台北市の中心部,台北に位置する「国立台湾博物館鉄道部園区」は,台湾の鉄道の歴史や文化を深く学ぶことができる貴重な施設である。この博物館は,台湾の鉄道産業の発展とその社会的影響を展示しており,鉄道ファンや歴史に興味を持つ人々にとって,訪れる価値のある場所である。鉄道は台湾の近代化の象徴でもあり,ここではその進化と共に,台湾の鉄道にまつわる重要な歴史や技術的な変遷を知ることができる。【2025/5/28(水) 午...
総合旅行業務取扱管理者資格及びJTB旅行地理検定上級資格保有者が紹介するアジア・ヨーロッパ・北アメリカ・オセアニア!日本離れした景観の多い北海道・沖縄と長距離移動には必須の空港・機内等の話題も併載!掲載写真31.8K超。
実際にこの目で確かめた情報を記載。これから訪問しようとする人にはお勧めかも!ブログ形式のため,見る順番としては古い順からの方が整合はとれます。Diaryを除き日記の形式をとらず,テーマ形式としていますから,古い記事でも,旅行情報としてはそれほど問題はありません(ショップは閉店している場合がありますので,確認ください)。
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台北市の中心部,台北に位置する「国立台湾博物館鉄道部園区」は,台湾の鉄道の歴史や文化を深く学ぶことができる貴重な施設である。この博物館は,台湾の鉄道産業の発展とその社会的影響を展示しており,鉄道ファンや歴史に興味を持つ人々にとって,訪れる価値のある場所である。鉄道は台湾の近代化の象徴でもあり,ここではその進化と共に,台湾の鉄道にまつわる重要な歴史や技術的な変遷を知ることができる。【2025/5/28(水) 午...
ウブド北部14kmウォーキング6~尾根集落を歩く・前編~ウブド131
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE WALK)は,尾根を歩き終えると,バリの伝統的な家屋や寺院が点在しており,文化的な側面も楽しむことができる。地元の農村地帯を通り過ぎると,時折,地元の住民が日常の暮らしを営む姿を見ることができるのも,このハイキングの醍醐味だ。また,稲作が行われている棚田やヤシの木が点在する田園風景も,バリ島ならではの魅力の一つと言える。【2025/5/26(月) 午前 5:00】 ↓...
台中第二市場の建物は,日本時代の構造をほぼ完全な形で留めており,六角形の本館「六角楼」から放射状に2本の翼廊が伸び,周囲を店舗が囲む独特の配置が特徴である。この六角楼は,平日のみ2階の見学が可能であり,天井の形状からその独特な構造を確認することができる。早朝ではなく,午前9時半を過ぎて訪れたので,朝の仕事が一段落し,のんびりモードが漂う中だった。客は少なく,ゆっくり見学するには絶好の時間帯である。...
楊記冰店は20年前の2004年,台湾に初めて行ったときに訪れたスイーツ店だ。約10年ぶりに西門町に行った2024年,この店に20年ぶりに訪れて,冷たいスイーツを食べた。「楊記冰店」はもともとアイスクリームが定番の店で,台湾の伝統的な味わいを守りつつ,現代的な感覚で楽しめるように工夫されている。代表的なものとしては,濃厚なミルク味が特徴的な「牛奶冰」や、果物のフレッシュな風味を感じられる「芒果冰(マンゴーアイス)...
ウブド北部14kmウォーキング5~尾根歩き・後編~ウブド130
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE WALK)の特徴の一つに,その静けさが挙げられる。ウブド市街地の喧騒から離れ,リッジに一歩足を踏み入れると,都会の雑踏が嘘のように消え去り,鳥のさえずりや風の音だけが聞こえるようになる。歩いていると,バリ島の自然の美しさと静寂に心が浄化されるような感覚を味わえる。自然愛好家だけでなく,インスタグラムなどのSNSに映える風景を求める旅行者にも大変人気がある。広...
パレード(Parade)の地下を右回りに歩いていると,タイティーのメジャーブランド「チャトラムー(Cha Tra Mue)」の店があった。タイに来たら,この店の缶入りタイティーをいつも4~5缶買っていくのだが,まずは休憩がてらイートインすることにした。タイティー (Thai Tea) は,タイで広く親しまれている甘いミルクティーだ。茶葉は独特の香りと深い赤みが特徴のアッサム紅茶やタイ特有のブレンド茶葉を使用している。茶の色は鮮...
世界遺産オペラハウスとハーバーブリッジの景観・前編~シドニー19
サーキュラーキー駅からオペラハウスまで歩く道は,シドニーの美しい海岸線と歴史的な建物を楽しむ絶好のスポットとなっており,その風景は都会の喧騒から一歩離れ,ゆったりとした時間が流れる瞬間を提供する。サーキュラーキー駅は,シドニーの交通の要所であり,多くの観光客や地元住民が行き交う場所である。駅を出ると,目の前には広がる海とともに,シドニーの名所であるハーバーブリッジやオペラハウスが見える。駅の周辺は...
台中第二市場は,台湾・台中市の中心部に位置する古い市場である。1917(大正6)年に「新富町消費市場」として開場し,当時は高級品を扱う市場として「日本人の市場」とも呼ばれていた。現在では,地元の人々や観光客に愛されるB級グルメの殿堂として知られている。台中第二市場は、単なる買い物の場ではなく、地元の食文化や歴史を感じることができる場所である。新鮮な食材を求める人々や、伝統的な料理を楽しむ観光客で賑わうこ...
シドニーのチャイナタウンは,シドニー市内でも最も活気に満ちたエリアの一つであり,アジア文化の豊かさと多様性を感じることができる場所である。特にディクソン・ストリート,ヘイ・ストリート,リトル・ヘイ・ストリートは,このエリアの中心となる通りであり,それぞれ異なる魅力を持っている。ディクソン・ストリートは,シドニーのチャイナタウンを代表するメインストリートであり,多くのアジア系レストランや食材店が軒を...
逢甲観光夜市は,逢甲大学に隣接しているため,若者に非常に人気がある。夜市には,食べ物だけでなく,服飾品や雑貨,韓流や日本風の商品なども販売されており,台湾の若者の流行を敏感に捉えた商品が集まっている。特に,最新のファッションアイテムやアクセサリーを手に入れることができるため,ショッピングを楽しむ若者で賑わっている。お腹が空いたので「陳媽媽」という店で食事をすることになった。店内はとても混んでいて,...
シドニーのチャイナタウンは,都市の中心部に位置する活気あふれるエリアで,アジア文化の魅力を感じさせる場所だ。特に,フードやショッピングを楽しむ場所として知られ,多くの観光客や地元住民が訪れる人気スポットである。チャイナタウンには,アジア料理のレストランや食材店,そして独特の雰囲気を持つバーやパブなどが集まっており,シドニーの多文化社会を体感できる場所となっている。チャイナタウンへはジョージ・ストリ...
水上マーケットと鉄道市場の旅24~アンパワー水上マーケットを歩く7~サムットソンクラーム19
川辺の道沿いには,飲食店だけでなく,土産物屋もある。Tシャツが一番多く展示されていて,買う人も多いだろうが,飲食同様,観光地ゆえ値段はバンコク市内の市場よりも割高である。ある店のメニューを見ると,やはり値段はやや高めで,外国人観光客を考慮し,タイ料理でも無難なメニューが並んでいた。川の北側にはカフェが多く,南側には飲食店や物販店が多い印象だ。時々,川をけたたましい音を出してボートが通り過ぎるが,通...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ5~マタマタ5
ホビット・ムービーセットは,映画『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』のファンにとって,まさに夢のような場所である。映画の舞台となったホビット村をリアルに再現したこのセットは,訪れる人々に映画の世界を体感させてくれるだけでなく,周囲の美しい自然も一緒に楽しむことができる。特に,ホビットの家とその周りに広がる花々や草木は,映画のシーンそのままに美しく作り込まれており,訪れる人々を魅了している。【...
そうだ,蘇州へ行こう22~蘇州駅から上海駅へ・中編~蘇州22
中国国鉄蘇州駅の待合室は広々としており,天井が高く開放感がある。待合室は1階と2階に分かれており,快適に過ごせるように設計されている。改札口は1階と2階にあり,乗客は列車の出発時刻に合わせて改札を通過する。どこの駅もだいたい出発20分~15分前に改札を開始する。【2025/5/9(金) 午前 5:00】 ↓改札口周辺↓広大な蘇州駅待合室(2階)↓列車を待つ人々↓乗車する列車の改札が始まった改札を通過した後は,ホームへ...
ウブド北部14kmウォーキング4~尾根歩き・前編~ウブド129
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE(WALK))のハイキングコースは,バリ島の自然を手軽に堪能できる場所として人気を集めている。ウブドは,芸術の村としても有名だが,自然を楽しむ場所としても一級品であり,カンプハン・リッジはその象徴的な存在だ。チャンプアン・リッジ・ウォークは,ウブド中心部からアクセスしやすい立地にあり,比較的短時間でバリの豊かな自然を満喫できるため,時間に余裕がない旅行者に...
