浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま)鞘当(さやあて)の場の渡り台詞(わたりぜりふ)
鞘当の場 刀由来のことばについて yaseta.hateblo.jp 刀由来のことば「鞘当て」から2006年に神田神保町の古本屋で購入した「芝居せりふ集」を思い出し読んでみました。 不破伴左衛門と名古屋山三(さんざ)がすれ違いざまにこじり(鐺)が当たり、互いに言い合う七五調の歯切れの良い「渡り台詞(わたりぜりふ)」にすっかり、はまってしまい、絵を描いてしまいました。 (渡り台詞(わたりぜりふ) : 歌舞伎の一続き(ひとつづき)の台詞(せりふ)を数人で分けて順次に言うもの) 「鞘当の場」は文政6年(1823)鶴屋南北の「浮世柄比翼稲妻(うきよ づか ひよくのいなづま)」を脚色した長い歌舞伎の一場…
2022/05/30 12:19