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東日本大震災後のエホバの証人の救援活動と伝道活動に関する資料
3.11(東日本大震災)から12年になります。 jw.orgに、東日本大震災の際のエホバの証人の救援活動と伝道活動に関する情報がありますので、ご紹介いたします。 地震´終わりの時代の特徴 地震は、イエス・キリストが語られた終わりの時代の特徴の一つであり、聖書の中で次のように語られています。 民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、ききんが起り、また地震があるであろう。´マタイによる福音書 24:7、口語訳新約聖書、1954年版、日本聖書協会、引用はウィキソースから。 それで、これまでエホバの証人は、地震などの自然災害に備えるよう、繰り返し警告を与えてきました。 東日本大震…
エホバの証人の体罰問題について、調査を行う事にしました。 外部でもこのような調査は行われているものの、兄弟姉妹の間には、「体罰で苦しんできたけれど、べつに教団組織の責任追及をしたいわけじゃないんだよね」という方も多くいらっしゃるかと思います。 外部の調査に協力して、その情報が教団組織への責任追及に利用されることを望まないという方も多いと思います。 そこで私は、「現役信者のためのむち問題の調査」を行うこととしました。 これは、「調査する事自体が目的の調査」です。 回答者の方々には、できるだけ詳細な情報の提供をお願いしたいと思いますが、調査結果を公表する段階では、個人が特定されないよう配慮いたしま…
聖書は矛盾していると考える人は大勢います。また、キリスト教の信条は非合理なものだと思っている人も多くいますし、実際にそういうところがあります。 過去150年、エホバの証人は入念な聖書の研究を通して、聖書の矛盾とされる箇所について、かなりの知識を得てきました。 矛盾とされている聖書の箇所を調べていくと、実際には矛盾ではなく「それぞれの聖書筆者の見方の相違」である、ということもあれば、翻訳された聖書に誤訳がある、ということもあります。 「聖書の矛盾」とされる箇所についての具体的な解説はこの記事の後半で述べることにして、その前に、「聖書の書き方はなぜこうなのか」という点について考えたいと思います。 …
ものみの塔出版物にはよく、「エホバが用いる経路を尊重しましょう」という表現が出てきます。 1914年に天に王国が設立され、王となったイエスが1919年に「忠実で思慮深い奴隷」を任命し、世界中の人々に聖書教育を施す上での情報伝達の経路として用いているのだから、その経路を尊重すべきだ、ということがよく言われます。 エホバの証人の統治体がイエス・キリストによって任命されていると言える聖書的根拠 これには聖書的根拠があるのでしょうか。 エホバの証人の統治体が、神が人類に聖書の理解を与える上で用いられている経路であるという聖書的な証拠があるでしょうか。 私はその根拠として、黙示録 7:13〜14を挙げた…
このブログでは、すでに何度も、社会学者で東京都立大学教授の宮台真司さんの言葉を引用しています。 肯定的に引用している場合もあれば、参考となる意見として引用したうえで、異なる見解を示していることもあります。 私は、宮台真司さんの分析力には「なるほど」と思わされることも多く、そういう意味でよく引用しています。 もっとも、私たちエホバの証人は聖書が示す将来像を受け入れています。 いずれエホバが大患難によって人類社会に介入し(マタイ 24:21)、ハルマゲドンが来て人間の政府が地上を統治する時代は終わり、神エホバが任命した王イエスを中心とする天の王国(神の国)が地上をパラダイスに変えて千年間収め、最後…