メインカテゴリーを選択しなおす
NPNトランジスタの増幅回路でブザー音量を大きくする方法【Arduino】
NPN型バイポーラトランジスタの信号増幅特性を利用して、パッシブブザーの音量を大きくする方法を紹介します。特性や仕組みについても図解を用いて分かりやすく解説しています。
(技術余談)公務編(3)ラジオ放送周波数(9KHz単位へ)一斉変更(3)ラジオ回路の故障発覚と荒業修理奮闘【完結】
今回が、この余談テーマのメイン部です。周波数変更は、旧水晶片をソケットから抜き出して、新しい水晶片を差し入れるだけの作業ですから、それは、別に無線技術者でなくてもできる作業のはずだった。ところが、現実は・・・・。 (本論) 和歌山市内の現場機器は、かなり旧製品となっていました。また、製造メーカーも何社かに別れていました。そして、製造年代ごとにラジオ回路設計…
トランジスタの構造N型・P型という2つの半導体を互いにつなぎあわせたものPNPタイプNPNタイプトランジスタのしくみP型の半導体は(+)N型の半導体は(ー)の性質を持っています。それぞれの電極にE(エミッター)B(ベース)C(コレクター)という名前がついています。E(エミッター)とC(コレクター)の間に電圧をかけると(+)と(ー)の電気は引き寄せられて移動し、電気の流れない空白部分ができてE(エミッター)とC(コレクター)間に電気が流れなくなります。E(エミッター)とB(ベース)間に電圧をかけるとN型とP型の境目で(+)と(ー)が打ち消しあってB(ベース)からの電気が次々に入って来るのでE(エミッター)とB(ベース)間に電気が流れます。E(エミッター)C(コレクター)間、E(エミッター)B(ベース)間の両方に電...電子部品の基礎知識~トランジスター
トランジスタはベース、コレクタ、エミッタと呼ばれる3端子で構成されており、ベースに電流を流すことでコレクタ、エミッタ間に電流が流れ、ベースに電流が流れていないときはコレクタ、エミッタ間がオープン状態になる特性を持っております。この特性を利用してトランジスタのベースへの電流を制御することでスイッチとして使用している出力がオープンコレクタ出力です。コレクタ、エミッタ間で流れる電流はトランジスタの構成により向きが決まっておりNPN型ですとコレクタ→エミッタPNP型ですとエミッタ→コレクタ方向に電流が流れます。NPNオープンコレクタ出力の場合、エミッタが電源の0V側と接続されており「電源+」―「出力」間で負荷を接続することで動作させることができます。トランジスタがオンすると出力端子の電圧は0Vになります。PNPオープン...電子部品の基礎知識~トランジスター2