季節が春から夏へと移り変わるころ、宗像中学・高校で開催されるのが、文化祭「鳳雛祭」です。今年は月またぎでの開催(5/31~6/1)となりました。一般公開日の6月1日、後輩たちをたずね母校の門をくぐりました。2024年のテーマは「輝憶」。輝かしい青春の一コマを見ながら、昔を懐かしんでみようじゃないですか!目次1 テンスケ&イカの校庭さんぽ2 単独でもイケる黒子のイカ3 学食でランチタイム4 美術部にエールを送り隊☆テ...
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1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
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まさかのまさか、筑豊の山奥に顔出しパネルがあるなんて...。web観光協会を自称するからには、観光資源として重宝される「顔出しパネル」を無視するわけにはいきません。それがどこにあるかと言いますと、福岡県中央部を縦に流れる遠賀川の源流です。嘉麻市の山奥深く、ちょうど旧小石原村(東峰村)との境界付近に、源流を示す小さな公園が整備されていて、そこに顔出しパネルが置かれています。飯塚方面から国道211号線を南下す...
地域タグ:嘉麻市
台風をひっくるめても、ここまでの暴風雨は経験したことがありません。梅雨明け直後の7月30日、福岡県宗像市を暴風雨が襲いました。いわゆる「ダウンバースト」かもしれません。台風に匹敵する嵐とすさまじい大雨、そして雹までもが降ってきました。わずか1時間の出来事でしたが、宗像中に爪痕を残していきました。▲1時間続いた暴風雨▲道路上に散らばった庭で使う何か▲工事の足場が倒壊していた▲虹が出ていた▲暴風雨で崩れた栗の木...
地域タグ:宗像市
今回は大分県東部、由布市にある若宮八幡社をめぐります。鎮座地はJR由布院駅に近く、列車の車窓からも見える神社です。駅からの所要時間を測ったところ、およそ徒歩10分でした。それともう一つ、ここには「宮川滝の口」という湧水があります。1988年には大分県指定「豊の国名水」にも選出され、境内入口には水くみ場が設けられています。実際に見に行ってみると、清水が豊富に流出しているのを確認できました。▲神社入口▲神社前を...
地域タグ:由布市
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は櫛田神社の山笠(番外)をご紹介します。表標題は「歌舞伎十八番暫」、見送り標題は「神話八俣遠呂智」です。▲表標題「歌舞伎十八番暫」▲見送り標題「神話八俣遠呂智」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は中洲流(新天町商店街)の四番山笠をご紹介します。表標題は「長政関ヶ原之勇」、見送り標題は「桃太郎之誉」です。▲表標題「長政関ヶ原之勇」長政関ヶ原之勇関ヶ原の戦いの直前、東西の勢力図は混沌としており、諸大名も東軍(徳川家康軍)と西軍(石田三成軍)の何方に付くか、選択を間違えれば家が滅びることとなり、慎重になっていた。東軍・西軍共に「第三勢力」を自陣営に...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は東流(呉服町ビジネスセンター)の三番山笠をご紹介します。標題は「真田十勇士」です。三番山笠東流真田十勇士信濃国(今の長野県)の戦国大名、真田信繁(通称幸村)は、大坂冬の陣・夏の陣において、真田丸と呼ばれる出城を築き、少数ながら豊臣軍の中心となって大活躍をいたしました。この際、幸村は『猿飛佐助』『霧隠才蔵』などで有名な、忍者集団の「真田十勇士」を結成し...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は博多リバレインの十七番山笠をご紹介します。表標題は「龍虎相討川中島」、見送り標題は「風雲戦国世到来」です。▲表標題「龍虎相討川中島」▲見送り標題「風雲戦国世到来」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は天神一丁目(パサージュ広場)の九番山笠をご紹介します。表標題は「天下布武勲」、見送り標題は「長良川合戦」です。▲山小屋が置かれたパサージュ広場(手前は顔出しパネル)▲表標題「天下布武勲」▲見送り標題「長良川合戦」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:中央区
どの世界においても、知らないことで損することは多々あります。それを最近痛感したのが、宗像市内にある織幡神社での出来事でした。神社裏手にそびえる「鐘ノ岬」への入口が、境内奥にあることをつい最近知りました。あれだけ足しげく通う定番地なのに、入口の存在を知らないことで、鐘ノ岬に到達した経験はいまだにゼロです。岬からの景色がどんなものか、さっそく調べてみようじゃないですか。▲織幡神社入口まずはいつも通り、...
地域タグ:宗像市
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は川端中央街の十四番山笠をご紹介します。表標題は「曾我の夜討」、見送り標題は「いよいよ!世界水泳福岡」です。▲アーケード入口に置かれた飾り山▲表標題「曾我の夜討」▲見送り標題「いよいよ!世界水泳福岡」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は渡辺通一丁目(サンセルコ広場)の十番山笠をご紹介します。表標題は「智将勇躍誉」、見送り標題は「愛と勇気のアンパンマン」です。▲表標題「智将勇躍誉」▲見送り標題「愛と勇気のアンパンマン」見送り標題は恒例のアンパンマンです。今年公開の映画『それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント』にあわせた飾りつけになっています。アンパンマンの横に置かれた人形...
地域タグ:中央区
JR山陰本線キハ40系 乗車記(出雲市~浜田)―偉大なローカル線の牛歩旅
出雲市から浜田行の普通列車に乗り、山陰本線を西へと進んでいきます。エンジン全開で飛ばす特急とは対照的に、速度はゆっくりとしており時間もかかります。乗車した列車はキハ47形2両編成です。無人駅では扉の開かない後ろ側の車両に乗車しましたが、どちらの車両にも十数人ほどの乗客がありました。▲田儀駅付近国道9号線と並走する区間は少なくありません。中国地方では赤茶色の石州瓦がよく使用されています。車内から時折見え...
