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SWANKのアンティークなタイバーには、遊び心が溢れているものが多く見られ、仕事に行きたくない日に自分を慰めるのにもってこいです。今回購入したのは、一見、砲弾のように見えるも、どちらかというと控えめなデザインのタイバー。それほど面白味は感じられませんが・・。タイバーをネクタイから外して・・。先端部分を引っ張ると、何やらスルスルと伸びていくではありませんか。劣化しまくった80年前の消しゴムはどうにもなりま...
一生分のシャー芯を確保するには具体的に何ケース必要か?(ニューマンの舶来芯の場合)
先日、入手したばかりの1950年代製ペンシル、Pix275。中に入っていた0.92mm芯は、想像どおり硬くて薄くてパサパサした質感。早速、秘蔵のニューマン製「舶来シャープ用替芯0.92mm」に入れ替えました。このニューマンの舶来芯、とっくに製造中止となっているのですが、愛好家の中では今でも人気があり、ある種の貴重品となっているようです。私はたまたま、安価に出品されているのをまとめ買い(20本/ケース×5ケース+使いかけ10本...
モンブランのノック式ヴィンテージペンシル、Pixには、1.18mm芯用のものと、0.92mm芯用のものが多く見られますが・・。事務職の私にとって実用的なのはやはり0.92mmのほう。0.92mm芯のPixといえば、1960年代の2桁シリーズのNo.75とかNo.15あたりが有名ですが・・。1950年代の終わりごろにも、0.92mmのこんなに可愛らしいモデルが作られておりました。<Pix 275>ウィングニブで有名なセカンドラインの名品、252や254の対になる...
1960年代に作られたモンブランの傑作ペンシル、No.75。手にするまでは「何がそんなに魅力的なのだろう?」と不思議に思っていたのですが、実際に入手してみると・・。手に持った瞬間に感じられる絶妙な重量感とバランスに一撃で魅了されてしまい、仕事のお供として毎日ガンガン使うようになりました。仕事に万年筆を使う機会はあまり多くないけれど、シャーペン(メカニカルペンシル)となれば話は別です。0.92mmの芯は折れにくい...
この4月に購入したロットリングのペンシル、600。適度な重さと視認性の良さで、すっかり手放せなくなったところで、落として口金を曲げてしまいました。修理に出して待つことしばし。「曲がった口金を引き抜いて交換するのかな?」と思っていたのですが・・。グリップ部分がASSYで交換されて戻ってきました。料金は税込みで1,100円です。どうやら、このパーツだけ、販売しているお店もあるみたいですね。本体が復活したのは勿論嬉...
この4月に購入したロットリング社の製図用ペンシル、600。 白と赤の爽やかなカラーリング、適度な重量感、視認性の良さetc・・。 すっかり手放せなくなってしまい、職場に常駐させておりました。 60年代モンブランPix75に勝るペンシルはない(私にとって)と思っていましたが、ロットリング600も実に素晴らしい・・。 しかし、細くて固定式の口金を持つ600には、金属製の重たい軸と相まって恐ろし...
モンブランの60年代ペンシル、Pix No.16のグリーン軸を購入。
モンブランの1960年代製メカニカルペンシル(シャープペン)、PixのNo.16(グリーン軸)です。思えば、4年半前(2018年5月)、最初に購入したPixもこのNo.16(黒軸)でした。1.18mm芯のモデルですので、仕事で使うにはいささか太すぎると感じますが・・。書くことそのものを楽しむのであれば、0.92mm芯よりこちらのほうが愉悦にひたれる気がします。Pixはこれで4本になりました。上からNo.75黒軸(0.92mm)No.25黒軸(0.92mm...
ニューマンの舶来用シャー芯(0.92mm)を60年代コーリンで試し書き
ヴィンテージのシャープペン(メカニカルペンシル)愛好家に絶大な人気があったという、ニューマンの「舶来用」0.92mm芯。モンブランのPIX(NO.75とか15とか)にこの芯を入れて、柔らかい書き味を楽しまれた方がいらっしゃったそうです。偶然、廉価にて手に入れることができました。ただし、私のPIX(No.16)は1.18mm芯なので、ニューマンを入れることができません。仕方ないので、私が持っている唯一の0.9mm(0.92mm...
いつも思うことなのですが、オークションで価格高騰気味の人気モデルでも、「セット販売」だと割安で買えることが多いようです。今回、モンブランの人気者シャープペン(メカニカルペンシル)であるPIXの#75を探していたら、#72とのセット販売でかなりお値打ちに入手することができたのです。#75には、先日入手したニューマンの舶来用0.92mm芯を入れ、早速使いまくっています。#72は、既に一本持っている(F)ので、今さら同じ軸...
幸運にもリーズナブルな価格で手に入れることができたニューマンの0.92ミリ舶来芯。100本あるから当分大丈夫・・と思っていたのですが、あっという間に減ってきました。幸い、ユーロボックスさんが0.92mm芯を通販してくださることを知り、まとめ買いすることができました。書き味は、どちらも素晴らしいです。この先も、作り続けてくださるよう、神仏に祈らずにはいられません。...
1960年代に販売されていた、モンブランのシャープペン(メカニカルペンシル)、No.75です。0.92mm芯規格で使いやすいためか、有名人の愛用者が多いせいか、大変な人気者であるようです。かなり無理をしないと買えそうにない、と諦めていたのですが、運良くまずまずリーズナブルな価格で手に入れることができました。使ってみると、確かに、1.18mmより使い勝手は良好です。小さな漢字でも判読しやすいですね。問題は芯です。幸いにも...
まだヤフオクもメルカリもe-Bayも存在しなかった1990年代初め頃、私は古物を漁りながら、よくこんなことを考えていました。「世の中に、○○社の△△の□□色の未使用品が、あとどれだけ存在するのだろうか」情報源は雑誌と、自分の足と、コレクター同士の会話だけ。それだけに、目当ての品を見つけた時は、「これを逃したら次はない!」という強迫観念にかられて、かなり無理をしてでも手に入れざるを得ませんでした。今では、ネット上...