジョン・F・ケネディは少年時代に憧れた偉人中の偉人、その昔元秘書エベリン・リンカーンの書いた「ケネディとともに12年(1966年)」を読んだ。いろいろな事件の経緯を秘書の目を通して描いていて、この本で知ったエピソードが多々ある。さて映画は自作「J.F.K.」の一部を時々挿入して、監督のケネディ愛を感じる内容だった、同じ凶弾にたおれた政治リーダーでも彼我の差にはため息しか出ない。ともかく簡単に明るみに出ないから「陰謀」なんだ、とあらため...「JFK/新証言知られざる陰謀」

  • 「ケイン号の叛乱」

    この映画はスタンリー・クレイマー製作ということもあり、先ずはハーマン・ウォークの小説版を読んだらこれが面白くて、10回以上の引っ越しを経てもハードカバーの本を長い間保管していた。なお俳優マイケル・ケインがその芸名を映画「ケイン号の叛乱」からもらったと言うエピソードがあるそうな、そのマイケル・ケインへの興味は多分「王になろうとした男」「鷲は舞い降りた」を観たあたりからかも。(でも10年程前に泣く泣く処分した。)〔内容〕第二次大戦中、軍艦としては並みの駆逐艦「ケイン号」、この船は良くも悪くもアットホームな良い雰囲気の艦だった。そこに新任の艦長クイーグが就任し艦の規律を正すことから始めるが乗組員からは反感を買うことになる。ある時に艦内でイチゴが盗難される事件が起きる。異常な執念で追及する艦長、実は当番兵がこっそ...「ケイン号の叛乱」

  • 干し芋

    先週末は先日収穫したサツマイモ(引き取った見栄えの悪いくず芋たち)をすべて蒸かして干し芋にした。何しろ形が悪い上に大小様々なので皮むきとスクリーニングで半日を費やす大作業となった。見てくれは悪いが味は普通、ちびちびと珈琲や紅茶のお供には結構いける。干し芋

  • やすらぎ寄席

    11/16(木)の夜は真福寺本堂での落語会「やすらぎ寄席」に、この会もなぜか恒例になっている。毎月第三木曜に催され、立川流一門と三遊亭一門が交互に口座を務める仕組みで今年最後(11月だけれども!)の立川一門会。以前三遊亭の高座も良かったが、何だか立川一門会に嵌ってしまった。(前回9月)なお今回は前座の「立川生ぼう」が「立川笑王丸」君に代わっていた、「小ぼう」君の成長ぶりも楽しみにしていたが。前座(笑王丸):「こほめ」個人的感想だけど、生ぼう君より上手いと思う。雲水師:「厄払い」やはり季節柄年末の話を聞くことになった。そもそもこの落語会に嵌るきっかけとなったのはこの人のツィッターをフォローしたことから、辛辣な社会風刺の一言が見事。なお語り口と内容は上方落語、立川流ならばチャキチャキの江戸噺かと思いきや、これ...やすらぎ寄席

  • 「クライ・マッチョ」

    クリント・イーストウッド主演・製作・監督の地味な良質ドラマ。本当に老いているのか演技なのかは不明ながらの名演技で結構勇気を与えてくれる、老いていてもその気になれば結構恰好良いじゃないかとかモテルじゃないかとか。「マッチョ」ってのは主人公の少年の飼っている雄鶏(闘鶏用)の名前、これが賢そうな鶏で結構なところで活躍してくれる。〔内容〕アメリカのテキサス州。孤独に暮らす元ロデオスターのマイク。ある日、元雇い主から、別れた妻のもとで荒んだ生活を送る息子のラフォをメキシコから連れ戻してほしいと依頼される。半ば誘拐のような訳あり仕事だったが、渋々ながらも引き受けたマイク。いざメキシコへ来てみると、ラフォは母親に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリ“マッチョ”を相棒にストリートで生きていた。やがてマイクとともにアメリカに行く...「クライ・マッチョ」

