宝塚が開けた源氏物語の扉 ~昔は退屈、今は宝物~
今日は「源氏物語」にまつわる、あたしのちょっとした体験談を語らせてもらいますわよ! 昔の話だから、あたしがまだ学生のガキんちょだった頃に遡りますけどね。 あの頃、先生が「今日は源氏物語をやるぞ!」なんて言い出してね、まぁ、学生なんてものは勉強ってだけでテンション下がるわけよ。 恋愛模様だの、貴族のなんちゃらかんちゃらだの言われてもね、当時のあたしには「なんだそれ?」って感じで全然面白さがわからないわけよ、そりゃあもう退屈でね。 「これ、本当にみんな読んでるのか?」って思ってたくらいよ。 ところがね、人生ってのは何があるかわからないもんで、あたしがまさか「源氏物語」にどっぷりハマる日が来るとはね…
2024/10/11 09:35