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声楽を学び始めた時、「力を抜いて」と言われた事は、有りました。 「脱力とは=力を抜く」言葉の上では理解していたつもりでした。 只。。。それだけでした。 それが、正しい事だと思っていました。そうでしょ? 間違ってはいません! 小学生の時、地方にあるNHK放送児童合唱団のメンバーとなり、それがきっかけで声楽を学び始めましたが、本当に「脱力」を知ったのは、アレクサンダーテクニークに出会ってからでした...
歌に限ったことでは無いのですが、「リラックス=脱力」の難しさを知ってからが始まりです。ピアノ・ヴァイオリン・フルート・・・等々野球・ゴルフ・身体体操・水泳・スケート・・・等々何かをする事だけでなく、柔らかい日差しの中で、好きな音楽を聴いたり…目を閉じて瞑想に耽ったり…「リラックス=脱力」って、生きていく為にとっても重要な事だと感じませんか?先ずは、リラックスする事から始めてみましょう。心地良くなって...
念願の音楽高校に入学し、15歳の私は寮生活を始めました。とても自由な高校で、地方から出てきた寮生にとっては、刺激的な高校生活でした。しかし、寮での生活は厳しく、朝食前の当番制の「トイレ・お風呂などの掃除」などと、全く違っていました。これを書き始めたら、長い・長い・・涙の物語になりますので、省略‼大学卒業前まで7年間の寮生活でした。声楽科卒では、子供相手のピアノ講師では、声楽のレッスン代が・・・↓↓ピア...
身近な楽器は?ピアノ・バイオリン・フルート・・・・小さい子供達は、ハーモニカ・タンバリン・鈴・トライアングルなど・・・沢山の楽器を思い受けべることが出来ます。その楽器の形も想像できますね?種類ごとに、少しづつ形・大きさも異なりますし、バイオリンなどは、子供用・大人用が有ります。ピアノは、アップライト、グランドが有ります。グランドピアノも、大きさが違います。大きさによって、響きも異なります。・・・・...
自宅での個人レッスンは再開していましたが、ようやくカルチャーセンターとコーラスも再開!身体全体を使う為、グループとなると私の体力が😢😔!って事で、グループヴォイストレーニングを再開したのが、一番最後でしたが、お仕事としてのレッスンが全て元通りとなりました。しかし自分の楽器(身体)と向き合った1年以上の時間を経て、自分が歌う事より、歌う為の「身体と呼吸法」について、もっと知りたいと感じていました。そん...
安定して立つって簡単な事!って言うか、当たり前に思っていました。「今=2023年」は、片足立ちは多少不安定になってきましたが😅両足でも安定して立てないって信じられませんでした。 でも、あの頃は・・そこからがスタート! 歩けるようになった頃、それまでの「足」が、「脚」と感じられるようになってきました。 文字にすればもう一つ「肢」が有りますが「足」と「脚」の違いって? 調べると...
毎日毎日、痛みから身を守るように、背中を丸めたままで生活をしていた私!中音域は少しづつ出てきましたが、どれだけ足を踏ん張っても、伸びる声は出ません。日々の生活をするだけでは、歩くことは出来ても、響く声を出すことは出来ない事に気が付き、筋トレ!?をする為に、ジムに行きました。私に与えられたのは、↓のようなマシンではなく、セラバンドでした。当時、↓セラバンドは高齢者施設などでリハビリを目的として使用されて...
40日以上の入院生活を終えて、退院! おめでとう!o(^▽^)o退院したら、\(^o^)/(*^_^*)と、喜びたかったのですが、家に帰っても、横になっている時間が長く、レッスンを再開出来る状態ではありません。先ずは、自力で歩行する事!退院後1か月経過する頃、ようやく背中を丸くしながらも(ピアノに寄りかかりながら)、自宅でのレッスンは始めました・・・が、一定の音域しか歌えない!大きな声では無いが話すことは出来るの...
お腹は・・・ぽっこり?それとも・・・・スタイルが良い方は、そのままで良いのですが、もし、、もし、ぽっこりしていたら、腹式呼吸を学びながら下腹部が引き締まる方法を!!!\(^o^)/先ず、肩幅に合わせて両足を開いて立ってください。両手を股に、そのまま前に上げます。両手で股をグイッと上げる感じです。それを数回繰り返します。レッスンでは、手ではなく、タオルを両手に持って股に挟んで前に引っ張り上げています。この状...
