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没画像の中から:アシックスタイガーの名作たち(ミシガンとスカイセンサー)
過去に紹介したアシックスタイガーの名品たち。その際に撮影してブログに載せなかった没画像が結構残っています。ビンテージスニーカーは日々劣化していきますので、これら画像も、今となってはそれなりに貴重かもしれない、と考え・・。2点ばかりアップしてみることにしました。1)アシックスタイガーのミシガン・過去記事はこちら強靭なアイボリーのヒールプロテクターが実に印象的です。若者に「靴の踵をつぶして履いてはなら...
オニツカタイガーのスニーカー、メキシコ66といえば、オニツカタイガーを代表する一足として、超有名よね。メキシコ66 PARATYは、それのスリッポンスタイル。ひもなしで、かかとが柔らかいから、ぬぎ履きが楽なの。それに、かかとは踏んでも履ける2WAY仕様も嬉しいわよね。軽くて履きやすいから、部屋履きにもいいかもしれないわ。
オニツカタイガーのスニーカー、メキシコ66といえば、オニツカタイガーのスタンダードモデルよね。この記事で紹介しているのは、そのメキシコ66を、ひもなしのスリッポンスタイルにアレンジしたモデル。ぬぎ履きが簡単なのはうれしいわよね。でも、甲の部分には、エラスティックバンドが入っていて、フィット感は高いのよ。
オニツカタイガー スニーカー LAWNSHIP 3.0(現行モデル)
オニツカタイガーのスニーカー、LAWNSHIP 3.0は、定番の「オニツカライン」を封印したデザイン。クラシックなコートタイプシューズのLAWNSHIPが、アップデートされたモデルなのよね。もともとのデザインを大切にしながら、軽量化やクッション性の向上にこだわったらしいの。
オニツカタイガーといえば、日本の代表的なスニーカーブランドよね。なかでも、メキシコ66は、オニツカタイガーのアイコン的存在。メキシコオリンピック(1968年)に合わせてつくられたモデルなの。ロングセラーよね。なんか、こう、昭和の少年漫画の主人公が履いてそうなデザインじゃない?
80'sのアシックスタイガーのスニーカーを中心とした古物を隠匿している我が家の天袋です。コレクター共通の悩みでありましょうが、いつかは終活、いつかは断捨離を余儀なくされる日が訪れる・・と思うとちょっと寂しくなります。6年前にも、既に同じことを考えていたらしく、このような記事を書いた形跡がありますが・・。どうしたらよいのか、結論はまだ全然見えておりません。乞い願わくは、コレクションしたすべてのモデルがア...
選ばれし者、青きジャージを纏いて金色の履き口に降り立つべし:アシックス タイガーパウ DS-8000
1980年頃、アシックスが販売していた短距離用スパイク、タイガーパウ DS-8000です。金色に輝くカーフレザー。なんだかロシアンレインディアを連想させるようなシボが入っております。オールウェザートラック(合成ゴムで作られた走路らしい)用ということで、スパイクのポイントは短く、尖っていないタイプのものが付けられています。アシックス・オニツカのスパイクでも、ランスパークというモデルにはアンツーカートラック(土系...
トゥスプリングを高くかかげて/アシックスタイガー・アルティメイト
手前はアシックスタイガーのアルティメイト(1980年代初頭製)。 後方はオニツカタイガーによる完全復刻版、アルティメイトNM(2022年購入)です。 使用に伴う反り返りの影響もあるのでしょうが、オリジナルのほうがトゥスプリングが高いようです。 ※前回、比較記事を書いた時に掲載し忘れた画像がありましたので、改めてアップするものです。 どちらも靴単体では抜群に格好良いのですが、本人が色負けし...
ダイソーの紙製収納ボックスでヴィンテージスニーカーを全足箱入りに
天袋に放り込んであるヴィンテージスニーカーたち。布袋に入れて積み上げていましたが、どこにどのスニーカーを入れたか分からなくて不便でありました。本日購入したダイソーの紙製収納ボックス。デッドスペースの有効活用にもなりますね。サイズ12ハーフのモントリオール76も楽々収納。ファブレのハイカットもストレスなく収まります。コルテッツも・・。オセアニアも、今日から箱入りです。 劣化は宿命ですが、少しでもさきの...