ルオンヴァンカン通り(Luong Van Can St.)は元々玩具,アオザイ等衣料品を販売する店舗が多い通りである。長さは250mほどで,南側でホアンキエム湖に繋がる。旧市街を南北に結ぶ主要な通りの一つなので,交通量は多く,バスのような大型車も通るので,北から南への一方通行となっている。旧市街の如何なる通りもそうであるように,舗道はあれどバイクの駐車場化しているので,歩行者はまともに歩ける場所がなく,車道の端を歩く...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ4~マタマタ4
映画の中で描かれたホビットの世界をリアルに再現したこのセットは,ニュージーランドの北島に位置し,訪れる人々に幻想的な体験を提供している。セットの入口から丘の上に至るまでの道のりは,まさに映画の世界を体感できる場所であり,その景色や小道には,映画の名シーンを彷彿とさせる風景が広がっている。ホビット・ムービーセットへの入口は,まさに映画の世界に足を踏み入れる瞬間を感じさせる。セットの入り口に立つと,ま...
来間島(くりまじま)は,沖縄本島の南西に位置する宮古島の近くにある小さな島で,豊かな自然と美しい海が広がるリゾート地として注目を集めている。来間島は,その静かな環境と絶景スポットで,訪れる人々に癒しと美しい景観を提供している。来間島を訪れる際にまず足を運ぶべき場所の一つに,前浜農村公園がある。この公園は,沖縄の自然や農業を体験できる場所として,島の生活と密接に結びついている。公園内には,沖縄らしい...
士林(台北),景美(台北),師大(台北),基隆廟口(基隆),公館(台北),寧夏街(台北),饒河街(台北),臨江街(台北),中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三(台北),一中街(台中),遼寧街(台北),羅東(羅東),瑞豊(高雄),樂華夜市(新北)に続く「夜市シリーズ」第19弾は逢甲観光夜市(台中市)。台中シティツアー最後の訪問地だ。ここでツアーは解散となる。逢甲観光夜市(Fe...
アンドン市場(安東市場)の雰囲気は非常にエネルギッシュで,商人たちが黙々と,時には声を掛け合い,せっせと働いている,と思っていたが,それは取引が盛んな早朝だけのようで,午前の遅い時間帯に入ってくると,客もまばらで意外と静寂が館内を支配している。ほとんどのフロアーに衣料品売り場があり,種類や量は十分なものがあり,客も満足するだろう。不思議なことに,熱帯の国なのに,冬物も売られている。ハノイなら12月~...
アンドン市場(安東市場)は,地元の人々と観光客の両方に親しまれている大規模な市場である。市場はホーチミン市の5区,チャイナタウンエリアにあり,ベトナムの日常生活の一端を垣間見ることができる貴重な場所である。ベンタイン市場のような観光市場に比べて,アンドン市場はよりローカル色が強く,商売を営む地元の人々の活気に満ちているのが特徴だ。ここでは,主に衣料品や日用品,食料品,そしてベトナムの伝統的な工芸品...
サイアムパラゴンにはフードコート「GOURMET EATS」がある。このフードコートは、バンコクの食文化を代表するさまざまな料理を楽しめる場所として,地元住民や観光客に広く愛されている。ファーストフードから高級料理まで,バラエティ豊かな飲食店が並び,どの年代層の客にも満足できる選択肢を提供している。「GOURMET EATS」の最大の魅力は,その多彩なメニューの数々である。タイ料理はもちろんのこと,和食,中華,イタリアン...
水上マーケットと鉄道市場の旅23~アンパワー水上マーケットを歩く6~サムットソンクラーム18
また,川辺の道に戻って,北東(待ち合わせ地点の方向)に進み始めた。アンパワー水上マーケットでも新鮮な果物がたくさん並んでいる。ドラゴンフルーツ,ランブータン,マンゴスチンなど,色とりどりのフルーツがボートや屋台に並べられており,訪れる人々の目を引く。これらのフルーツは,その場でカットされて提供されることも多く,歩きながらフレッシュな果物を味わうことができるのも,アンパワー水上マーケットならではの体...
ウブド北部14kmウォーキング3~ウブド発祥の地を経て~ウブド128
ラヤ・ウブド通り(Jl.Raya Ubud)をさらに西に進む。まず目に入るのが,プラ・ダレム(PUPA DALEM)寺院である。この寺院は,バリ島特有のヒンドゥー教の寺院であり,バリ文化に深く根ざした神聖な場所だ。彫刻や建物の細部には,バリの職人たちが丹念に作り上げた精緻なデザインが施されており,その美しさは圧倒的である。特に,門や壁に刻まれた神々の彫刻は,訪れる人々に強い印象を与える。プラ・ダレム寺院は,静寂な雰囲気...
水上マーケットと鉄道市場の旅22~アンパワー水上マーケットを歩く5~サムットソンクラーム17
川に架かる橋を西から東に渡るとスリアムファワ通り(Sriamphawa Rd.)という比較的短い通りに出る。伝統的なタイの家屋や商店が軒を連ね,歩くだけでバンコク市内とは異なるタイの地方都市の雰囲気を感じることができる。この通りには,古い木造の建物が多く残っており,それらが醸し出すノスタルジックな雰囲気が,アンパワーの歴史と結びついている。通りには,ローカルな雰囲気を持つカフェやお土産店が点在し,タイの伝統工芸...
梨花洞壁画村(イファドン・ピョクファマウル)の中でも特に有名なスポットの一つが、「天使の羽の壁絵」である。この壁画は、訪れる人が実際に翼を持っているかのように見えるデザインが特徴であり、多くの観光客が記念写真を撮るために並ぶ人気スポットとなっている。鮮やかな色彩と細やかなデザインが印象的であり、梨花洞壁画村を象徴する作品の一つとして広く認識されている。【2025/4/21(月) 午前 5:00】 ↓Uターンして...
ルアンパバーンの朝市は,街の中心部であるSisavangvong Road(シサヴァンヴォン通り)から少し外れた小路に広がり,地元の人々と観光客で賑わう活気ある場所だ。この朝市は,観光名所のひとつであり,地元の文化や生活を垣間見ることができる貴重なスポットになっている。朝市の開始時間は非常に早く,通常は朝の5時頃から始まる。その時間帯に郊外から売り子がトゥクトゥク等でやってきて,準備が始まり,品物を並べ次第,商売が...
八王子の「Kona's Coffee」に行ってみた(沖縄アメビ店に続き2回目)
昨日の記事で沖縄の「Kona's Coffee」に行ってきた話を書いた。今日は,先日八王子にある「Kona's Coffee」多摩ニュータウン店に行ってきたのでその時のことを書く。東京都に「Kona's Coffee」は,板橋区,足立区,八王子市,小平市,調布市に各1店舗,合計5店舗のみである(2025年3月末現在)。都心にはないので,千代田区,港区,中央区等に住む人は存在を知らない可能性は高いし,その人たちが行くとしたら,板橋や調布辺りの店...
アメビのKona's Coffeeに行ってみた~本島中部35
全国に46店舗(2025年3月現在)を展開するトリドールホールディングスのハワイアンカフェ「Kona's Coffee」の沖縄唯一の店舗に2025年2月末に行ってきた。沖縄には北谷町のアメリカンビレッジ一か所しかない。外国人観光客の多いアメリカンビレッジ内にあるので,アジア系外国人が多い気がした。店内は,ハワイっぽいポスターやオブジェ,グリーン植物であふれ,確かにハワイっぽいが,ハワイの定番ハワイアンキルトが全くないのは...
リスボンからブリュッセル行きポルトガル航空に乗ろうとして,搭乗口に行って待っていると,名前を呼ばれて,ビジネスクラス(Cクラス)へのアップグレードが告げられた。スターアライアンスゴールド会員であることと,ビジネス席が空いていたことから,アップグレードされたものと推察される。ポルトガル航空のヨーロッパ内ビジネスクラスは,3人席の真ん中を空け,両側2席に座らせるもので,座席の仕様が特別いいわけではない...
ウブド北部14kmウォーキング2~ウブド中心部を通って~ウブド127
南北に300mほどのゴータマ通りは,ワルンが点在するお気に入りの通りなのだが,朝早い時刻なので営業しているワルンはない。この通りにあるワルンの中では「ワルン・ビアビア」が特に人気で,いつでも混んでいるという印象がある。【2025/4/13(日) 午前 5:00】↓昼間は賑わうゴータマ通りだが...ゴータマ通りを抜けると,ウブド三大ストリートの一つ,東西に走るラヤ・ウブド通り(Jl.Raya Ubud)だ。交差点付近には,バリらしい伝...
旧市街を歩く1~トゥーティック通りからハンクアット通り(東側)へ~ハノイ23
20年ぶりに訪れたハノイ,とりわけ旧市街は様変わりしてしまっていた。20年前と建物は大きく変わっていないが,観光客相手の店,マッサージ,スパ,土産屋,両替商が急増し,すっかり観光化された。車(バスを含む)もバイクも増え,舗道はバイクの駐車場と化し,歩行者(とりわけ観光客)はずいぶんと歩きにくくなった。一方で自転車やかごを担いだ物売りのおばさんは極端に減ったが,まだいることはいる。トゥーティック通り(To...
サイアムパラゴンに足を踏み入れると,まず目に飛び込んでくるのが豪華なエントランスホールである。天井まで届く吹き抜けのデザインと,ガラスを多用したモダンな建築が印象的で,訪問者に非日常的な空間を感じさせる。ホールには高級ブランドの店舗が軒を連ねており,モール全体のラグジュアリーな雰囲気を象徴している。エントランスホールには,タイらしさを感じられる装飾が季節ごとに施されることもある。例えば,タイ正月(...
