メインカテゴリーを選択しなおす
月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)114までアップしました BL小説 霞に月の(工藤×良太)114までアップしました ■エピソード秋の陽 が長々と続いてしまい、もう初冬に入ってしまいましたので、■Xmas2023 を設定いたしました。 クリスマスエピソードをアップしてまいりますので、よろしくお願い
月夜の猫-BL小説です 霞に月の114 BL小説 「彼、前々からちょっと短気なところがありまして、以前の彼女に暴力を振った的なことが噂になりましたね。訴えようとしていた女性を事務所が金で片を付けたらしいです。ここのところ、どこからか今付き合っている女性と夜中に悶着を起こして隣人が警察を呼んだという噂があって、
月夜の猫-BL小説です 残月32 BL小説 「二村さん、どこか怪我したんですか?」 マネージャーの下山も驚いてあたふたしている。 「二村さん、石畳につまづいたみたいです」 良太ははっきりと周りにも聞こえるようにマネージャーに説明した。 「うそ、あの人に転ばされたって言ったでしょ!」 二村はまだ明らかなウソを口
月夜の猫-BL小説です 残月31 BL小説 確かに竹野は自分の要求をはっきり口にするので我儘と言われるし、下手な役者にはっきりボロクソに言うしだが、それも彼女のキャリアに裏打ちされたものでもあり、ただきついだけ、というやつだった。 ところが今回の撮り直しは、誰もが二村の振る舞いのせいだとはわかっていても、
月夜の猫-BL小説です 残月28 BL小説 檜山は怒ったりしたことはないし、女子にも優しいようだが、さすがにライン交換まで言い出した時は口を噤んだ。 良太はその様子を見ていて、彼女のマネージャーはと探すのだが、隅の方で電話をしている。 二村は中堅大手のドリームエージェンシー所属女優で、所長の縁戚関係で事務所側も
月夜の猫-BL小説です 残月27 BL小説 秋晴れの京都は観光客で賑わっていた。 いや、よくもこれだけこの街に集まったよな、と良太が呆気にとられるくらい、ごった返していた。 もちろんアイドルや超人気俳優がいるわけではないから、本谷の時のようなファンで溢れかえるようなことはないだろうと思われたが、それでも南澤奈
2023年11月のGOLDWINファミリーセールに行ってきました
JUGEMテーマ:ファッション 今年最後のGOLDWINファミリーセールに行ってきました。会場はインテックス大阪3号館でした。9:00頃到着、会場の外にも多くの人が並んでおり入場できるまで45分ぐらいかかりました。寒冷前線が上陸し
月夜の猫-BL小説です 残月23 BL小説 翌日は朝から檜山邸で撮影が行われた。 今回は奈々も出演しているので、谷川と小杉が顔を合わせると何やら真面目な顔をして話をしていた。 良太は離れていたので内容はわからなかったが、ひょっとして小杉が母親を施設に入れたこととかだろうか、と気になった。 小杉は、母親のこ
月夜の猫-BL小説です 霞に月の103 BL小説 「昨日みたいなことってよくあるわけ? まあ、良太ちゃんを危険にさらしたくないって気持ちはわからないでもないわよ」 腕組みをしながら香坂は続けた。 「でもさ、だからって、良太ちゃんの気持ちをおろそかにしたらあかんでしょう、って千雪ちゃんのお言葉」 ふっと笑いなが
月夜の猫-BL小説です 残月19 BL小説 「千雪さん、こないだ工藤さんが捕まった時、警察に対してメチャ辛らつだったでしょ。俺ももちろんふざけるなって思ってたけど。でも前に容疑者扱いされたって聞いたからきっとそのせいもあるなって」 九月に工藤が冤罪で犯人にされるところを千雪が真犯人を突き止めた事件の時のことを
JUGEMテーマ:酒類情報発信Orion Beer Palele限定醸造に反応、買っちゃいました。オリオンビールからクラフトですよ!おっと、飲んでビックリどちらかと言うとオリオンビール、味的に薄い味付けですが、このペールエールは味濃ゆいです
霞に月の(工藤×良太)101 Tea Time30 恋ってウソだろ?!54 残月17 までアップしました 月夜の猫-BL小説です 霞に月の(工藤×良太)101までアップしました
月夜の猫-BL小説です 霞に月の101 BL小説 みんなが良太を大切にしているのはよくわかっているし、そこのうるさいお嬢さんの言葉を借りた秋山の言いたいことも工藤には痛み入るほどだが、正直工藤には大切と思えば思うほど、このまま良太を傍に置いていいものかと考えてしまうのだ。 コーヒーをすすっているとまた携帯が鳴
月夜の猫-BL小説です 残月14 BL小説 「ってか、あの………」 千雪には京助という背後霊のように千雪に付きまとう存在がいて、しかも超ヤキモチ妬きなあの京助のことを、檜山が知っているのかどうか計りかねたので、言葉が続かない。 「どうしてあの、そんなことを………」 「だから、研二を好きになっても無駄だよって
月夜の猫-BL小説です 霞に月の99 BL小説 朝から雨が降りつづいていた。 「お帰りなさい、お疲れ様です。今日は一日雨みたいですね」 四時頃オフィスに戻ってきた工藤を鈴木さんが出迎えて外に目をやった。 「コーヒーになさいます?」 「お願いします」 工藤が奥の自分のデスクに落ち着いた途端、携帯が鳴った。 鈴木