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松本零士の最初のイメージは、少年マガジンに連載され、四畳半漫画と呼ばれた『男おいどん』だった。その人が『宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』で、華麗に変身した時は驚いたものだった。『銀河鉄道999』(79)(1983.3.27.)先日、「NHK特集ジョバンニの銀河1983」を見た際に、宮沢賢治の世界をあんなふうに映像化できるのかと思い、だとすれば、このアニメ映画も、形を変えた賢治の世界の映像化なのかもしれないという気がしたので、ビデオで見てみた。そして、大満足とはいかないものの、ただのミーハーアニメではないことを思い知らされた。そこには、少年(星野鉄郎)の大人への成長、あるいは、人間本来の姿とは?生と死とは?といった、少々哲学っぽい命題が描かれていたのである。これは、監修に市川崑、脚本に石森史郎を用いた点...『銀河鉄道999』
上野山功一さんの懇親会2019 -石森史郎さんと岡田勝さんと-
年内に書いておきたいものが残っておりました。 じつは8月3日に、今年も新宿のヒルトンホテルでおこなわれた上野山功一さんの懇親会へお招きいただきました。 この…