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年に一度しか見られない「レアな一時」でした。唐津くんちで街中が賑わう11月3日、曳山を追って西ノ浜「お旅所」を訪れました。全曳山がここに集結したのち、再出発まで1時間以上もあります。空き時間を利用して、九州郵船のフェリーが見られるじゃないですか!さっそく時刻表を確認すると、つい先ほど「エメラルドからつ」が出港したばかりでした。沖合を見ると、印通寺に向かう船体が辛うじて見えます。▲印通寺に向かうエメラル...
私は海が好きだ 様々な色を見せてくれる。波の揺れや音に癒される。広大な大きさに圧倒される。 フェリー2時間以上の乗船、…
壱岐島旅その5〜いよいよフェリー乗船 期待と不安のフェリー乗船 でも、ワクワクの方が強かったかも 意外とマイWi-Fiさんが頑張ってくれて、船上で3回もイン…
朝イチの飛行機で福岡空港着。地下鉄で中洲川端駅下車。 駅から川沿いを徒歩20分ほどで、博多ふ頭に到着しました。 まだまだ暑い福岡。リュックと旅行カバンも持…
博多港は九州を代表する海の玄関口。ゆえに朝から夕方まで、船がひっきりなしに行きかう光景を見ることができます。夕暮れ時、西日がまぶしい時間帯の博多港はいつ来ても美しいものです。目次1 港務艇なのつ&コスタ・セレナ2 海上保安庁の小型巡視艇3隻3 国際ターミナル屋上はやっぱり静かだった港務艇なのつ&コスタ・セレナ旅客船乗り場に見慣れぬ船が止まっています。この船「なのつ」は福岡市港湾局に所属する港務艇で、市...
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ&練習船「青雲丸」の博多来航を撮る
博多港にぶらり立ち寄ってみたところ、見慣れぬ船が二隻見えました。手前には宗像市営「フェリーおおしま」ほどの大きさの船が、奥にはカメリアライン「ニューかめりあ」よりも一回り二回りか大きな客船が停泊しているではありませんか。▲2015年4月27日の博多港写真上・手前の船は航海訓練所の練習船「青雲丸」です。実習生を載せて様々な場所へと航海に出ており、クルーズ船並みかそれ以上の「珍客」といえます。4月30日に博多を...
風の強いある日、すっかりお馴染みになった博多港で船撮りしてきました。今回は九州郵船「ヴィーナス」、福岡市営「きんいん」、そして工作船・RORO船を記録に収めてきました。▲出港を待つ「ヴィーナス」乗船が始まり、乗客がぞろぞろと「ヴィーナス」に乗り込んでいきます。「ヴィーナス」の出港シーンを見届けるため、櫛田神社浜宮のある防波堤にやってきました。風が強いので肌寒く、扇風機の真ん前に顔を近づけているような状...
2023年春のベイサイドプレイス博多(2=完)―クイーンビートル&フェリーきずなを撮る
九州郵船「ヴィーナス2」の出航シーンを見届けたところで、撮影地を変えて国際ターミナルに向かいます。次なる被写体はJR九州高速船「クイーンビートル」です。新造船を導入したまではいいものの、導入直前になって「コロナ鎖国」がはじまり、本来の用途に供せないまま、福岡近海のクルーズ船として活用されたクイーンビートル。2023年春に博多~釜山航路が復活したことで、ようやく居場所を得ました。▲普段朝の博多港で見ることは...
2023年春のベイサイドプレイス博多(1)―太古が朝停泊してるって?
桜が満開を迎えたころ、朝のベイサイドプレイス博多(博多港)にやってきました。福岡市近郊では定番船撮りスポットなだけに、近くまで来るとつい立ち寄りたくなります。この時間帯は国際側に2隻停泊しているはず。まずニューかめりあ&クイーンビートルを見てから、後のことは現地で考えたいと思います。▲クイーンビートルとニューかめりあが並ぶ国際ターミナル2隻停泊しているだけに、国際ターミナル側はいつになく賑やかです。...
第87回日本循環器学会学術集会に「すわん君」登場!強烈な存在感を見せつける
第87回日本循環器学会学術集会(JCS2023)が、福岡市博多区マリンメッセ福岡にて開催されました。僕は生粋の人文学者ですが、今回その会場にお邪魔する機会を得ました。史学系の研究会とはずいぶん異なる雰囲気でしょうし、逆に共通する部分もあると思います。行ってみないことには分かりません。開催最終日にあたる3月12日、マリンメッセ福岡の会場を訪れました。...なんて立派なことを言ってみせましたが、本当の目的は別にあり...