地域タグ:江津市
新潟県最北部に位置する村上市では、三面川の鮭を活かした町おこしが行われています。江戸期には内藤氏の城下町として栄えたことで、武家屋敷や古い商家も残っており、歴史的魅力にも富んでいます。今回は18きっぷ旅の途中、この街に立ち寄りました。新潟から秋田方面に移動すると、村上で長時間待ちになることがあります。あいにく乗り換え時間が50分あったおかげで、市街地を徒歩散策できました。▲JR村上駅前この日の天気は曇り...
地域タグ:村上市
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は「走る飾り山」でおなじみ、上川端通の八番山笠をご紹介します。表標題は「慶 歌舞伎十八番押戻」、見送り標題は「外郎売」です。▲表標題「慶 歌舞伎十八番押戻」▲見送り標題「外郎売」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回はソラリア(ソラリアプラザ)の十五番山笠をご紹介します。表標題は「合戦四條畷」、見送り標題は「桜花爛漫花咲爺」です。▲表標題「合戦四條畷」▲見送り標題「桜花爛漫花咲爺」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:中央区
【博多祇園山笠2023】十三番山笠「キャナルシティ博多」飾り山
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回はキャナルシティ博多の十三番山笠をご紹介します。表標題は「龍虎決戦川中島」、見送り標題は「音二郎一世風靡」です。▲表標題「龍虎決戦川中島」▲音二郎一世風靡撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
明治炭鉱旧鉱業所建屋(飯塚市勢田)―筑豊山中に眠る日本発展の証
飯塚市勢田(旧嘉穂郡頴田町)の山間にはかつて、明治鉱業による大規模な炭鉱が存在しました。閉山から数十年が経ち、今や炭鉱跡地は自然に還りつつあります。しかし、所々に炭鉱の名残りが残されています。その一つが、今回写真でお届けする鉱業所建屋です。鉱業所建屋は小さな谷間の奥にある、溜池のほとりに立地しています。炭鉱跡地が草木に埋もれつつある中、この建屋は錆びつきながらも倉庫として残っています。また、鉱業所建...
地域タグ:飯塚市
筑豊篠栗鉄道事業部直方運輸センターで開催された「福北ゆたか線フェアin直方」に行ってきました。▲直方駅に停車中の813系(R017編成)と415系(Fm-507編成)JR東日本から譲渡されたFm-507編成の姿を見ることができました。▲813系(R228編成)直方駅からは歩いて、会場のある直方運輸センターへ。会場では485系国鉄色が展示されていました。本日直方入りしたのは、ドアレール由来の飾り帯が復元されているタイプでした。▲ホームライナー 出...
地域タグ:直方市
阪九フェリー「いずみ」甲板から東京九州フェリー「はまゆう」を撮る!
フェリーからの眺めはどれも魅力的ですが、船同士の反航はとりわけ注目に値します。2021年夏以来、およそ2年ぶりに阪九フェリーを利用しました。今回利用したのは泉大津航路で活躍する「いずみ」。新門司港を出発後、夕日を背にうけ周防灘を航行したのち、国東半島沖で日没を迎えます。この時間帯に航行する船といえば、東京九州フェリーを忘れてはいけません。前日夜に横須賀を出た船は、やはり国東半島沖で日没を迎えます。とい...
地域タグ:姫島村
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は新天町(新天町商店街)の十六番山笠をご紹介します。表標題は「龍王兎伝説」、見送り標題は「サザエさん」です。▲表標題「龍王兎伝説」表標題のモチーフになっているのは、臨済宗の僧侶・南浦紹明にまつわる伝説です。南宋での修行を終えて帰国の途につく際、南浦はオオカミに追われるウサギを助けました。帰国の船に乗ると、今度は大嵐に巻き込まれます。ここでウサギが海に身...
地域タグ:中央区
【施設紹介】JR久大本線 由布院駅(大分県由布市)―外国人でにぎわう主要駅
今回は大分県東部、由布市にあるJR由布院駅をめぐります。同駅は久大本線東部の要所にあたり、すべての特急列車が停車するほか、ここで折り返す普通列車・特急「ゆふいんの森」も設定されています。外国人に人気の観光地「由布院」の玄関口です。▲駅舎駅舎は黒を基調とした、落ち着いた色合いの木造建築です。エントランスにあたる空間は吹抜けになっており、天井から光が差し込んできます。▲駅前の土産物店駅前に目をやると、さす...
地域タグ:由布市
【博多祇園山笠2023】7月15日追い山 旧東町筋をかっ飛ばせ!
まず書いておかねばならないことがあります。各報道機関でも報じられたように、山笠巡行中に死亡事故が発生しました。当時、僕は事故現場の近くにいました。もちろん、だれもが思っていることは同じでしょう。見ていた僕だってそうですから。凄惨な事故には変わりありません。本件に関してはここでご紹介するにとどめ、これ以上はあえて言及しないことにします。ついに博多祇園山笠が4年ぶりの通常開催を迎え、町中が大にぎわいの...
地域タグ:博多区
博多祇園山笠2023を彩る、全7流の舁き山をご紹介します。今年は土居流が一番山笠で、恵比須流が末尾の七番山笠です。▲一番山笠土居流「黒田筑前守長政」見送りは黒田官兵衛になっている▲二番山笠大黒流「薫風来」▲三番山笠東流「武覚悟乃六文錢」▲四番山笠中洲流「龍鬼願安寧」▲五番山笠西流「強弓一箭裂鬼神」▲六番山笠千代流「日輪幸慶博多照」▲七番山笠恵比須流「青天白日怒雷奔」撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2023】7月13日集団山見せ 呉服町&櫛田神社でじっくり見物しよう
博多祇園山笠で唯一、舁き山が天神地区に巡行する行事「集団山見せ」が行われました。呉服町交差点から福岡市役所までと、コースはどんたくパレードとほぼ同じです。昨年に続き、スタート地点の呉服町交差点で舁き山巡行を見守りました。▲中洲流の山小屋▲出発前の土居流▲今年の一番山笠は土居流!▲集団山見せの後は桟敷席で「櫛田入り」練習を見守る撮影日:2023年7月13日...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2023】十二番山笠「博多駅商店連合会」飾り山
博多祇園山笠2023を彩る飾り山をめぐる企画。今回は博多駅商店連合会(JR博多駅前)の十二番山笠をご紹介します。表標題は「家康太平志」、見送り標題は「ピタッと。TNC開局六十五周年」です。▲表標題「家康太平志」放送中の大河ドラマ『どうする家康』の影響か、今年の山笠には徳川家康ネタが濃厚に織り込まれています。津川雅彦さんが主演を務めた『葵徳川三代』シーズン中の2000年も、やっぱり家康ネタが多かったのかな?▲見送...
