砂糖生産(製糖)は台湾にとって欠かせない産業の一つです。日本統治時代から今に至るまで、台湾各地にいくつもの製糖工場が設けられ、シュガートレイン(五分車)が収穫したサトウキビを工場まで運搬しています。今でこそ現役路線は虎尾糖廠に付属する「台糖馬公厝線」一路線を残すのみですが、かつては五分車による軽便鉄道網が網目状に張り巡らされていました。そんな五分車の運行拠点だった場所の一つが、現在の台南市北部にあ...
うらたつきがお届けする節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
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京都市旧淳風小学校(淳風BizQ)のイベントに登場した、コツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」の活動に密着しました。イベント会場の校庭にやってきた妖精は、お客さんへの挨拶とミニ撮影会をこなしたのち、次なるミッションに取り掛かりました。スタッフが用意したのは小型ドローン!これを追って、凄まじいスピードで走りだします。ドローンは軽快な動きでブンブン移動し続けます。ちぃたん☆だって負けちゃいない!キャラ界屈指の「...
地域タグ:下京区
滋賀県北部の豪雪ぶりを見よ!JR湖西線末端部は銀世界だった(近江塩津~永原)
2012年2月に撮影した、湖西線最北部の車窓をお送りします。近江塩津で敦賀から乗車してきた521系の米原行きを降り、EF510が牽く貨物列車を撮影しながら湖西線の列車を待ちます。これから湖西線を南下して、一路近江今津・京都方面を目指そうというのです。3月間近とはいえ、滋賀県北部はまだ雪に覆われていました。気温も低めで寒かったですが、あまり来ない場所ですからしっかり記録に残します。待つこと10数分、225系の姫路行き...
地域タグ:長浜市
ゴールデンウィークの定番!特急みどりで行く有田陶器市2012
ゴールデンウィーク期間中、有田陶器市(佐賀県有田町)を訪問しました。目次1 立ち席覚悟の特急みどり乗車(博多~鳥栖)2 415系臨時「有田陶器市号」に乗り換える(鳥栖~上有田)3 有田陶器市会場をぶらり散策4 休憩所にゆるキャラがいた立ち席覚悟の特急みどり乗車(博多~鳥栖)今回のスタート地点は博多駅。ここから特急「みどり」に揺られ、一路上有田に向かいます。とはいうものの、駅ホームに上がった地点で、乗車位置...
地域タグ:有田町
今回お送りする尾崎神社は、金沢城址のそばに鎮座しています。天照大神、江戸幕府初代将軍・徳川家康、金沢藩の3代目藩主・前田利常を祭神としています。社格は旧郷社クラス。▲神門尾崎神社当神社は天照大神、東照大権現(徳川家康)、第三代加賀藩主前田利常を祀る。寛永二〇年(一六四三)、東照大権現を祀ることを許された四代藩主光高が、金沢城北の丸に東照三所大権現社として建立。徳川家葵の紋がところどころにちりばめられ...
地域タグ:金沢市
熊本県の北端に位置する小国町には、至る所に温泉があります。その中でも、とくに黒川温泉と杖立温泉がよく知られています。今回訪れたのは黒川でも杖立でもありません。「岳の湯」という名前の温泉地です。こちらは「温泉蒸気に覆われた集落」として、ツウの間では有名なんだそうですね。私も以前から訪れたいと思っていました。小国町中心部から車で進むこと10分、峠道を上り詰めた先に目的地はあります。一応観光地として整備さ...
地域タグ:小国町
冬になるとつい、温泉に入って温まりたくなりますよね。ということで、今回は熊本県小国町にある温泉宿「豊礼の湯」に立ち寄りました。一応温泉宿ですが、日帰り客向けの大浴場・家族風呂も併設されているんです。豊礼の湯の周辺には温泉施設がいくつもあり、かの有名な煙に覆われた集落「岳の湯」も、ここからすぐ近くの場所です。目の前には涌蓋山がそびえています。駐車場の背後にある事務棟で入浴料を支払い、浴場へと向かいま...
地域タグ:小国町
天満宮(大分県由布市湯布院町・下依集落)―南由布駅前の小鎮守
今回は大分県東部、由布市湯布院町中川に鎮座する「天満宮」をめぐります。同神社は下依集落に鎮座しており、すぐ近くにはJR南由布駅があります。▲鳥居・参道全体的にコンパクトな神社といえます。参道は短いですし、鳥居も一基だけ。一番奥の社殿もあまりゴチャゴチャしていません。構造物の配置も「必要最小限」といったところです。▲細かい砂利が敷かれた参道▲社殿を正面から眺めて清掃が行き届いた境内には、落ち葉やごみの類...
地域タグ:由布市
年明けの瞬間こそ曇り気味でしたが、2018年元旦の福岡は比較的好天に恵まれました。今回は1月6日に博多港を訪れたので、その時の様子をお届けします。同日、港に隣接するマリンメッセでは福岡市消防局の出初式が執り行われました。その様子を見ようと思い、博多港にやってきたのです。波止場には赤い消防車が集結しており、これからの出番に備えていました。国際旅客ターミナルには、早朝到着したカメリアライン「ニューかめりあ」...
地域タグ:博多区
博多港は九州を代表する海の玄関口。ゆえに朝から夕方まで、船がひっきりなしに行きかう光景を見ることができます。夕暮れ時、西日がまぶしい時間帯の博多港はいつ来ても美しいものです。目次1 港務艇なのつ&コスタ・セレナ2 海上保安庁の小型巡視艇3隻3 国際ターミナル屋上はやっぱり静かだった港務艇なのつ&コスタ・セレナ旅客船乗り場に見慣れぬ船が止まっています。この船「なのつ」は福岡市港湾局に所属する港務艇で、市...
地域タグ:博多区
8月10日、イタリアのコスタ・クルーズが運行するクルーズ船「コスタ・アトランティカ」が博多に来航しました。今回お届けするのは、博多港で数時間の小休止をとる、同船の停泊シーンです。▲博多港を出る九州郵船「ヴィーナス」(左奥)と、国際ターミナル側に停泊する(手前から)未来高速「コビー」、カメリアライン「ニューかめりあ」、「コスタ・アトランティカ」博多港でクルーズ船を見る度に痛感することですが、大型フェリーの「...
地域タグ:博多区
風の強いある日、すっかりお馴染みになった博多港で船撮りしてきました。今回は九州郵船「ヴィーナス」、福岡市営「きんいん」、そして工作船・RORO船を記録に収めてきました。▲出港を待つ「ヴィーナス」乗船が始まり、乗客がぞろぞろと「ヴィーナス」に乗り込んでいきます。「ヴィーナス」の出港シーンを見届けるため、櫛田神社浜宮のある防波堤にやってきました。風が強いので肌寒く、扇風機の真ん前に顔を近づけているような状...
地域タグ:博多区
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ&練習船「青雲丸」の博多来航を撮る
博多港にぶらり立ち寄ってみたところ、見慣れぬ船が二隻見えました。手前には宗像市営「フェリーおおしま」ほどの大きさの船が、奥にはカメリアライン「ニューかめりあ」よりも一回り二回りか大きな客船が停泊しているではありませんか。▲2015年4月27日の博多港写真上・手前の船は航海訓練所の練習船「青雲丸」です。実習生を載せて様々な場所へと航海に出ており、クルーズ船並みかそれ以上の「珍客」といえます。4月30日に博多を...
地域タグ:博多区
淳風フェスティバル(6月24日)の特別ゲストとして、コツメカワウソの妖精「ちぃたん☆」が登場しました。その高い知名度もあって、「淳然たる一般人」の僕には普段縁遠い存在ですが、今回ばかりは当たりくじを引いたみたいです。一応、ちぃたん☆公式でも告知されていたイベントですが、意外にも来場者は少なく、大物タレントの登場にごった返して動けないシチュエーションとは無縁でした。その意外さに驚きましたし、それと同時に...
