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【完全解説】ジョセフ・ワイズマンの二つの顔:007の冷酷な悪役と称賛された舞台俳優
ジョセフ・ワイズマンと聞けば、多くの映画ファンの脳裏には、ジェームズ・ボンドがスクリーン上で初めて対峙した大物悪役、ドクター・ジュリアス・ノオの冷徹な姿が浮かぶでしょう。しかし、この象徴的なイメージの裏には、もう一つの、あまり知られていない
『許されざる者』(60)(1974.1.11.ゴールデン洋画劇場)西部開拓時代のテキサス。父親を亡くし、母親(リリアン・ギッシュ)と3人の息子(バート・ランカスター、オーディ・マーフィ、ダグ・マクルーア)、養女レイチェル(オードリー・ヘプバーン)の5人で暮らすザカリー家。レイチェルは長男のベン(ランカスター)を慕っているが、ある日、一人の老人(ジョセフ・ワイズマン)が現れ、レイチェルが先住民の娘だと言いふらしたことから、一家に困難がふりかかる。オードリーが出演した唯一の西部劇。監督はジョン・ヒューストン。「BSシネマ」『許されざる者』(60)