地域タグ:博多区
【津屋崎祇園山笠2023】津屋崎千軒なごみで山小屋発見!岡流の舁き山
博多の街が山笠で熱気に満ちている頃、津屋崎もまた山笠の熱気に包まれていました。今回は伝統行事「津屋崎祇園山笠」が行われている、福津市津屋崎地区に来ています。同山笠は3つの流、すなわち農村部の「岡流」、商業地区の「新町流」、そして漁村部の「北流」によって構成されているのが特徴です。福津市町おこしセンター「津屋崎千軒なごみ」に岡流の山小屋があるというので、訪ねてみました。実をいうと、津屋崎祇園山笠の舁...
地域タグ:福津市
博多祇園山笠真っただ中の7月上旬、宗像市内にも山笠がお目見えしています。今回は毎年恒例「田熊山笠」の舁き山を見るべく、展示先のいせきんぐ宗像にやってきました。面倒な制約が取っ払われた今日、多くの関係者がこれまで以上に気合を入れ、山笠に臨んでいます。山小屋がある「いせきんぐ宗像」に到着すると、色とりどりの旗が入口になびいていました。地元小学生による作品です。それでは早速、今年の舁き山を見ていきましょ...
地域タグ:宗像市
【2012年春】さよなら100系&300系新幹線 ラストランを激写!
ダイヤ改正を前日に控えた16日、100系新幹線と300系新幹線のラストランが行われました。100系はひかり445号、300系はのぞみ609号として最後を飾りました。今回は両列車を撮影した様子(小倉~博多間)をお送りします。300系新幹線のぞみ609号以前500系のぞみを撮影した場所に行ってみると、木が生い茂っていました。後追いで撮影してみましたが、出来はかなり微妙です。登場時と変わらない270キロで飛ばす姿をご覧ください。その後は...
地域タグ:宮若市
天神宮(大分県由布市・平集落)―大地震を乗り越えた復興鳥居がたつ
今回は大分県東部、由布市(湯布院町川南)に鎮座する天神宮をめぐります。▲神社入口▲2016年の大地震で崩落するも修復された鳥居▲鳥居の残骸▲水盤▲正面から見た社殿▲社殿・拝殿側面部と末社撮影日:2023年6月...
地域タグ:由布市
博多祇園山笠のクライマックス「追山」から一夜明けた16日、宗像市田熊・東郷地区で田熊祇園山笠が執り行われました。昨年と同じように「いせきんぐ宗像」を拠点に、田熊、東郷地区、宗像市役所を順にめぐり、もとのいせきんぐ宗像に戻るルートで巡行しました。▲山笠巡行中の「いせきんぐ宗像」山小屋山小屋のある「いせきんぐ宗像」に到着すると、山笠は既に巡行中なので山小屋はカラッポ。主不在の山小屋を一度見てから、舁き山...
地域タグ:宗像市
湯布院観光を終え、由布院駅で博多行きの特急「ゆふ」を待っている時のこと。久留米方面から一風変わった列車が近づいてきました。これはもしや、スイーツトレイン「或る列車」ではないか!じつは撮影前日、日田駅でこの列車とすれ違いました。その時は満足に撮影できず、なんとも悔しい思いをしたものです。はれて、一日越しの撮影リベンジとなりました。そもそも定員が多くないのか、外国人でごった返す「ゆふいんの森」とは対照...
地域タグ:由布市
【田熊山笠2016】博多の次は宗像!旧3号線を舁き山が駆け抜ける
7月15日、博多祇園山笠は「追い山」で幕を閉じましたが、宗像市東郷地区はまだ熱気に包まれています。というのも、同地区では博多山笠終了直後の日曜日、田熊山笠が行われているからです。博多と同じ舁き山形式で、基本的な巡行の仕方も「博多」を踏襲しています。従来は東郷駅東口交差点前(宗像地区消防本部前)に山小屋が設置されていましたが、いせきんぐ宗像(田熊石畑遺跡)開業後は、そちらに山小屋が置かれるようになりました...
地域タグ:宗像市
博多の夏を告げる祭りといえば、「博多祇園山笠」。宗像市の夏を告げる祭りといえば・・・そう、田熊祇園山笠です。田熊・東郷地区を舁き山が巡る、博多山笠の宗像版といえるこの田熊祇園山笠の舁き山は、これまで東郷駅前東口の交差点前に据え置かれ、そこを拠点にして巡行が行われていました。ところが、今年7月1日に「いせきんぐ宗像」(田熊石畑遺跡)がオープンしてからは、そちらに山小屋が設置されるようになり、これに伴い山...
地域タグ:宗像市
7月20日、宗像市田熊・東郷地区にて田熊山笠が執り行われました。山笠が終わった博多の街は既に、本格的な夏を迎えていますが、宗像はこれからようやく夏を迎えようとしているのです。舁き出しが14時に始まるということで、その20分ほど前になり東郷の西鉄ストア前に到着しました。すでに道脇には、見物者や先走りする小学生の保護者のほか、清め水をかける小学校児童・先生の姿もありました。警備を担当する消防署職員の姿もあり...