地域タグ:下京区
ちぃたん☆が淳風フェスティバルに登場!魅力的なパーツを一挙紹介
京都市内の廃校「旧淳風小学校」を活用したイベント「淳風フェスティバル」が、6月24日に催されました。かつての校庭にキッチンカー・出店が並んだほか、SNSで大人気のマスコットキャラクター「ちぃたん☆」も登場するなど、小さな敷地内に充実した内容がギュッと凝縮されています。芸能事務所持ちのキャラクターという性質上、大規模イベントになると、どうしてもタレント枠になりがちなちぃたん☆ですが、今回は小規模イベントとい...
地域タグ:下京区
キハ71系特急「ゆふいんの森5号」乗車記(2=完)【博多~由布院】
博多~由布院間を結ぶ観光特急「ゆふいんの森」に初乗車しました。今回はキハ72系の検査入場を受けて、キハ71系が運用に入っている「ゆふいんの森5号」を利用します。普段から外国人利用者が多いだけに、きっと国際色豊かな空間が広がっているでしょう。めざせ由布院!目次1 博多~久留米(天下の特急街道区間)2 久留米~日田(耳納連山と並走する田園区間)3 日田~由布院(渓谷美が素晴らしい山岳区間)博多~久留米(天下の...
地域タグ:由布市
キハ71系特急「ゆふいんの森5号」乗車記(1)【博多~由布院】
九州を代表する観光列車として、国内外から利用者が殺到して止まない特急「ゆふいんの森」。デビューからすでに30年以上が経過しており、老朽化は隠せませんが、まだまだ元気に走り続けています。そんな中、博多駅を14時台に発車する「ゆふいんの森5号」に乗って、由布院に行く機会を得ました。所定キハ72系のところ、あいにく検査期間中ということで、キハ71系が充当されていました。老朽化が進んでいるだけに、早いうちに乗って...
地域タグ:由布市
【博多祇園山笠2019】フィナーレ追い山を4K映像化する(聖福寺&東長寺前)
令和改元後初となる博多祇園山笠は、7月15日の追い山をもって幕を閉じました。今回はそんな追い山を見るため、臨時列車で早朝の博多の街へと向かい、山笠の様子を動画に収めてみます。少し前に4Kビデオを入手して以来、高画質の映像に感激しながら、たくさんの被写体を収めてきました。追い山の様子は、一体どんな映像に仕上がるのでしょうか?例年通り、東郷駅を3時半前に出発する臨時列車で、最寄りの博多駅を目指します。3時21...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2019】博多&福岡の飾り山めぐり(全14か所)
令和初の博多祇園山笠がはじまりました。7月1日から恒例の飾り山の公開が始まり、福岡市中心部に彩を加えています。今回はすべての飾り山を見て回るため、梅雨時の福岡市内をめぐりました。なお、飾り山は番号順に掲載しています。時系列はバラバラになっていることを、あらかじめご了承ください。一番山笠 千代流▲表標題「延寿万歳景雲興(えんじゅばんざいけいうんおこる)」5月1日に即位した今上陛下と、皇后雅子様を模した人...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の七番山笠こと、「中洲流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「桃太郎初陣(ももたろうういじん)」、見送り標題は「太閤町割縁(たいこうまちわりのえにし)」。かの有名な童話「桃太郎の鬼退治」をモチーフにしています。一方の見送り表題は、豊臣秀吉による博多の区画整理を称えたものです。戦乱により荒廃した博多の街は、天下を統一した豊臣秀吉によって復興されました。その時に成立したのが、「流」と...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の二番山笠こと、「千代流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「鎮西三雄博多護(ちんぜいのさんゆうはかたをまもる)」、見送り標題は「維新回天石堂橋(いしんかいてんいしどうばし)」。戦国末期の博多を守護した高橋紹運、立花道雪、立花宗茂3武将の武勲をモチーフにしています。立花宗茂はその特異な経歴から、黒田官兵衛・長政親子とともに、飾り山のネタに採用されることの多い武将です。一方の見送り...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十五番山笠こと、「福岡ドーム」飾り山の姿をお届けします。表標題は「躍進玄海鷹(やくしんげんかいたか)」、見送り標題は「攻防千早城(こうぼうちはやじょう)」。ヤフオクドームにやってきました。ここは本当に良い場所です。なんたって、来るたびに楽しい気分になるんですから。ドーム入口の大階段が見えてくると・・・ありました。今回お目当ての飾り山が展示されている山小屋です。この日はちょうどオー...
地域タグ:中央区
【博多祇園山笠2018】十一番山笠「新天町」飾り山&子供山笠
今回は博多祇園山笠の十一番山笠こと、「新天町」飾り山の姿をお届けします。表標題は「武士心薫立花城(もののふのこころはかおるたちばなじょう)」、見送り標題は「サザエさん」。こちらの飾り山は天神地区にある新天町商店街のアーケード内に展示されています。表標題は柳河藩主・立花宗茂の武勲をモチーフにしています。宗茂は改易後、旧領に復帰した唯一の大名として有名な存在です。領地を失っても腐ることなく、なんと20年...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の十番山笠こと、「ソラリア」飾り山の姿をお届けします。表標題は「巴御前(ともえごぜん)」、見送り標題は「尾張名古屋保城(おわりなごやはしろでもつ)」。ソラリアの飾り山は毎年、ソラリアプラザ屋内の吹き抜けで展示されています。陽光の影響を受けないため、比較的写真にとりやすいのではないかと思います。表標題は源平合戦で活躍した女武者・巴御前の武勲をモチーフにしています。木曽義仲にしたがい...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の十四番山笠こと、「渡辺通一丁目」飾り山の姿をお届けします。表標題は「八俣遠呂智(やまたのおろち)」、見送り標題は「愛と勇気のアンパンマン(あいとゆうきのあんぱんまん)」。この飾り山は毎年、地下鉄七隈線の渡辺通駅の真上にあるサンセルコ広場で展示されています。表標題のモチーフはスサノオの八岐大蛇退治ですね。日本神話を代表するエピソードの一つで、スサノオの勇ましさに花を添える物語です...
地域タグ:中央区
今回は福岡県北西部、福岡市西区に鎮座する橋本八幡宮をめぐります。橋本八幡宮所在地:福岡市西区橋本二丁目二十九番祭神:応神天皇・神功皇后・玉依姫命・阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩祭日:正月・春季大祭(三月二十八日)・さなぼり(六月中下旬)・夏季大祭(七月二十八日)・秋季大祭(十月十一日)橋本八幡宮の由来この八幡宮は今から五百年前文明十四年(一四八二)に、柴田蔵人佐繁信父子によって初めて建立されたも...
地域タグ:西区
今回は博多祇園山笠の十三番山笠こと、「天神一丁目」飾り山の姿をお届けします。表標題は「黒田関ヶ原之陣(くろだせきがはらのじん)」、見送り標題は「命運耳川の合戦(めいうんみみかわのかっせん)」。こちらには毎年、記念撮影用の顔出しパネルが設置されています。大人用と子供用があり、親子そろっての撮影も可能です。飾り山をバックに記念撮影はいかがでしょうか?表標題は福岡藩初代藩主・黒田長政の武勲をモチーフにして...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の七番山笠こと、「中洲流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「長政関ヶ原武勲(ながまさせきがはらのぶくん)」、見送り標題は「壮烈岩屋城之戦(そうれついわやじょうのたたかい)」。表標題は福岡藩初代藩主・黒田長政の武勲をモチーフにしています。長政は東軍の一員として関ケ原の戦いに参加し、小早川秀秋らの寝返りにも深くかかわりました。一方、見送り表題は岩屋城の戦いをモチーフにしています。九...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十二番山笠こと、「博多リバレイン」飾り山の姿をお届けします。表標題は「蒙古襲来博多湾(もうこしゅうらいはかたわん)」、見送り標題は「神話稲羽之白兎(しんわいなばのしろうさぎ)」。表標題は日本史の教科書に必ずと言ってよいほど登場する、元寇(蒙古襲来)をモチーフにしています。クビライ・カンの命により、大元ウルス(モンゴル)が属国高麗を従え、九州北部を襲来した出来事です。肥後国の武士・竹...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の九番山笠こと、「川端中央街」飾り山の姿をお届けします。表標題は「先陣宇治川(せんじんうじがわ)」、見送り標題は「朝定番アサデス。KBC(あさていばん あさです。けいびーしー)」。上川端商店街には多い時で3基の舁き山・飾り山が展示されます。今年は土居流の舁き山がアーケード内に置かれたので、1つ屋根の下に3基の山が集う恰好になりました。表標題の「先陣宇治川」は源平合戦の過程で行われた、宇...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2018】八番山笠「上川端通」飾り山&土居流舁き山
今回は博多祇園山笠の八番山笠こと、「上川端通」飾り山の姿をお届けします。表標題は「義経八艘飛(よしつねはっそうとび)」、見送り標題は「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」。こちらの飾り山は唯一の「走る飾り山」として知られており、通常の飾り山が展示用なのとは対照的に、追い山ならし・追い山で実際に巡行に使われています。また、追い山の終了後、この飾り山は川端ぜんざい広場に移され、1年間常設...
