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6名の人物が、覇権をめぐって争いを始めた。争い方はかなり特殊で、6名がそれぞれ代表となる馬を出して争うというものであった。 まず、6名のうちのひとりが、緑色のドラゴンのような雰囲気の馬を出して、ある程度の戦果をあげた。次に、6名のひとりである「竜騎兵」とよばれる男が、重装備の鎧をまとった馬を出して、その馬もある程度の戦果をあげた。 ここで、急に場面が変わり、その他の4名が競馬の形式で争うことになった。ところが、その争いでもっとも早く最終コーナーにさしかかったのは、名前も知られていない駄馬であった。なぜ駄馬が他の馬よりも先に最終コーナーに入ったのかは不明であったが、駄馬はノロノロとゴールに向かっ…