春の陽気に包まれて...朝の博多港でフェリー&旅客船を激写!
空いた時間を利用して、朝の博多港を訪れました。まだ博多~釜山航路のカメリアライン「ニューかめりあ」を見たことがなかったので、早い時間に足を運んでみたのです。博多港(ベイサイドプレイス)は地下鉄駅からだいぶ離れた場所にあるので、これまで進んで足を運んでみようとは思いませんでした。ところが、野母商船の先代「太古」がすでに引退していることを知り、収めておきたいフェリーを取り損ねないよう、定期的に港に行くよ...
春の夕暮れ時に船撮り!博多港につどう高速船(福岡市営・九州郵船)
とある天気の良い日、といっても福岡はPM2.5や光化学オキシダントがよく飛んでくるので空気は綺麗じゃありませんが、船を見るためベイサイドプレイス博多を訪れました。こちらには福岡市営渡船のほか、九州郵船、野母商船のフェリー乗り場があります。また、すぐ近くには福岡国際ターミナルもあり、多種多様な船を一度に眺められるようになっています。ベイサイドプレイスに到着して時計を見ると、もうすぐ5時になろうとしていると...
【乗船記】ジェットフォイル・ヴィーナス124便(対馬厳原港/壱岐芦辺港)
便名 : ジェットフォイル・ヴィーナス124便日付 : 2023/01/xx区間 : 対馬厳原港(13:00)→壱岐芦辺港(14:05)所要時間 : 01:05乗車クラス : 普通席(1階)運行 : 九州郵船
【昭和58年生まれのオンボロ船】九州郵船「フェリーげんかい」に乗る(博多~比田勝)
2021年夏、九州郵船最古の船「フェリーげんかい」が博多~比田勝航路から退きます。このニュースを知ったとき、僕はすぐに対馬行を思い立ちました。「フェリーげんかい」で比田勝まで行ってみよう、と。そこから実行に移すまで、1週間もかかりませんでした。ほどなくして訪れた3連休の前日、僕は夜の博多港に来ていました。これから乗船する「フェリーげんかい」は、22時30分に出港します。これから5時間50分かけて、玄界灘を北上...
九州郵船「フェリーきずな」に乗る(厳原~博多)【3:厳原~郷ノ浦~博多】
厳原港を出発した「フェリーきずな」は、港湾施設を抜けて玄界灘の荒波に挑みます。風は強く波も高そうですが、比較的新しい船だからか、揺れはそれほど感じません。1983年建造の「フェリーげんかい」とは雲泥の差です。青々とした大海原を、船はグングン先へと進んでいきます。やがて、対馬の海岸線が見えてきました。リアス式海岸が多い対馬には、山と崖が海に突き出っているような、険しい地形が多く存在します。深い入り江が多...
九州郵船「フェリーきずな」に乗る(厳原~博多)【2:入港~乗船開始】
話を乗船開始から1時間前に戻します。14時25分発の博多行き227便に乗船するため、厳原港ターミナルにやってきました。これから乗船券を購入して、乗船までの時間をここで過ごします。ターミナルに入ると、すぐ目の前に窓口がありました。どうやらここで、乗船手続きを行うようです。まずは乗船名簿に記入して、博多行きの2等乗船券を購入します。それから2階に上がり、乗船開始まで待合室に滞在します。これからフェリーに乗るべく...
【旅行記】フェリーげんかいで行く対馬2泊4日の旅 4日目(2=完)―フェリーきずなで対馬を離れる
清水山城への登頂を終えてティアラに戻ると、何やらイベントが行われていました。どうやら買い物額に応じて、くじ引きやゲームができたようです。今日、ありとあらゆるイベントができない風潮に陥っていますが、そんな中で、このような取り組みはありがたいものです。なんたって、子供が一番喜んでくれますからね。▲対馬キャラがズラリこれからティアラで対馬土産を買って帰ります。土産物店で買って帰る手もありますが、スーパー...