地域タグ:博多区
むなかたのテンちゃん&黒子のイカ、赤間宿あじさい祭りに登場!
6月17~18日にかけて開催された「赤間宿あじさい祭り」に、海の道むなかた館マスコット・むなかたのテンちゃん&黒子のイカが登場しました。グリーティング場所はもちろん街道の駅赤馬館!テンちゃんが同イベントに登場するのは昨年に続き2度目で、黒子のイカは今回が初参加です。▲街道の駅赤馬館でグリーティング中!イベント開始に合わせて10時過ぎに会場入りすると、2体はすぐにやってきました。イカといえば「テンちゃんの右側...
地域タグ:宗像市
【博多祇園山笠2018】十七番山笠「キャナルシティ博多」飾り山
今回は博多祇園山笠の十七番山笠こと、「キャナルシティ博多」飾り山の姿をお届けします。表標題は「激闘三太刀(げきとうみたち)」、見送り標題は「ゴジラ博多上陸(ごじらはかたじょうりく)」。表標題のモチーフは、武田信玄と上杉謙信が覇を争った川中島の戦いです。謙信が敵陣に押し寄せ、ついに斬りつけるも、信玄は軍配でそれを受けました。その様子が人形で表現されています。一方、見送り表題はゴジラです。博多に上陸し...
地域タグ:博多区
今回は櫛田神社に通年展示される飾り山の姿をお届けします。表標題は「日本武尊征熊襲(やまとたけるのみことくまそをうつ)」、見送り標題は「如水九州平定功(じょすいきゅうしゅうへいていのいさおし)」。なお、櫛田神社の飾り山には番号が振られておらず、番外として扱われています。チョット特殊な飾り山ということになりますね。表標題には日本神話の英雄にして、伝説上の皇族「ヤマトタケル」の活躍が表現されています。ヤ...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2018】十六番山笠「博多駅商店連合会」飾り山
今回は博多祇園山笠の十六番山笠こと、「博多駅商店連合会」飾り山の姿をお届けします。表標題は「男西郷どん(おとこせごどん)」、見送り標題は「ゴリパラ見聞録(ごりぱらけんぶんろく)」。表表題には2018年のNHK大河ドラマ『西郷どん』が採用されました。大河ドラマネタは飾り山の定番です。一方、見送り表題は地元福岡のテレビ番組『ゴリパラ見聞録』(テレビ西日本)をモチーフにしています。お笑い芸人のゴリけんさん&パラシ...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2018】7月15日追い山 平成最後の巡行へいざ!
博多祇園山笠のフィナーレを飾る「追い山」が15日、福岡市博多で行われました。今回は日曜日ということもあってか、普段よりも人入りが多い印象を受けました、深夜2時半に起床して、臨時列車で博多駅に向かいます。電車が進むにつれて、車内は徐々に混んでいき、博多につくころには満席状態でした。列車が博多駅に着くと、凄まじい乗客がホームに吐き出されました。何とか人込みをかき分けて博多駅を脱出後、まずは東長寺の近くに...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2018】7月12日追い山ならし 櫛田神社前を駆け抜ける!
博多の街に夏の訪れを告げる恒例行事「博多祇園山笠」が執り行われています。今回は7月12日に行われる「追い山ならし」を見るため、蒸し暑い博多の街へとやってきました。この追い山ならしはその名の通り、フィナーレを飾る「追い山」の予行練習にあたるもので、本番と同じルートをめぐっていきます。ただし距離は少しだけ短く、ゴールの廻り止めは須崎町ではなく奈良屋町に置かれるのが特徴です。まずは櫛田神社にやってきました...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2017】十七番山笠「博多駅商店連合会」飾り山
今回は博多祇園山笠の十七番山笠こと、「博多駅商店連合会」飾り山の姿をお届けします。表標題は「奇襲一ノ谷合戦」、見送り標題は「祝 九州五祭文化遺産登録」。表標題「奇襲一ノ谷合戦」飾り山ネタの定番「源平合戦」の中でも、一の谷合戦はとくに採用頻度が多いです。崖を勢いよく義経率いる源氏軍が下っていく様子は、迫力ある人形で見事に再現されています。見送り標題「祝 九州五祭文化遺産登録」見送り標題の装飾は、「山...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十六番山笠こと、「福岡ドーム」飾り山の姿をお届けします。表標題は「若鷹快進撃」、見送り標題は「雄姿凛々剣洗川」。こちらは福岡市中心部から一番遠く離れた場所にある飾り山で、ヤフオクドームの前に山小屋が設置されています。表標題は毎年、福岡ソフトバンクホークスを題材としていることで知られています。約1年ぶりにヤフオクドーム前にやってきました。いつ来てもテンションの上がる場所です。表標...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の十五番山笠こと、「渡辺通一丁目」飾り山の姿をお届けします。表標題は「合戦関ヶ原」、見送り標題は「愛と勇気のアンパンマン」。表標題「合戦関ヶ原」天下分け目の合戦が人形で再現されています。この関ケ原の戦いは、山笠飾り山のネタとしてよく使われる合戦の一つです。見送り標題「愛と勇気のアンパンマン」最近では見送り標題の定番ネタとして定着した『アンパンマン』。今年も子どもに大人気のキャラク...
地域タグ:中央区
今回は福岡県北部、福津市勝浦に鎮座する年毛神社をめぐります。年毛神社縁起一、御祭神志賀大明神:底津少童命・中津少童命・表津少童命(志賀島の神)住吉大明神:底筒男命・中筒男命・表筒男命塩竃大明神二、御由緒息長足姫尊(神功皇后)の三韓国を征勝し給ひ 此時東の武(名児山)に登りまして加都羅と詔へり 因りて後世其山を名付けて加都羅岳といひ、里を勝浦、島を勝島、この一帯を勝浦潟といふ。此時姫尊、志賀、住吉の大...
地域タグ:福津市
宗像に夏を告げる恒例イベント「赤間宿あじさい祭り」が催されました。社会情勢の変化をうけて、今年は間違いなく昨年以上に賑わっているでしょう。開催初日の6月17日(土曜日)、会場を散策しながらアジサイを撮ってみました。▲赤間上町交差点にてまずは赤間宿入口の交差点にやってきました。さっそくアジサイがズラリと並んでいます。青いものもあれば赤いものや、さらには紫・白のアジサイもあって、どれも新鮮で色とりどりです...
地域タグ:宗像市
今回は博多祇園山笠の十四番山笠こと、「天神一丁目」飾り山の姿をお届けします。なお、表標題・見送り標題ともに「福徳七福神」と命名されています。こちらの飾り山は毎年、エルガーラのアーケード下(パサージュ広場)で展示されており、繁華街ど真ん中ということもあって、見物人は常に多いという印象を受けます。表標題「福徳七福神」表には七福神のうち、大黒天・恵比寿・福禄寿・布袋が飾り付けられています。これはこれは、非...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の十三番山笠こと、「博多リバレイン」飾り山の姿をお届けします。表標題は「湊川之戦い」、見送り標題は「祝博多の花咲爺」。表標題「湊川之戦い」時代は鎌倉幕府滅亡直後の14世紀。後醍醐天皇の新政に反発する足利尊氏・直義の軍勢と、天皇側の楠木正成・新田義貞率いる軍勢が、湊川の地で一戦を交えました。その時の様子が人形で再現されています。見送り標題「祝博多の花咲爺」有名な童話『花咲爺さん』を題...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2017】十二番山笠「新天町」飾り山&子供山笠
今回は博多祇園山笠の十二番山笠こと、「新天町」飾り山の姿をお届けします。表標題は「一杖涕涙安宅関」、見送り標題は「サザエさん」。また、新天町では子供山笠も行っており、その時に使用された舁き山も一緒に展示されています。子供山笠の表標題は見送りと同じく「サザエさん」。表標題「一杖涕涙安宅関」平家滅亡後、やがて追われる身となった源義経は、京を離れて北陸道を逃げのびていました。安宅の関にさしかかり、ついに...
