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月夜の猫-BL小説です 月澄む空に85 BL小説 いい加減泳ぎ疲れてプールから上がると、工藤はシャワー室に入った。 全く俺としたことが。 もう少しで良太が天野といるらしい店を聞き出して乗り込んでいくところだった。 沸騰した頭をクールダウンさせるべく、ここ高輪のマンションに入っているスポーツクラブにやってきたのだ
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に84 BL小説 「ハハハ、俺も天野さん、好きですよ。ってより、ザ・役者って感じ尊敬してます」 俄かに宇都宮とのことが良太の脳裏を過ったが、よもやこの天野がそんなはずはないだろうと打ち消した。 「そろそろ行きますか。ほんとに明日寝坊でもしたら、社長に雷落とされますし」 良太は笑顔
月夜の猫-BL小説です 花のふる日は58 BL小説 京助はすると苦々しげに笑う。 「何で? お前を好きだからに決まってるだろうが」 千雪はそんな京助を睨みつける。 「好き? ……て、お前、パラノイアかストーカーとしか思われへん」 「ああ、パラノイアでもストーカーでも、何でもいい。お前を逃がすつもりはないからな」
月夜の猫-BL小説です 花のふる日は51 BL小説 チャイムの音が聞こえた気がしたが、千雪はまだ夢の中を彷徨っていた。 再びチャイムが鳴った。 はっと現実に引き戻され、千雪はソファから跳ね起きた。 「菊ちゃん? どないしたん?」 てっきり菊子がまた戻ってきたものと思い込んで玄関を開けた千雪は、そこに立つ男に不意
月夜の猫-BL小説です 花を追い(工藤×良太) BL小説 厄介ごとは一つ終わったかと思うとまたどこかから別のものが湧いて出る。大物脚本家坂口に工藤が押し付けられたドラマ制作は何だか良太へと丸投げされているような気がする。最近工藤はアイドルタレントのドラマにかかりきりで、と思ったら今度はCF撮影のためにニュージー
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に(工藤×良太)81まで更新しました BL小説 月澄む空に(工藤×良太)81、好きだから144、花のふる日は48 まで更新しました
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に(工藤×良太)77まで更新しました BL小説 月澄む空に(工藤×良太)77、花のふる日は41、好きだから137 まで更新しました