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週末パス20晩秋(19) 弥彦線(弥彦東線) 越後長沢駅跡と大浦駅跡 ~国道に転用された廃線跡~
東三条駅前から越後交通バスに乗車して弥彦線廃線跡を辿ります。弥彦線の前身の越後鉄道は、海側の弥彦から吉田、現在の東三条と徐々に線路を延ばしていき、計画ではなななんと遥か南の只見まで延伸するつもりだったそうです。どういったルートを考えていたのかわかりませんが、地図を見ると・・・最短経路に国道289号がありますが、道が繋がってません。西に迂回するルートだと、現在の只見線の難所「六十里越」を抜ける必要あり。・・・...
週末パス20晩秋(16) 魚沼線 西小千谷駅跡 ~「いつの日にか思い出とともに蘇れ」~
来迎寺駅前から越後交通バスに乗車して、魚沼線廃線跡に沿って進みます。魚沼線は来迎寺~西小千谷間の12.6kmの路線でした。廃止は1984(昭和59)年4月のこと。ローカル線がことごとく廃止されていった時期ですね。その中でもかなり地味目な印象の路線でした。この路線が廃止された要因は素人目から見てもわかりやすいと思います。信濃川対岸にできた上越線の小千谷駅の存在。当時は魚沼線の終点が小千谷駅、後にできた上越線の駅が...
会津鬼怒川駅巡り20秋(13) 日中線 熱塩駅跡 ~その1 感激の日中線記念館~
喜多方駅から日中線廃線跡をサイクリングして終点までやってきました。看板のある道を入っていくと、奥に古い建物が佇んでいました。熱塩駅の旧駅舎です。そうです、この様子。手前の高い木を含めたこの駅舎の様子・・・子供の頃によく本で見ていた写真と変わっていないと思います。よくぞ残してくれました。感激です;;熱塩駅は福島県耶麻郡熱塩加納村、現在の喜多方市熱塩加納町にあった日中線の終着駅。開業は1938(昭和13)8月、そし...
西日本完乗への道-関西JR編(25) 水間鉄道水間線 水間観音駅 ~龍谷山 水間寺へ~
貝塚駅から水間鉄道水間線に乗車しました。水間線は貝塚~水間観音間の全長わずか5.5kmの間に10もの駅のある路線。水間寺、通称「水間観音」への参詣路線として開業した経緯のある路線ですね。列車はガタゴト揺れながら、チョコチョコ停車。のんび~り進みます。途中の名越駅で交換がありました。水間線の中間駅では唯一の交換可能な駅だそうです。終点一つ手前の三ヶ山口駅では乗客全員が下車して、車内は私ひとりとなります・・・。三...
西日本完乗への道-関西JR編(23) 関西空港線・南海空港線 関西空港駅 ~大阪の空の玄関口~
日根野駅から関空快速で関西空港線に入りました。関西空港線は日根野から大阪湾の泉州沖に浮かぶ関西国際空港とを結ぶ空港アクセス路線。開港に先立って1994(平成6)年6月に開業したという新しい路線です。列車は駅を出ると高架に上がり右にカーブして道路と並走するようになります。右側から南海の線路が寄り添ってくるとりんくうタウン駅に到着します。2番線着。 りんくうタウン駅は大阪の副都心に位置付けられている「りんく...
西日本完乗への道-関西JR編(19) 南海高師浜線 高師浜駅 ~大正期の洋館風駅舎~
羽衣駅から南海高師浜線に乗車しました。列車は駅を出ると、しばらく南海本線と並走してから西に曲がりつつ高架に上がります。高師浜線は全長1.5kmという羽衣線よりも短い路線ですが、中間駅がひとつありました。高架上1面1線の小さな駅で、駅名は伽羅橋駅。これ、「きゃらばし」と呼ぶんですね~。面白い名前だと思います。伽羅橋駅を出るとそのまま高架を走って終点の高師浜駅に到着しました。 高師浜駅は大阪府高石市高師浜...