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今回は博多祇園山笠の十一番山笠こと、「ソラリア」飾り山の姿をお届けします。表標題は「邂逅洛中五条大橋段」、見送り標題は「京洛絢爛醍醐之花見」。表標題「邂逅洛中五条大橋段」牛若丸と呼ばれていた幼少期の源義経と、のち義経に仕える武蔵坊弁慶との故事によるものです。見送り標題「京洛絢爛醍醐之花見」時の天下人・豊臣秀吉は豪華な建物を造らせ、花見を行いました。その時の様子が人形で再現されています。撮影日:2017...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の十番山笠こと、「川端中央街」飾り山の姿をお届けします。表標題は「おんな城主直虎」、見送り標題は「朝定番 アサデス。KBC」。表標題「おんな城主直虎」山笠では毎年大河ドラマネタがよく用いられる傾向にありますが、今年は少ないです。見送り標題「朝定番 アサデス。KBC」福岡ではおなじみ、KBC朝の情報番組『アサデス。』の出演者があしらわれています。撮影日:2017年7月5日...
地域タグ:博多区
【福丸】パキスタン料理店「ユスフザイハラ-ル 宮若店」のチキンビリヤニ
東区多の津にある激安パキスタン料理店「ユスフザイハラール」の二号店が、なんと宮若市にあるというので行ってみました!宮若市福丸のランドマーク「巨大追い出し猫」から、県道30号線を飯塚方面に向かうと右手にあります。目印は郵便局です。本店同様ひっそりとした店構えに、ケバケバしい「インネパ店」との違いを感じつつ入店すると、カウンター奥にパキスタン人の店員が一人いました。どうやら1~2人で店を回しているようです...
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【博多祇園山笠2017】八番山笠「上川端通」飾り山(走る飾り山)
今回は博多祇園山笠の八番山笠こと、「上川端通」飾り山の姿をお届けします。表標題は「決戦俱利伽羅峠」、見送り標題は「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」。こちら上川端通の飾り山は追山ならし・追山で実際に巡行し、毎年多くの見物者を驚かせています。なお、山笠終了後は「川端ぜんざい広場」で一年間展示されることになっています。表標題「決戦俱利伽羅峠」今年は源平合戦から題材をとりました。木曽義仲が角に松明を付け...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の七番山笠にして韋駄天こと、「東流」舁き山・飾り山の姿をお届けします。舁き山の表標題は「」。飾り山の表標題は「黒田猛将虎退治」、見送り標題は「我町大博多」です。舁き山「○△□宏仁照花」博多にある聖福寺の住持を務め、多くの禅画を残した江戸期の禅僧「仙厓義梵」の姿が人形になっています。標題のもとになった「○△□図」はその名の通り、円・三角・四角が墨で描かれた彼の代表作で、現在は出光美術館に...
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今回は博多祇園山笠の一番山笠こと、「中洲流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「奇襲桶狭間合戦」、見送り標題は「本能寺の変」。表標題「奇襲桶狭間合戦」舁き山・飾り山ともに、戦国時代の合戦ものが題材になりがちです。今回は桶狭間の戦いが表標題に選ばれました。見送り標題「本能寺の変」見送り標題の題材はその名の通り「本能寺の変」。明智光秀の襲撃の様子、そして織田信長の最期が人形で表現されています。主君のた...
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今回は博多祇園山笠の三番山笠こと、「千代流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「徳川四天王」、見送り標題は「がんばろう熊本」。表標題「徳川四天王」徳川家康の躍進を支えた譜代の家臣4人をあしらっています。その中の一人・井伊直政の養母こそ、現在大河ドラマの主人公として世間の注目を集めている「井伊直虎」なのです。見送り標題「がんばろう熊本」熊本地震からの復興を願い、熊本ゆかりの歴史上の有名人や「くまモン...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2017】九番山笠「キャナルシティ博多」飾り山
今回は博多祇園山笠の九番山笠こと、「キャナルシティ博多」飾り山の姿をお届けします。表標題は「助六由縁江戸桜」、見送り標題は「分福報恩誉」。表標題「助六由縁江戸桜」表標題は歌舞伎の演目「助六」を題材に取り入れています。見送り標題「分福報恩誉」見送り標題の題材はいわずもがな、童話でお馴染みの「ぶんぶく茶釜」です。たぬきの人形が可愛らしい。▲キャナルシティの噴水と飾り山撮影日:2017年7月5日...
地域タグ:博多区
福岡市内の大学を卒業後、地下鉄七隈線を利用する機会はめっきり減りました。そんなある日のこと。木の葉モール橋本に野暮用があって、博多延伸後はじめて橋本までの全区間を乗りとおしました。博多駅から座っているだけで、30分もしないうちに橋本まで移動できるわけですから、そりゃもう感激したのは言うまでもありません。▲橋本駅に到着した3000系木の葉モールでさっと野暮用を済ませたのち、久しぶりに橋本車両基地の周辺を散...
地域タグ:西区
木の葉モール橋本マスコット「葉っちゃん」登場!子供たちとシャボン玉を飛ばす
木の葉モール橋本に「葉っちゃん」というマスコットがいるのを知ったのは、つい最近のことです。まだ誕生したばかりなのか、あまりネット上に情報が出回っていない、謎だらけのキャラです。休日に館内グリーティングをしていると聞き、さっそく見に行ってみました。博多駅から地下鉄七隈線で30分、福岡市西区にある木の葉モール橋本にやってきました。この日は島根県マスコット「しまねっこ」が来るというので、葉っちゃんとあわせ...
地域タグ:西区
博多祇園山笠といえば、その名物の一つに「飾り山」があります。飾り山は6月後半から展示が始まり、山笠のクライマックス「追い山」が執り行われる7月15日零時までの半月近く、博多の至る所で見ることができます。期間限定の存在といえる飾り山ですが、一方で通年展示されているものも少数ながら存在します。その一つが、今回お届けする櫛田神社境内の飾り山です。表標題は「素神宝剣之奇瑞」、見送り標題は「威風長政決戦功」。表...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2017】7月15日追い山 東長寺前を駆け抜ける!
毎年7月15日の4時59分、博多祇園山笠のクライマックス「追山」が勢いよく幕を開けます。当ブログでは追山取材が毎年夏の恒例行事と化していますが、今2017年も漏らすことなく遂行しました。例年と同じように開始1時間前の4時ごろ、鉄道利用で博多入りをしました。ほぼタイミングを同じくして小倉・直方・前原・久留米方面からの臨時列車も到着するので、4時になると急激に博多駅周辺が混雑しだす傾向にあります。ゆっくり移動せず...
地域タグ:博多区
島根県ゆるキャラしまねっこ、木の葉モール橋本で特産品をPR!
島根県の人気ご当地キャラクター「しまねっこ」が10日、島根県産ぶどうをPRするため、木の葉モール橋本(福岡市西区)に登場しました。なんでも、丸山知事や生産関係者とともに、サンリブの一角でイベントを行うとのこと。しまねっこが福岡に来る機会なんて、今やそうありません。このチャンスを逃すまいと、昼過ぎの木の葉モール橋本に向かいました。午後は14時から登場するとのこと。それに合わせて会場入りすると、しまねっこは...
地域タグ:西区
【博多祇園山笠2017】7月13日集団山見せ 麻生太郎氏も台上がり!
博多祇園山笠も後半戦にさしかかった7月13日、呉服町から福岡市役所まで舁き山が巡行する「集団山見せ」が行われました。これは福岡市の要請により始められたもので、通常那珂川以西の「福岡」に入ることのない舁き山も、この時だけは顔を出します。つまり天神で舁き山笠が見られるのは、これが唯一の機会というわけです。「集団山見せ」の巡行ルートは基本的に「博多どんたく港まつり」のパレードと同じく、明治通りを東から西に...
