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昨年の4月末に注文したアイリッシュリネンのピンチバック・ジャケットが遂に完成しました。途中、キュプラの裏地が入手困難になるといったアクシデントに見舞われましたが・・。本日、無事に完成品を受け取ってまいりました。仮縫いから二か月ちょっとでの納品。あっという間でした・・。リタイア後の着用を視野に入れた、プリ―テッドのべロウズポケットです。つまり、腰ポケットは単なる飾りではなく、ちょっとした荷物入れとし...
先日、仮縫いを終えたアイリッシュリネンのピンチバック・ジャケット。ようやく仕立てに入ってもらえる、と思ったところ、諸事情でキュプラの裏地が品不足で選択の幅が非常に狭くなっていることを知り・・。一瞬、ビスコースに変更しようかとも思ったのですが、表地も裏地もシワになりやすい生地にするのはいかがなものか、と思い直し・・。なんとかキュプラの裏地を調達して参りました。色はターコイズ。表と裏で全く別の色合いと...
仮縫いで 持ち帰れるのは 画像だけ/アイリッシュ・リネンのピンチバックジャケットについて
昨日、仮縫いの時を迎えたアイリッシュリネンのピンチバックジャケット。今回は再仮縫いの憂き目をみることなく、仕立てに入っていただけることになりましたが、一旦手ぶらで帰らなければならないことに変わりはありません。持ち帰ることができるのは画像だけです。完成してしまうと、着用画像などは滅多に残りません(仕事着が多いので)が、仮縫い画像だけはこうしてブログへど着実に蓄積されていくのであります。...
アイリッシュ・リネンのピンチバックジャケット、ついに仮縫いの時が来ました。
昨年の4月に注文したアイリッシュリネンのピンチバックジャケット。遂に仮縫いの時がやってまいりました。頭の中にだけ存在していたものが、こうして実体をもって現れると、やはり感動します。胸の丸っこいパッチポケット(プリーツ入り)は、大昔のビスポークジャケットの写真を持ち込み、再現していただいたものです。巾着みたいで可愛いので、是非取り入れたかったのです。下側が膨らむようになっているので、一杯にモノを詰め...
仮縫いの準備はできたけれど/アイリッシュリネンのピンチバックジャケットの裏地探し
昨年の4月末に仕立て出ししたアイリッシュリネンのピンチバックジャケット。諸事情で少し時間がかかりましたが、遂に仮縫いの準備ができたとの連絡が。このタイミングで必要となるのが、持ち込むボタンと裏地です。ボタンは二つ穴ホーンボタンが手配済なのでよいとして・・。問題は裏地です。いつもだと英国B&B社からビスコースの裏地を取りよせておくのですが、今回は準備してありません。それというのも、ただでさえ皺になりや...
現行品ではありますが、アイリッシュリネンの生地を手にいれましたので、これから仕立て出しに行ってきます。ボタンは、タイガーアイという色(模様)の二つ穴ホーンボタン。来年の3月くらいには、手元に届くといいな、と願っています。裏地をどうしようか、悩んでいるのですが、梱包されていたブルーの袋とのコントラストが綺麗なので、青系もいいな、と感じています。大地と青空のようで。...
「欲しい服(アイテム)ができてから、それを手に入れる(注文する)まで、どのくらいの時間をかけるか」というのは、完成した後も、その服に対する思い入れとして少なくない影響力を持つような気がします。待つことができる期間が長いということは、そのアイテムへの渇望が少ないことのようでもありますが、反面、そのアイテムを好きでい続けられる期間が長いということでもあります。長い待機期間を経たうえで、晴れて自分のもの...