西日本完乗への道-関西JR編(17) 阪和線東羽衣支線 東羽衣駅 ~高架上線路終端のプッツリ感が^^;~
鳳駅から東羽衣支線に乗車しました。通称「羽衣線」と呼ばれる阪和線の支線は中間駅のない全長わずか1.7kmの路線です。全線単線で列車はこの1区間を行ったり来たりしています。列車は駅を出ると右にカーブして高架に上がり、そのまま西に進んで終点の東羽衣駅に到着です。あっという間でした。 東羽衣駅は大阪府高石市東羽衣にある阪和線東羽衣支線の終着駅。高石市は初めて聞きました。位置的には西側に浜寺公園や浜寺水路、更...
西日本完乗への道-関西JR編(10) 関西本線 JR難波駅 ~大阪ミナミ繁華街の外れの終着点~
今宮駅から関西本線の201系に乗車しました。列車は駅を出るとすぐに地下に潜り、そのまま終点のJR難波駅に到着しました。1番線の到着。大阪環状線に続いて関西本線もとりあえずの踏破完了です。 JR難波駅は大阪府大阪市浪速区湊町にある関西本線の終着駅。開業以来長らく湊町駅と呼ばれ、東京にも優等列車が出ていたターミナル駅でしたが、1973年頃に優等列車は全廃され、1994(平成6)年9月に現駅名に改称されました。「JR」を冠...
西日本完乗への道-関西JR編(7) 桜島線 桜島駅 ~JRゆめ咲線のちょっと寂しい終着駅~
西九条駅から桜島線に乗車しました。桜島線は海浜地区を走るわずか4.1kmの路線で、愛称は「JRゆめ咲線」。愛称がつけられたのは2001(平成13)年3月に開業した「USJ」の最寄り駅が開業した時だそうです。今でこそUSJ関連の観光客で賑わう路線ですが、かつては大阪港からの貨物輸送とその関係者で賑わっていたそうです。列車はまず安治川口駅に停車。この駅には貨物ヤードが広がっていました。その次がUSJの最寄り駅のユニバーサルシティ...
関東日帰り-鎌倉江ノ島編(16) 小田急多摩線 唐木田駅 ~最後は多摩線に寄り道~
相模大野駅から町田駅で乗り継いで新百合ヶ丘駅に到着しました。6番線着。ここで乗換えのため下車しました。 新百合ヶ丘駅は神奈川県川崎市麻生区にある小田急電鉄の駅。町田は東京でしたが、また神奈川に戻ってきたことになるんですね~。乗り入れ路線は小田原線と多摩線の2路線。多摩線はこの駅が起点となります。駅構造は島式ホーム3面6線。基本的には小田原線上下線が多摩線発着番線を挟む形となるようです。それではこの...
関東日帰り-鎌倉江ノ島編(14) 小田急江ノ島線 片瀬江ノ島駅 ~建て替えられた竜宮城~
江ノ電の江ノ島駅から徒歩で海側に向かいます。「片瀬すばな通り」という賑やかな商店街を南に進んでいくと、コンビニの角に橋が見えてきました。「弁天橋」という境川を渡る歩道橋です。対岸にはド派手な建物が見えますね~。「すばな通り」を更に真っすぐ進むと肝心の「江の島」に上陸できますが、今回はパスさせていただきます^^;「弁天橋」を渡ってあの建物の方に向かいます。ちなみに「すばな」とは洲の先端という意味の「洲鼻」のことだそ...
西日本完乗への道-三重滋賀編(48) 四日市あすなろう鉄道八王子線 西日野駅 ~夕焼けの八王子線終着駅~
日永駅から四日市あすなろう鉄道八王子線に乗車しました。八王子線はわずか1.3km、中間駅も無い短~い路線です。終点の西日野駅にはすぐに到着しました。 西日野駅は三重県四日市市西日野町にある八王子線の終着駅。すぐ南側に天白川が流れる住宅街の中に位置しています。この天白川が相当厄介なようで、狭く短いことから集中豪雨にめっぽう弱いそうです。元々八王子線はその路線名にもなった八王子町にある伊勢八王子駅まで...
