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浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま)鞘当(さやあて)の場の渡り台詞(わたりぜりふ)
鞘当の場 刀由来のことばについて yaseta.hateblo.jp 刀由来のことば「鞘当て」から2006年に神田神保町の古本屋で購入した「芝居せりふ集」を思い出し読んでみました。 不破伴左衛門と名古屋山三(さんざ)がすれ違いざまにこじり(鐺)が当たり、互いに言い合う七五調の歯切れの良い「渡り台詞(わたりぜりふ)」にすっかり、はまってしまい、絵を描いてしまいました。 (渡り台詞(わたりぜりふ) : 歌舞伎の一続き(ひとつづき)の台詞(せりふ)を数人で分けて順次に言うもの) 「鞘当の場」は文政6年(1823)鶴屋南北の「浮世柄比翼稲妻(うきよ づか ひよくのいなづま)」を脚色した長い歌舞伎の一場…
日常生活に使われることばの中に日本刀由来のことばが多いことを再認識しました。
日本刀の各部名称 日本刀 2022年5月2日、「徒然草を楽しむ会」の終了後、講師の武田先生に誘われて野田市郷土博物館で4月9日(土)から5月29日(土)まで開催されている日本刀展「刀百姿-彩(いろ)褪(あ)せぬ日本刀の燦(さん)-」を見学しました。 見学しながら、少なくとも60年以上手入れしたことがなく、錆びついた備前長船(びぜんおさふね)が実家(山形県西置賜郡小国町)にあることを思い出したので解説員の方に聞いてみました。 備前長船は現在の岡山県の長船という地域の刀鍛冶が作った刀で、長船地域は鎌倉・室町時代から日本でも有数の刀の生産地で、現在でも他の生産地と比べ、多く残っているそうです。 刀身…