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王妹のブリュンヒルド 感想 レビュー 著者:東崎惟子 イラスト:あおあそ 電撃文庫 ライトノベル
電撃文庫から発売されているライトノベル 著者:東崎惟子 イラスト:あおあそ 王妹のブリュンヒルドを読みました。第28回電撃小説大賞銀賞受賞作「竜殺しのブリュンヒルド」から始まるブリュンヒルドシリーズの第4巻。 面白かったです。おすすめ。 感想、レビューを書いて行きます。 いつも通り私の個人的な評価です。 多少のネタバレが含まれるかもしれませんのでご注意ください。「神の力」を手に入れ、王の中の王となって――優しい兄様はいなくなった。 これは、もう一つの復讐譚。 暗愚の女王以降、百年間「神の力」の使い手に恵まれないジークフリート家。王家復興は、神の力の研究所――人体実験施設、エーテリアムに託された。 王家の子供は8歳になると研究所へ送られる。シグルズ王子もその運命に殉じ、3つ下の妹、ブリュンヒルドを同じ目に遭わせまいの一心で実験を耐え忍んだ。 シグルズ王に神の力が発現した、との吉報を受け、兄の帰りを心待ちにしていたブリュンヒルド。しかし王城へ帰還した彼に、かつての優しい面影はなく――。 第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、第四部開幕!