西日本完乗への道-三重滋賀編(46) 四日市あすなろう鉄道内部線 内部駅
あすなろう四日市駅から四日市あすなろう鉄道内部線に乗車しました。列車は17分ほど走って終点の内部駅に到着しました。 内部駅は三重県四日市市小古曽にある内部線の終着駅。「うつべ」と読みます。駅は住宅街の真ん中にあり、もう少し先にある内部川に突き当たるような位置にあります。東に近鉄名古屋線の塩浜駅、南に関西本線の河原田駅、北に同じく南四日市駅がそこそこ近い距離にあるのは後ほど知りました。塩浜へは2つ戻...
西日本完乗への道-三重滋賀編(44) 近鉄湯の山線 湯の山温泉駅 ~人っ子一人いない・・・湯の山温泉の玄関口~
近鉄四日市駅から近鉄湯の山線に乗車しました。列車は金渓川に寄り添って西に進みます。湯の山線は全線単線です。列車交換は確か1回だけ、桜駅で行われました。時刻は15時過ぎ。昼下がりの車内では、ロングシートの向かいに座るおばちゃんもウトウト(微)近鉄四日市からは26分ほどで終点の湯の山温泉駅に到着です。1番線着。下車してまず思ったのは、人がいない・・・ 湯の山温泉駅は三重県三重郡菰野町にある近鉄湯の山線の終着...
西日本完乗への道-三重滋賀編(41) 近鉄鈴鹿線 平田町駅 ~わずか4分・・・消化不良の折り返し~
伊勢若松駅から近鉄伊勢線に乗車しました。列車は平野を西に進みます。1つ目の柳駅を出ると、2日前に訪問した伊勢鉄道伊勢線の鈴鹿駅近くの線路をくぐって鈴鹿市駅に到着。鈴鹿市駅は鈴鹿市役所に最も近い駅です。更に2駅進んで終点の平田町駅に到着しました。伊勢若松からは11分ほどで鈴鹿線の踏破完了です。 平田町駅は三重県鈴鹿市内にある近畿日本鉄道の駅で鈴鹿線の終着駅。鈴鹿サーキットの最寄り駅のひとつで、駅のち...
西日本完乗への道-三重滋賀編(28) 京阪石山坂本線 石山寺駅 ~石光山 石山寺~
京阪大津京駅から京阪石山坂本線の石山寺行きに乗車しました。列車は三井寺駅を過ぎると併用軌道を通ってびわ湖浜大津駅へ。更に琵琶湖南岸の付け根あたりを南東に進み、東海道本線を跨いで京阪石山駅に到着。ここでほとんどの乗客が下車していきました。そこから南へ進むと終点の石山寺駅が見えてきました。列車はゆっくりと駅に入線、2番線に到着です。 石山寺駅は滋賀県大津市螢谷にある駅で京阪電気鉄道石山坂本線の起点...
西日本完乗への道-三重滋賀編(21) 京阪石山坂本線 坂本比叡山口駅 ~比叡山の滋賀県側玄関口~
びわ湖浜大津駅から京阪石山坂本線に乗車して、終点の坂本比叡山口駅にやってきました。1番線の到着です。降車客は数名ほど、そのうちのおひとりは同業者のようでした。 坂本比叡山口は滋賀県大津市坂本にある京阪石山坂本線の終点で比叡山への玄関口。坂本の町は比叡山延暦寺や日吉大社の門前町として古くから栄えたそうです。駅の西側、ちょっと離れたところに延暦寺へのケーブルカーの駅がありバスで連絡しています。また...
