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小型スペアナGigaSt のレガシーポート、「RS-232」端子を USB 端子に改造します。 D-Sub 9 のコネクタ位のサイズでケースも作って器材に内蔵しました。 電源も USB バスパワーにしたので使い勝手が大幅に向上しました。
無線機の送受信部IMD測定(5)アマチュア無線機の受信In-Band IMDを実測
今回は、受信部におけるIMD値、それも条件が一番厳しい、全てのフィルタの通過範囲内となるインバンドでのIMD測定です。これが一番受信機の基本性能を表すと当時では評価されていました。 これは、現在のSRDタイプの受信部でも厳しい条件だと思えます。その根拠として、SRDであっても高級機のフロントエンド部には、厳重な同調機構いわゆるプリセレクタが無くすことができていません。また、…
無線機の送受信部IMD測定(4)アマチュア無線機の送信部IMDを実測
ここからは、実際の無線機におけるIMD測定した結果です。測定機器は、JA3QPC局(森西OM)の協力を得て、彼が制作した自作RF2トーン発生器(校正済み)と何台か所有するスペクトラムアナライザー(以下、スペアナ)をその時の状況によって、使い分けしての測定となっています。 1.無線機の送信部IMD トランシーバー型無線機の送信部IMDを測定しました。 具体的機種は、YAESU FT100…