11月末の対馬滞在中、厳原港で船撮りに挑戦しました。位置的に撮影向きのアングルが多く、いろいろな場所をめぐりながらの撮影でした。被写体は基本的に九州郵船のフェリー・旅客船ですが、海保巡視艇や貨物船もガンガン撮ったつもりです。まず厳原~久田を結ぶ道路上から、九州郵船「ヴィーナス2」の入港シーンを撮影します。これまで博多港で何度も撮ったことのある船ですが、もちろん、対馬での撮影は今回が初です。背後の船は...
2021年に退役が予定されている、九州郵船「フェリーげんかい」を撮影するため、対馬最北部の比田勝にやってきました。これから比田勝の街をグルリとめぐりながら、一路比田勝バスターミナルを目指します。それまでの道中、フェリーが見える場所を見つけては、じゃんじゃん撮っていくつもりです。▲今回のスタート地点はコチラ!比田勝港ターミナルのちょうど対岸比田勝港は入江の奥にあります。そのうち、九州郵船のターミナルがあ...
まもなく新造船「うみてらし」に置き換わる、九州郵船「フェリーげんかい」にお名残り乗船しました。取り急ぎ、簡易報告まで。今回はフェリーちくしの夜行便で厳原入りし、バスで北上して比田勝から乗船しました。前回が夜行便(比田勝行き)ということもあり、明るい時間帯の乗船を考えていたからです。▲じつは右手がさる腕あの日はほぼ一日中、乗り物酔いでした。3時間のバス旅ですっかり体調が悪くなり、吐きはしませんがもうグ...
【2021年5月】九州郵船「フェリーちくし」夜行218便に乗る(博多~芦辺~厳原)
九州郵船のフェリーを利用して、博多港から対馬(厳原)に移動しました。今回は早朝から行動べく、博多港を深夜に出発する夜行便を利用します。厳原便に使われるフェリー2隻のうち、「フェリーきずな」はすでに乗船済み。これから乗船するのは、もう一方の「フェリーちくし」です。前者よりも若干古い船ですが、はたして乗り心地はいかがでしょうか。目次1 出港したら即就寝 だってもう日付変わってるんだよ2 厳原港に到着して...
2021年6月をもって退役する、九州郵船「フェリーげんかい」を無難に撮影できる場所といえば、そりゃもう対馬・比田勝港一択です。博多に顔を出すのが夜だけなのに対し、ここ比田勝港では朝から午後15時台にかけて、明るい時間帯に停泊しています。この時間帯を有効活用して、比田勝港での撮影を思い立ちました。▲三ツ石神社(対岸部)からフェリーげんかいを眺めてということで、まずは九州郵船ターミナルのちょうど対岸部にある、...
【惜別乗船】九州郵船「フェリーげんかい」昼行便に乗る(比田勝~博多)
2021年7月1日、九州郵船の新造船「うみてらし」が博多~比田勝航路に就航します。これにともない、1983年から活躍してきた老朽船「フェリーげんかい」が退役する予定です。今回はそんなフェリーげんかいに惜別乗船すべく、比田勝港にやってきました。これから15時5分出発の博多行き421便に乗船します。この便はおよそ6時間かけて航行しますが、船内は決して広くありません。これからの道中、どんな過ごし方になるのでしょうか。▲比...
九州郵船「フェリーきずな」に乗る(厳原~博多)【1:船内設備について】
2020年11月、対馬からの帰りに九州郵船「フェリーきずな」を利用しました。今回は15時25分発の227便に乗船します。余裕をもって厳原港フェリーターミナルに出向き、乗船券の購入を済ませました。それから待つこと30分、乗船予定の「フェリーきずな」が近づいてきました。「フェリーきずな」入港シーンを動画や写真に収めてから、乗船開始の列に並びます。エントランス・2階客室(1等・2等指定)道中記へと入る前に、まずは船内の各...
【旅行記】フェリーげんかいで行く対馬2泊4日の旅 1日目―オンボロ船でおやすみなさい
建造から37年になる「フェリーげんかい」が退役すると知ったのは、つい最近の事でした。あれだけのオンボロ船が、よくぞ今日まで活躍しているなと不思議に思うものです。それはともかく、退役するなら乗っておかねばなりません。なにせ、あの船はおろか博多~対馬航路すら一度も乗っていないのですから。思い立ったが吉日。ちょうどGo Toトラベルキャンペーンでホテル代が安いですし、実行に移すまでそう時間はかかりませんでした...