西日本完乗への道-三重滋賀編(13) 近江鉄道多賀線 多賀大社前駅 ~夕暮れの「お多賀さん」~
高宮駅から近江鉄道多賀線に乗車しました。多賀線はわずか2.5kmの短い路線、「多賀大社」への参詣路線です。かつてはビール工場やセメント工場などへの専用線も延びていた貨物路線でもあり、高宮駅には貨物ヤードがあったそうです。多賀線電車で見えませんでしたが、3番線の外側には多数の側線が残っているらしいです。列車は線内唯一の途中駅のスクリーン駅に停車。面白い名前ですね。「スクリーン」と名の付く企業の敷地内にあるそう...
西日本完乗への道-三重滋賀編(7) 信楽高原鐵道信楽線 信楽駅 ~タヌキ尽くしの終着駅~
貴生川駅から信楽高原鐵道信楽線に乗車しました。信楽線は全長14.7kmの元国鉄路線。最大の特徴といえるのが、前半部分に駅が全くないことだと思います。駅は後半の信楽方に集中しています。また、全線1閉塞で1列車が行ったり来たりの運行になっています。実は交換設備である小野谷信号場が存在するのですが、ある忌まわしい事故以降は利用休止状態となっています。これに関連して・・・国鉄時代はもちろん、JR西日本とはイベント時な...
東海私鉄駅巡り20夏(40) 三岐鉄道三岐線 西藤原駅 ~鉄道公園と化した三岐線の終着駅~
伊勢治田駅から三岐鉄道三岐線の下り列車に乗車しました。列車は次の東藤原駅に停車。構内にはセメントタンク車が並び、その先にデッキ付きのELがいました。伊勢治田駅で見かけたELかな?奥には炭酸カルシウム?の白いホキも見られます。こちらの駅まで歩いても良かったなあ~。更に2駅進んで終点の西藤原駅に到着しました。 西藤原駅は三重県いなべ市藤原町大貝戸にある三岐鉄道三岐線の終着駅。三重県最北端の駅になります...
東海私鉄駅巡り20夏(38) 三岐鉄道北勢線 阿下喜駅 ~旧型軽便電車の佇む北勢線の終着駅~
西桑名駅から三岐鉄道北勢線に乗車しました。途中で列車交換を行った東員駅を発った列車は車両基地らしき脇を通ります。三岐鉄道の「北大社車両区」だと思います。気になる車両が留置されていましたが、不意打ち食らって撮影できずでした><しばらく走って楚原駅の手前で勾配を登ります。その勾配の先にある駅に対向車両が交換待ちしている前面展望の光景が素晴らしかったです。こちらもシャッターチャンスを逃しました><...
東海私鉄駅巡り20夏(34) 養老鉄道養老線 揖斐駅 ~名鉄揖斐線の入場券~
樽見駅から樽見線を折り返して大垣駅に戻ってきました。早速改札を抜けて養老鉄道の構内に入場します。構内には
東海私鉄駅巡り20夏(33) 樽見鉄道樽見線 樽見駅と本巣駅 ~秘境感漂う樽見線の後半部~
谷汲口駅から樽見線の樽見行きに乗車しました。列車は再び神海駅に到着。ここから先は樽見鉄道に転換されてから開通した新区間です。深い霧が立ち込める川がうねうねくねっているところを串刺しのように進みながら北上していきます。トンネルも多いですが、車窓は素晴らしく、そして秘境感漂う駅が連なります。ただ、雨で窓が曇るのが難点・・・日当駅に到着。鉄橋とトンネルに挟まれた1面1線の無人駅。この駅は天候の良い時に是非と...
東海私鉄駅巡り20夏(25) 越美南線 北濃駅 ~緑の中に佇む転車台~
美濃白鳥駅から越美南線を更に北上して終点の北濃駅に到着しました。美濃太田からは約2時間かかりました。乗りがいのあるローカル線です。 北濃駅は越美南線の終着駅。越美北線と繋がること叶わず、現在に至っています。所在地は駅名標↑にも表記されている通り岐阜県郡上市白鳥町。ですが、裏側↓を見ると表記が微妙に異なります・・・おそらく旧地名だと思われます。駅構造は島式ホーム1面2線。東側にある駅舎とは線路終端側の構...