地域タグ:中央区
博多祇園山笠が本格的に始動した7月10日、各流で流舁きが行われました。今回は御笠川東岸部に広がる千代流の巡行を追いました。2017年の千代流舁き山は千代中学校付近に山小屋を構えています。昨年は吉塚駅に近い千代森神社の横に置かれていました。今回は駅からずいぶんと遠い場所に拠点があるので、男衆を見つけるまで随分と歩きました。そして吉塚駅から歩くこと10分、千代中学校の近くで足を止めました。周囲には水法被姿の男...
地域タグ:博多区
6月に入ったばかりのある日、福岡市天神にあるアクロス福岡にやってきました。休日の天神で暇つぶしスポットといえば、真っ先にこの場所を思い浮かべます。何も考えず、ただ博多港の景色を眺めるのもよし、時おり通過する飛行機を撮るもよし。ここでの過ごし方は、人によって大きく変わってくるでしょう。この日は北からの海風がなく、飛行機は通常通りのRWY16(南向き)に着陸します。良いアングルから飛行機が撮れそうだと思った...
地域タグ:中央区
【博多祇園山笠2016】7月15日追い山 いざ駆けだせ!暁の博多を激走
2016年もついに、博多祇園山笠のクライマックスたる「追い山」の奉納が行われました。夜明けの博多を疾走する男衆の姿は、伝統と情熱の街・博多を象徴するものといえるでしょう。無事「博多祇園山笠」が終わり、博多に夏がやってきたわけですが、ここで改めて「追い山」の様子を振り返りたいと思います。写真を中心としながら、当日の記録をお届けします。それではご覧ください。目次1 4時59分、一番手はスプリンター「東流」2 ...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2016】7月13日櫛田入り練習 無料桟敷席からド迫力の見物!
クライマックス「追い山」前々日の7月13日、博多の町では博多祇園山笠「集団山見せ」が行われます。これは福岡市の要請によって始められたもので、舁き山が呉服町を起点として、明治通りを福岡市役所まで巡行します。福岡市役所のある天神地区は「博多」ではなく、いわゆる城下町の「福岡」にあたる地区にあたります。舁き山が那珂川を越え、「福岡」に入ってくるのはこの時だけで、平日開催の年が多いにもかかわらず、毎年多くの...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2016】7月12日追い山ならし 大博通りを激走!
7月12日は博多祇園山笠「追い山ならし」の日です。追い山の予行練習を兼ねて、舁き山が日中の博多を駆け抜けていきました。今回は国体道路と大博通りが交差する祇園交差点で、舁き山巡行の様子を収めました。生憎の曇りでしたが、雨が降る前に全ての山が通過していきました。以下、写真を中心としながら、2016年「追い山ならし」の様子についてお届けします。目次1 軽快に駆け抜ける! ―舁き山2
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2016】二番山笠「中洲流」舁き山(坂田怪童丸)
今回は博多祇園山笠の二番山笠こと、「中洲流」舁き山の姿をお届けします。表標題は「坂田怪童丸」。本流の舁き山は中洲中心部、中洲中央通に面した雑居ビル前に置かれています。飾り山もすぐ近くに展示されているので、舁き山が巡行していないときは併せてご覧ください。▲表標題「坂田怪童丸」童話の主人公として日本人の心に深く刻まれている、「金太郎」に題材をとっています。その怪力をして、滝を昇る巨大鯉を素手で捕まえる...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の二番山笠こと、「中洲流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「智略真田勇戦誉」、見送り標題は「一休知恵競之妙」。同飾り山は毎年、歓楽街で名高い中洲地区の中心部・「ホテルリソル博多」前に展示されています。地下鉄中洲川端駅1番出入口から飾り山まで、およそ100メートル。中洲交差点から中洲中央通りを南下してください。表標題「智略真田勇戦誉」2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』の主人公・真田幸村...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十四番山笠こと、「博多リバレイン」飾り山の姿をお届けします。表標題は「戦国桶狭間」、見送り標題は「昔話博多勢揃い」。同飾り山は毎年、「博多リバレイン」南側入口に展示されています。ちょうど上川端商店街と向かい合った場所にあり、すぐ近くには川端中央街・上川端通の飾り山(後者は「走る飾り山」として有名)も展示されています。短時間に3つの飾り山を見られる場所ということで、飾り山散策の際は...
地域タグ:博多区
JR鹿児島本線東郷~赤間間で激写!883系Ao3編成も来た【2023/6/4】
天気のいいある日、久々にJR鹿児島本線での撮影を思い立ちました。昔よりも寂しくなった気はしますが、だからと言って何もしないのは、これまた寂しい。せめてたくさん撮れるようにと、本数多めの夕方を狙いました。▲813系(全編成未更新)南福岡行きやった!まずやって来たのは813系オール未更新の6両・南福岡行き。前後ともに100番台でした。前3両はRM104、後ろ3両はRM111編成です。先行列車と間隔が詰まっているせいか、ずいぶ...
地域タグ:宗像市
【博多祇園山笠2016】一番山笠「東流」舁き山(若武者応破波濤)
今回は博多祇園山笠の一番山笠こと、「東流」舁き山の姿をお届けします。表標題は「若武者応破波濤」。東流といえば、博多祇園山笠屈指のスピード自慢が揃う流として知られています。クライマックスの「追い山」では毎年のように、櫛田入り・コースで所要時間トップを誇るほどです。その速さときたら、他の流とは一線を画すもので、舁くときは上下動が殆どなく、表情を滑るかのように博多を駆け回ります。2016年の同舁き山の山小屋...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2016】番外「櫛田神社」飾り山&せり出す桟敷席
博多祇園山笠といえば、その名物の一つに「飾り山」があります。飾り山は6月後半から展示が始まり、山笠のクライマックス「追い山」が執り行われる7月15日零時までの半月近く、博多の至る所で見ることができます。期間限定の存在といえる飾り山ですが、一方で通年展示されているものも少数ながら存在します。その一つが、今回お届けする櫛田神社境内の飾り山です。櫛田神社の飾り山には、他とは異なり番号が振られていません。よっ...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2016】十番山笠「キャナルシティ博多」飾り山
今回は博多祇園山笠の十番山笠こと、「キャナルシティ博多」飾り山の姿をお届けします。表標題は「春興鏡獅子」、見送り標題は「蜂侍天下無双誉」。同飾り山は毎年、「キャナルシティ博多」中央部にある吹抜に展示されています。狭い場所に置かれているため、山小屋を設置することはできないようで、代わりに白いパラソルが山の真上に置かれています。本記事を作成するにあたって、上階から見下ろす形で収めてみました。下から見上...
地域タグ:博多区
【博多祇園山笠2016】四番山笠「千代流」舁き山(秀麗陵王鬼面勲)
今回は博多祇園山笠の四番山笠こと、「千代流」舁き山の姿をお届けします。表標題は「秀麗陵王鬼面勲」。2016年の同舁き山の山小屋は、JR吉塚駅から約200メートル南に離れた妙見交差点に置かれています。すぐ近くには千代森神社、東公園、パピヨンプラザがあり、千代流の飾り山が置かれている複合商業施設「パピヨン24」から約800メートルほど離れた場所にあります。飾り山と舁き山を同時に見学する際は、両者の位置・距離関係に十...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の四番山笠こと、「千代流」飾り山の姿をお届けします。表標題は「真田日本一之兵」、見送り標題は「蘭陵王」。同飾り山は毎年、複合商業施設「パピヨン」前に展示されています。展示場所は地下鉄千代県庁口駅から歩いて数十秒と、きわめて交通の便良い場所です。千代流は他の流と異なり、御笠川の東岸部にあります。千代以外の流は博多の中心部にあって、商業地域に分布していますが、こちら千代流は住宅地の多...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十一番山笠こと、「川端中央街」飾り山の姿をお届けします。表標題は「日本一の兵」、見送り標題は「ももたろう」。同飾り山は毎年、「走る飾り山」こと上川端通の飾り山とともに、上川端商店街アーケード内に展示されています。「走る飾り山」よりも博多リバレイン側に置かれているため、中洲川端駅から商店街に入ると、真っ先に目に入るのがこの飾り山です。屋内展示のため、山小屋はありません。表標題「日...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十五番山笠こと、「天神一丁目」飾り山の姿をお届けします。表標題は「大坂冬の陣」、見送り標題は「大坂夏の陣」。同飾り山は毎年、天神一丁目にあるエルガーラ・パサージュ広場に展示されています。「ほぼ屋内」に展示されていますが、こちらには山小屋が別途建てられています。天神一丁目の飾り山を語るうえで、なくてはならないのが「顔出しパネル」。これを抜きにして、天神一丁目の飾り山を語るわけには...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の八番山笠こと、「上川端通」飾り山の姿をお届けします。表標題は「西遊記」、見送り標題は「本朝廿四孝」。同飾り山は毎年、上川端商店街アーケード内に展示されています。屋内展示のため、山小屋はありません。こちら上川端通の飾り山には、他の飾り山と一線を画す特徴があります。それが「走る飾り山」という点です。他の飾り山は展示用のため、展示場所から動かされることはありません。しかし「上川端通」...