  • 「エルマー・ガントリー」

    この映画はその昔にTV放映で観てあこがれの映画だった、そしてDVDが発売された時は発売初日に入手した。多分レンタル・ビデオでは存在していなかったと思う。これを観たきっかけはバート・ランカスターのファンでありジーン・シモンズのファンでもあったから。バート・ランカスターは大昔のTV放映でみた「ケンタッキー人」、ジーン・シモンズは「大いなる西部」でそれぞれ一目ぼれ。〔内容〕口八丁手八丁のやり手セールスマン、エルマー・ガントリー。酒好き女好きで自堕落な生活を送っているが、どこかしら憎めない人に好かれる人物で気楽な旅暮らしを送っている。そんな彼は、ある町で、若く美しい女伝道師、シャロン・ファルコナーに一目惚れする。彼女の気を惹きたいという不純な動機で彼女の伝道活動を手伝ううち、ガントリーは持ち前のセールストークと強...「エルマー・ガントリー」

  • まずめの磯釣り師たち

    先日西伊豆に行った祭に見事な夕日を見たが、その時に地元でK岩と称される磯に釣り師が二名、まず目に際して何やらの動きが観られた。面白いので落日との対比で合成写真を作ってみた、なおこのポイントはブダイと芭蕉烏賊(アオリイカ)で有名な所らしい。どうも帰宅準備の様だが、最後の画像からマズメのあおり狙いかもしれない、実際この時にアオリイカが上がっていた。まずめの磯釣り師たち

  • 沖釣り(その2:釣り魚料理)

    本日は朝から魚の処分に明け暮れて、夕食はこんな豪華に。〆サバは昨晩速やかに3枚におろして、塩を強くまぶして2時間、塩を水洗いして酢につけて24時間位経過。これは良い物を釣り上げた、上のは半身で残りは明日にでも。刺身も観てくれは悪いが、カイワリとかキダイとかその他の魚、この刺身は釣り師以外は中々食べる機会が無いだろうとおもう。最後のはアラ汁で、京風味噌汁の対極にある様な力強い味、少々生臭いけどこちらの方が好き。(九条ネギをこのために買い求めた)さて出汁を採った後の中落ちやら背びれ等に肉をこそげおとした物を適当に処理すると、こんな旨そうなソボロに。そして定番’煮つけ’とおまけの’ワカメの酢味噌’(刺身からの転用)小型のアマダイは干物を考えたが、面倒くさいのでこの様に、たぶん旨いと思う。今回は釣りそのものは大し...沖釣り(その2:釣り魚料理)

  • 沖釣り(その1)

    昨日は師匠たちと三蔵で沖釣り、絶好の天候と爽やかな風と穏やかな凪で誠に良い休日になった。ところが恐れていた「坊主凪」になってしまい釣果は今一、おまけにまぁまぁのサイズの鬼カサゴを上げたものの魚信に気づかずに上げたら付いていたという失態。(120号の重りをつけて200m付近までおろしていたから、と言うのが言い訳)何とかかんとかお土産をこさえてこの日は終了。海の上は爽やかな風に恵まれてとても快適なんだけれども、陸に上がったら風がなくて暑い事この上なし、11月にもなろうと言うに。魚は、サバは早速シメサバ製作に、その他は疲れたので翌朝に回すことにした。そして翌朝から本格的な捌きに入る。鬼カサゴと小型アマダイ二匹は煮つけ用に処理して保管、その他はから揚げにすることとしお昼に食した。細かいのを三昧におろして、血合い骨...沖釣り(その1)