地域タグ:宗像市
博多の街が山笠一色の中、我がまち宗像市でも山笠の準備が行われています。今年も田熊山笠の季節が訪れ、ついに舁き山が日の里北口交差点付近に据え置かれました。さっそく見に行ってみることに。▲表標題「姉川の合戦」表標題は「姉川の合戦」、見送り標題は「井伊直政武勇誉」です。▲見送り標題「井伊直政武勇誉」...
地域タグ:宗像市
嵐電の併用軌道を見に行こう!西大路三条~山ノ内駅間をぶらり散策
これまで足しげく京都に通っていながら、嵐電(京福電気鉄道)にはほぼノータッチできました。もちろん、前から気になっていたのは言うまでもありません。もし走行シーンを撮るとしたら、併用軌道区間にしようと思っていました。久々に京都入りした2023年6月、暇な時間を利用して、嵐電撮影に出向きました。今回は阪急大宮駅に近い、西大路三条~山ノ内間の併用軌道を見に行きたいと思います。▲モボ502大宮駅から歩くこと10分、今...
地域タグ:右京区
田熊祇園山笠2011(2=完)―最後はタイムトライアル!ラストスパートへ駆けろ
中間・折り返し地点の宗像市役所では毎年、記念撮影が行われます。やがて舁き山の前に全員集合して、撮影の準備が始まりました。う~ん凛々しいぜ!目次1 宗像高校前2 激走!タイムレース3 山小屋に帰還宗像高校前ついに田熊山笠の後半戦が始まりました。宗高前に先回りして待機していると、西鉄バスがやってきました。天神方面に行く26A系統です。前項でも述べたように、山笠のおもなコースは旧3号線上です。そのため、西鉄バ...
地域タグ:宗像市
毎年7月恒例の田熊山笠が宗像市で行われました。今回は最初から最後まで、付きっ切りで山笠巡行を追ってみたいと思います。山小屋があるJR東郷駅前に向かうと、すでに男衆が舁き山を中心に集まっていました。ただでさえ暑いのに、人の熱気でいっそう蒸し暑くなっています。まずは舁き山を小屋から引き出して、向かい側にある西鉄ストア前に移動させます。田熊山笠では車を通しながら巡行するため、交通整理や警備を行う人員が不可...
地域タグ:宗像市
博多祇園山笠に負けじと、宗像夏の風物詩「田熊山笠」の準備も進んでいます。東郷駅入口の橋上に、舁き山の小屋が設置されました。だいぶ暑くなってきましたが、まだセミは鳴いておらず、本格的な夏の訪れはまだ先です。博多祇園山笠の追い山が終わったころ、アブラゼミがジワジワと鳴きだすに違いない。田熊祇園山笠は毎年、博多よりも少し後に行われます。田熊の街を山笠が通る頃には、もう本格的な夏が訪れていることでしょう。...
地域タグ:宗像市
今回は宗像市東部、旧唐津街道赤間宿に鎮座する「須賀神社」をめぐります。その位置は旧赤間宿の東側にあたり、JR教育大前駅から歩いて1分程度の場所です。古い建築物が多い西側とは対照的に、神社周辺は福岡教育大の学生街になっており、居酒屋・食堂が立ち並んでいるのが特徴です。▲神社入口(一の鳥居)▲辻井戸辻井戸辻井戸は、宿場の旅人や馬に飲み水を供給するためのもので、赤間宿(南北約600メートルと西約200メートル)に...
地域タグ:宗像市
山に抱かれた温泉街「長湯温泉」とガニ湯(大分県竹田市直入町)
大分県竹田市直入町にある、長湯温泉までやってまいりました。共同浴場「長生湯」で汗を流してから、町を歩いてみたいと思います。「ラムネ温泉」の名で有名な長湯は郷愁あふれる温泉街でした。たしか猫ちゃんも数匹いた気がします。▲芹川に架かる橋を眺めて「長生湯」は写真の右側にあります。無料共同浴場で長湯名物の「ガニ湯」はというと、芹川の河原に設置されています。写真が若干傾いていますが、芹川沿いにやってきました。「ガニ湯...
地域タグ:竹田市
今回は大分県東部、竹田市(直入町下田北)の小津留集落にある、海原六(かいばらろく)神社をめぐります。海に関する神が祭られているようですが、詳しいことは分かりません。鳥居を抜け、拝殿の方に移動します。▲拝殿から鳥居の方を見て道路を挟んで向かい側には「水の駅おづる」があり、多くの水汲み客で賑わっていました。直売所や豆腐販売店もあるため、休日になると結構賑やかな場所となります。撮影日:2012年4月...
地域タグ:竹田市
今回は大分県東部、由布市(湯布院町中川)にある南由布駅をめぐります。JR久大本線東部の要衝・由布院駅の一つ先にある無人駅で、普通列車だけが停車します。かつてはトロッコ列車「トロQ」が、同駅~由布院間を結んでいました。▲駅舎駅舎はそれほど古くないものの、周囲の景観に合わせて和風デザインを取り入れています。この辺の温泉宿にありそうな見た目だと思いました。入口から向かって左側にトイレが、右側には待合室が配さ...
地域タグ:由布市
さよならJR姫新線キハ40系「赤とんぼ色」 出発シーンを姫路で激写
2012年3月16日のダイヤ改正を以て、姫新線からキハ40が撤退します。今回は、同時に引退する「はばタン列車」目当てに姫路駅へ立ち寄りました。姫路城を見て回ってから姫路駅に戻り、姫新線ホームに上がると・・・残念!はばタン列車は連結されていませんでした。しかし、姫路色もいずれは貴重な存在になるので、気を取り直して撮影しましょう。▲キハ40姫路色と貨物列車▲キハ40姫路色の連結部▲キハ40姫路色の前頭部―佐用・新見方面を...
