『碧巌録』より 第二六則 百丈奇特事 / 百丈大雄峯

『碧巌録』より 第二六則 百丈奇特事 / 百丈大雄峯

「独坐大雄峰」には、二つの解釈が成り立つという。「大雄峰」は、ただの地名であるが漢字はどうしても即物的なその成り立ちから、イメージを喚起する。そこで、百丈が、どっかりと禅定してそれが外から仰ぎ見られるほどの独秀だというのが、百丈の禅の心境を表しているというもの。

2025/03/10 16:30