  • 「渚にて」

    「渚にて」スタンリー・クレイマーの古き良き映画で、この原作小説には思い出がある。中学の担任のOB先生と言うのが居りまして、この先生から「第三次世界大戦で世界中が死の灰に覆われアメリカの原子力潜水艦だけが生き残った」という筋と「渚にて」というタイトルだけを聞き、ネビル・シュートの小説(創元推理文庫版)を当時としてはかなりの無理をして読んだ。(まぁ頑張ったって言えるかも)小説「渚にて」〔内容〕時は64年。第三次世界大戦が勃発し、世界全土は核攻撃によって放射能汚染が広がり北半球はすでに全滅。僅かに残った南半球の一部地域に人々が暮らすだけになっていた。そんなある日、本国に帰港出来なくなったアメリカ原子力潜水艦がメルボルンに入港する。そこで艦長タワーズ(ペック)は美しい女性モイラ(ガードナー)に出会いしばしの休日を...「渚にて」

  • 芋ほり

    この週末は家内の実家サツマイモの収穫の手伝い。自家消費用の栽培なんでたいした作付けではないのだが、慣れない仕事はキツイ。芋のつるがぼうぼうで、このつるが所々で根を張るから、これを一掃するのが大仕事。そして脇にスコップを入れて芋本体を浮き上がらせる、ここを上手くしないと芋を傷つけることになる。(多分幼稚園児の芋掘りはここまで準備処理しておいてのことだろうと思う)そして彫り上げた芋を軽く干す。ところでこの芋のつるは戦中は食べていたそうだが、筋っぽいのを辛抱すればかなりいけそうな感じはする。したのはブロッコリと大根らしい、これも収穫の手伝いが必要かも。休んでいるとトビらしき物が旋回飛行していて、じっと眺めていたかった。(トリミングしたがやはり荒くなる)午後4時頃に自由時間を得て散歩に出る。そしてこの日は水平線に...芋ほり

  • 「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」

    少し興味を引いたので本日の昼日中に抜け出して鑑賞。映画の方はかなりのスリルとサスペンス感満載で音響も良いし結構楽しめた、ただなかなか示唆に富んだ展開なので万人向けの映画では無いと思う。ともかくナチスに進駐されたオーストリアの弁護士が依頼人(富豪か貴族)の財産を守るためにゲシュタポの拷問に耐える、とこれだけでもかなり血なまぐさいと思うが、むしろ心理劇の様な趣で物語は進行する。〔物語〕ロッテルダム港。ヨーゼフ・バルトークは久々に再会した妻とアメリカへ向かう豪華客船に乗り込む。かつてウィーンで公証人を務めていたバルトークは、ナチス・ドイツによってオーストリアが併合された際、ナチスに連行されてしまう。ナチスは彼が管理する貴族の財産を狙い、彼だけが知る預金番号を教えるよう迫るがそれを拒絶したバルトークは、ホテルに監...「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」

  • 「名探偵ポアロ」の放送が終わった。

    とうとうNHK-BSPの「名探偵ポアロ」の放送が終了した。記憶によれば今回は3回目の再放映だと思う、ともかく毎週楽しみにしていて、数少ない贔屓のドラマが終わった。このドラ・シリーズを調べてみたら、日本で放送開始されたのは1990年の1月、終了したのは2014年の10月で全70話、どうりで見ごたえがあるはず。なお2回目の再放送は2015年の10月に再放送がスタートしたらしい、実はこの時からお付き合いをしている。最初の頃のヘ-スティング大尉、ミス・レモン、ジャップ刑事の脇役陣との掛け合いが面白かったが、一番にのお気に入りは熊倉一雄さんが吹き替えのD・スーシェ演じるポアロ。熊倉さんの声を懐かしむあまりに見始めたドラマでもあった、そして最終話は見事な閉じ方だった。なおこのドラマでたびたび登場する1930年代の車(...「名探偵ポアロ」の放送が終わった。

  • ペット用品展示会(2023年秋)