地域タグ:姫路市
有名キャラ「ちぃたん☆」を独り占め!こんなことって普段ないらしい...
京都市内のイベントにコツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」が登場すると聞き、廃校を活用した施設「淳風BizQ」にやってきました。午前中のグリーティングを見届けたのち、再登場までの間、近隣にある「梅小路公園」で時間をつぶしました。隣接する「京都鉄道博物館」をSLファンの聖地とみなすなら、ここは路面電車ファンの聖地といえましょう。公園のいたる所に、京都市交通局で活躍した電車が静態保存されています。▲案内所になった...
地域タグ:下京区
南海電車からの前面展望(泉大津~堺)【1000系&8000系&8300系】
阪九フェリーの泉大津便を利用する際に、毎度お世話になっているのが南海電車です。フェリー送迎バスの停留所がある泉大津から、1000系に乗って一路天下茶屋に向かいました。前回ここを通ってから4年がたち、その間に立体交差化が進んだと聞いています。どれだけ風景が変わったのか、前面窓に「かぶりつき」ながら写真に収めました。▲松ノ浜にて8300系少し来ないうちに、通勤電車がずいぶん新しくなっています。あれだけたくさん走...
地域タグ:泉大津市
2012年2月、富山から普通列車で金沢にやってきました。北陸本線を普通列車のみで利用する際、金沢駅は接続が非常に悪いことで有名です。今回はしばらく金沢駅周辺を観光してから、駅で昼食をとり、大阪行きの「サンダーバード」で敦賀に向かう予定です。まずはコンコースを抜けて、駅前広場に向かいました。これから駅周辺で時間をつぶそうというのです。金沢駅の地下には、北陸鉄道浅野川線の北鉄金沢駅もあります。時間があれば北...
地域タグ:金沢市
銀世界の金沢城址(石川県金沢市)―前田家100万石の栄光はいずこ
前田家加賀100万石で有名な、金沢藩の中枢として繁栄を極めた金沢城。現在では一部遺構が残るのみですが、少しだけ城址を見物しました。電車の乗り換え時間を使って訪問したので、今回は簡単な紹介に留めます。▲雪が残る濠端を眺めて濠を越え、建築物が建っていたであろう場所に来ました。真っ白な雪に覆われて美しいです。雪が積もるこの季節、前田殿は国元でどう過ごしたのでしょう。降り積もった雪と冷たい空気が城内に満ち溢れ...
地域タグ:金沢市
旧淳風小学校で催された「淳風フェスティバル」に登場した、コツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」に密着してみました。登場してから立て続けに、いろんなパフォーマンスを見せてくれました。これから何をするのでしょうか?キッチンカーのある方向に歩きだしました。▲どこに行くの?みたらし団子のキッチンカーを見つけたちぃたん☆。のぼり旗を小道具に、ポーズをとってみせます。こうしてイベントの様子をPR・発信するのも、ちぃた...
地域タグ:下京区
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季節が春から夏へと移り変わるころ、宗像中学・高校で開催されるのが、文化祭「鳳雛祭」です。今年は月またぎでの開催(5/31~6/1)となりました。一般公開日の6月1日、後輩たちをたずね母校の門をくぐりました。2024年のテーマは「輝憶」。輝かしい青春の一コマを見ながら、昔を懐かしんでみようじゃないですか!目次1 テンスケ&イカの校庭さんぽ2 単独でもイケる黒子のイカ3 学食でランチタイム4 美術部にエールを送り隊☆テ...
▲技術者向けの宿舎群(八田與一旧宅)▲ダム施設を横目にすすむ▲烏山頭ダムの散策路▲ダム堰堤が見えてきた!▲階段をあがって堰堤上へ▲八田與一像の入口▲親中派による破損行為で警備はより厳しく▲八田與一像を正面から▲水盤▲足元には足跡を記したレリーフが▲嘉南大圳設計者 八田與一氏像▲八田與一・外代樹之墓右は「技師中島力男氏分霊」の碑▲八田與一像から烏山頭ダムを眺めて▲八田技師はいまも嘉南平原を見守る撮影日:2023年12月...
5月の毎週水曜日といえば「世界カワウソの日」です。世界的に希少なカワウソ亜科を保護し、その血筋を守っていこうという試みが、世界中でなされています。ぜひそれを知ってもらいたいと思い、毎年ブログで紹介するようにしています。みなさん、カワウソと聞いて何をイメージしますか?アイドル的可愛さのコツメカワウソ、アマゾンの猛獣オオカワウソ、それに絶滅種扱いのニホンカワウソなんてのもいます。一口にカワウソと言って...
目次1 入口付近の様子2 木造駅舎が残る烏樹林駅3 園内設備など4 観光用に動態保存された「五分車」を見るもよし5 総括入口付近の様子▲入口全景▲動態保存用に使われているナローゲージの線路▲左手前:阿里山森林鉄道DPC1形の中間車「DTC5号」右奥:阿里山森林鉄道客車「SPC8号」▲952号ディーゼル機関車▲ナローゲージの事業用車木造駅舎が残る烏樹林駅▲駅舎(正面から)▲駅舎(別角度から)▲駅舎内部は資料館になっている▲かつ...
除籍謄本から家族史をひも解いていくと、「見たくないもの」が見えてしまいます。祖先の離婚歴や、早死にした子供の多さは、祖先調査をしている人なら誰しもが直面する「現実」といえます。今回はその現実にスポットライトを当てつつ、母方祖父の系統をたどってみました。先祖調査の最初期に、「存在するのになぜか取れない」と悲嘆にくれた、天草市鬼池の戸籍証明書についての続報です。除籍謄本が「知らない過去」を明らかにする...
