国宝「伝源頼朝像」(京都神護寺所蔵)が頼朝ではなかったという衝撃
40代以上の世代では、小学校の教科書から記載されていたであろう国宝「伝源頼朝像」。源頼朝の肖像画として紹介されており、その容姿端麗な様に惹かれて、小学校高学年時の家庭科の授業で作ったエプロンのデザインに採用し、その絵姿を裁縫したということも有り、筆者の思い出として強く刻印されている。しかし、この肖像画の人物が実は源頼朝ではなかった、という論争が勃発して真実味を帯びるているという。鎌倉幕府の成立年の定説が、1192年(いい国作ろう鎌倉幕府)から1185年に変わったりしているが、筆者としてはそれ以上の衝撃を受けている。
2024/05/18 22:54