地域タグ:博多区
今回は博多祇園山笠の十三番山笠こと、「新天町」飾り山の姿をお届けします。表標題は「須佐之男切大蛇」、見送り標題は「サザエさん」。同飾り山は毎年、福岡市随一の繁華街・天神地内にある新天町アーケード内に展示されています。「ほぼ屋内」に展示されているため、山小屋はありません。表標題「須佐之男切大蛇(スサノヲオロチヲキル)」表標題は日本神話「ヤマタノオロチ退治」を題材としています。太刀を振り回しながら戦う、...
地域タグ:中央区
今回は博多祇園山笠の十二番山笠こと、「ソラリア」飾り山の姿をお届けします。表標題は「決戦川中島」、見送り標題は「山崎の合戦」。同飾り山は毎年、西鉄福岡(天神)駅横にあるソラリアプラザ1階の吹き抜けに展示されています。屋内に展示されているため、山小屋はありません。雨天時でも濡れずに見学できるのが、屋内展示の良い所といえます。とくにソラリアだと、アーケードと違って完全屋内ですから、冷房が利いてとにかく快...
地域タグ:中央区
博多祇園山笠の十六番山笠こと、「渡辺通一丁目」飾り山の姿をお届けします。表標題は「決闘巌流島」、見送り標題は「愛と勇気のアンパンマン」。同飾り山は毎年、地下鉄七隈線の渡辺通駅前・ホテルニューオータニ博多前に展示されています。西鉄電車でお越しの方は薬院駅到着後、七隈線に乗り換えず、展示場所まで徒歩移動した方が便利ですよ。というのも、地下鉄薬院駅~渡辺通駅の間はわずか、400メートル程しか離れていないか...
地域タグ:中央区
いよいよ博多祇園山笠の足音が近づいてきました。2016年6月も後半になり、山笠名物「飾り山」の公開が始まっています。毎年豪勢な人形が博多の街を彩っていますが、今年はどのような姿を見せてくれるのでしょうか。今回は「2016年・飾り山特集第1弾」と銘打って、博多駅商店連合会の飾り山についてお届けします。九番山笠こと、博多駅前商店連合会の飾り山は福岡の玄関口・博多駅前に展示されています。JR博多シティ開業(2011年)後...
地域タグ:博多区
大丸パサージュ広場にゆるキャラ大集合!環有明海観光連合マルシェ
6月3~4日の2日間、環有明海観光連合によるマルシェが、大丸パサージュ広場で催されました。有明海沿岸の各自治体(福岡・熊本・佐賀・長崎県)が観光PRブースを出したほか、それに合わせてご当地キャラクターも登場し、会場を盛り上げました。会場入りしたのは2日目の13時。小城市のこい姫・ようかん右衛門が登場する初日に行く予定でしたが、体調不良で泣く泣く2日目に変更です。それでも数年ぶりに見られるマスコットがいること...
地域タグ:中央区
とうとう梅雨の季節になりました。少し雨が降り続いただけでも、あっという間にムシムシした気候に一変。これにて加湿器にしばし別れを告げ、かわって扇風機が「我が家の主役」に躍り出ました。いやはや、梅雨というのは嫌な時期でして、なんといっても雨続きなのが憎い。ひとたび線状降水帯なんてのが出てくれば、赤字ローカル線の橋が流されないかヒヤヒヤしますし、おまけに台風の心配も出てきます。そんな梅雨入りで貴重な存在...
地域タグ:宗像市
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砂糖生産(製糖)は台湾にとって欠かせない産業の一つです。日本統治時代から今に至るまで、台湾各地にいくつもの製糖工場が設けられ、シュガートレイン(五分車)が収穫したサトウキビを工場まで運搬しています。今でこそ現役路線は虎尾糖廠に付属する「台糖馬公厝線」一路線を残すのみですが、かつては五分車による軽便鉄道網が網目状に張り巡らされていました。そんな五分車の運行拠点だった場所の一つが、現在の台南市北部にあ...
戸籍証明書の広域交付がスタートしてから、もうすぐ2か月がたちます。あれから時間があるたびに、市役所で除籍謄本を取得してきました。ほぼすべての系統で、高祖父母の生没年が分かる範囲にまで到達しています。ついに本家本丸!父方本家の戸籍を辿れるだけ遡ってみました。短命だと遡れる範囲は狭くなる(五世祖父・平三の場合)戸籍証明書から先祖を特定する場合、(災害等による戸籍滅失など)よほどのことがない限り、幕末生...
大型旅客牽引機として、戦後間もない時期の国鉄を支えたC59形蒸気機関車。トップナンバーが九州鉄道記念館に保存されているほか、各地に数量の保存機が存在します(改造機C60を含む)。今回はその中から、広島市こども文化科学館横に保存展示されている、C59-161号機をご紹介します。同機は製造後、広島地区(山陽本線・呉線)を中心に走ってきました。廃車後、ゆかりの地である広島に落ちつき、静かに余生を送っています。▲公式側...
鉄道旅行をするうえで、「ホテルの場所」は行程に大きくかかわってきます。観光よりも乗ることを重視する人は、きっと早朝から深夜まで列車に乗りっぱなしかもしれません。そういう人にとって、駅前のホテルはきっとありがたい存在でしょう。台湾東部の観光都市・花蓮には、シティホテルから格安宿まで、実に様々な宿泊施設があります。今回ご紹介する「洄瀾窩青年旅舎」は、花蓮でもっとも鉄道旅と相性のいい宿泊施設ではないでし...
戸籍証明書の広域交付がスタートして、もうすぐ2か月になります。あれから時間があるごとに、市役所で先祖の除籍謄本を取得してきました。母実家をのぞく母方の高祖父母を全員把握したところで、父方の調査にうつりました。今のところ、父方の高祖父母も全員把握済みです。1か月かけて、父方もある程度資料が溜まりました。いよいよ父方編スタートです!目次1 父方の全高祖父母が把握できる戸籍謄本をとる2 家制度を支えていた養...
福岡県大任町にある「巨大滑り台」はご存じですか?山の上から一気に下る、スケールの大きな滑り台です。いったいどこまで巨大なのか、この目で確かめてみました。いざ大任町へ!目次1 見出し12 見出し23 見出し34 見出し45 見出し56 見出し6建徳寺古墳公園の巨大滑り台巨大滑り台は町中心部に近い、建徳寺古墳公園の一角にあります。駐車場を出て公園内に目をやると、山肌に沿って伸びる滑り台が見えました。▲巨大滑り台た...
日本統治時代の木造建築が今も多く残る、台湾西部の木都・嘉義市。レトロ感あふれる街並みがのこる同市中心部に、今回ご紹介する文化路夜市はあります。台北の代表的な夜市に比べたら、いささか小規模かもしれません。それでもぶらり散策しながら、屋台見物する価値は十分にあります。▲人でにぎわう文化路夜市文化路夜市に漂うローカルな雰囲気は、まず台北じゃ味わえないでしょう。変に観光地化されていない分、現地の文化をより...
