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「日本の教師、飲まない馬に水を飲ませる」~それでも私はいまの学校を大事にしたい③
子どもの能力は、試され、鍛えられ、 限界まで引き出されてから、判断されなければならない。 そのためにも子どもには暖かく厳しい指導が必要だ。 そうでなければ、子どもたちは立ち向かっていかない。という話。(写真:フォトAC) 【飲まない馬に水を飲ませる】 「馬を川に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」 しかし現実問題として、川に連れて行っても水を飲まない馬はいます。「この先かなり長い時間、水を飲む機会はないのかもしれないよ」「気温が上がる、熱中症が心配だから今のうちに飲んでおこう」「もうすぐレースだ。飲んでおかないと絶対潰れるぞ」等々、怒ったり宥めたり、いろいろやっても飲まない馬…
親も教師も、ともに子どもがいちばん大切なのに、なぜか意見が合わないことがある。その理由のひとつがこれ。「今のこの子を苦しめないで」↔「今がチャンスだ!」。
(写真:フォトAC) 記事 「日本の先生は、文字の修正が細かすぎる!」の声の一方で ハワイの教育はおおらかに見えるけれどスパルタ? 通知表の細かさに驚き hint-pot.jp (2024.08.13 Hint-Pot) 成績が悪いと夏期講習も! 4歳で移住した息子の成績は (中略) キンダーガーデンでは絵日記を通して文章を書く練習があり、ロコ男*1の絵日記は毎回、単語のスペル間違いがあったのです。バイリンガルで育っているがゆえに語彙力が少なく、スペルもあやふや……。ところが親の心配とは裏腹に、先生はスペルを一切修正することなく絵日記に☆印(花丸のようなもの)をつけてくれます。 「先生はロコ男…