水上マーケットと鉄道市場の旅21~アンパワー水上マーケットを歩く4~サムットソンクラーム16
アンパワー水上マーケットは,メークローン川の支流に沿って展開されており,川の両岸には木造の古い家屋や商店が軒を連ねている。これらの建物はタイの伝統的な建築様式を保持しており,歴史的な趣を感じさせる。家屋の下部は水辺に面しており,岸辺の商店やカフェは,川に浮かぶボートの上で買い物をする人々を眺めながらゆったりと過ごせる。【2025/4/7(月) 午前 5:00】 ↓アンパワー水上マーケット(先でメークローン川と...
夜はギラギラネオンに変貌するSoi Cowboyを日中歩いてみた~バンコク156
バンコクのスクンビット(BTSアソーク駅近く)に位置する「Soi Cowboy(ソイカウボーイ)」は,観光客にとっても地元の人々にとってもよく知られた歓楽街である。この短い通りは,色鮮やかなネオン看板と数多くのバーが立ち並ぶ光景が象徴的で,タイのナイトライフを象徴する場所の一つである。しかし,夜の賑わいとは対照的に,昼間のSoi Cowboyは全く別の表情を見せる。Soi Cowboyを昼間に訪れると,その光景は驚くほど静かであ...
ビルモントブリッジ(Pyrmont Bridge)からクイーン・ヴィクトリア・ビルディング(QVB)までを散策する。このルートは,シドニーの代表的な観光スポットを歩きながら楽しめるだけでなく,街の歴史や現代的な魅力を感じられる貴重な体験となる。ビルモントブリッジは,シドニーのダーリングハーバーを横断する歩行者専用の橋であり,19世紀末に建設された歴史ある建造物である。橋を渡りながら目に入るのが,ダーリングハーバーの...
多摩ニュータウンの東側,若葉台にある若葉台公園は,起伏のある公園で,5月にはシバザクラが見ごろとなる。3月下旬から4月上旬は桜の季節で,今まさに満開を迎えようとしている。雨上がりの今日4月4日は,久しぶりに晴れわたった。平日なので,桜を見に来る人は女性が多く,春休みの最後なので子どももいる。今日は近くの小学校の入学式だったのか,ランドセルを背負った子どもを桜バックに写真撮影する親子も少なからずいた。空...
御室桜を撮るには,手前に桜,後方に五重塔というのが定番である。地面からでは,桜に隠れて五重塔が隠れがちだが,この時期には,撮影用のお立ち台を用意してくれているので,そこに上がれば,希望する写真が撮れるのは有難い。その五重塔は仁和寺の象徴ともいえる。境内のほぼ中央(東側)に位置し,その優雅な姿で訪問者を迎える。この五重塔は,室町時代に再建されたもので,高さ36.18メートルを誇る。塔の建築様式は,細部に...
京都市右京区に位置する仁和寺(にんなじ)は,世界遺産「古都京都の文化財」の一部として登録されている格式高い寺院である。平安時代の仁和4年(888年)に創建され,以来,皇族が住職を務める「門跡寺院」として知られてきた。春の御室桜で有名なこの寺院は,四季折々の自然と調和した景観が魅力で,国内外から多くの参拝者が訪れる。桜の時期,4月9日に御室桜を見に仁和寺を訪れた。【2025/4/2(水) 午前 5:00】 ↓仁和寺拝...
台湾には多くの魅力的な夜市が存在する。その中でも,新北市永和区に位置する樂華夜市(Lehua Night Market)は,ローカルな雰囲気とバラエティ豊かな屋台が楽しめることで知られている。この夜市は,台北市内からアクセスが良く,MRT中和新蘆線(オレンジライン)の頂溪駅から徒歩10分程度で到着することができる。樂華夜市の活気が本格的に出てくる時間帯は,夕方の18時頃からである。周辺の仕事終わりの人々や観光客が集まり始...
12月31日の午後9時にオークランドのBritomat駅周辺まで,散策してきた。この年もあと3時間。ニュージーランドの年越し目前の,街の様子を見てみたかったからだ。【2025/3/31(月) 午前 5:00】 ↓午後9時を過ぎて,Britomat駅周辺へクイーン・ストリートからFort Streetを東に進むことにした。Fort Streetはオークランドの主要な通りの一つであり,歴史ある建物が立ち並ぶエリアだ。かつてはオフィス街としての色が強かったが...
フィッシュ・マーケットからダーリング・ハーバーに戻る~シドニー15
フィッシュ・マーケットからピルモント・ブリッジまでの経路は,シドニーらしい景観と街並みを堪能しながら歩くことができるルートである。この経路には,シドニーの活気や歴史が感じられるワットルストリート,ピルモント・ブリッジ・ロード,ハリス・ストリート,エドワード・ストリート,そして船が行き交うピルモント・ブリッジといった主要な通りやランドマークが含まれており,観光客にも人気の散策路となっている。フィッシ...
そうだ,蘇州へ行こう21~蘇州駅から上海駅へ・前編~蘇州21
地鉄は中国国鉄蘇州駅の北側に着き,蘇州駅まではひたすら地下道を歩いていく。中国は地下道の幅がやたら広いことが多い。中国では人が多いから広く作るのだろうが,日本は人が多いのに,地下道が狭いのは,広くする気がないのか,金がかかるからなのか?とにかく箱物やインフラを小さく作るのは日本の伝統というより,利権が絡んでいるからと推測する。何度も途中で拡張し,その度に土建屋に金をばら撒くというのが日本の構図であ...
ハノイ市,旧市街の南側,ホアンキエム湖の北岸にある,愛称「サメの顎(ham ca map)」と呼ばれる商業ビルが取り壊されるというニュースをハノイ滞在中に聞いて,わりと近い場所に泊まっていたので,金曜夜~日曜にかけての歩行者天国中に,日中と夜それぞれ見物に行ってきた。前回ハノイに来た時も,このビルで飲食することはなかったが,全体に飲食店が入り,いつも賑わっている印象が強く,その上外観が独特なので,撮影スポッ...
龍華寺の入口である山門殿は,訪れる人々を迎える壮大な門である。山門をくぐると,まず目に入るのが大仏像である。この大仏像は,参拝者に平和と安寧をもたらす象徴として崇められている。山門殿の両側には鐘楼と鼓楼があり,これらの建物は寺院の儀式や行事の際に重要な役割を果たす。鐘楼には大きな鐘が吊るされており,朝夕に鐘の音が響き渡る。鼓楼には大きな太鼓が置かれており,特別な儀式の際に使用される。【2025/3/26(水...
大みそかの夕方のオークランド中心部ウォッチング~オークランド50
オークランドの大晦日は別段イベントはない(年明けのカウントダウンくらい)からか,いつもより静かな雰囲気だ。夕方になって,クイーン・ストリート以外は,歩く人の姿は減ってきた。その分,早い時間から飲食店で過ごす人が多いのは,いつもとは少し異なるようだ。サービス業以外の会社はすでに休みなので,その類の人たちや年配者は,早い時間から行動は自由になる。恋人,友だちと一年を振り返って,語り合っている輩も少なく...
上海虹橋空港には,中国国内線と国際線をつなぐ主要なハブ空港であり,多くのビジネス客にも利用されている。特にターミナル1とターミナル2に設置されたラウンジは,その快適さと利便性から,出発前の時間を有効に活用したいビジネス客にとって重要なスポットである。中国東方航空,中国国際航空,そして上海空港会社が運営するラウンジはそれぞれに特徴があり,ビジネスパーソンに最適な環境を提供している。【2025/3/22(土) 午前...
水上マーケットと鉄道市場の旅20~アンパワー水上マーケットを歩く3~サムットソンクラーム15
アンパワー水上マーケットは,毎週金・土・日の午後3時から午後9時ごろまで営業している。タイの伝統的な水上生活を体験できる貴重な場所であり,地元の人々との触れ合いや美しい景観を楽しむことができる。バンコクからのアクセスも良好で,車で約1時間半の距離にあるため,日帰りで訪れることも可能である。公共交通機関を利用する場合は,バンコクの旧南バスターミナルからロットゥ(ミニバス)を利用するのが便利である。今...
ホーチミンシティ1区に位置する「Le Thanh Ton(レタントン)通り」は,日本人街として知られている。この通りは,ベトナムの都市生活と日本文化が融合した独特の雰囲気を持ち,多くの日本人駐在員や観光客が訪れる場所である。このエリアに日本人が多く住む理由の一つは,便利な立地である。ホーチミンシティの中心部に位置し,ビジネス街や観光スポットへのアクセスが良好である。また,日本人向けのサービスや施設が充実してい...
天気はすっかり回復し,バルト海の夕日を眺めながら,カフェラウンジでゆっくり過ごす。乗船後3時間してフィンランドの陸地が見えてきた。デッキにはすでに下船する人たちが待機していた。酒税の安いエストニアからアルコール飲料を箱買いしてきた人が多い。量が量なので日本なら税関で関税が徴収されるが,フィンランドではそういうことはないのか?ヘルシンキの西港には5分早く20時30分に到着した。入国審査も税関もなかったの...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ3~マタマタ3
ホビット村を訪れる際,最初に立ち寄る「チケットオフィス」を後にして,これから「ホビット村」に向かう。この施設は,あくまでもムービーセットへの旅のスタート地点として機能しており,訪問者を迎えるゲートウェイとなっているに過ぎず,ここからホビット村へは専用バスで移動することになる。バスはピストン輸送しているが,午前中は「チケットオフィス」から「ホビット村」に行く観光客が多いので,出発が多少遅れ気味だ。【...
