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もう10年も前になるのですが、このブログで「くらっく くらっく くらっく」という、革靴のアッパーがひび割れる現象を憂う記事を書いたことがあります。その後の10年で、手持ちの靴はますます履き込まれ、クラック持ちの靴は増加するばかりでしたが、無精な私は、クラック補修を依頼することもなく、ただ荏苒と日々を過ごしてきました。しかし、あの「カールフロイデンベルグのボックスカーフ」を使ったといわれるチャーチの...
ウエルト式の革靴は、ソールを何度も交換できるので長持ちすると言いますが・・。交換が効かないアッパーのひび割れ(クラック)には、あまり抗う術がありませんでした。オールソールはできても、オールアッパーという修理は存在しないでしょうから・・。それでも、「革靴のクラック補修」を行ってくれるお店があることは聞き及んでおり、「いつかお願いしよう」と思いながら、なんとなく先送りにして荏苒と時を過ごし、はや10年。...
1998年、「英国の良心」と呼ばれていた老舗靴メーカ、英国のチャーチ社が3千足限定で発売した125周年記念モデル。11年前にデッドストックを譲っていただいたのですが、コバが張っていてつま先もボリュームたっぷりのため、最初はあまり履く機会がありませんでした。ところが、3年前にヘビーオンスのフランネルスーツを仕立ててもらったら、ヘビーな生地に対抗できる唯一のキャップトゥとして大活躍。本日、つま先とヒー...