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家計調査によると、2020年の「履物類」の平均支出金額は1万4781円だそうです。あなたの支出はこれより高いですか?低いですか?低い場合は、大丈夫です。高い場合は、靴の見直しをしたほうがいいかもしれません。今回は「ミニマリストが買わない靴」
【オーバーホール煉獄】オールデン1339チャッカブーツのソール交換
過去記事「靴マニアだった自分へ」によれば、18年くらい前にツリー付きで6万円くらいにて購入したというオールデンのチャッカブーツ。ソールに穴が開いてきたので、「やれやれ、またオーバーホール煉獄か・・」と、1ねんくらい放置したあげく、本日ようやく重い腰をあげて修理に出してきました。減りにくいレンデンバッハのソールを選択したのと、もともとダブルソールなので追加料金がかかるのとで、合計28千円程度。修理代も、...
靴底(ソール)が割れてしまったり、穴が開いてしまったらどうしていますか? 靴底の修理は自分で簡単にできます。準備はすべて100円ショップで入手可能です。当記事では、靴底に生じる問題とそれぞれの修理方法、そして我が家での実践模様を紹介します。
高級靴ブーム世紀0021。爆発的に売れた当時の高級靴たちの一部は、今、その健康寿命を終えようとしていた・・・。1999年頃、インターネット黎明期に巻き起こった高級靴ブーム。「10年以上、20年は履ける」と言われて購入した当時の高級靴も今や20年選手。健康寿命が尽きかけていても不思議ではありません。グッドイヤーウェルト製法の革靴は、何度も底を貼り替えて履くことができるという強みがありますが、アッパーのクラック...
ビスポークシューズでよく見かける、つま先への減り止めの釘打ち。これが思っていたより効果的だったことに気をよくし、見様見真似で新しい靴を買うと自分で釘打ちをしていた時期がありました。手間がかかるので、ほどなく「減ったらラバーを貼ってもらう」に移行してしまいましたけれど。つま先の釘打ちは、それなりに有効な減り止め手段だったと思うのですが、この頃、調子に乗って余計な試みもしておりまして・・・。トップリフ...
ウエルト式の革靴は、ソールを何度も交換できるので長持ちすると言いますが・・。交換が効かないアッパーのひび割れ(クラック)には、あまり抗う術がありませんでした。オールソールはできても、オールアッパーという修理は存在しないでしょうから・・。それでも、「革靴のクラック補修」を行ってくれるお店があることは聞き及んでおり、「いつかお願いしよう」と思いながら、なんとなく先送りにして荏苒と時を過ごし、はや10年。...
もう10年も前になるのですが、このブログで「くらっく くらっく くらっく」という、革靴のアッパーがひび割れる現象を憂う記事を書いたことがあります。その後の10年で、手持ちの靴はますます履き込まれ、クラック持ちの靴は増加するばかりでしたが、無精な私は、クラック補修を依頼することもなく、ただ荏苒と日々を過ごしてきました。しかし、あの「カールフロイデンベルグのボックスカーフ」を使ったといわれるチャーチの...
レザーソールの靴を買うと、たまに勧められるハーフラバー貼り。滑らなくなるとか、雨の日対策になるとか、そんなメリットがあると言われています。一方、通気性が悪くなりそうだとか、見た目がちょっと・・というデメリットがあることも否定できません。私の手持ち靴でハーフラバーが貼ってあるのは、21年前に買った(ハーフラバーにしたのは少なくとも15年くらい前)フローシャイムのコードバン・ウイングチップ一足のみ。本日、...
第6波の影響などで、なかなか引き取りに行けずにいた、オールデンのチャッカブーツ。本日、ようやく受け取ってきたのですが、なんと修理をお願いしていた名古屋のシューケアスタジオさんが今月で閉店するとのこと。底材のレンデンバッハは廃業、修理店は閉店と、なんとも寂しいオールソール依頼となりました。生まれかわったレンデンバッハ底のオールデン。大切に履いていきたいと思います。靴を履く限りずっと。...