「QUESTアパートメント」でニュージーランド牛のステーキ~オ-クランド49
「QUESTサービスアパートメント」は港まで5分、ブリトマート駅まで3分,スーパーマーケットまで2分,クイーンストリートは目の前というアクセス抜群の場所にある。部屋の間取りは1LDKで,キッチン付き(調理器具は備え付け)なので,材料を買ってくれば調理も楽々。年末年始6日間のオークランド滞在では,ここに泊まり外食半分,自炊半分で過ごした。自炊ではニュージーランド産の豊富で安い野菜,肉,乳製品,アルコール飲料...
初めて滷味を食べてみた。滷味とは,台湾独特の調理法で,様々な食材を醤油ベースのスープ(醤油、八角、シナモンなどの香辛料を用いた深みのある味わい)で煮込む料理である。この夜市では,滷味を専門とする屋台が多く,選べる具材の豊富さが目を引く。具材は,豆腐,ゆで卵,鴨の血(鴨血),豚の耳,野菜,麺類など豊富で,好きな具材を自分で選べるスタイルが魅力だ。特に西側エリアには,評判の良い滷味の屋台が集中しており...
ウブド北部14kmウォーキング1~ハノマン通りを行く~ウブド126
モンキーフォレスト通り(Jl.Monkey Forest)とハノマン通り(Jl.Hanoman)の分岐にある「ココ・マーケット」前を出発。ウブドは北に向かって勾配が上がっていくので,往路は上り,復路は下りになるのだが,東西も往来するので,単純な話ではない。予想歩行距離は14km。ウブドをこんなに歩く日本人はあまりいないだろうが,何事も挑戦だ。途中でハノマン通りからゴータマ通り(Jl.Gutama Sel)に入るルートだ。【2025/3/10(月) 午...
水上マーケットと鉄道市場の旅19~アンパワー水上マーケットを歩く2~サムットソンクラーム14
アンパワー水上マーケットの魅力の一つは,その美しい景観である。運河沿いには色とりどりの屋台や店舗が並び,タイ料理やスイーツ,手工芸品などが販売されている。特に夕方から夜にかけては,屋台の灯りが運河に映り込み,幻想的な雰囲気を醸し出す。地元の人々は非常に親しみやすく,観光客に対しても温かく接してくれる。市場では,地元の人々が新鮮な食材を調理して提供する様子を見ることができる。特に小舟の上で調理された...
ホーチミン市1区に位置する「MON HUE RESTAURANT」は,ベトナム料理を堪能できる人気のレストランである。特にフエ料理に特化しており,地元の人々や観光客に愛されている。ドンコイ通りに面したこのレストランは,アクセスも良好で,観光の合間に立ち寄るのに最適な場所である。レストランの内装は,モダンでありながらもベトナムの伝統的な要素を取り入れている。木製の家具や装飾品が温かみを感じさせ,落ち着いた雰囲気を醸し...
水上マーケットと鉄道市場の旅18~アンパワー水上マーケットを歩く1~サムットソンクラーム13
次の目的地アンパワー水上マーケットは,駐車場の関係で,かなり手前の駐車場にバスが停められた。そこから各自川沿いを歩いて移動することになった。マーケットの東側に位置する寺院(Soi Rong Jay沿い)前から出発。Soi Rong Jayからアンパワー水上マーケット中心部への道のりは,風光明媚な景観と地元の生活を垣間見ることができる。【2025/3/4(火) 午前 5:00】↓アンパワー水上マーケットに向かう↓マーケットの東側に位置する寺...
羽田空港第2ターミナルにある「ANA SUITEラウンジ」は,ラグジュアリーな空間として,旅行の前に最適な場所だ。広々とした施設に加えて,和洋問わず充実した食事メニューが提供され,どんなニーズにも対応できる環境が整っている。特に,食事のクオリティやドリンクの選択肢には,ANAのブランドが誇る「おもてなし」の精神が反映されており,ラウンジに足を踏み入れた瞬間から,極上の体験が始まることを実感できる。国内外を問わ...
地域タグ:大田区
水上マーケットと鉄道市場の旅17~メークローン市場を歩く10(最終回)~サムットソンクラーム12
5両編成の列車がメークローン駅に着いた。ここで30分ほど停車して,出発する。停車中に車内を見てきた。プラットホームがないので乗り込む時には,子どもやお年寄り,足等の悪い人にはかなり難儀だ。車内はボックスシートで,日本の地方ローカル線非電化区間を走るディーゼルカーと似ている。ただし,シートの横幅が狭く,2人が隣り合わせに座るには,一人は尻がはみ出てしまう。太った人なら一人座ると,隣には子どもくらいしか...
「ジョッド・フェアーズ・デーンネラミット」を訪ねて6(最終回)~バンコク155
ジョッド・フェアーズ・デーンネラミットに夜の時間帯に訪れると,マーケットの雰囲気は昼間とは全く異なり,ライトアップされた屋台や店舗が幻想的な美しさを放つ。鮮やかなネオンやLEDのライトが彩る通りでは,昼間とは違った賑やかさを感じることができる。この時間帯は,昼の暑さから解放され,心地よい夜風の中での散策が楽しめるため,訪れる人々はリラックスしながらも活気に満ちた空間を楽しんでいる。【2025/2/26(水) 午...
地域タグ:タイ
モンキーフォレスト周辺からハノマン通りまで歩く~ウブド125
モンキーフォレストからハノマン通りに至るルートは,距離は短いながらも多くの観光客に人気の散策コースである。このルートを歩くことで,ウブドの多彩な魅力を存分に楽しむことができる。モンキーフォレストを出ると,目の前がモンキーフォレスト通りである。この通りは,ウブドの主要な観光スポットの一つであり,多くの店舗やレストランが立ち並んでいる。通り沿いには,オーガニックコスメ店やアートギャラリー,手作りのアク...
「ジョッド・フェアーズ・デーンネラミット」を訪ねて5~バンコク154
このマーケット内には,屋台形式の小さな店から,座って食事ができる本格的なレストランまで,さまざまなスタイルの食事処が点在している。特に屋台では,タイのストリートフードを手軽に楽しむことができる。タイの代表的な料理である「パッタイ」や「ソムタム」(青パパイヤサラダ)は,どの屋台でも見かける人気のメニューであり,手軽に食べられるうえ,その場で作られる新鮮な味わいが魅力である。また,タイ料理だけでなく,...
上川郡剣淵町に位置する道の駅「けんぶち絵本の里」は,絵本をテーマにしたユニークな施設である。この道の駅は,絵本の魅力を通じて訪れる人々に温かさと癒しを提供している。またここには,地元の特産品を取り揃えた土産物店がある。ここでは,剣淵町の新鮮な農産物や加工品,手作りの工芸品などが販売されており,訪れる人々に地元の魅力を伝えている。特に人気なのは,地元産の野菜や果物を使ったジャムやジュースである。テイ...
ルアンパバーンに着いた日の翌日,ルアンパバーン名物の朝市に行ってみた。午前7時過ぎに行ったら,すでにかなりの人出で驚いた。朝市は,メインストリートであるSisavangvong通りとメコン川沿いのKhem Khong通りに挟まれた道路を車止めにして主会場となり(朝市が終わると車も通る道路になる),さらにこの道とSisavangvong通りを結ぶ小路も加わる。今回はこの小路の様子を見ることにした。小路なので当然狭く,朝市が終わっても...
上海市徐匯(シュイホイ)区に位置する龍華寺(りゅうかじ)に行ってみた。この寺院は,上海で最も古い仏教寺院として知られている。その歴史は三国時代にまで遡り,1700年以上の歴史を誇る。龍華寺は,三国時代の呉の赤烏5年(西暦242年)に,僧の康僧会が庵を結んだことに始まる。呉王孫権の母親によって創建され,その後,唐の乾符年間に一度廃寺となったが,北宋の太平興国2年(977年)に再建された。現在の建物は,清代の光...
コペンハーゲン(デンマーク)からリスボン(ポルトガル)までのフライトは,ヨーロッパの多様な風景を一望できる絶好の機会である。デンマーク→フランス→スペイン上空を経てポルトガルに入ってきた。下界は緑地はあっても土色が目立つのは,農業等に使われていないことか?ポルトガルもスペイン同様に風が強いからか,風力発電のプロペラが多い。【2025/2/14(金) 午前 5:00】 ↓スペイン・ポルトガル国境付近↓ポルトガルに入...
ビスマ通りはほぼ最南端に近づき,道幅は少し狭くなってきた。それでもランドリー,スパ,ワルン,カフェ,物販店舗はちらほらとあり,旅行者にとって便利なエリアである。さすがに歩いている人は少なくなり,のんびりした空気が漂ってきた。緑が多く,すぐ近くを並走するモンキーフォレスト通りとは,まるで雰囲気が異なる。ビスマ通りは白人旅行者に好まれ(特にオーストラリア),アジア系の旅行者はあまりいない。【2025/2/12(...
