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1965年にプラチナ萬年筆から発売され、ほどなくして廃盤になったと言われているノック式万年筆「プラチナ ノック」。ペン先ユニットが取り出せないため、洗浄もオーバーホールもできそうになく、インクを通す勇気も出ないまま放置しておりましたが・・。ガチガチに詰まったスリットを見るのに忍びなく・・。ペン先を出した状態(ノックON)で、ペンドクターに少しだけスリットを広げていただきました。これで、インクを通しても「...
【万年筆レビュー】SAILOR(セーラー)プロカラー500【透明感万年筆】
今回はセーラー万年筆のプロカラー500「透明感万年筆」を紹介します。 キャップや軸はもちろん、ペン芯まで透明な万年筆です。 インクの色を存分に楽しめますね。 それでは詳しく紹介します。 SAILOR(セーラー)プロカラー500「透明感万年筆
文字を丁寧に書きたいと思った。 ここでいう丁寧とは、上手な字を書く、という意味ではなく、 自分のために、ゆっくりと文字を紡いでいきたいという意味である。 小説でも度々登場する。 一番印象に残っているのは、雫井脩介『クローズド・ノート』。ずい
上は1960年代のモンブランを代表する万年筆の一つ、No.74で・・。下は1966年に発売されたというパイロットのヤングY-300GWという品番の万年筆です。こうして並べてみると、結構似ているな、ということに今更ながら気が付きました。全長は大体同じくらいですし、どちらも金貼りキャップですね。モンブランのNo.74はピストン吸入式なので、インクビューはインクの残量を知るための重要な役割を担っていますが・・。パイロットのヤン...
地味なところも魅力的。モンブランのセカンドライン、234 1/2。
9年目にe-bayで入手した1950年頃のモンブランの万年筆、234 1/2。万年筆1年生だった当時、初めて購入したモンブランでありました。思い返せば、実に無謀な、かつ渋いチョイスでしたが・・。生まれて初めてのペンクリニックで書き味抜群になり、ヴィンテージモンブラン・ファンになるきっかけとなった一本です。2年前には、筆記具工房さんで痩せたコルク弁を樹脂製に交換していただき・・。今でも大活躍しております。同じセカンド...
【万年筆レビュー】KAWECO(カヴェコ)スカイラインスポーツ【ブラック】
今回はカヴェコの万年筆、SKYLINESPORT(スカイラインスポーツ)というモデルを紹介します。スカイラインスポーツは、軸やキャップは樹脂製で6色の落ち着いたカラーがラインナップペン先はステンレススチール製カートリッジ・コンバーター両用式
万年筆カクノを手書き常用メモアイテムに組入れた【でも1.5軍扱い】。
これからは手書きだ、と思った件。で、ロディアN11と三菱鉛筆 多機能ペン ピュアモルトプレミアム 2&1を常用メモアイテムとしていることについて記載しています。 tsukisama.hatenablog.com 手書きメモでは主にシャープペンシルを使用することを念頭に、色々候補を選んで結局ピュアモルトプレミアム 2&1を選びました。 筆圧が低く、文字が薄いのは問題としてはありますが、自分用メモなので、基本的には自分が読めれば問題は無し、ということです。 しかしながら、ここにきてまたお買い物してしまいました。 買ったものは、パイロットのカクノ、万年筆です。 (function(b,c,f,g,a…
【万年筆レビュー】Schneider(シュナイダー)ID 万年筆【ブラック/クローム】
シュナイダーは1938年に創業したドイツの老舗ブランドです。パーツその他すべてドイツでの製造にこだわり、また日常での使用を意識した高い耐久性が魅力です。これまで2本のschneiderの万年筆を紹介してきました。この2本は使いやすいシンプル
【万年筆レビュー】Pelican (ペリカン)スーベレーン「M400」【ブルー縞】
ペリカンのフラッグシップであるスーベレーンシリーズ。スーベレーンとはドイツ語で「卓越した」「優れた」という意味。スーベレーンM400は軸のストライブが印象的な本体吸入式の万年筆です。ペン先には金が使用され、見た目にも美しく、またとても書きや
【万年筆レビュー】Schneider(シュナイダー)Ceod Shiny(シオッドシャイニー)【パシフィックブルー】
シュナイダーは1938年に創業したドイツの老舗ブランドです。以前、シュナイダーのスケルトン万年筆を紹介しました。お手頃な値段で使いやすかったので、シュナイダーの万年筆をもう一本試しに買ってみました。今回紹介するシオッドシャイニーもお手頃でと
【レビュー】JINHAO(ジンハオ)万年筆「X159」【極太軸】
またまたジンハオの万年筆を買ってしまいました(笑)モデルは「X159」。ジンハオの「159」というモデルを素材やペン先をブラッシュアップしたのが「X159」です。159の紹介記事はこちら。このX159も159と同じく極太の軸で迫力のある一本