40年前に作られたアシックス タイガー アルティメイト(黄色+オレンジ×シルバー)を20年ぶりに手に入れたお話
最近、オニツカタイガーのニッポンメイドでハイレベルな復刻版が発売されたアルティメイト。当初発売は1981年で、既にオニツカはなく、アシックスタイガーの製品でした。2年前に全色(3カラー)揃えることができて歓喜しておりましたが・・。最初に入手した黄色+オレンジ×シルバーは、2001年頃にヤフオク入手して以来、一度も見かけたことがなく、売主も「持っている方がいるのでしょうか?」と仰っていたことから・・。「もう...
もう5年も前になりましょうか。アシックスタイガーブランドが復活したのは・・。当初、29種のモデルが販売されると聞き、そのモデル名をこのブログで予想したものです。そのときの予想はあえなく全敗しましたが、「一つでも復刻されたら御の字」と言っていたモデルの一つが昨年、本当に復刻されたのです。その名はターサー(復刻版のモデル名はターサーOG)。1983年に発売された初代ターサーの復刻版です。本日、偶然にも通りす...
オニツカタイガー→アシックスタイガーへと継承された逸品「シルバータイガー」
1989年頃、私は通りすがりのスポーツ用品店でアシックスやナイキ、プーマの廃盤スニーカーを物色するのがちょっとした楽しみでした。これは名古屋市のスポーツ用品店で、大洋ホエールズの湘南カラーの帽子とともに発掘した「シルバータイガー」です。このシルバータイガーというモデル、旧オニツカ時代に発売され、アシックス移行後も引き続き販売されていた息の長いモデルです。27.0センチと、なかなかのゴールデンサイズです。一...
1995年、「昔履いたオニツカ」マイナス10周年のスニーカーコレクション
このブログは2005年の5月にスタートしています。ブログタイトルの「昔履いたオニツカ」は、1990年代、まだオニツカタイガーがブランドとして復活する遥か前に、アパレルショップの先輩が「昔取った杵柄」のことをもじって言った台詞です。機能的で比類なき頑丈さを持ち、そして上質だけれど、どうしようもなく骨太で汗臭いイメージも漂っていた、本格派運動靴だったオニツカ。それが今では、ヴァレンティノとのコラボシューズを発...
ロビンズエッグブルーを纏ったアシックスタイガーの勿忘草「エリー」/VINTAGE asics TIGER 「Erie」(circa 1982)
アシックスタイガーが1980年初頭に生み出したスニーカーには、名品でありながら、インターネットの世界には、まるで情報が掲載されていない製品が少なからず存在しておりました。現在では、古いモデルを蒐集している方や、古いカタログを持っている方が、SNS等で情報を提供してくださっているので、恐らく、ジョギングシューズ・トレーニングシューズの95パーセントくらいはネット上で画像を閲覧することができます。そんな時代に...
コンバースもケッズも良いけれど、国産オニツカタイガーもこんなに可愛いのです。
その昔、「ジーンズに最も合うアシックスタイガーは何か」という検証実験をしたことがあるのですが、一位は反則気味のシルバータイガーでした。なぜ反則気味かというと、アシックス誕生(1977年)前の古いモデルであった(つまりオニツカ製)こと、このモデルだけキャンバス地のバスケットシューズだったことがその理由です。さて、このバッシュ、おおむね50年くらい前のモデルかと思っているのですが、意外とタマ数があるらしく...
中学の頃、靴ヒモの先端を、紐の中に入れ込むのが流行りました。完成です。↓靴を脱ぐ時、この膨らみがストッパーとなり、ひもが外れるのを防いでくれたのでした。今でも伝承されているかどうか、定かではありませんが・・。見た目があまり麗しくないので、絶滅したのではないかという気がしております(強く)。...
アシックスタイガーの傑作たち「リンバーアップスペシャル」/asicsTIGER
アシックスタイガーが1980年初頭に販売していたトレーニングシューズの代表格、リンバーアップスペシャルです。過去記事はこちらアディダスのカントリー、ナイキのレザーコルテッツと並び称せられるべき、傑作レザースニーカーだと思います。革質の素晴らしさ、刃物のようなヘリンボーンソールの美しさ、インパクトのあるクッシュホールや控えめなトゥガードなど、シンプルながら魅力に溢れているではありませんか。1982年頃、ジャ...
<ARROW風>で<PAN AM調>なイエローメッシュのアシックスタイガー(circa 1979)
1979年頃、アシックスタイガー黎明期に作られたと思われるこのモデル。グローバルモデルのせいか、タグの在庫整理か、オニツカネームのタグが付いていますね。悔しいことに、まだモデル名が分からないままでおります。配色は、タイガーアロー(ARROW)そっくりなのですが・・。トゥの補強革の形状が違いますし、レースステイ部分がD管仕様になっているので、明らかにアローではありませんね。アウトソールがバイカラーになっ...