展望台からは海に向かって右側(西側)にシギラリゾート,真正面は太平洋,そして左側にイムギャーマリンガーデンと,素晴らしい景色が待ち構えている。日中は海に向かって逆光になるので,朝方あるいは夕暮れ時に来るのがいいかもしれない。特に夕暮れ時には,空と海がオレンジ色に染まるロマンチックな景色を楽しむことができるらしい。イムギャーマリンガーデンは,岩がゴツゴツとした海岸線とエメラルドグリーンの透き通った海...
蘇州は「東洋のベニス」とも称される美しい水の都であり,その中でも平江路は特に人気のある観光スポットだ。その平江路から肖家巷を通り,臨頓路までを散策してみた。このルートは,蘇州の歴史と文化を感じながら,地元の魅力を存分に楽しむことができるコースだと思う。平江路から東に進むと,肖家巷に入る。この小道は,全長約413メートル,幅約3メートルの狭い路地であり,古き良き蘇州の風情を感じることができる。肖家巷は,...
賑やかなモンキーフォレスト通りからは直線で200mも離れていないのに,ずいぶんのんびりした風景の場所までやって来た。ビスマ通りの南部は,ウブドの自然美を存分に楽しめるエリアだ。通り沿いには緑豊かな田園風景が広がり,いかにもバリ島らしい。朝早くや夕方には,涼しい風が吹き抜け,散歩やサイクリングに最適である。特に,夕暮れ時には田園風景が黄金色に染まり,まるで絵画のような美しさを堪能できるらしい。【2025/2/...
コペンハーゲン中央駅(Københavns Hovedbanegård)は,デンマークの首都コペンハーゲンに位置する主要な鉄道駅であり,国内外から多くの旅行者が訪れる交通の要所である。1911年に開業したこの駅は,クラシックな赤レンガの建物が特徴で,歴史的な雰囲気を醸し出している。コペンハーゲン中央駅には西口というものはないが,ホームに降りて西側の陸橋までホーム上を歩いて行くことができる。もちろんその間に改札はない。【2025/2...
ビスマ通りの中ほどから南側にかけては,緑豊かな景色が広がり,リラックスした雰囲気が漂っている。通り沿いにはヤシの木や熱帯植物が生い茂り,自然の美しさを感じることができる。また,通りの両側には小さなカフェやレストラン,ショップが点在しており,散策するだけでも楽しいエリアである。特に夕方になると,通り全体が温かいオレンジ色に染まり,ロマンチックな雰囲気が漂う。小さな店舗というか屋台のような店がちらほら...
7年ぶりの「BOLLERO」はすっかり様変わりしていた~ウブド121
ウブドの三大ショッピング・ストリートの一つデウィシタ通り(Jl.Dwi Sita)にあるオープンエア・レストラン「BOLLERO」は,数年前に行ったことがある。久しぶりにこの通りを歩いたので寄ってみることにした。アジアンフュージョン料理を提供する魅力的なレストランである。このレストランは,元アマヌサのシェフがオープンしたもので,地元の食材を活かした創作料理が楽しめる場所として知られている。以前から店内はアンティーク...
イムギャーマリンガーデンは,宮古島南部に位置する自然豊かな入り江で,美しい景観と穏やかな海が魅力のスポットである。この場所は,サンゴ礁に囲まれた穏やかな天然のプールのような環境で,シュノーケリングや海水浴を楽しむ人々に人気がある。「イムギャー」という名前の由来は諸説あるが,琉球王国時代にこの入り江が船の避難場所として利用されていたと伝えられている。強い風や波が穏やかなこの場所は,漁師たちにとって安...
シギラリゾート近くにある「ひろちゃん」は,地元の人や観光客に愛されるアットホームな食堂だ。この店では,宮古そばや沖縄料理を中心に,リーズナブルでボリュームたっぷりのメニューを楽しむことができる。特に人気の宮古そばは,シンプルながらも出汁の旨味が際立ち,観光で疲れた体をほっと癒してくれる一品だ。「ひろちゃん」の魅力は、家庭的で温かい雰囲気と,地元ならではの食材を使った手作り料理だ。店内はカジュアルで...
ナンディタウンは,1860年代に開発が始まり,フィジーの首都スバに次ぐ重要な町として成長してきた。そのナンディ・タウン南側のメインストリート沿いには様々な小売店が並んでいる。入口は開けっ放しになっており,どの店も入りにくさはない。間口はあまりないが,奥行はあり,そこそこの広さを持つ店が多い。一部の店では2階も売り場になっていて,この辺りでたいがいのものは手に入る。が,市場と違って,値札がついているので...
ブルージュ日帰り旅行19(最終回)~ブルージュ駅に戻る~ブルージュ18
シャレた建物があるオーストゥメールス界隈を抜け,ブルージュ駅まで戻ってきた。駅正面には広い空間があり,駅の建物も立派な造りだ。朝方,ブリュッセルからブルージュ駅に着いたときは,列車を降りてそのまま出口から出てしまったので,駅の窓口等を見るのは初めてだ。切符を購入する窓口は8つあり,さらに自販機も少ないながら設置されている。通勤ラッシュが発生するような駅ではないので,こんなに窓口が必要なのかと思うが...
ビスマ通り(Jl.Bisma)はモンキーフォレスト通り(Jl.Monkey Forest)の西側に並行して(間に渓谷あり),北側はラヤ・ウブド通り(Jl.Raya Ubud)から南側はモンキーフォレスト通りに通じる通りで,ウブドの中にあって,喧噪を避けられる数少ない通りだ。通り沿いにはリゾートやバンガロー等が点在し,北側には店舗も多いが,南側は住宅街になり,店舗は数少ない。車では北側しか進入できず,南側のモンキーフォレスト通りに通じ...
シドニーのフィッシュマーケットは,海産物だけでなく新鮮な果物や野菜が豊富に揃う場所としても知られている。さらに酒屋,青果以外の食材の店等食べ物を売る店は様々だ。海産物を購入するついでに海産物以外も買ってほしいからだろうし,ここで働く人のためでもあるだろう。【2025/1/22(水) 午前 5:00】 ↓たこ焼き屋台↓酒屋もある↓食材の店フィッシュマーケットにある唯一の青果店「WATERSIDE FRUIT CONNECTION」では,新鮮...
「ジョッド・フェアーズ・デーンネラミット」を訪ねて4~バンコク153
「ジョッド・フェアーズ(Jodd Fairs)・デーンネラミット」のデーンネラミットとはThe Castle,城のことである。まるで中世の城を思わせるデザインが特徴で,インスタ映えするスポットとしても人気があり,このナイトマーケットの象徴のような建造物となっている。以前あった遊園地時代からの名残で,外装は汚れて年季が入っているが,むしろ城としての貫禄があっていいのではないか。城の内部は空洞で,テラスからはナイトマーケ...
世界遺産ジャティルイの棚田を見に行く7(最終回)~ウブド119
ジャティルイを訪れたのは,世界遺産に登録された前年だった。観光客にはそれほど知られていなくて,事実観光客はほとんど見かけなかった。それもそのはずで,ウブドからも1時間では行けないので,リピーターしか訪れない場所ということもあった。今は世界遺産に登録されているので,オプショナルツアーもあり,初心者でも訪れる機会がある場所になったので,相当数の客入りがあるだろうが,コロナ後はどうなったか知る由もない。...
「ビアビア+」で一休み,ついでに「カキアン・ベーカリー」も~ウブド118
コロナ渦でなくなってしまったらしい「ビアビアプラス(biah biah+)」である。名称から推測できるが,ウブド中心部,Jl.Goutamaにあるワルン・ビアビア(Warung Biah Biah)の支店である。間口は狭く,奥行きは長いが,それほど大きくはなく,30席ほどの座席数だ。中に架かっていた黒板にはメニューランキングとして,ナシ・チャンプル・ベジタブルプレート(野菜プレートwithごはん),ナシ・ゴレン・アヤム(チキンチャーハン)...
シドニーのフィッシュマーケットは、新鮮な海産物を求める人々にとって欠かせないスポットである。その中でも,特に注目されるのが「Peter's」だ。Peter'sは,長い歴史を持ち,地元の人々にも愛され続けている店であり,シドニーを訪れる際にはぜひ立ち寄りたい場所である。Peter'sでは,毎日新鮮な魚介類が揃う。店内には,オーストラリアの沿岸で獲れた新鮮な魚,エビ,カニ,貝類などが色とりどりに並べられている。地元の漁師...
満ち潮で,遊歩道の先端部は消えてしまった。手前の部分はまだ残っているが,どこまで潮が満ちるか不明なので,観光客は全員,遊歩道の付け根に当たる公園や展望台まで避難してきた。ここから,名残惜しそうに湿地の写真を撮ったり,見学する人たちが後を絶たなかった。道路沿いの屋台に群がる人も増え,夕方の高美湿地は賑わいを見せていた。結局,ウユニ塩湖のような光景を見ることは叶わなかった。【2025/1/12(日) 午前 5:00】...
「ジョッド・フェアーズ・デーンネラミット」を訪ねて3~バンコク152
午後6時を過ぎた。7月なので,まだ日没まではしばらくあり,相変わらず周辺は明るい。飲食屋台はまだガラガラで,やはり暗くなって来なければ賑わいを見せないのだろうか。すでに賑わっている飲食屋台もあるが,数はいたって少ない。テイクアウェイのみの屋台は,だいぶん賑わってきて,テーブルで食べている人の数も少なくない。日本の寿司は,最近はどこのナイトマーケットでも見かけるようになってきた。暑い屋外の,冷蔵設備...