台南の奥座敷として、日本統治時代に整備された関子嶺温泉。濃厚な泥湯をたのしめることから、今も日本人の心をつかんでやまない名湯です。関子嶺温泉は日本統治時代に整備された旧温泉街と、戦後整備された新温泉街に分かれています。新温泉街の麓にのこる旧温泉街、すなわち「関子嶺老街」を散策しながら、台湾に残る昭和レトロを探してみました。目次1 関子嶺温泉公園からスタート!2 関子嶺温泉の老舗「静楽館」3 もう一つ...
原爆ドームのすぐ目の前に、かつて野球場があったことはご存じですか?プロ野球ファンならだれもが知る、広島東洋カープの旧本拠地「広島市民球場」のことです。ここからさまざまな名シーンやドラマが生まれました。一つ一つ挙げていくと長くなるので、今回は割愛します。2009年に新市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)が完成すると、旧市民球場はその1年後に閉鎖され、跡地は再開発の対象となりました。今回はそんな旧市...
2022年夏、日本を支えた一人の政治家が凶弾に倒れました。世界中が大きな衝撃に包まれたのは、言うまでもありません。台湾の人々は彼の死を悼み、高雄に銅像を建立しました。今回はそんな安倍晋三元総理大臣の銅像がたつ、紅毛港保安堂をめぐります。こちらは台湾沖で沈没した軍艦「蓬38号」の船長・高田又男大尉をまつる中華廟です。移転を機に大きな堂宇が建立され、現在に至ります。それでは見ていきましょう!目次1 外観2 平...
今回は福岡県中央部、嘉麻市に鎮座する「鴨生神社」をめぐります。この神社が鎮座する鴨生地区(旧稲築町)は、かつて炭鉱で栄えた地域です。昭和後期の閉山ラッシュを受けて、人口流出・衰退を余儀なくされましたが、商店街や炭鉱跡などに当時の面影を残しています。そんな鴨生地区の鎮守がここ鴨生神社です。鴨生第一公民館が併設されています。そこから参道を進み、小高い丘の上にたつ社殿に向かいました。▲神社横にたつ鴨生第...
どんたくパレード隊をもとめ、冷泉公園にやってきました。ここには毎年、どんたく隊の招集・待機所が設けられています。出発前の様子を見ることができる「知る人ぞ知る穴場」なのです。そんな冷泉公園を散策しながら、気になるものを探したいと思います。目次1 がんばれ!むなかたのテンちゃん2 大人気!西鉄のとまりますボタンさん3 粕屋町どんたく隊に刮目せよ!4 総括がんばれ!むなかたのテンちゃん▲宗像市の幟旗があるこ...
どんたくパレードの準備が整いました。各どんたく隊が出発する「呉服町拠点」から、パレードの様子を観察したいと思います。まずやってきたのは、「博多松囃子」の三福神と稚児流。出発地点で奉納を済ませてから、天神に向けて移動していきます。▲博多松囃子の三福神が呉服町入り!▲博多高砂連が通過三福神と稚児流に続いてきたのは、こちらも伝統的などんたくを今に伝える「博多高砂連」です。こちらもどんたく期間中、博多のいろ...
博多に初夏を告げる恒例イベント「博多どんたく港まつり」が開催されました。4月末の時点では悪天候との予報でしたが、前線の位置が想定よりもずれ込んだことで、雨のジンクスを跳ね返した形です。おかげで両日ともに晴天となり、強い日差しが博多の街を照らしました。2024年のどんたくは数年ぶりの大混雑が予想されるでしょう。さっそくその賑わいを確かめるべく、博多の街をたずねました。▲祇園町交差点で松囃子の三福神にエンカ...
この日にお祝いするのは初めてかも...。5月2日はカワウソ男子「こつめそう太」の誕生日です!そーくんを応援&イチオシしてくれる皆さん、そして活動を後押ししてくださる皆さん、いつもありがとうございます。じつは相変わらず年齢が分からないんですよ。2日が誕生日なのはそーくんの自己申告なんですけど、そのくせに年齢不詳ってどういうことよ?あまりにも気になるので、その理由を聞いてみました。なんでも「頑張りすぎて何年...
砂糖生産(製糖)は台湾にとって欠かせない産業の一つです。日本統治時代から今に至るまで、台湾各地にいくつもの製糖工場が設けられ、シュガートレイン(五分車)が収穫したサトウキビを工場まで運搬しています。今でこそ現役路線は虎尾糖廠に付属する「台糖馬公厝線」一路線を残すのみですが、かつては五分車による軽便鉄道網が網目状に張り巡らされていました。そんな五分車の運行拠点だった場所の一つが、現在の台南市北部にあ...
戸籍証明書の広域交付がスタートしてから、もうすぐ2か月がたちます。あれから時間があるたびに、市役所で除籍謄本を取得してきました。ほぼすべての系統で、高祖父母の生没年が分かる範囲にまで到達しています。ついに本家本丸!父方本家の戸籍を辿れるだけ遡ってみました。短命だと遡れる範囲は狭くなる(五世祖父・平三の場合)戸籍証明書から先祖を特定する場合、(災害等による戸籍滅失など)よほどのことがない限り、幕末生...
大型旅客牽引機として、戦後間もない時期の国鉄を支えたC59形蒸気機関車。トップナンバーが九州鉄道記念館に保存されているほか、各地に数量の保存機が存在します(改造機C60を含む)。今回はその中から、広島市こども文化科学館横に保存展示されている、C59-161号機をご紹介します。同機は製造後、広島地区(山陽本線・呉線)を中心に走ってきました。廃車後、ゆかりの地である広島に落ちつき、静かに余生を送っています。▲公式側...
鉄道旅行をするうえで、「ホテルの場所」は行程に大きくかかわってきます。観光よりも乗ることを重視する人は、きっと早朝から深夜まで列車に乗りっぱなしかもしれません。そういう人にとって、駅前のホテルはきっとありがたい存在でしょう。台湾東部の観光都市・花蓮には、シティホテルから格安宿まで、実に様々な宿泊施設があります。今回ご紹介する「洄瀾窩青年旅舎」は、花蓮でもっとも鉄道旅と相性のいい宿泊施設ではないでし...
