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3年前にチュチマのミリタリークロノグラフのオーバーホールをお願いしたクロノエージェントさんが、なんと同機のムーブメントにも使われているレマニア5100のTシャツを発売するそうです。アマゾンで予約受付中・・https://www.amazon.co.jp/s?i=merchant-items&me=A2AIXYCPN95OJMクロノエージェントさんはクロノグラフを中心とした時計のオーバーホール専門店で、特に廃盤となって久しいレマニア5100ユーザーにとっては駆け込...
時計を外せば銀の腕輪が。チュチマ・ミリタリークロノグラフのチタン塗装剥がれは今でも剥がれ続ける。
自重170gのステンレスの塊、チュチマのミリタリー・クロノグラフ。後年、チタンボディに進化し軽量化を遂げるようですが、これはステンレスにチタン風塗装を施した初期型です。少し前にカレンダー用の歯車を破壊してしまいましたが、復活し今でも活躍しております。汗をかく季節に屋外で着用すると、チタン風塗装が剥がれて腕が銀色に染まります。今日は本当に暑かったので、時計を外したあとはくっきりと銀色の塗料が腕に遷移し、...
チュチマ社のミリタリークロノグラフに使われている、レマニア5100というムーブメントのカレンダー部分です。こうした円環のアナログ式カレンダーを見ると・・。「土曜日が一番好きだ」とか「今月もあと3日でおしまいか」などと、曜日や日付に振り回されている自分が、何だか不思議に思われてきます。二つのカレンダーが回し車で、自分はその中を走り回るシマリスになったような気がするのは、ウルトラセブンの名作「超兵器R1号...
深夜に機械時計の日付改竄を試みし者、峻酷なる裁きを受けるべし
機械式腕時計の多くには、「日付変更禁止時間帯」というものがあります。製品によって禁止時間帯はばらつきがあるようですが、20時から4時までとか、22時から2時までとか、要は日付をまたぐ2~4時間くらいの間は、リューズを使って強制的に日付を変更することが禁じられているのです。この時間帯は、部品同士が干渉するので、故障の原因になる、ということが理由のようですね。今年、オーバーホールから帰ってきたばかりのチュチマ...
カレンダーを破壊してしまったチュチマが戻ってきました。 ああ、良かった良かった。 もう当分、どこへも行かないで(壊れないで)おくれ。修理費がつづかないから・・。 と、ふとサファイアガラスの風防を見ると、謎の輝きを放つ小さな粒が二つ・・ ルーペで見ても、爪で凹凸を確かめても、よく分からない。 でも、かすかに爪に引っかかりを感じるような・・。 あれ、カリカ...
小学生の頃、担任の先生が「売り物の時計は、見栄えがいいので大抵10時10分を指している」と教えてくれたのですが・・。今でも、時計の広告を見ると、おおむね10時10分頃を指しているものが多いように思われます。 確かに見た目のバランスがいいですものね。それなら、針が7本もあるようなクロノグラフの場合は、何時何分でストップウォッチをスタートして何時間何分後が一番美しいのだろう・・?そんなことを考えながら、...
オーバーホール依頼中、チュチマのクロノグラフオーバーホールを依頼中の、チュチマ・ミリタリークロノグラフ。現状説明の画像を修理工房から頂戴しました。レマニア社の5100というムーブメントが入っているのは知っていましたが、そういえば自分のムーブメントを見るのは初めてです。前回オーバーホール(前回はモノショップ経由)した際に、修理者が裏蓋に日付をサインしていたようです。平成8年6月13日であったようです。殆ど使...
4年ほど前、溜まる一方の修理・オーバーホール待ちの趣味品に惑乱し、「オーバーホール地獄」という記事を書いたことがあるのですが・・。「地獄」だと救いがないので、今回は「煉獄」にしてみました。オーバーホール・修理待ちのブツは、使わずに仕舞い込んで問題を先送りにしてきたものの・・。チュチマのローターがどうも重たい感じがするので、オーバーオールに出すことを決意したのであります。木箱に書かれたイラストが大変...
オーバーホール完了:帰ってきたチュチマ・ミリタリークロノグラフ
昨年9月にオーバーホールを依頼した、西ドイツ・チュチマ製のミリタリークロノグラフ。長いドック生活を終え、元気になって戻ってきてくれました。見積依頼時の記事はこちら〇オーバーホール煉獄/チュチマ・ミリタリークロノグラフ編修理依頼時の記事はこちら〇続:オーバーホール煉獄 ほか日記チタンに換装された後継モデルがずっと販売されていたため、古い時計だという認識は全くなかったのですが、購入してからもう32年目...
元旦ですね。2022年です。にせんにじゅうにねんか・・。それが今年だということに、驚きを隠せません。いつの間にか、近未来に生きているという感じがします。近未来で生かされているというか。ものすごい勢いで、色々なことが変わっていくようで、気ばかり焦ってしまいますが、このブログの中では、引き続き自分の趣味などについて、書き綴っていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。...