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アサヒヤ紙文具店オリジナルのカスタム845(フォルカン)は素晴らしかった。
パイロット社の万年筆が、この1月に大きく価格改定されたのは知っていたのですが・・。また10月に価格改定が実施されたようで、カスタム845は税込みで11万円にまで値上がりしていました。昨年まで5万5千円でしたので、1年弱で2倍に。もともとの価格設定が良心的に過ぎたのでしょうし、発売以来ずっと値上げしてこなかったことを考えると、よくこれまで価格据え置きで頑張ってくれたなぁ・・と捉えるべきなのでしょう。2014年の1...
先週、「洗浄しても洗浄してもペン芯の詰まりが取れない」と慨嘆していた旧プロフィット。専門店に持ち込み、オーバーホールしていただきました。完全復活!今は無きセーラーのソフトニブ(S.B)です。現行のプロフィット21と同じサイズらしく、握った感じはモンブランの146(テレスコープではないほう)に近いな、という印象であります。そんなモンブランの146と。計測したわけではありませんが、ほんの少し、プロフィットのほ...
セーラー万年筆の旧プロフィットを一週間近く洗浄しているのですが、なかなか完了しません。ぬるま湯で数回、プラチナ万年筆のクリーニング液で2回、洗浄したのですが、ペン芯の詰まりがひどく、コンバーターが押し戻されたり、外れてしまったり・・。プラチナ万年筆のクリーニング液(3回目)に漬け込んだ後、コンバータでクリーニング液を吸い上げて首軸にセットし、少しずつ圧をかけていったら、ようやくクリーニング液を排出...
1965年にプラチナ萬年筆から発売され、ほどなくして廃盤になったと言われているノック式万年筆「プラチナ ノック」。ペン先ユニットが取り出せないため、洗浄もオーバーホールもできそうになく、インクを通す勇気も出ないまま放置しておりましたが・・。ガチガチに詰まったスリットを見るのに忍びなく・・。ペン先を出した状態(ノックON)で、ペンドクターに少しだけスリットを広げていただきました。これで、インクを通しても「...
鳥のクチバシかコンコルドを連想させるような独特のペン先を持ったパイロットの軟調万年筆、エラボー。これは軸にシリアルナンバーが刻まれている勘合式の初期モデルです。エラボーは今でも後継機種が定番品として販売されていますし、海外ではNAMIKI FALCONとして人気を博しているそうですね。そのFALCONをカリグラフィー的に使った有名な動画がありますが、真似をすると壊れるかもしれないとか、あれは調整済の特殊仕様なので、...
55年ぶりに復活したプラチナのノック式万年筆「キュリダス」を見てきました。
1960年代に発売され、数年で廃版となったというプラチナ万年筆のノック式万年筆「プラチナノック」。数年来、地味に探しておりますが、実物を目にしたことはなく、オークションでも一度みかけたきり。やはりキャップレスの万年筆はパイロットの独壇場か・・と思っていたら、プラチナがやってくれました。55年ぶりにノック式の万年筆を発売。名前は「プラチナノック」ではなく、「キュリダス」です。一度発売が延期になってしまっ...
パイロット社が1970年代後期に販売していたステンレス製のペン先・軸一体型万年筆、ミューレックス。通常のモデルはシルバー×黒という配色ですが・・。こちらは、差し色(?)の赤が大変魅力的な、ミューレックス・レディというモデル。個人的に、この配色とフォルムが70年代の正義の味方っぽくて、たまらなく恰好良いと感じています。時代は異なりますが、なんとなく「帰ってきたウルトラマン」を連想してしまうのです。新マンっ...
先日購入したパイロット社の首軸一体型ステンレス製万年筆、ミューレックス・レディ未使用品のようでしたが、いざカートリッジを入れてみると、あれ、書き心地が悪い・・。ルーペでペン先を確認すると、微妙にペン先に段差ができているました。ペン芯が経年変化で変形してペン先に段差を生じさせたのでしょうか。それとも試し書きで段差ができてしまったのでしょうか。こういう時、ペンクリニックがあればありがたいのですが、この...