私にとって、出産時以来の初めての長い入院でしたが、病気入院とは違い、痛みに苦しんだのは最初の数日のみで、ベッドから天井を見るだけの毎日が辛いだけで、楽だったと思いました。家庭でも、仕事でも「私がいなければ!」と、心配したのも最初だけで、「私がいなくても、大丈夫!」と、悟ったような日々でした。退院前に歩行練習。その前に起き上がる訓練!そして、退院後に着用するコルセットの注文。いろいろ忙しいのですが、...
3連休も、終わりですね。また仕事だ~~と、嘆く方も多いかと思いますが、毎日連休のような日々の私にとっては、「連休の嬉しさ」も無く、毎日が過ぎていきます。こんな生活はダメ!と、私自身に鼓舞激励するのですが・・・・・解決法は一つだけ。レッスンのみ!私自身が歌うことではなく、レッスンをすることが私の生き甲斐なのです。さてさて・・・響きですが、感じられるようになりましたか?未だ感じられない人に!スマホを使...
☆初心者・初級の体験レッスンのお知らせです。 60歳からの初めてのレディース・ヴォイストレーニング ☆ベルカントで歌う為の、身体づくりの基本を体験して頂けます。☆軽いストレッチをしながら身体を使って歌います。 ☆少人数でのレッスンで、2回の体験レッスンです。 日時) 10/13(木) 10/27 (木) 各10:15~11:45 &...
響きを感じ、自分の身体から出すって、難しいですね。 今思えば!ですが、身体が自由に、若々しく動いていた時・・・ 私自身で言えば、リート発声法で歌っていた時から、ベルカントに変えて苦労していた時、そしてベルカント発声法に身体が馴染んできて自然に体が動き出した時です。 発声法の違いは別にして、若い頃って身体全体が若いのです←←←当たり前の事ですね! その若い柔軟な筋肉を使って自然に歌っているから、「響...
声を前に飛ばすって言いますね。 特に、コーラス中に「ソプラノ!声を前へ!」とか「もっと飛ばして!」と言われた事が有りませんか? これは、言葉の使い方が間違っているのです。 本当は、「声を後ろに回して響きを作ってから、前に送る」が正しいのです。 私の所に個人レッスンに来ている方が「コーラスの先生が、もっと前に出して」って言うんですが...... と、私のレッスンとの違いに戸惑う初心者がいらっしゃいま...
マチルデ・マルケージとコンコーネ50番を終えて、25番に入る前に使用した教材は、全音の懐かしいイタリア歌曲集高声用でした。 時々、イタリア歌曲を歌わせて頂きましたが、途中でピアノが止まってしまい・・・「はい!おしまい」の合図です。 最初の頃は、途中で「癖」が出てしまうのでSTOP!になるのです。 何故、止められるのかは全く教えていただけず、戸惑うばかりでしたが、徐々指摘されなくても自分で間違いが分かる...
皆さんはの音域は、どれくらいですか? 以前、何がきっかけなのかは忘れましたが、「3オクターブ出る、出ない」といった話題をよく聞きました。 ここで言う、「出る、出ない」は、声楽的な声に限定しますが、男性より女性の方が出るとか? 有名な曲での最高音は、夜の女王でしょう。F6です。 ツェルビネッタ(ナクソス島のアリアドネ)は、その上のF#6です。←音が高いだけでなく、難曲です。 この音を最高音だとして、3...
60歳からのヴォイストレーニング・グループレッスンを始めます!
先日、「unavoceの健康教室」で を、紹介しましたら、レッスンに来られた方から、「先生って何歳なんですか!?70歳以上って事、無いですよね」って言われました。 ??「80歳の壁」だから、既に70歳を超えたの?と思われたようです。 大した違いは無いのですが、60歳代後半です。 著者の和田 秀樹 さんは、こんな本も出版しています。 80歳を生き生きと超えるには、70歳の過し方が大切だって事です...
古いブログから見つけました!ボディ・マッピング 腹式呼吸法 さてさて・・・ご自分の身体の中にある筋肉、わかりましたか? くどいようですが~~~くどく言っても・・・『こんなに、何度も繰り返して説明して、飽きないかしら?耳にたこだわ。。。』と思っても、『ハジメテキキマシタ』って方が多いんです。悲しい事に。。。。 図を見て、『ああ、ここが・・・フクオウキンで、これがフクシャキンなのね』で終わってしま...