クイーンストリートをFarmersから北側へ~オークランド48
クイーンストリートはオークランドの目抜き通りだ。4車線道路で,舗道はかなり広めに作ってある。10階建て前後のビルが多いのにそれほど圧迫感はない。並木にはヤシが植えられているが,オークランドは熱帯ではなく,温帯だ。オークランドの緯度は南緯36.51度なので,東京(ほぼ北緯35度)よりもやや緯度は高い。しかし夏は東京より暑くはなく,冬は東京より寒くはない。さらに年間降水量も東京の約3分の2で,快適な温帯で,雪...
タリン(エストニア)からヘルシンキ(フィンランド)に向かう船(フェリー)は,大型船だった。逆のコースで朝ヘルシンキからタリンに向かった船は高速船だったので,船内施設はほとんどないに等しかった。しかも天候は雨だったので,船内の自席でウトウトとしていた。大型船になると,船内施設は充実していて,スーパーマーケット,ダンスバー,カフェテリア等があり,スロットマシーンやゲーム機もあった。【2025/1/6(月) 午前 ...
ホーチミンシティのタカシマヤは新たなランドマーク~ホーチミンシティ100
ホーチミンシティの中心部に位置する高島屋は,2016年にオープンしたベトナム初の日本式百貨店である。地上5階,地下2階の構造を持ち,総面積は約5万5500平方メートルに及ぶ。サイゴンセンターの核テナントとして,地元の富裕層や観光客に人気のショッピングスポットとなっている。高島屋は地下2階から地上6階までの構造であり,各階には異なるテーマと商品が配置されている。以下に各階の特徴を詳述する。地下2階(B2):こ...
バリ島サヌールにあるスターバックスは,観光地でありながらも地元の雰囲気を感じられる,特別なカフェとして人気を集めている。この店舗では,スターバックスの定番メニューに加え,バリ島ならではのオリジナルメニューが楽しめることが特徴だ。観光客はもちろん,地元の人々にも愛されているサヌールのスターバックスには,他の地域の店舗では味わえない魅力が満載である。店内は,温かみのある木の素材と,伝統的なバリ島のイン...
「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」の聖地へ2~マタマタ2
車を降りて,入口(チケット売り場)に向かう。チケット売り場の他にカフェ等ショップが並んでいる。一帯がピクニックエリアのような場所になっている。ここからバスでムービー・セットに向かうので,バスへの順番待ちでどうしても休憩エリアが必要になってくる。この辺りはまわりが羊の放牧地で,ニュージーランドの典型的な景観が見られる場所でもある。チケット売り場の2階はカフェ(The Shire's Rest)になっていて,時間調整...
「ソウル家」は旭川市1条通り20丁目に位置する韓国料理の店である。旭川駅に近い中心部からは1㎞以上離れるが,旭川で韓国料理を食べたくなったら選択肢のトップにしたくなる店である。土日は予約必須になるほど賑わっている。ある日の夕方予約なしで行ってみたら,少し待たされたが,20分ほどで席に案内された。よい牛肉を使っており,こんなに肉が旨いのかと感じられた。ラムや鶏も同様。キンパやチヂミ,チゲも美味しく,チャ...
ホーチミン・シティ滞在中の元日は,ホテルの近くを街歩きした。午前10時過ぎにタカシマヤ前にある「CAFE FRESCO」に入ると,店内にはわりと人がいた。日本のように元日に初詣や初売りというものはないので,家にいてもよさそうなものだが,朝から街中で飲んだり食べたりして,過ごすのがホーチミン・シティの人たちのようだ。このようなカフェでお茶しているような人たちは,富裕層かそれに準じる人たちだろう。優雅な新年のカフ...
シドニー郊外から2025年の「A Happy New Year!」 シドニーの年末年始は日本の初夏~盛夏に当たり,カラッとした行楽向きの天気が多い時期である。シドニーから気軽に行ける山間部としては,何といってもシドニー西部に広がる「ブルーマウンテンズ」地域ははずせない。世界自然遺産に登録され,電車やバスで簡単に行ける行楽地だ。日本の冬は寒すぎて身体には合わないことがわかったので,近年は冬場に南半球に行くことが多くなり...
2024年は海外旅行3回,国内旅行6回,海外スタートの2年目
今年は,海外旅行スタートの2年目となり,台湾(3月/10回目),バリ島(4月/5回目),タイ(11月/6回目)とラオス(11月)に行ってきた。ラオスは初めての旅となった。一方国内は,北海道2回,熱海・伊東1回,奈良・京都1回,沖縄1回,群馬・軽井沢1回。沖縄は8年連続となったが,昨年の3回を下回りたったの1回になってしまった。それでも通算82回目で少しずつ100回に近づいている。京都は昨年の晩秋に続き,2年続き...
大みそかの夕食はニュージーランド産ラムステーキ~オークランド47
12月31日のオークランドの中心部を歩いても,年の瀬というのをほとんど感じさせない。夏ということもあるが,世界は年の瀬でも普段の生活を送っているに過ぎず,カウントダウンを行う場合には,その時間帯だけ少し騒がしくなるだけだ。ベトナムやタイで年を越したことがあるが,ホーチミン・シティの大晦日の夜だけは騒がしかったが,翌年の大晦日はわりと静かだった。【2024/12/31(火) 午前 5:00】 ↓12月31日午後4時ごろの...
シドニーのフィッシュ・マーケットは,南半球最大の魚市場である。ダーリングハーバー近くのピアモントにあり,毎日約50トン,100種類以上の魚介類がセリにかけられる。この市場は,地元の人々や観光客に新鮮なシーフードを提供するだけでなく,シドニーの食文化を象徴する場所でもある。フィッシュ・マーケットの中心(南側)には,マーケット内で最も大きな建物がある。この建物には,複数のシーフードショップやレストランが集...
「ジョッド・フェアーズ・デーンネラミット」を訪ねて2~バンコク151
ナイトマーケット「ジョッド・フェアーズ・デーンネラミット」は,すでにバンコクの人気ナイトマーケットの一つに数えられ,アクセスしやすい立地が特徴である。バンコク市内の主要エリアに位置しており,公共交通機関(BTS)を利用しても容易に訪れることができるため,地元の若者や観光客が多く集う活気あるマーケットとなっている。このナイトマーケットは,通路や店舗が整然とレイアウトされており,ナビゲートしやすい点も魅...
「ジョッド・フェアー・デーンネラミット」を訪ねて1~バンコク150
BTSスクンビット線ハーイェーク・ラプラオ駅は,シーロムやアソークといったバンコクの主要エリアからは少し離れた場所にある。この駅名の「ハーイェーク・ラプラオ」は,近隣のラプラオ通りに由来しており,バンコクの交通網においては重要な接続地点となっている。駅自体は高架のBTS路線の一部として存在し,周囲には周辺の交通や車の流れを上から見渡せるため,駅からの眺めは開放的だ。駅周辺は比較的新しいエリアであり,住宅...
サイアムパラゴンで「日本の伝統展」開催・後編~バンコク149
日本イベントが始まった。手前に土俵があるので,イベントはその向こうのステージで行われるので,真正面では少し距離がある。日本大使館や地元の日本人会,日本からの進出企業等が主催,協催したイベントらしい。よさこい他日本舞踊のパレードで,日本人が見る分にはどうということはないが,外国人から見たら,様々な意見があるに違いない。和服の着物や袴等,踊りには不向きな服装なので,踊りも動きの激しいものはなく,ゆっく...
サン・ドミンス教会が見えてきたので,レスタウラドーレス広場(Praça dos Restauradores)から1本裏に入ったポルタス・デ・サント・アンタン通り歩きは終了となった。サン・ドミンス教会は,16世紀に建てられ,その壮麗な外観とともに,数世代にわたるリスボンの歴史を見守ってきた。1755年のリスボン大地震で大きな損害を受けた後も修復され,復活を遂げた教会だ。次にロシオ広場の東側を南に向かって歩き,アウグスタ通りに入...
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台北市の中心部,台北に位置する「国立台湾博物館鉄道部園区」は,台湾の鉄道の歴史や文化を深く学ぶことができる貴重な施設である。この博物館は,台湾の鉄道産業の発展とその社会的影響を展示しており,鉄道ファンや歴史に興味を持つ人々にとって,訪れる価値のある場所である。鉄道は台湾の近代化の象徴でもあり,ここではその進化と共に,台湾の鉄道にまつわる重要な歴史や技術的な変遷を知ることができる。【2025/5/28(水) 午...
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE WALK)は,尾根を歩き終えると,バリの伝統的な家屋や寺院が点在しており,文化的な側面も楽しむことができる。地元の農村地帯を通り過ぎると,時折,地元の住民が日常の暮らしを営む姿を見ることができるのも,このハイキングの醍醐味だ。また,稲作が行われている棚田やヤシの木が点在する田園風景も,バリ島ならではの魅力の一つと言える。【2025/5/26(月) 午前 5:00】 ↓...
