メインカテゴリーを選択しなおす
法宝・本尊について今までもチンケな解釈を繰り返していた創価だが、『創価学会教学要綱』でも相変わらず【南無妙法蓮華経】とは【宇宙と生命を貫く根本の法】(以下黒太字は創価学会教学要綱より引用)と説明している。この抽象的でボンヤリとした説明だから学会員は【南無妙法蓮華経】の体を具体的に説明できない。つまり【南無妙法蓮華経】について全くの無知であるということだ。【宇宙と生命を貫く根本の法】と言っていれば分かったつもりでいるだけ実に情けない連中だ。「法」は無自性で「理」であるから実際には存在しないというのが仏法の基本の教えなのである。この「法という理」を御本尊という「事」に顕わしたというのが創価教学の基…
法華講員は創価本尊を「ニセ本尊」と指摘する。私は以前は、御本尊に対して「ニセ」という言葉を使うのに抵抗があったが今では創価の本尊が「偽物(似せもの)」だということがよく理解できる。この偽本尊論議について開眼の有無の話になりがちだがいまの無教学の創価員に開眼の話を教えたところで理解できない。「御本尊には開眼不要」と創価員は主張するが、開眼とは草木成仏の法理に基づている。草木成仏とは非情(心の無い存在)である草木(当然紙も含まれる)に心(魂)を入れることである。紙に文字を書いただけの曼荼羅では御本尊と言わない。「御本尊」には改めて開眼は不要だが創価本尊は御本尊ではなくただの掛軸なのだ。御本尊に書か…