    先週から今週にかけて忙しい、畜産関連ビジネスでのセミナー講師とか、恒例のペット用品展示会への補助要員参加とか、某業界のインボイス対応とかで一つ一つはたいしたことがないのだが、何だかんだと緊張を強いられている。さて今日は山場を越えて明日でほとんどが一応片付く予定。先ずは昨日の準備風景から。本日の開場前の風景。最後のはフロア踊り場から見えるスカイツリー。この展示会も2017年秋から続いているのでかれこれ6年(途中はコロナ禍で抜けている)、システムは大分枯れてきたが、クライアントが代代わりした関係で知り合いが段々と減って結構寂しい思いもある。思えば一番最初の頃なんかは出展者の怖いオジさんにドヤされてえらいビビったりしたもんだったが、それも懐かしい。(その後この怖いオジさんとは結構親密になって、ノベルティを分けて...ペット用品展示会(2023年秋)

  • 「マリリンとアインシュタイン」

    1985年の「マリリンとアインシュタイン」、本日映画館で鑑賞。題材も着想も面白いし、役者さん達もなかなか良かったけれども何故かそれほど面白いとは思わなかった。たまに映画館でもスカを引くことはある、今日のがそれかも知れない。〔内容〕'50年代を代表する著名人の4人、アインシュタイン、モンロー、その夫で野球選手のディマジオ、赤狩りの扇動者マッカーシーが「七年目の浮気」撮影中のある夜、ホテルの一室に集い、性や人間関係、果ては宇宙の問題などに喧々囂々の意見を闘わせるデスカッション・ドラマ。セクシーアイドルであるマリリンが実は知的な会話を望む女性、夫のディマジオは典型的な野球脳なんだけれどもマリリンにぞっこん、赤狩りで有名なマッカーシー上院議員は女性にだらしないダメ男、そして相対性理論を世にだそうとするアインシュタ...「マリリンとアインシュタイン」

  • ジャニーズ事案考(最近思った事考)

    最近TVがつまらない、それはバラエティ全盛で楽屋落ちみたいなことで時間と視聴率を稼ぎ、作りての思いみたいなのを感じることが無い。それ故にPCでのyoutubeだったり、寝転がってTVでのyoutube視聴だったり、電車の中でのyoutube浴だったり、かつてはTVは「報道ステーション」だったり「朝なま」だったりそれなりは見ていた。(もんだった)さて最近のYoutube番組で関心したのは菅野完氏の以下の言葉。(大意)1.10/2の「記者会見」、あれはハラスメントだ、まぶしさによるハラスメントだ、なぜなら壇上のまばゆい輝きで犠牲者を分断するからだ。(確かに成功者と非成功者を分断しているし、双方ともに被害者であろう、それも世界でも最も悲惨な事件の!)2.この会見もどきを壊しにかかったM記者は(俺はこいつは大嫌い...ジャニーズ事案考(最近思った事考)

  • 「ポアロ ベネチアの亡霊」

    昨晩は録画した「ポアロ=デビッド・スーシエ版」を見て、たまたま新作の「ポアロ」が掛かっているのを知って観に行った。いつもは旧作ばかりなんでたまには新作も混ぜないと。このポアロはケネス・ブラナーが監督・主演をするシリーズで前回「オリエント急行殺人事件」も観ていた。この手の映画は犯人が分かっていても造りが良ければ何度でも楽しめる、今回も楽しめた。〔内容〕隠遁日々を送る名探偵エルキュール・ポアロは、友人である作家オリバーの誘いに乗り、謎めいた屋敷の訪問することになる。そこでハロウィンパーティの後で子どもの亡霊が出るという降霊会に参加するが霊媒師が不可能な方法で殺害される事件に遭遇することとなった。犯人が実在するかさえ不明な殺人事件の解決に乗り出すポアロ、そして外は嵐になり関係者一同が屋敷に閉じ込められた状態で第...「ポアロベネチアの亡霊」

