美しい花の観賞はウォーキングの楽しみ。花の名前を覚えるというのも立派なウォーキング・テーマであります。街ならではの花もあり、面白い発見があったりします。バラ科の樹木は、美しい花を咲かせて楽しませてくれることが多いのですが、「では、これは何の木ですか?」と尋ねられると、答えに困ってしまいます。こちらの木もきっとバラ科なのだろうなぁ、と思いつつも、名前を尋ねられると見当がつきません。とてもきれいな花。樹上の方は満開。高い所から見たら、さぞ美しいことでしょう。旧永山武四郎邸(観光スポット)の敷地内にあるので、中に入ってみたら、幸いなことに名札があり、名前が分かりました。「ヤマナシ」でありました。バラ科ナシ属。果実を食用として栽培される和ナシの野生種(原生種)であります。ウィキペディアによると、日本では本州中部地...お花で一休み(191)和ナシの原種と言われる木の花