台中第二市場の建物は,日本時代の構造をほぼ完全な形で留めており,六角形の本館「六角楼」から放射状に2本の翼廊が伸び,周囲を店舗が囲む独特の配置が特徴である。この六角楼は,平日のみ2階の見学が可能であり,天井の形状からその独特な構造を確認することができる。早朝ではなく,午前9時半を過ぎて訪れたので,朝の仕事が一段落し,のんびりモードが漂う中だった。客は少なく,ゆっくり見学するには絶好の時間帯である。...
楊記冰店は20年前の2004年,台湾に初めて行ったときに訪れたスイーツ店だ。約10年ぶりに西門町に行った2024年,この店に20年ぶりに訪れて,冷たいスイーツを食べた。「楊記冰店」はもともとアイスクリームが定番の店で,台湾の伝統的な味わいを守りつつ,現代的な感覚で楽しめるように工夫されている。代表的なものとしては,濃厚なミルク味が特徴的な「牛奶冰」や、果物のフレッシュな風味を感じられる「芒果冰(マンゴーアイス)...
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE WALK)の特徴の一つに,その静けさが挙げられる。ウブド市街地の喧騒から離れ,リッジに一歩足を踏み入れると,都会の雑踏が嘘のように消え去り,鳥のさえずりや風の音だけが聞こえるようになる。歩いていると,バリ島の自然の美しさと静寂に心が浄化されるような感覚を味わえる。自然愛好家だけでなく,インスタグラムなどのSNSに映える風景を求める旅行者にも大変人気がある。広...
パレード(Parade)の地下を右回りに歩いていると,タイティーのメジャーブランド「チャトラムー(Cha Tra Mue)」の店があった。タイに来たら,この店の缶入りタイティーをいつも4~5缶買っていくのだが,まずは休憩がてらイートインすることにした。タイティー (Thai Tea) は,タイで広く親しまれている甘いミルクティーだ。茶葉は独特の香りと深い赤みが特徴のアッサム紅茶やタイ特有のブレンド茶葉を使用している。茶の色は鮮...
サーキュラーキー駅からオペラハウスまで歩く道は,シドニーの美しい海岸線と歴史的な建物を楽しむ絶好のスポットとなっており,その風景は都会の喧騒から一歩離れ,ゆったりとした時間が流れる瞬間を提供する。サーキュラーキー駅は,シドニーの交通の要所であり,多くの観光客や地元住民が行き交う場所である。駅を出ると,目の前には広がる海とともに,シドニーの名所であるハーバーブリッジやオペラハウスが見える。駅の周辺は...
台中第二市場は,台湾・台中市の中心部に位置する古い市場である。1917(大正6)年に「新富町消費市場」として開場し,当時は高級品を扱う市場として「日本人の市場」とも呼ばれていた。現在では,地元の人々や観光客に愛されるB級グルメの殿堂として知られている。台中第二市場は、単なる買い物の場ではなく、地元の食文化や歴史を感じることができる場所である。新鮮な食材を求める人々や、伝統的な料理を楽しむ観光客で賑わうこ...
シドニーのチャイナタウンは,シドニー市内でも最も活気に満ちたエリアの一つであり,アジア文化の豊かさと多様性を感じることができる場所である。特にディクソン・ストリート,ヘイ・ストリート,リトル・ヘイ・ストリートは,このエリアの中心となる通りであり,それぞれ異なる魅力を持っている。ディクソン・ストリートは,シドニーのチャイナタウンを代表するメインストリートであり,多くのアジア系レストランや食材店が軒を...
逢甲観光夜市は,逢甲大学に隣接しているため,若者に非常に人気がある。夜市には,食べ物だけでなく,服飾品や雑貨,韓流や日本風の商品なども販売されており,台湾の若者の流行を敏感に捉えた商品が集まっている。特に,最新のファッションアイテムやアクセサリーを手に入れることができるため,ショッピングを楽しむ若者で賑わっている。お腹が空いたので「陳媽媽」という店で食事をすることになった。店内はとても混んでいて,...
シドニーのチャイナタウンは,都市の中心部に位置する活気あふれるエリアで,アジア文化の魅力を感じさせる場所だ。特に,フードやショッピングを楽しむ場所として知られ,多くの観光客や地元住民が訪れる人気スポットである。チャイナタウンには,アジア料理のレストランや食材店,そして独特の雰囲気を持つバーやパブなどが集まっており,シドニーの多文化社会を体感できる場所となっている。チャイナタウンへはジョージ・ストリ...
川辺の道沿いには,飲食店だけでなく,土産物屋もある。Tシャツが一番多く展示されていて,買う人も多いだろうが,飲食同様,観光地ゆえ値段はバンコク市内の市場よりも割高である。ある店のメニューを見ると,やはり値段はやや高めで,外国人観光客を考慮し,タイ料理でも無難なメニューが並んでいた。川の北側にはカフェが多く,南側には飲食店や物販店が多い印象だ。時々,川をけたたましい音を出してボートが通り過ぎるが,通...
ホビット・ムービーセットは,映画『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』のファンにとって,まさに夢のような場所である。映画の舞台となったホビット村をリアルに再現したこのセットは,訪れる人々に映画の世界を体感させてくれるだけでなく,周囲の美しい自然も一緒に楽しむことができる。特に,ホビットの家とその周りに広がる花々や草木は,映画のシーンそのままに美しく作り込まれており,訪れる人々を魅了している。【...
中国国鉄蘇州駅の待合室は広々としており,天井が高く開放感がある。待合室は1階と2階に分かれており,快適に過ごせるように設計されている。改札口は1階と2階にあり,乗客は列車の出発時刻に合わせて改札を通過する。どこの駅もだいたい出発20分~15分前に改札を開始する。【2025/5/9(金) 午前 5:00】 ↓改札口周辺↓広大な蘇州駅待合室(2階)↓列車を待つ人々↓乗車する列車の改札が始まった改札を通過した後は,ホームへ...
チャンプアン・リッジ・ウォーク(CAMPUHAN RIDGE(WALK))のハイキングコースは,バリ島の自然を手軽に堪能できる場所として人気を集めている。ウブドは,芸術の村としても有名だが,自然を楽しむ場所としても一級品であり,カンプハン・リッジはその象徴的な存在だ。チャンプアン・リッジ・ウォークは,ウブド中心部からアクセスしやすい立地にあり,比較的短時間でバリの豊かな自然を満喫できるため,時間に余裕がない旅行者に...
ルオンヴァンカン通り(Luong Van Can St.)は元々玩具,アオザイ等衣料品を販売する店舗が多い通りである。長さは250mほどで,南側でホアンキエム湖に繋がる。旧市街を南北に結ぶ主要な通りの一つなので,交通量は多く,バスのような大型車も通るので,北から南への一方通行となっている。旧市街の如何なる通りもそうであるように,舗道はあれどバイクの駐車場化しているので,歩行者はまともに歩ける場所がなく,車道の端を歩く...
映画の中で描かれたホビットの世界をリアルに再現したこのセットは,ニュージーランドの北島に位置し,訪れる人々に幻想的な体験を提供している。セットの入口から丘の上に至るまでの道のりは,まさに映画の世界を体感できる場所であり,その景色や小道には,映画の名シーンを彷彿とさせる風景が広がっている。ホビット・ムービーセットへの入口は,まさに映画の世界に足を踏み入れる瞬間を感じさせる。セットの入り口に立つと,ま...
来間島(くりまじま)は,沖縄本島の南西に位置する宮古島の近くにある小さな島で,豊かな自然と美しい海が広がるリゾート地として注目を集めている。来間島は,その静かな環境と絶景スポットで,訪れる人々に癒しと美しい景観を提供している。来間島を訪れる際にまず足を運ぶべき場所の一つに,前浜農村公園がある。この公園は,沖縄の自然や農業を体験できる場所として,島の生活と密接に結びついている。公園内には,沖縄らしい...
士林(台北),景美(台北),師大(台北),基隆廟口(基隆),公館(台北),寧夏街(台北),饒河街(台北),臨江街(台北),中和興南(新北),六合(高雄),花園(台南),三和(新北),延三(台北),一中街(台中),遼寧街(台北),羅東(羅東),瑞豊(高雄),樂華夜市(新北)に続く「夜市シリーズ」第19弾は逢甲観光夜市(台中市)。台中シティツアー最後の訪問地だ。ここでツアーは解散となる。逢甲観光夜市(Fe...
アンドン市場(安東市場)の雰囲気は非常にエネルギッシュで,商人たちが黙々と,時には声を掛け合い,せっせと働いている,と思っていたが,それは取引が盛んな早朝だけのようで,午前の遅い時間帯に入ってくると,客もまばらで意外と静寂が館内を支配している。ほとんどのフロアーに衣料品売り場があり,種類や量は十分なものがあり,客も満足するだろう。不思議なことに,熱帯の国なのに,冬物も売られている。ハノイなら12月~...
天気はほぼ回復し,もう雨の心配はいらないだろうと思える空模様になってきた,日差しが戻ってきて,気温は上昇し気持ちのよい陽気になってきたので,閉めていたカフェは次々とオープンし始めた。オープンカフェを待ちわびていた人たちが,とくにラエコヤ広場とその周辺のカフェに押し寄せ,賑わいを見せつつあった。ラエコヤ広場の中央で細々と店開きをしていた冬物・雑貨バザールはようやく本格的に営業を開始し,見物客が一気に...