戸籍証明書の広域交付がスタートして、もうすぐ2か月になります。あれから時間があるごとに、市役所で先祖の除籍謄本を取得してきました。母実家をのぞく母方の高祖父母を全員把握したところで、父方の調査にうつりました。今のところ、父方の高祖父母も全員把握済みです。1か月かけて、父方もある程度資料が溜まりました。いよいよ父方編スタートです!目次1 父方の全高祖父母が把握できる戸籍謄本をとる2 家制度を支えていた養...
福岡県大任町にある「巨大滑り台」はご存じですか?山の上から一気に下る、スケールの大きな滑り台です。いったいどこまで巨大なのか、この目で確かめてみました。いざ大任町へ!目次1 見出し12 見出し23 見出し34 見出し45 見出し56 見出し6建徳寺古墳公園の巨大滑り台巨大滑り台は町中心部に近い、建徳寺古墳公園の一角にあります。駐車場を出て公園内に目をやると、山肌に沿って伸びる滑り台が見えました。▲巨大滑り台た...
日本統治時代の木造建築が今も多く残る、台湾西部の木都・嘉義市。レトロ感あふれる街並みがのこる同市中心部に、今回ご紹介する文化路夜市はあります。台北の代表的な夜市に比べたら、いささか小規模かもしれません。それでもぶらり散策しながら、屋台見物する価値は十分にあります。▲人でにぎわう文化路夜市文化路夜市に漂うローカルな雰囲気は、まず台北じゃ味わえないでしょう。変に観光地化されていない分、現地の文化をより...
まず最初に一言、書かせてください。カワウソなんか好きになるな!好きになったところで、猫や犬のような「身近な存在」にはなれません。だからそのギャップに苦しむわけでして、その愛を晴らす手段は限られています。...さて、今年も世界カワウソの日がやってきました。今年は5月31日が指定日です。毎年、5月最後の水曜日が記念日に指定されています。生息地が大きく限られているカワウソ亜科(イタチ科)は、年々その数を減らし...
2015年もついに、博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」が執り行われました。この行事が終われば今年の山笠は終了、博多の街に本格的な夏が訪れます。早朝に行われる山笠のため、JRでは臨時列車を数本運転しており、宗像在住の筆者も東郷3時25分発の普通列車を利用しました。今年の臨時列車には国鉄型の415系8両が使用されていたので、国鉄型好きな筆者にとって少しうれしい道中になりました。博多駅に到着後、歩いて櫛田神社...
今回は福岡県北部、福津市の勝浦地区に鎮座する祇園宮をめぐります。その位置は海岸沿いの松原集落にあたり、その名の通り、神社背後には多くの松が植えられています。弧を描くように砂浜が伸びているものの、その全体が松に覆われているため、高台に行かないと海は見えません。▲神社入口を正面から話を神社に戻します。全体的に小さな境内で、鳥居は一基しかありません。末社も本殿横に一つあるだけでした。また、入口横には宗像...
博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」を前日に控えた7月14日、博多の街では所属する流区域内を巡行する「流舁き」が行われます。これは14日だけでなく、10日にも行われます。今回は御笠川西岸部一帯に広がる「恵比寿流」の様子を取材してきましたのでご覧ください。▲昭和通り・蔵本交差点を通過する恵比寿流昭和通りを越えた舁き山は南下して、路地深くへと入っていきます。御笠川の手前で折り返して、もと来た道を戻ってきま...
時は2000年12月・・・9600形59647号機やD51 225号機、最近では芦屋町のD60 61号機の修復を手掛けた「汽車倶楽部」主催のとあるイベントに参加しました。新飯塚駅のホームでは、停車時間を利用してのミニ撮影会が行われただけでなく、駅弁売りを模したスタッフが窓越しから弁当を配るなど、江戸っ子ではありませんが・・・「粋」なイベントだった事を覚えています。50系客車の特別列車で鳥栖へ向かう途中、飯塚駅でキハ200系の快速博多...
週末だけ開く「直方がんだびっくり市」(福岡県直方市)にはよく買い物に行きますが、そこで毎回楽しみにしているのがフードコート「びっくり食堂」の石焼ビビンバです。これが結構安くて、スープ・卵付きで500円台というオトクなメニューです。おかげでこれを注文する人が圧倒的に多く、時間帯によっては20分待ちもしばしば。それでも定期的に食べたくなる、びっくり食堂の名物メニューなのです。この日も多くの来店客で賑わって...
7月13日、舁き山が那珂川を越えて天神地区に、つまり「福岡」に入る「集団山見せ」が行われました。「博多どんたく港まつり」のパレード隊と同じく呉服町交差点を起点として、明治通りを西へ進み、福岡市役所前をゴール地とするコースが組まれています。今回は天神地区を巡りながら舁き山の姿を眺めてみましょう。まず初めに那珂川沿いへとやってきました。一番山笠・大黒流はここで収めておきます。▲那珂川を渡る一番山笠・大黒流...
ついに4年ぶりの一般開放です!市内の小学校が運動会で賑わうこの日、宗像高校・中学では文化祭が催されました。通常通りの開催になるのは4年ぶりのことで、この日の到来を待ち遠しく思っていました。行かないわけにはいきませんよね?ということで、2018年以来およそ5年ぶりに母校の門をくぐります。今回は母校訪問・学食メニュー制覇を兼ねていますが、それ以外にも来た理由があります。なんと今回は、海の道むなかた館マスコッ...
