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完結編です。収まるところに収まるという伏線を、怒涛の勢いで回収していきました。ただ綺麗に完結したとは言え、一体誰にとってのハッピーエンドだったのか、ちょっと考えてしまう終わり方でしたね。沙羅と睡蓮の色恋沙汰だけに焦点を当 ...
梅壺様が黒くて素敵です〜(笑)帝が好きだからこそ、嫉妬バシバシで沙羅を排除しようとするところが面白かったですね!平安を舞台にした悪役令嬢を読んでるみたい。沙羅と負けじとマウントを取り合うところで、ぐぬぬ…と涙目になるとこ ...
身を挺して銀覚の悪事の証拠を掴んだ睡蓮。その甲斐あって銀覚は人知れず排除が叶いましたが、肝心の睡蓮は行方知れずになります。東宮の座を退いた光子(みつこ)様は、吉野の君と三の姫を友として睡蓮を探しに行きます。この時の再会の ...
表紙のイラストが意味深でニヤニヤしちゃいました(笑)今回はイラスト通り、2人の中を匂わせる噂が物語の主軸でしたね。沙羅の捨て身の行動に、帝の想いも溢れて止まりません。それにしてもギリギリで寝落ちとか、沙羅はとことん罪作り ...
東宮との逢瀬が元で、睡蓮は四の姫と離縁することができましたね。根が優しい故に、離婚出来ないのでは?と心配しましたがよかったです。これで何の障害もなくなった…とは言えませんが、それでも全てが収まる所に収まり始めました。四の ...
三の姫可愛い!梅壺の異母妹とは思えない天真爛漫さに癒されます(笑)当時は23歳で生き遅れと言われたので、三の姫の必死さは言わずもがな。それでも沙羅に勝ちを譲られて泣く、その真っ直ぐな気性は健気で可愛いと思いました。そして ...
石蕗をきっぱり捨てる沙羅が素敵でした(笑)その場限りの誠意しか見せない男なんて、釣った魚に餌をやらないのと変わりませんものね。さて…漸く再開した2人ですが、自分の人生に自信が持てず思い悩みます。まぁ其々16年も男装女装で ...
日本の平安時代が舞台の物語です。古典の『とりかへばや物語』(作者不明)が元になっていますが、漫画のストーリーとの違いを見つけながら読むのも面白いと思います。氷室冴子先生の『ざ・ちぇんじ』も面白くて好きですが、さいとうちほ ...
女なのに女と結婚する展開に、ニヤニヤが止まりません。平安時代、夫婦は別居が基本で、夫は妻の家に行くという通い婚でした。同じ御帳台に寝ることになった沙羅が、夫婦の営みを知りつつも手を繋ぐ以上のことが出来ず、途方に暮れるとこ ...
四の姫が可哀想だけど、石蕗も不憫。沙羅の嘘(男装)のせいで、どんどん事態が悪化して行くのが面白…ドキドキしてしまいますね(笑)微妙な三角関係のまま、再び吉野へと行くことになった沙羅と睡蓮。沙羅は睡蓮の初恋に気が付きます。 ...
妻を何人も持てる時代ですが、あぐりが追い出すほど石蕗の所業は鬼畜でしたね。でも元はと言えば、沙羅と睡蓮の嘘が発端ですしね。その嘘に振り回された石蕗と四の姫は、完全な被害者だと思いました。沙羅が結婚しなければ、2人は普通に ...
発端は沙羅だけど、石蕗のアホめと思ってしまいました。四の姫の事を考えたら沙羅を妻にしたいなんて言えない筈ですよね?そりゃ当時は許される時代でしたけど、当人の気持ちを蔑ろにし過ぎでしょうに。そして睡蓮も待った無しの状態です ...
此処に来て、古典とは大きく違うところが出て来ましたね!ネタバレになるので書きませんが、石蕗の馬鹿さに庇う気にもなれませんよ(怒)四の姫には同情するけど、石蕗…テメーは駄目だ(笑)そんな石蕗の秘密に勘づいた睡蓮は、密かに恨 ...