  • 「ベルリン・天使の詩」

    以前BSP放映で観て気に入った映画「ベルリン・天使の詩」、これを映画館で観ることになるとはある種の感激。そもそもこんな邦題からして絶対に避けて通る映画なんだけれども、見てしまったらびっくりするほど関心する映画というのは多々ある。因みにそんな映画を列挙すると「野のゆり」「イングリッシュ・ペイシェント」「素晴らしき哉、人生!」「ラ・ラ・ランド」「マイ・フェアレディ」「舞踏会の手帖」」等々、結局アクション臭とSF臭の無いのは避けていたことになる。〔内容〕天使ダミエル(ガンツ)の耳には、様々な人々の心の呟きが飛び込んでくる。フラリと下界に降りて世界をめぐる彼は、永遠の霊であることに嫌気がさし、人間になりたいと親友の天使カシエル(ザンダー)に告白する。彼らを見ることができるのは子供たちだけ。大勢のその声に誘われてサ...「ベルリン・天使の詩」

  • 「弁護士ビル・マクグライド」シーズン4

    シーズン4は大手製薬会社を相手取っての大立ち回り、法廷ドラマらしい思いしろい出来だった。そして今度の悪役はJ・K・シモンズ、これが倒し買いのあるなかなかの相手。〔内容〕かつてのパートナー・パティがサンフランシスコの一流法律事務所に勤務することになり、ビリーはパティの引きでその大手法律事務所に臨時で入る。2人は協力して、アメリカの最も狡猾なゴリアテ=鎮痛剤ビジネスで拡大中の大手製薬会社オピオイド産業に立ち向かうが、例のごとく様々な妨害工作を仕掛けてくる。一方でその大手法律事務所も裏があってややこしい展開となる。エピソード2の冒頭はJK・シモンズのミュージカル仕立てで♪Painkiller♪なんて歌と踊りを披露してくれる、こういう幕間の余興みたいなのは多いに歓迎。このシリーズがこれで終わるのも潮時だと思う、面...「弁護士ビル・マクグライド」シーズン4

  • やすらぎ寄席

    2か月振りに「やすらぎ寄席」@真福寺、前回は7月の暑い盛りで今回も蒸し暑かった。(9月も下旬なのに!)今回は前座(立川生ぼう):「堀之内」粗忽者噺で、信心のために堀之内のお祖師様に行く男の滑稽噺。この前座君の成長を観るのも楽しみの一つ、まだまだだなぁ~。立川雲水師:「雨乞い源平衛」(上方噺)日照りの続く村で、かつての日照りの時に雨を降らせたという言い伝えのある家の子孫に庄屋が訪ね、その後偶然に雨が降り続くこととなる。今度はあまりの多雨に災害を心配する庄屋がまたその子孫を訪ね、、、、、(今回初めて聞いた)立川ぜん馬師:「中村仲蔵」この噺がこの師匠から聞けるとはラッキー。落語には芝居を扱った噺が沢山有り、これはその中でも人情話とも言える存在で大好きな一つ。立川談幸師:「質屋蔵」この噺も滑稽で面白い、やはりトリ...やすらぎ寄席

  • 「北京の55日」@映画館

    「北京の55日」、まさか映画館で観れるとは、先日の「ナバロンの要塞」に続いてのヒット。最初にovretureとして例のD・ティオムキンのメイン・テーマが大音量で耳に入った時は「嗚呼来て良かった」感で胸一杯。タイトル・ロールは綺麗な水彩画をバックに主演者やスタッフが綺麗に流れる、ここでもD・ティオムキンの音楽で、エンドロールはアンディ・ウイリアムスの歌「Solittletime」をバックにと、エンターティメントとしても一級品。以前BSP放映の時にはここまで細かく気にならずに流していたが、やはり映画館鑑賞ならではの感想かも。なお70mm映画をデジタルマスターした大画面はまっこと綺麗、これは35mmの拡張版(シネスコ等)とはやはり違う。〔内容〕1900年の初夏、山東省に蜂起した義和団(ナショナリスト集団)は清国...「北京の55日」@映画館