東海私鉄駅巡り20夏(3) 岳南電車岳南線 岳南江尾駅 ~新幹線が近くを横切る岳南線の終着駅~
東田子の浦駅から徒歩で北に向かっています。真っ直ぐ北に向かっていた道路が突き当たり、その先の住宅街に入っていくと、住宅の隙間から電車がちらっと見えました。更に進み、目の前に新幹線の高架が横切るのが見えたところで左折、その先に駅がありました。岳南江尾駅に到着です。駅舎はいかにも地方鉄道の駅といった趣きです。岳南江尾駅は静岡県富士市江尾にある岳南電車岳南線の終着駅。現在は無人駅となっています。以前は「...
三連休三陸駅巡り20春(24) 大湊線 大湊駅 ~恐山の麓の港の駅~
八戸駅から大湊行きの快速「しもきた」に乗車しました。キハ110気動車の2連は旧東北本線をかっ飛ばして駅を通過していきます。南部縦貫鉄道の線路跡が左手に並走するようになると、列車は線路を渡って野辺地駅の2番線に入線。3分停車します。この時点で未乗車だった三沢~野辺地間を潰せました。野辺地駅を出ると大湊線に入線します。大湊線は35年ぶりです・・・。列車は大湊線内も結構な速度で飛ばしていきます。左手に陸奥湾が見えま...
三連休三陸駅巡り20春(19) 岩泉線 岩泉駅跡 ~想像以上に立派な駅舎の岩泉線終点~
浅内駅跡を訪問後、バスで岩泉線廃線跡に沿って更に進みます。バスは国道455号「小本街道」を小本川に沿って東進するようになります。途中で「二升石」というバス停を通過しますが、この近くに岩泉線の二升石駅があったようです。浅内から十数分走って国道沿いにある「岩泉橋」というバス停に到着。ここで下車します。バスを降りると目の前に岩泉橋という小本川を跨る橋が伸びていました。その先に見えるのが・・・そちらに向かってみましょ...
三連休三陸駅巡り20春(10) 岩手開発鉄道日頃市線 岩手石橋駅 ~全国唯一? スイッチバックの終着駅~
日頃市駅に立ち寄ってから再び岩手県交通バスで国道107号盛街道を北上します。乗車して2つ目の田代屋敷バス停で下車します。後払い170円也。見送ったバスの先には岩手開発鉄道日頃市線の鉄橋が見えました。日頃市線は盛駅からずっと国道に沿っていましたが、ここから国道を逸れて上有住日頃市線という県道に沿うようになります。この先に終点の岩手石橋駅があるので、ここが最寄のバス停なのかなと思います。それでは線路に沿って...
三連休三陸駅巡り20春(7) 岩手開発鉄道赤崎線 赤崎駅 ~セメント工場の麓の貨物駅~
盛駅から岩手開発鉄道赤崎線の線路沿いを終点まで進みます。歩道橋を駅裏側に降りて線路にそって南に向かいます。振り返って駅の様子を覗くと、三陸鉄道の気動車がそばに見られました。「三陸鉄道運行本部大船渡派出所」だそうです。手前が赤崎線の線路。この手前にある踏切を渡ると運行本部の入口があります。更に踏切があって三陸鉄道リアス線と大船渡線BRTの専用道を渡ります。その辺りから駅方面。左が大船渡線BRT専用道、右手前...
御岳山とJR相鉄直通線(7) 多摩都市モノレール線 上北台駅 ~箱根ケ崎に延伸されるまでの多摩モノレール起点駅~
玉川上水駅から上北台行きの多摩都市モノレールに乗車しました。列車は芋窪街道上を真っ直ぐ北に進んで2駅目、上北台駅に到着しました。1番線の到着です。乗車してきた列車はしばらくすると折り返し多摩センター行きとなって出発していきました。上北台駅は東京都東大和市にある多摩都市モノレール線の終点です。正式には起点駅になるそうです。駅構造は高架上相対式ホーム2面2線でホームドア付き。奥が玉川上水方面です。駅は芋窪...