レールの上にはさすがに商品を置かないが,枕木は場所によって占領され,商品置き場になっているので,その分,通路は狭まり,歩く時の障害となっている場所がある。レールとレールの間は1メートルなので,その幅内のすれ違いはかなり難しくなる。その場合,枕木上の商品をまたぐこともあり,窮屈この上ない市場だ。待つ時間が長すぎ,線路上をゆっくりと歩いていたが飽きてきた。混雑もあるので,線路から離れ,エキチカにあるカ...
フロート部のレストランを離れ,手前の陸地部分の市場をみてまわることにした。タイらしく食べ物は,熱帯フルーツやココナッツを使ったスイーツなどが並べられていた。さらに,ストリート沿いにあるイス一つの床屋があった。ベトナムには青空床屋も少ないないし,バンコクでもナイトマーケットに簡易的な床屋はたくさんあるのでとくに珍しいというものでもない。バッグや帽子,ハンカチなどの手工芸品を広げたマーケット会場があり...
冷房の効いた店で休憩を終え,メークローン線の北側からメークローン市場に戻る。1時間前よりははるかに人が増えてきたように思える。刻一刻と列車の到着時刻が近づいてきたからだろう。午後2時過ぎというのは,観光客が最も多くなる時間帯だ。観光客のお目当ては列車及び列車到着前後の市場の様子を見ることなので,観光客が増えたからといってモノが売れるとは限らない。むしろ,時間が迫ってきていると,列車到着が気になって...
1月2日,HISのオプショナルツアーで,「ホビット」「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地に行ってきた。年初といっても日本のような新年のイベントや荘厳な雰囲気は全くない。集合場所の「JWマリオットホテル」は,宿泊している場所から徒歩3分ほどだ。集まったツアー参加者は3組6人(うちも含めすべてカップル)。英語が話せる日本人ガイド(兼運転手)が先導する。ツアー客のうち2組4人はうちも含め日本人だが,1組2人...
フロート部のレストランは,若干イス席もあるが,小上がりのように,靴を脱いで台の上に上がり,テーブルを囲むという,座敷っぽい造りになっている。イスに座るよりは落ち着き,なかなか居心地はよい。フロートには屋根があり,壁はなく,さらに水の上なのでわりと涼しく,暑さで閉口することはない。食事のメニューは場所柄か,海産物中心だが,各種タイ料理も充実している。海産物はエビが筆頭で,淡水魚の代表テラピア,スネー...
「紅いもタルト」で有名な「御菓子御殿」の本店は読谷村の北部,残波岬や残波ビーチの手前にある。レストランを併設し,駐車場も広いので,読谷村周辺の観光ついでに土産を買ったり,食事をするには最適な場所だ。土産スペースは那覇市内の店舗よりはかなり広くゆったり買い物ができる。併設のレストラン(沖縄島料理「花笠」)では,沖縄料理が堪能できるようになっていた。訪れたのは4月の平日の午前11時ごろだったこともあり,...
「シドニー水族館」の本館に移動し,アップダウンしながら水槽をまわる。最近はどこの水族館にもあるドーム型水槽を通り抜けた。頭の上を魚が通過するのは不思議な感覚だ。日本でも見かける魚はもちろん,オーストラリア周辺海域の魚も見られるので得した気分になる。いよいよジュゴンとご対面だ。ジュゴンは飼育がたいへん難しく,現在(2023年末),世界の水族館で飼われているのは,日本の鳥羽水族館とここシドニー水族館だけだ...
中西部の海岸にあるバリ六大寺院のひとつ,タナロット寺院を訪れた。干潮時には陸続きとなり,歩いて渡ることができる。夕暮れ時はとくに美しく,バリ島を代表する景観ゆえ,観光客は絶えない。名前の由来は,「真ん中の土地」という意味のトゥンガ・ロットが変化したものといわれている。まずは,タナロット寺院から1㎞ほど離れた,インド洋をのぞむ丘に着いた。腹が減っては拝観はできぬ,のでランチにした。レストラン「De Juk...
「福州園」は,中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年及び那覇市市制70周年を記念し,1992年に開園した庭園で,春・夏・秋・冬の四季景色エリアに分かれている。以前,秋・冬景色をまわったので(「那覇63」),今度は春・夏景色を見てまわることにした。大門を入り左折して真っすぐ進むと「夏景色」エリアに入っていく。このエリアの目玉は,御影石で造られた烏塔(うとう)・白塔の双塔だ。さらに,囲い塀にくっついた...
「龍城市場」を出てさらに南に進むと健康路に出た。ここを右折し東に向かうと,南京東路四段53巷と健康路の角にセブンイレブンがあった。台北松山空港の近くで未定以来のコンビニだ。台湾のコンビニにはイートインスペースがあるので,キリン・一番搾りを買ってそこで飲みしばし休んだ。一番搾りは台湾仕様なので全て漢字表記になっていて福岡縣で製造されたことが記されている。隣には子どものためのミニ図書館があり,コンビニで...
コロナがあってなかなか行けなかった台湾に,先月(2024年3月)下旬,6年ぶりに行ってきた(通算10回目の訪台)。「ANA SKY コイン」が15万近く残っていたので,ほとんどただでエコノミークラス往復(サーチャージ込)航空券が購入できた。ダイヤモンド会員8年目の威力か,プレミアムエコノミーに無料アップグレードしてくれ,快適に台北・松山(ソンシャン)空港に到着することができた。【2024/4/29(月) 午後 5:00】 ↓ANA...
今までピーチ航空(ピーチ・アビエーション)は,国際線(那覇・台北線)を利用したことはあっても,国内線を利用することはなかったが,2023年12月,ついに成田・那覇線で搭乗することになった。購入したチケットは,セール運賃で,座席指定料金含んで往復1万円ちょっとだった。ただ,東京都多摩地区に住んでいるので,成田空港までの交通費と移動時間が,羽田空港に行くよりはるかにかかり,移動日に当たる往路・復路搭乗日は自...
バンコクHISの「午後からアユタヤツアー」で最後に訪れたお寺は「ワット・プラ・シーサンペット」だ。入口付近にはソンテウが停まっていた。バンコクのものより小さく,軽三輪車の改造車だ。色は赤,緑など遠くからでも目立つようになっていた。「ワット・プラ・シーサンペット」遺跡に到着した。この遺跡は1491年に建立されたが,1767年のビルマ軍による第2次アユタヤ侵攻で,寺院や仏像はほとんどが破壊され、戦後になって修復...
「聖ニコラス教会」は13世紀ごろからタリンにある教会で,商人や貿易商が通い,財力はあったらしい。第二次世界大戦で被害を受け,戦後に修復が始まり終わったのは1984年(現在の建物)。今ではコンサート等に使われている。「聖ニコラス教会」のあるVene通りには,セグウェイが頻繁に走っている。近くにセグウェイを貸し出す店があるらしい。日本では公道禁止だが,エストニアも例にもれず,海外ではそんな堅苦しいことはない。Ol...
北京行き中国国際航空のビジネスクラスで食前ビールを頼んだら,青島ビールではなく燕京ビールだった。中国ビールの代名詞青島がよかったのだが。モニターに映し出された映像は何となく新年らしいがまだ12月27日だ。しかもパンダが挨拶だ。「喜び御膳」の蓋を開けると,なんとおせちだった。これはこれで嬉しいが,おせちは前菜扱いで,さらに煮魚ごはんがプラスされた。こちらはビジネスクラスらしからぬワンプレート風丼ごは...
よく行く「微熱山丘」でパイナップルケーキを購入し(一度しか買ったことはないが東京青山に支店がある),隣接する民生公園を横に見ながら,南西に進むことにした。選挙があるらしく,選挙カーが通り過ぎて行った。日本と変わりのない選挙のやり方だ。光復北路という少し幅の広い道路に出た。目の前に建つ敦北華城国宅(国営住宅)内の緑地を横断し,私立純青幼児園(幼稚園)に沿って進んだ。さらに光復北路190巷を西に進むと「...
メークローン線の南側には屋台は多い。さらに路上で店を開く個人も少なくない。しかし,冷房が効き,座って食事のできる店はなかなか見つからないので,メークローン線の北側に移動した。北側は屋台が消え,衣類や日用品の店が幾つもある。メークローン線に沿って進むと,飲食店が何店かあったので,そのうちの「Honey Milk」という店に入った。カフェらしいネーミングだが,中は普通の食堂だった。料理は中華系が多く,タイ料理も...
陸上部からフロート部分に架かる橋を渡ると,運河に浮かぶ水上レストランになっている。ここで行き止まりで,この水上レストランをお目当てに訪れる観光客は多い。板の間に上がってテーブルで食事を取る形式になっている。午前の早いうちなので人はまばらだが,週末なので昼が近づくと混雑は必至だ。陸上部とフロート部に囲まれた池のような運河部分には、岸辺に小舟を接岸させ調理・販売している店舗が幾つかある。この小舟店舗の...
古めかしい路面電車で,曲がりくねった坂を数分上ってカモンイス広場に着いた。ここで電車は少し停車する。時間調整あるいは客待ちか?レトロで魅力ある電車はリスボンならではだ。カモンイス広場の「カモンイス」は16世紀の人物で,ポルトガル史上最高の詩人といわれている。ユーラシア大陸最西端のロカ岬に建っている碑に書かれた詩は彼の作品だ。それほどまでの偉人である。広場自体は少し傾斜していて,さして広くはない。カモ...