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ビエラの生地を、しばらく見ない:acorn社のシャツ生地について
英国acorn社は実に魅力的なシャツ生地を供給してくれるファブリックメーカーですが、ここ数年、ビエラの生地がカタログ落ちしており、入手できないのが少し気になっています。ビエラは、コットンにウールが混紡された生地のことですが、以前のacorn社のビエラのカントリーチェックには非常に魅力的な色・柄の生地があり、大いに魅了されたものですし・・。色・柄がそれほど好みではない生地であっても、寒い季節に袖を通したときに...
シアサッカーのジャケット、水洗いクリーニングと再プレスで復活。
2014年に入手したシアサッカーのジャケットです。襟裏や袖口の汗染みが目立つようになってきた(ドライクリーニング+染み抜きでは除去できない)ので、そろそろ寿命かと覚悟し・・。このような記事を書いて慨嘆しておりましたが・・。このジャケットを仕立ててくれたお店に相談し、同店を通じて水洗いクリーニングをお願いしたところ、「水洗いクリーニング+再プレス」で、ほぼ完全復活して戻ってきました。先日の「トラウザーズ...
汗で変色したグレーの夏用トラウザーズを「色掛け」で復活させる。
今から約12年前となる、2013年の7月に完成したグレーの夏用トラウザーズ。当時の記録(と記憶)によれば、素材は英国製のウール&モヘア。価格は仕立て代込で3万円程度だったように記憶しています。リーズナブルな生地ですが、思いのほか頑丈で、10年以上経過しても擦れや破れなどは生じておりません。ただ、夏用ということもあり、汗による変色だけは避けられず、昨年ウェットクリーニングに出すも、腿から膝部分の黄ばみを完全に...
トラウザーズのサイドアジャスタ―の取り付け位置について思うこと
10月に完成したグレーのトラウザーズのサイドアジャスタ―に若干の不具合があったため修正していただきました。【修正前】アジャスターの持ち手が非常に長く、その分、可動域(調整幅)が狭くなっております。サンプルとしてお渡ししたトラウザーズと個々のパーツは同一だったのですが、「取り付け位置が前に寄りすぎていた」ということであるようです。【修正後(側面)】サイドアジャスタ―後部の取り付け位置を後ろへずらしていた...
チェコの傑作トラウザーズ用金具「STARバックル」に魅せられて
私がトラウザーズのサイドアジャスタ―用金具として、「これ以上のものはない」と信じているのが、「STAR」の刻印があるチェコスロバキア製のバックル(一番左)です。真ん中はチェコ共和国の刻印に切り替わったもの。1993年以降の製品と考えられます。品質は、チェコスロバキア刻印のものと同等であるように見受けられます。右側は、刻印が一切入らず、板を折り曲げてスライダー部分を作ったと思われる製品です。私は、上の画像の...
シアサッカーのジャケットはウォッシャブルでなければ”長持ち”しない?
2014年に仕立てたシアサッカーのジャケットです。1年に2~3回しか着用しないのですが、それでも襟や袖口に汚れが残ります。襟付きのシャツを下に必ず着るようにしているのですが、何といっても白系のコットン製品ですので、汗染みが生じやすいのは仕方がないのでしょう。クリーニング(ドライ+汗染み抜き)に出しても、うっすらとした黄ばみが残って戻ってきます。思うに、シアサッカーのジャケットが寿命を迎えるタイミングは...
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Hello Italian friends, We would like to thank you for these wonderful postcards. It has been a course full of good feelings where we have...
アームホールが大きいシャツは動きにくい。ただし五十肩には優しいかも。
五十肩になって一番辛いのは、洋服を着脱する時です。上着に袖を通そうとして、予期せぬ方向に腕をねじってしまい、涙目になってうずくまったり、シャツの着脱時に身動きがとれなくなったり・・。痛めているほうの腕から袖を通せばラクなのですが、長年の習慣で、つい痛めている方の袖を残してしまうのです。画像(下)はアームホールが極端に大きかった、PAKEMAN CATTO & CARTERのシャツです。これがまだ手元に残っていたら、...
このブログを開設した年(2005年)の年末に注文したチェスターフィールドコートです。着用時間が短いため、まだまだ健在です。聞くところによると、この工房では、コートの縫製職人の方が引退したため、現在コートの受注を休止しているのだとか。そのうち、裏地を貼り替えてもらおうと思っていたのですが、同じ工房に修理依頼することも難しくなるのかもしれません。人手不足、後継者不在といった事情は洋服の世界に限った話ではな...
先月、仕立て出ししたシャツが納品されました。ガントレットボタンなし、前立てのステッチは均等気味に。一番好きな仕様で作っていただきました。今回はボタンも持ち込みです。襟・袖が破れて廃棄したビエラのシャツから外しておいた高瀬貝ボタンを再利用しました。多分に自己満足の世界なのでしょうが、気に入っていた服の一部が、新しい服の一部として再利用されると嬉しくなります。ストライプのシャツ、考えてみるとオーダーし...
手持ちのシャツがだいぶ傷んできたので、一枚だけ代替に注文しました。久しく生地の個人輸入をしていないので、生地は国内で入手。いつもリーズナブルにシャツを作ってくださるこの工房、この先もずっと注文を受けてくださることを願ってやみません。...
3年8か月ほど前に完成したウールン・フランネル製のスリーピース。耐久性という点では、必ずしも秀でているわけではない素材だと聞き及んでおりましたが、今のところこれといったダメージはありません。ただ、ベストの右胸下あたりに軽く毛玉ができているのが少々目につきます。どうして、この箇所だけ・・??ほどなく、謎はすべて解けました。この内ボタンが、着用時に地味にベストに擦れてダメージを与えていたのですね。ボタ...
2021年の3月に頼んだ青いストライプシャツの残布で「クレリックなら要尺が足りる」と言われたので、久しぶりにクレリックシャツを注文しました。襟型は、タブカラーのボタン留めを選択。思えば、私が初めてドレスシャツの類に心惹かれたのは、1998年頃に雑誌で見かけたバルバのタブカラーが最初でした。オーバーサイズだった(当時は気付かなかった)のと、袖口がヤレてきたのとで、完全にタンスの肥やしになっていますが、まだ手...
現行品ではありますが、アイリッシュリネンの生地を手にいれましたので、これから仕立て出しに行ってきます。ボタンは、タイガーアイという色(模様)の二つ穴ホーンボタン。来年の3月くらいには、手元に届くといいな、と願っています。裏地をどうしようか、悩んでいるのですが、梱包されていたブルーの袋とのコントラストが綺麗なので、青系もいいな、と感じています。大地と青空のようで。...
名古屋のオーダースーツサロン SEI(セイ)での紺無地スリーピース注文記
9月から地味に計画している紺無地オーダースーツ注文計画の続きです。これまでの記事はこちら↓・生地取り寄せ編・生地とたわむれ編・金具検証編・注文編・裏地取り寄せ編数年前、名古屋に新しく誕生したオーダースーツ屋さん、SEI(セイ)。当初はイージーオーダーのお店だったようですが、現在は型紙を作成し仮縫いを行うフルオーダーも行っています。私が20年来お付き合いしているベテランフィッター(店主の御尊父)のサポー...