今回は福岡県中央部、嘉麻市にある下鴨生駅をめぐります。同駅にはJR後藤寺線内で唯一、交換設備があります。1986年まで国鉄漆生線が分岐しており、線内屈指の主要駅として機能していました。売店付きの立派な駅舎もありましたが、利用者が減ると無人化され、2000年代に取り壊されました。再建されないまま今日に至ります。晩年の駅舎は荒廃がひどく、全盛期の面影を感じるのも難しいほど、寂れ切っていました。▲駅全景実際に来て...
台湾総鎮守として日本統治時代の台北・剣潭山に鎮座した「台湾神社」。その最末期にあたる1944年(昭和19年)6月、神社名を台湾神宮に改め、新社地への遷座も予定されていました。ところが、軍用機が移転地に墜落・火災に至ったことで、新社殿は消失。ついに移転されることなく終戦を迎え、台湾は中華民国の占領下に入りました。戦後、台湾神宮境内は円山大飯店敷地に取り込まれ、焼失した新社地跡は会員制保養施設「円山聯誼会」...
台南の奥座敷として、日本統治時代から親しまれている関子嶺温泉。ここに途轍もなく険しい「好漢坡」という階段があります。好漢坡日本統治時代末期、負傷した日本軍のリハビリ訓練所として建造された坂道ランニングコースです。当初は階段の数が289段あり、300段に近かったことから、別名「三百桟」と呼ばれていました。後に市道175号線の建設により、心臓破りの階段は下段部が取り壊され、現在残っているのは243段だけです。傾斜...
2024年春のお花見シーズンが到来しました。週末を中心に、桜の名所は多くの人でにぎわっています。そんな中、宗像市近郊のお花見スポットを訪ねるポタリングに出かけました。目的地はとくに決まっていません。宗像と福津市の境目をまわりながら、手ごろなお花見スポットを探しました。▲東郷駅の桜並木まずは手始めに、東郷駅の桜並木を見にいきます。駅日の里口から線路沿いに進むと、満開のソメイヨシノが目に入りました。ちょう...
2024年のお花見シーズンは天候不良に泣かされました。雨や曇りが何日も続く中、せっかく満開を迎えたソメイヨシノは、そのまま散っていくと思われました。桜の花を侮るなかれ。ソメイヨシノは風雨を耐え抜き、花を散らさないまま4月最初の週末を迎えました。そんな中、お花見でにぎわう街中を抜け、宮地嶽神社のソメイヨシノを観察してみました。ここにある「民家村自然広苑」の桜が美しいのです。まだ散ってなければいいのですが....
天気が思わしくない中、ランチ休憩を終えた「追い出し猫」サクラ&タマが戻ってきました。これからグリーティング後半戦が始まります。まずは遠目に、2体が歩いてくる様子を撮ってみました。▲ランチ休憩から戻ってきた!お客さんが多いわけではないので、2体はゆっくり歩きながら、道行く人に挨拶して回ります。こういう地道なグリーティングの繰り返しで、一人づつファンが増えていくのでしょうね。▲タマちゃんの背伸びしてる感じ...
福岡県内に桜前線が到来したころ、宮若市のご当地キャラクター「追い出し猫」が突如、市内でお花見グリーティングを行うと発表しました。場所は脇田温泉にちかい西鞍の丘総合運動公園。今回登場するのは、サクラ&タマのおてんば姉妹です。タマは稼働率こそ低いものの、その可愛いフォルムからファンが多いと聞いています。目次1 少しはやめにグリーティング開始!2 いろんなポーズが見られる撮影会3 追い出し猫とマンバンと少...
新年度のスタートを祝うかのように、ソメイヨシノが満開を迎えています。開花時期はほぼ例年並みです。このまま週末にかけて、お花見できるコンディションが続くと思われましたが、悲しいことに雨が続く模様。場所によってはお花見できないまま、花散らしを迎えそうです。お花見できるチャンスは、あと1~2回しか残されていないかもしれません。もし晴れ間に出くわしたら、その時にしっかり満喫したいものですね。さて、今回は宗像...
新年度を迎えた今日、多くの人が新しいステージへの第一歩を踏み出します。そんな人の門出を祝うかのように、ソメイヨシノが花をつけだしました。福岡にも桜前線が到来しています。鮮やかなピンク色に染まった街を見て、ふと10年前の今日を思い出しました。3年半使ってきたアメブロに見切りをつけ、移転が容易という理由だけでFC2ブログに鞍替えしたのが、ちょうど10年前です。あれからひたすら、毎月10本以上の記事を世に送り出し...
戸籍謄本で遡れる代数は、世帯によってまちまちです。明治19年式戸籍の採用前に亡くなった人を探す場合、当該者の子供の戸籍欄から名前の特定は可能ですし、場合によっては家督相続の日付から、おおまかな没年を把握することもできます。ただし、それ以外の詳細を知ることはできないことが多いです。この明治19年式戸籍というのがクセ者でして、自治体によってはすでに廃棄処分されていることがあります。といっても、大方の自治体...
冬場の天気がいい日ってだいたい寒いですよね。そんな日の夕方、さつき松原に足を運びました。鐘崎漁港や地島がくっきりと見渡せるほど、空気が澄んでいます。寒いけどいい景色が見られて大満足です。きれいな景色を見るなら夏よりも冬がおすすめだよ!▲奥に見えるのは鐘ノ岬と地島そんな中、足元に気になるものを見つけました。砂浜の上に円形の線がいくつも刻まれているのです。人が付けたんじゃないかと思うぐらい、きれいに描...
嘉義市中心部でおいしい鶏肉飯に出会いました。文化路夜市を歩いているときのこと。赤い看板前にできた行列に目が行きました。看板には「火鶏肉飯」と書かれています。嘉義のご当地グルメ「鶏肉飯」をウリにしたごはん屋さんのようです。ちょうど夕食時ですし、行列ができる店にハズレはないと判断して、さっそく列の最後尾に並んでみました。▲店舗外観店舗配置は典型的な台湾の大衆食堂です。入口付近に厨房があって、一番奥が飲...
戸籍証明書の広域交付をきっかけに、オリジナル家系図の作成を始めました。まずは母方祖母の家系からさかのぼっていきます。前回は祖母実家(川田家)の除籍謄本を取得して、6世祖父を1人抽出できました。入手できたのが、壬申戸籍の次に作成された「明治19年式戸籍」だったことから、これ以上さかのぼれる可能性は少ないと判断し、これにて川田家の調査を終えました。今回は祖母の母・キヨ(曾祖母)の実家にあたる、金子家(現在...
「どんどんのたき」その名を聞いたとき、おもわず一般的な滝を連想しましたが、その場所はなんと岡垣町の海岸線でした。しかも山とは無縁の三里松原!驚いたのは言うまでもありません。しかし、どうして「滝」が付くのでしょうか。そんな不思議だらけの迷物件「頓々の滝」をもとめ、岡垣町三里松原を訪ねました。目次1 元松原集落から疫神社まで2 疫神社から頓々の滝まで3 「三里松原のオアシス」頓々の滝4 倒木放置で「ヘドロ...
長野県南部、飯田市内に保存されているSL「D51-402号機」の現在についてお届けします。同機は消防団第一分団前に保存されており、すぐ近くには飯田市立動物園があります。場所自体は飯田市の中心部といえ、一帯の人通り・交通量は多い方だと思いました。▲D51-402公式側雨ざらしになっているせいか、状態は良くありません。遠くから見ても、荒廃していることが分かる程です。すぐ横には説明板も置かれています。どうやら保存開始時...
長大ローカル線の代名詞、JR飯田線の路線名になっている飯田駅にやってきました。今回は運行上の拠点として位置づけられている、同駅の様子をめぐっていきます。駅舎の赤い屋根が目を引きますね。交通の要所ということで、駅舎内には窓口・待合室のほか、売店や観光案内所も併設されています。飯田線の中では、かなり大きな駅に分類できます。駅舎の窓には、飯田のご当地キャラ「ぽぉ」がペイントされていました。2011年には彦根に...
今回は広島県東広島市高屋町にある、白市駅をめぐっていきます。所属路線はJR山陽本線。駅周辺は山がちながら住宅地が散在しており、広島市のベッドタウンとして機能しています。多くの住民を広島に送り届けるため、同駅折り返しの列車がいくつも設定されています。▲白市駅舎駅舎は平屋建ての小さなものです。石州瓦がいかにも中国地方らしい。駅前は狭く、わずかなスペースに駅前通りと商店・住宅が密集しています。なお、駅名の...