  • 「弁護士ビル・マクグライド」シーズン3

    このシリーズは法廷ドラマらしくディスカッションシーンが多くあってシリーズ中で一番の出来ではないだろうか。カルフォルニアの水資源を巡ってのいざこざは「チャイナ・タウン」を彷彿させるが、今回のシリーズは総決算の様にシリーズ1やら2の悪役が復活したりして最終シリーズらしい出来栄えでもある。(実はシーズン4が存在するらしい)〔内容〕あるとき、突然の地盤沈下に巻き込まれた農家の女性ボビーが亡くなり、ボビーの夫ジーンに依頼を受けたビリーは、水資源の強奪が地盤沈下の原因と考えて調査を開始。大農園主でありカジノやホテルを経営する地元の有力者ウェイド・ブラックウッド、その妹で企業を経営するダイアナの存在がビリーの前に立ちはだかる。ウェイドと地元有力者たちは水資源の利用に係る秘密協定を結んでおり、渇水時の水利権を独占している...「弁護士ビル・マクグライド」シーズン3

  • 「弁護士ビル・マクブライド:GOLIATH」

    こちらもなかなか面白い、「弁護士ビル・マクブライド」。シーズン1は一気観してしまった、この邦題よりは原題の「ゴリアテ」の方がはまっていると思う。この落ちぶれた弁護士が巨大企業相手の訴訟で勝つ、というのは米国弁護士物の定番みたいで、知る限り「評決」、「レイン・メーカー」等々。(他にもあるかもしれない)そしてこういう物語の巨大企業には大きな法律事務所が付いていて、そして主任弁護士は大物俳優が演じるのがご常道。今回のシリーズ1では”ウィリアム・ハート”、いつもは善人を演じているこの人の怪物悪役ぶりは凄い、そして正義の味方は”ビリー・ボブ・ソーントン”、このひとはわき役でちょこちょこ見ている人で何となく悪役が多かった様な気もする。と言うことで、善人役と悪人役が入れ替わったようなこのシリーズはそれだけでも結構面白い...「弁護士ビル・マクブライド:GOLIATH」

  • ポルシェ ◇◆◇誕生日プレゼント◆◇◆

    誕生日、と言ってもひと月以上前の事、ともかくありがたい事にプレゼントを貰った。元締めと会話。「誕生日プレゼント何が欲しい!?」「ポルシェ、出来ればカレラ」なんて会話のしばらく後に誕生日に本当に未登録の「ポルシェ・カレラ」をプレゼントしてくれた。「ヨドバシ」のポイントで買ったらしいが、それでも充分に嬉しい、本物を貰うよりよほどに嬉しい。もし本物だったら、置き場所やら税金やらガソリン代やら盗難の心配やら、本当にキリがない程の苦労が降りかかる。おまけに転がしたらかなりのじゃじゃ馬みたいで乗りこなせそうにも無いし。一応言っておくと、以前元締めの誕生日にはモデルガン・ターボライターを送った。その昔(今から50年以上前)今井化学株式会社というプラモデル会社があって、売価100円のプラモ車シリーズを出していた、これが凄...ポルシェ◇◆◇誕生日プレゼント◆◇◆

  • 「刑事シンクレア シャーウッド事件」

    英国BBCのミステリ・ドラマ「刑事シンクレアシャーウッド事件」、これが面白い。最初は様々な関連人物の日常が散発的に進行するから訳の分からない状態が続くが「エピソード1」の終わり頃から見事なまでに引き付けてくれる。なお「エピソード1」では「ニュー・トリックス」のブライアン役のアラン・アームストロングの登場で個人的には結構盛り上がった。なお「名探偵ポアロ」のジャップ刑事役の”フィリップ・ジャクソン”も結構粗野な田舎おやじ役で出てる。〔内容〕ロビン・フッドゆかりの地ノッティンガムシャーに住む元炭鉱労働者のギャリー(アラン・アームストロング)が“矢”で殺害される。刑事シンクレアたちは捜査を進めていくうちに、この事件が悪夢としていまだに人々の記憶に残る1984年に発生した炭鉱労働者のストライキに端を発した事件ではな...「刑事シンクレアシャーウッド事件」