7月12日、博多祇園山笠のクライマックス「追い山」の予行練習にあたる「追い山ならし」が行われました。コースは「追い山」とほぼ同じですが、ゴールの「廻り止め」が「追い山」のときよりも少し手前の、奈良屋町に置かれています。今回は清道がある承天寺の、しかも清道旗が目の前にそびえる絶好のビュースポットから眺めることができました。▲承天寺の清道舁き山が出発する40分前に到着しましたが、すでに沿道には大勢の観覧者が...
今回は福岡県北部、直方市にある新入駅をめぐります。駅番号はJC20。JR筑豊本線でもとくに本数の多い「福北ゆたか線」内にある同駅は、かつて直方気動車区の最寄りでした。駅からは車庫や広い構内が見え、50系客車「レッドトレイン」や後藤寺線のキハ52など、今では見られない車両がたむろしていたのを覚えています。電化後、気動車区跡地は区画整理で消え、そこには商業施設が建てられました。気動車区の痕跡は土地境界標など、ご...
7月11日の博多の街では博多祇園山笠「他流舁き」が行われます。前日に行われる「流舁き」では、各々が属する流内だけを舁きますが、「他流舁き」では、所属する流の外に出ての巡行が行われるのです。また、この「他流舁き」の機会を利用して、「櫛田入り」の練習をする流もあります。この時に限って、前売りの入場券がないと入れない「桟敷席」に入って練習風景を眺めることができるんですよ。▲静けさに包まれた櫛田神社清道2時間...
博多祇園山笠2015、初の舁き出しとなる「流舁き」が7月10日に行われました。この「流舁き」では、各々の舁き山が所属する流区域内を巡ります。今回はすべての流を、というわけにはいきませんでしたが、「流舁き」の様子をはじめて拝見してきました。▲西流山小屋実は恥ずかしながら、西流の山小屋は初めて見ます。道路の真ん中に設置されているので、山小屋前後の道路は小屋設置中、大型車の通行ができないようです。私が到着した時...
博多祇園山笠のシーズンになると、博多の街を彩るのが今回お届けする「飾り山」です。今回は那珂川・中洲以東、いわゆる「博多」と呼ばれる地区と、福岡ヤフオクドームにある飾り山の姿を収めてきました。博多リバレイン▲表標題「祝博多乃連獅子」▲見送り標題「祭博多之七福神」川端中央街▲表標題「真田十勇士」▲見送り標題「ドラえもん」上川端通(走る飾り山)▲表標題「鞍馬山」▲見送り標題「正調博多節」毎年、「走る飾り山」では...
博多祇園山笠2015、飾り山の様子をご紹介します。今回は博多地区のうち、JR博多駅前と中洲流の飾り山をご覧ください。博多駅商店連合会 (博多駅前)博多駅前の飾り山は博多口側・イベント用スペースに展示されています。非常に目立つ場所にあるせいか、飾り山の周りには多くの見物客が集っています。▲表標題「関ヶ原長政武勲の誉」のちの福岡藩主で孝高(官兵衛)の息子・黒田長政が、関ヶ原の戦いで奮戦する様子を人形にしています。...
2015年もついに「博多祇園山笠」のシーズンが訪れました。7月1日から15日間、博多の街では長法被姿の男衆の姿を見る機会がぐんと増えます。今回は7月1日から展示が始まった飾り山の姿を見るため、天神地区を巡ってみました。中洲以東の「博多」にある飾り山はまた後日探るとして、今回は那珂川より西側にある飾り山のうち、福岡ヤフオクドームに展示されているもの以外をすべてお届けします。渡辺通一丁目▲表標題「至心一到和平基...
今年もついに、博多祇園山笠のシメを飾る追い山笠が執り行われました。山笠が終わると、福岡はいよいよ本格的な夏を迎えることになります。舁き山が全て目の前を通過し、残るは上川端通の「走る飾り山」のみとなりました。恵比須流の通過直後、見学場所の整理が行われたので、見えやすい場所を確保して、飾り山の通過を待つことにします。数分後、櫛田神社の方から男衆の声が聞こえてきたので、遠くを眺めてみると、巨大な飾り山が...
今年2014年もついに、博多祇園山笠の最後をしめる追い山笠が執り行われました。2時半に起床して臨時列車に乗り、博多駅に4時過ぎに到着しました。ここから撮影予定地の祇園駅付近へ向けて歩いていきます。祇園町交差点に到着しました。どうにか撮影場所を確保し、4時59分が訪れるのをしばし待つことにします。ちょうど隣には台湾人の撮影者がいました。承天寺方面から男衆が近付いてきました。一番山笠の出発はまだですが、既に追...
博多祇園山笠も間もなく追い山を迎えようとしています。その前に、舁き山が博多を越えて「福岡」地区に顔を出す集団山見せが行われたので、見に行ってきました。今回は「福岡」にあたるアクロス福岡前で、舁き山の到着を待ち構えたいと思います。到着時、沿道では既に多くの見物客が列をなしていましたが、どうにか撮影するに困らない位置を見つけることができました。雨が少し降っていたので、多くの方が傘をさしていました。▲一...
このシリーズの存在をすっかり忘れていました。最後の更新から1年以上になる今、再開拓した親類宅の作業道50メートルがどうなったのか、現況についてお知らせします。結論から言うと、全長50mのうち奥側10mだけ保全し続け、残りは自然に帰しました。▲定点撮影(廃道化した入口側)道床に根付いた草は、1年手を付けないうちに完全復活。久々に様子を見に行くと、作業前の状態に戻っていました。かつてはオート三輪も通るほどの道で...
博多祇園山笠2014、飾り山の様子を見たいと思います。今回は台風の接近に伴い、一部展示場所で装飾が早めに撤去されてしまったため、全てを見ることはできませんでした。博多駅前に行くと、ちょうど飾り山の装飾取り外し作業が行われているところに遭遇しました。どうにか見ることができて良かったです。十一番山笠 博多駅前商店連合会▲十一番山笠 博多駅前商店連合会表標題「軍師官兵衛」見送り標題はサザエさんです。▲十一番山...