2020年春をもって部分廃止されるJR札沼線。今回は廃止区間をめぐるべく、石狩当別から浦臼行きの列車に乗車します。以下、乗車記です。石狩当別駅のホームに降りると、すでに浦臼行きは待機していました。車両はキハ40-402の単行。ホームには人の気配がなく、ワンマン放送が構内に響き渡っています。思った通り、車内には乗客の姿なく、貸し切り状態になっていました。車内をのぞくと、運転士が出発を待っているだけです。車内でし...
かつては農村各地に点在していた神社ですが、明治から大正にかけて、全国的に大規模な合祀が行われました。その結果、小規模な神社の多くが消えて「ムラの鎮守」に吸収され、現在に至ります。神社跡の多くが年月とともに風化し、その面影を探すのも難しくなっていますが、今も遺構がそのまま残っている場所もあります。今回はその一つ、宗像市山田に鎮座していた「須賀神社」の跡地をたずねました。▲参道は削平され崖になっている▲...
札沼線末端区間の要所にやってきました。今回お届けする石狩月形駅は、北海道月形町にあります。所属路線は札沼線。同駅は非電化区間(北海道医療大学~新十津川)唯一の交換可能駅で、日に数回、列車交換が行われています。駅の規模も大きく、やはり非電化区間唯一の有人駅ですが、乗車券の販売は行われていません。鉄道のある道内の町はたいてい、駅や国道を中心に発展している傾向があります。ここ月形もその一つで、街のど真ん...
見た目・雰囲気ともに、「最果ての駅」らしい場所でした。今回お届けする新十津川駅は、滝川市に近い新十津川町にあります。通勤・通学路線として機能するJR札沼線の終点にあたり、札幌口は本数が多いものの、末端区間は一日一往復だけという状況です。あまりにも利用者が少ないため、非電化のまま残った北海道医療大学~新十津川間は2020年春に廃止されることが決定しています。一往復しか走らない「レア度の高さ」に加えて、廃止...
今回は北海道小樽市にある、JR小樽駅をめぐります。所属路線は函館本線、駅番号はS15。函館本線は同駅を境に、西は非電化区間の「山線」と呼ばれるローカル線に、東は新千歳空港への直通列車が走る札幌都市圏の通勤路線になっています。小樽駅といえばなんといっても、風格漂うレトロ駅舎でしょう。この駅舎は1934(昭和9)年に建てられたもので、3代目にあたります。似たようなデザインの駅舎は各地に建てられ、上野駅、真岡駅、...
1日に数本しか走らないという超閑散ぶりで知られ、2020年をもって一部廃止されるJR札沼線。そんな同線の最北部に位置するのが、今回お届けする浦臼町です。町の中心部は国道275号線を中心に広がり、その大きさは縦に500メートル、横に300メートルほどしかありません。この「コンパクトさ」は、道内の地方自治体によくみられるもので、30分もあれば満遍なく散策できます。今回はJR浦臼駅をスタートして、まずは国道に出てみます。道...
今回は北海道江別市にある、JR野幌駅をめぐります。駅番号はA07。今でこそ単なる中間駅にすぎませんが、かつては夕張鉄道の始発駅として、「夕張への玄関口」としての性格も有していました。そんな野幌駅は2011年に高架化され、夕張鉄道時代の面影を見出すことはもはやできません。見た目は今どきの高架駅で、基本的な造りは本州以南と同じです。ぱっと見だと、ここが北海道の駅とは思えない佇まいでした。ついでに駅周辺も散策し...
樺太から宗谷海峡を隔てて向かい合う北海道には、ロシア人によって樺太から追放された住民が多く移り住み、樺太ゆかりの石碑も多く残されています。今回はその一つ、「樺太庁豊原中学校記念碑」を見るため、札幌市中央区の旭山記念公園にやってきました。記念碑は公園の片隅、ちょうどJRバス界川2丁目停留所のすぐ横に鎮座しています。目立たない場所にあるため、見落としてしまわないようご注意ください。記念碑は「上田校長頌徳...
今回は福岡県北部、岡垣町に鎮座する熊野神社をめぐります。当神社がある吉木西は町中心部に近く、近隣には吉木小学校・岡垣サンリーアイがあります。かつては吉木地区の一部でしたが、宅地化の進行にともない、人口密集地に住居表示制度が実施された結果、ここ吉木西地区が成立しました。こうして大字吉木から分離した熊野神社も、元は吉木一帯の鎮守でした。広い境内や社殿建築に、かつての繁栄ぶりが残されています。▲参道全景...
秋も紅葉が深まってくると、いよいよ紅葉狩りの季節です。福岡県添田町にある英彦山は毎年、紅葉を楽しむため多くの登山客でにぎわいを見せています。とくに英彦山登山口や高住神社界隈の混雑ぶりときたら凄まじく、「酷道」500号線の1車線路にマイカーの渋滞が出来上がるほどです。しかし一方で、訪問者が少ない穴場も英彦山界隈には存在します。今回はそんな穴場の一つとして、ススキが見ごろを迎えている鷹巣原高原の様子をお届...
今回お届けする「高住神社」は福岡県南東部、添田町の山奥深くにあります。山伏修行の場として名高い英彦山の山腹にあり、大分県との県境がある野峠もすぐ近くにあります。JR彦山駅から国道500号線を登り、英彦山登山口を越えて狭隘路をさらに進み続けた場所にあるので、非常にアクセスは悪い方です。「秘境」とも言ってもいいような環境下にあるとはいえ、ちゃんと有人の社務所が置かれています。境内はどこも綺麗に掃除され、マ...
福岡県添田町にある英彦山神宮奉幣殿周辺の様子をお送りします。英彦山は福岡県東部を代表する山であり、古くから修験道のメッカとして栄えてきました。今でも当時の名残として、山伏がいた坊舎の跡を見ることが出来ます。▲沢水流れる涼しい参道に、艶やかなトカゲが張り付く以前、一度だけ山頂まで登ったことがありますが、今回は奉幣殿まで行って折り返します。▲秀学坊跡地奉幣殿に到着しました。地面の白石で写真下部が白飛びし...
福岡県南部、添田町にある道の駅「歓遊舎ひこさん」に足を運びました。ここは田川と彦山を結ぶメインルート沿いあるため、英彦山への道すがらに訪れることができるだけでなく、JR日田彦山線の駅が併設されていることもあり、列車を利用して立ち寄ることもできます。道の駅施設から駅までの動線上には上屋がかけられています。もし雨が降っていても、濡れずに移動することができますね。歓遊舎ひこさん駅は数年前に開業したばかりの...
今回は福岡県北部、岡垣町に鎮座する大原神社をめぐります。原地区は宗像市との境界に近い、響灘に面した地域で、集落は本村(原集落)一つのみ。地区内を県道300号線が通っています。道や集落がそれほど入り組んでいるわけではないですから、ここの地勢を把握するのは容易です。当神社は300号線沿いに鎮座しており、見つけるのは決して難しくありません。参道・社殿ともに整備されていますし、気軽に訪問できるありがたい鎮守です...
ついに一日一往復だけとなり、2020年春の廃止を待つばかりとなった、札沼線最末端区間(浦臼~新十津川)に乗車しました。恥ずかしながら、今回が初乗車です。たった一本だけの新十津川行き「5425D」は、朝の早い時間帯に運行されています。もし札幌方面から乗り継ぐ場合、5425Dは石狩当別を7時45分に出発するため、一番遅くても6時58分に札幌を出なくてはいけません。今回はあまりにも早すぎる起床を避けようと、石狩月形から乗車...
廃止を前にして、すでに鉄道が果たすべき使命を終えている駅とは、まさにここ浦臼のことだと思いました。今回は北海道浦臼町にある、浦臼駅をめぐっていきます。所属路線は札沼線。同駅は北海道医療大学~新十津川間の廃止に伴い、2020年春に廃止されることになっています。同駅を発着する列車は、新十津川に到達する一本を除くと、すべて同駅での折り返し列車です(2019年7月現在)。まず最初に、日没間近に訪れたため、大半の写...