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『鏡の国のアリス』での赤の女王のセリフ。 「同じ場所に留まるために力の限り走り続けないといけない」 とどまるためには走る。 一見矛盾するようだが、”一瞬が永遠”という矛盾的真実、という例の一つかもしれない。 日々に感じる感覚とも類似している。 走らないと置いていかれる(なにに?) だがそれはなんだか真実である気がする。 自身も日々リニューアルを目指して、あがいて、初めて”今と同じレベル”にとどまれる。 とどまる、というのはちょっとおかしいかもしれない。 変化することが現状維持。 変化を拒否すると退化する。 そういう感覚だろうか。 (ついなにもしないことが、日々の生活費のセーブになる、という感覚…
2024/12/09 06:51