  • 「グッド・オーメンズ」

    アマプラで面白いTVシリーズ〔グッド・オーメンズ〕を見つけた、最近はこういうコメディが一番。全能の神、天国と地獄、天使と悪魔、それらものものが存在すると仮定した世界観で、落ちこぼれの「天使:アジラフェル」と落ちこぼれの「悪魔:クローリ」が奇妙な友情に結ばれて、聖書のエピソードがパロディ風に現代に紛れて進行する。聖書の世界観を矛盾に満ちた物として考えてる者にはある種の心地良さがある、主演の二人も面白いが天上界と地獄界の奇妙な人たちも充分に楽しませてくれる。階級が明確化されている天上界と地獄界、どちらも指導者が無責任な所や俗っぽい所、お人好しな堕落天使とちょい悪を気取るやはり落ちこぼれ悪魔、この落ちこぼれ悪魔がなんで落ちこぼれかというとたまに善を施すからってのも笑える。(この悪魔は天地創造談のイブにりんごを食...「グッド・オーメンズ」

  • 「ザ・テラー」The Terror

    アマプラで配信の「ザ・テラー」、英国海軍の北極航路探検物語で、なかなか凄惨(悲惨)な物語。最後まで観るのに概ね3週間程掛かった、途中でかなり凄惨(グロ)なシーンが多く疲れるが、最後まで見ると「なかなか良かった!」となる。ともかくスケール感があってそこそこホラーで人間模様の造りも緻密なので、そんな根性のある人には薦められるドラマ。(制作陣にリドリー・スコットが入っているのでそれも何となく納得。)上の画面からも十分にスケール感は感じられると思う。〔内容〕1845年、ジョン・フランクリン率いる英国海軍の北極探検隊は、二艘の船で未踏の航路を調査していたが氷に閉ざされ越冬を余儀なくされた。その内に、幹部将校たちの分断・対立・指揮官の交代に加え、怪物の出現や保存食料の劣化による中毒症状の発生が加わり、とうとう舟を捨て...「ザ・テラー」TheTerror

  • 伊豆長岡とおまけのだるま山

    本日はやんごとなき所要にて伊豆長岡に。所用を終えた後に「碧テラス」なる観光スポットで往復2500円のチケットでロープウェイに乗る。確か昔は「東洋一」なる冠がついて居た様名記憶がある。(最近ではこの”東洋一”と言う冠言葉は死語になった様な気がする。)この山は標高450m位の葛城山と言うらしい。この後お昼を取ってから思いついた様に達磨山(標高980m)を目指す、なお戸田峠から登ったがキツカッタ。この箱庭の様な風景はとても好き。やはりスニーカではガラまじりの道は踏ん張りが効かない、今度は富士山が綺麗に見える頃にしっかりとした身なりでなどと思う。ちなみにこの山は小学校の遠足では定番だった、下からこんなのを登ったとはとても信じられない。(今回は頂上付近まで車)最後の予定は同窓会、あいにくの仕事の都合で日帰りとなった...伊豆長岡とおまけのだるま山

  • メカジキの干物

    昨日から本日AMの好天を利用して、メカジキの干物に挑戦。3切れ約500円と比較的安価で普通に焼いても煮てもそれほど旨いとは思わない魚なれど干物にすれば結構イケる。今回は3%弱(2.9%)の塩水に一晩浸けて、醤油:酒=1:1に半身20分ずつの計40分浸けて、約一昼夜天日干し。少し干し過ぎたかもしれないが、淡泊なカジキがまぁまぁ旨く食べることが出来た。日本ではマグロの方が珍重されるが、アメリカなんかだと圧倒的にカジキの方が上等の様で、「老人と海」とか「パーフェクト・ストーム」なんかはカジキ採り漁師の話。その昔仕事で韓国ソウルに行った時、現地の駐在員からマグロを御馳走するよと連れて行かれたマグロ専門店、出来てきたのは大量の白い刺身でおそらくカジキ、粉わさびを練ったのと、少し甘い醤油(九州で味わったことがある)で...メカジキの干物

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