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先日入手した1980年ミズノ社のスポーツシューズカタログ。私はミズノのスポーツシューズには殆ど何の知識も持っておらず、当時の記憶もあまり残っていないため、このカタログはとても新鮮な気持ちで眺めることができました。驚いたのは・・ミズノのMラインのスパイクには、踵にクッシュホール(ミズノは「クッションホール」と呼称)が仕込まれているモデルがあるということ。【ミズノのクッションホール付スパイク(オールウェザ...
ナイキのスウッシュを思わせるコーヒーカップでカフェインレスコーヒーを飲みながら思うこと
ナイキのスウッシュを連想させる模様に一目ぼれして、おかげ横丁から連れ帰った手作りコーヒーカップ。18年前にも一度記事にしたことがありますが、まだ健在であります。長生きの理由は、私がコーヒーに弱い(大好きという意味ではなくカフェインに敗北するという意味)ため、使用頻度が極端に低いから・・。昨日は、カフェインレスコーヒーの器として久しぶりに登場したのですが、相変わらずこの模様は70年代頃のナイキのスウッシ...
没画像の中から:アシックスタイガーの名作たち(ミシガンとスカイセンサー)
過去に紹介したアシックスタイガーの名品たち。その際に撮影してブログに載せなかった没画像が結構残っています。ビンテージスニーカーは日々劣化していきますので、これら画像も、今となってはそれなりに貴重かもしれない、と考え・・。2点ばかりアップしてみることにしました。1)アシックスタイガーのミシガン・過去記事はこちら強靭なアイボリーのヒールプロテクターが実に印象的です。若者に「靴の踵をつぶして履いてはなら...
1984年の先祖返り、アシックスタイガーのヴィンテージスニーカー 「マークル」
1984年頃に発売された、アシックスタイガーのジョギングシューズ、マークルです。価格は1985年版カタログによれば5,900円。ハイ・コストパフォーマンスとの触れ込みです。(参考価格:ターサーは8,000円、ネバダは6,200円でした。)ハイテク化、新素材、カラーリングの複雑化が進みつつあったこの1984年に、なぜか往年の名作(廃盤にしたばかり)である「ホノルル」「ボストン」あるいは「ニューヨーク」あたりを彷彿とさせる、先...
80'sのアシックスタイガーのスニーカーを中心とした古物を隠匿している我が家の天袋です。コレクター共通の悩みでありましょうが、いつかは終活、いつかは断捨離を余儀なくされる日が訪れる・・と思うとちょっと寂しくなります。6年前にも、既に同じことを考えていたらしく、このような記事を書いた形跡がありますが・・。どうしたらよいのか、結論はまだ全然見えておりません。乞い願わくは、コレクションしたすべてのモデルがア...
中学の頃、靴ヒモの先端を、紐の中に入れ込むのが流行りました。完成です。↓靴を脱ぐ時、この膨らみがストッパーとなり、ひもが外れるのを防いでくれたのでした。今でも伝承されているかどうか、定かではありませんが・・。見た目があまり麗しくないので、絶滅したのではないかという気がしております(強く)。...
アシックスタイガーのスポーツシューズブック、1983年版です。1981年版はこちら1985年度版はこちらで紹介しています。今回、ようやく自分がリアルタイムで見ていた時期のものが入手できました。表紙はスパイクです。タイガーパゥでしょうか。私は一度も陸上用スパイクを履いたことがありません。どんな走り心地か、体験してみたいような気もしますが、近所の公園を穴だらけにするわけにはいきませんので、履かないままで終わりそう...
(続)アシックスタイガーの世界遺産:アルティメイト、またもや洗濯中・・。
先日入手した、アシックスタイガーのアルティメイト(御年40歳)を洗濯中です。思えば、2018年にも、ワイン+黄色×ゴールドのアルティメイトを洗濯していますし・・。2017年に発掘した、グレー+ブルー×シルバーも、洗濯したような記憶がうっすらと・・。妖怪小豆洗いにでもなったような気分ですが、これも「コレクターの古物救出義務観念」にかられた者が背負った因果ということでありましょう。剥離したシルバーのサイドラインだ...
復刻希望、復刻熱望と、ブログに書き連ねてきた名品、アシックスタイガーのアルティメイト。 これがオニツカタイガーブランドから、画像で見る限り殆ど完璧に復刻されたのは記憶に新しいところです。 あれだけ復刻を望んでいたのですから、現物を確かめなければならない、完成度が高ければ、連れ帰ってオリジナルと比較しなければならないと、一人で義務感にかられ、本日豪雨の中、オニツカタイガーの店舗へ行って...
オニツカタイガー→アシックスタイガーへと継承された逸品「シルバータイガー」
1989年頃、私は通りすがりのスポーツ用品店でアシックスやナイキ、プーマの廃盤スニーカーを物色するのがちょっとした楽しみでした。これは名古屋市のスポーツ用品店で、大洋ホエールズの湘南カラーの帽子とともに発掘した「シルバータイガー」です。このシルバータイガーというモデル、旧オニツカ時代に発売され、アシックス移行後も引き続き販売されていた息の長いモデルです。27.0センチと、なかなかのゴールデンサイズです。一...
アシックスタイガーが80年代初頭に販売していた名品、アルティメイト。オニツカネームで見かける復刻版にも、心惹かれる配色がある(国内展開されていないカラーもあるのかも)のですが、やはりオリジナルには独特の迫力があります。こうしてみると、オレンジが一番派手なのかもしれません。ワインは意外と落ち着いて見えます。経年変化のせいかもしれませんけれど。ブルーはたまにオークションで見かけますが、ワインもオレンジも...
アシックスタイガーとオニツカタイガーに関する過去記事のリンク集です。
アシックスタイガー(一部オニツカタイガー)のヴィンテージスニーカーについて、過去記事のリンク集を作りました。<2019.12.30リンクをFC2ブログに貼り直しました。>アシックスタイガーのヴィンテージ全般についてはこちら【アシックス・アルティメイト】<モデル紹介> 1981年頃に発売されたハイエンドモデルで3色展開。 後年発売されたオニツカネームでの復刻版とはソールの作りが異なっています。 その1...
アシックスタイガーの傑作たち「モントリオールⅢ」/asicsTIGER "MONTREALⅢ"
モントリオールⅢが好きです。色は何と言ってもブルー×イエロー。1980年プラスマイナス3年くらいのアシックスタイガーには好きなモデルが沢山ありますが、ことファッションアイテムという視点では、モントリオールⅢの完成度は抜きんでています。深くて美しいブルーのアッパーに鮮やかな黄色のカラーリング、ブルーのミッドソールには四角いクッシュホールが装備されています。サイドラインと同様に黄色いアウトソールは鋭利なヘリン...
私がヴィンテージ・スニーカーを探すようになったきっかけ:電車で見かけた紺のコルテッツのこと
昨日、電車に乗っていたら、車内に「なんでもない紺×白のコルテッツ」を履いている方がいました。ほんの少し大きめのスウッシュ(どうしても