アローともPANAMともビミョーに異なるこのモデル。私があまり資料を持っていない1979年から1980年頃のモデルだと思います。モデル名は知らないのですが、当時の英国、米国のチラシに登場していますので、グローバルモデルかと思います。洗濯後、改めて掲載します。...
ワタシの足は21.0センチのCワイズぴったりの靴を探すことに結構エネルギーを使ってきました。幅狭のスニカーにもいろいろあってパトリックやニューバランスなどいろいろ試しました。結果 ワタシの正解はコレでした。オニツカタイガーのセラーノ足幅とか
私がヴィンテージ・スニーカーを探すようになったきっかけ:電車で見かけた紺のコルテッツのこと
昨日、電車に乗っていたら、車内に「なんでもない紺×白のコルテッツ」を履いている方がいました。ほんの少し大きめのスウッシュ(どうしても
アシックスタイガーとオニツカタイガーに関する過去記事のリンク集です。
アシックスタイガー(一部オニツカタイガー)のヴィンテージスニーカーについて、過去記事のリンク集を作りました。<2019.12.30リンクをFC2ブログに貼り直しました。>アシックスタイガーのヴィンテージ全般についてはこちら【アシックス・アルティメイト】<モデル紹介> 1981年頃に発売されたハイエンドモデルで3色展開。 後年発売されたオニツカネームでの復刻版とはソールの作りが異なっています。 その1...
感涙。オニツカタイガーが初代アルティメイトを本気で復刻してくれた。
1981年に発売された、アシックスタイガーのハイエンドモデル、アルティメイト。今では信じられないことですが、ひと昔前までは、メインカラー(ワインレッド+黄色×ゴールド)は、ネットで画像を閲覧することさえ困難でした。1993年頃のヴィンテージスニーカーブームの際も話題にのぼることがなく、忘却の海へ押し流されようとしているかのように見えた、子ども時代の憧れだったアルティメイト。随分前から、オニツカタイガーブラ...
アシックスタイガーの傑作たち「モントリオールⅢ」/asicsTIGER "MONTREALⅢ"
モントリオールⅢが好きです。色は何と言ってもブルー×イエロー。1980年プラスマイナス3年くらいのアシックスタイガーには好きなモデルが沢山ありますが、ことファッションアイテムという視点では、モントリオールⅢの完成度は抜きんでています。深くて美しいブルーのアッパーに鮮やかな黄色のカラーリング、ブルーのミッドソールには四角いクッシュホールが装備されています。サイドラインと同様に黄色いアウトソールは鋭利なヘリン...
夢の検証:オニツカタイガーのアルティメイトNMと初代アルティメイトを並べて比較。
1981年~1983年頃にかけて君臨した、アシックスタイガーのスポーツシューズの頂点の一つ、アルティメイト。販売当時は到底手が出せるシューズではなかったため、指を加えて見ているしかありませんでした。1990年頃から、地味に探し続けること30余年。ついに全色揃えることに成功するとともに、オレンジ+黄色×シルバーのモデルについては、マイサイズの28センチを追加で入手。そして、2021年にオニツカタイガーから発売されたアル...
(続)アシックスタイガーの世界遺産:アルティメイト、またもや洗濯中・・。
先日入手した、アシックスタイガーのアルティメイト(御年40歳)を洗濯中です。思えば、2018年にも、ワイン+黄色×ゴールドのアルティメイトを洗濯していますし・・。2017年に発掘した、グレー+ブルー×シルバーも、洗濯したような記憶がうっすらと・・。妖怪小豆洗いにでもなったような気分ですが、これも「コレクターの古物救出義務観念」にかられた者が背負った因果ということでありましょう。剥離したシルバーのサイドラインだ...
感涙、オニツカタイガーが初代アルティメイトを完全復刻してくれた(注文編)。
アシックスタイガーが80年代初期に販売していた名品、アルティメイトが、オニツカタイガーブランドから極めて高いレベルで復刻されて、はや一年。30,800円という価格に気おされて逡巡しておりましたが、本日ようやく注文に至りました。「アルティメイトが高いのは当たり前だろ!」と、自分を叱り飛ばしての発注です。なんといっても、アルティメイトは1981年頃のアシックスタイガーの頂点ともいえるモデル(当時価格9,700円)なの...