日帰りいずっぱこ20春(6) 伊豆箱根鉄道駿豆線 修善寺駅 ~駿豆線、そして「踊り子」の終着駅~
大仁駅で折り返して一旦三島駅に戻ります。三島駅では修善寺行き「踊り子3号」の駿豆線入線を見届けます。その様子→→「駿豆線への渡り線と抉れホーム」見届けた後はすぐに折り返します(笑) 8番線発、3連先頭車のクハ3504に乗車。途中ちょっとしたトラブルがありました。田京駅の手前で急停車。カラーコーンというのかな?工事現場によく置かれているやつが線路上にあったのを巻き込んだらしいです。運転士さんが列車から降りて、...
三連休北東北20冬(19) 奥羽本線・青い森鉄道線 青森駅 ~「津軽ぅ~海峡ぉ~冬景色ぃ~」~
野辺地駅から青い森鉄道線の下り列車に乗車して1時間弱で終点の青森駅に到着しました。2番線の到着です。時刻は19:40。 青森駅は言うまでもなく青森県青森市の代表駅で、かつての北海道への玄関口。青森駅ほどその役割や機能が激変(激減?)していった駅もなかなか無いと思います。北の玄関口としての役割は、大きく以下のように変遷していったと思います。 東北新幹線盛岡まで開業:北の玄関口としての役割は変わりませんが...
薩摩川尻駅から指宿枕崎線の末端区間を西に進んで終点の枕崎駅にやってきました。 はるばるやって来ました枕崎駅。鹿児島県枕崎市の代表駅であり指宿枕崎線の終着駅です。JR日本最南端の終着駅ですね。この駅の歴史はちょっと面白くて、元々は鹿児島本線の伊集院駅から加世田を経由していた南薩鉄道(後に鹿児島交通に吸収合併)枕崎線の終点でしたが、戦後になって国鉄指宿枕崎線が延伸開業して反対側から乗り入れるようになり...
南九州駅巡り20冬(7) 日南線 志布志駅 ~大隅半島のかつてのジャンクション~
油津駅から乗車した列車は日南線を進み、終点の志布志駅に到着しました。これにて日南線の完乗・・・とはまだいきません。南宮崎~田吉間がまだでしたね・・・ 志布志駅は鹿児島県志布志市の代表駅で日南線の終点。所在地は鹿児島県志布志市志布志町志布志。「し」がずらっと並びます。志布志駅・・・かつては北からの志布志線と西からの大隅線、そして東からの日南線という3路線が接続しており、広い構内を持った駅でしたが、1987(昭和6...
南九州駅巡り20冬(2) 宮崎空港線 宮崎空港駅 ~宮崎の玄関口から駅巡りスタート~
羽田空港からソラシドエアで宮崎空港までやってきました。空港の愛称は「宮崎ブーゲンビリア空港」。元々は旧日本海軍の航空基地(赤江飛行場)だったそうです。ANAのプロペラ機もいました。やっぱり南九州は暖かいですね~。それでは早速駅に向かいます。駅は空港のすぐそばにありました。駅舎とその周辺の様子↓ 真ん中の奥に延びる建物が駅舎です。右奥が空港の旅客ターミナル。左には南国チックな木々が並び、その先に駐車場が広が...
西日本完乗への道-岡山香川編(23) ことでん琴平線 琴電琴平駅 ~川の畔のこんぴらさん玄関口~
滝宮駅から琴電琴平行きに乗車しました。列車はしばらく西進、到着直前に土讃線の線路をくぐると、90度左に曲がりつつ右手に川がみえるとそのまま琴電琴平駅に到着です。これにてことでんの踏破完了~1番線に到着です。 琴電琴平駅は香川県仲多度郡琴平町にある高松琴平電気鉄道琴平線の終点。金刀比羅宮、通称「こんぴらさん」の最寄り駅ですね。駅の西側、象頭山の中腹にあるとのこと(今回は行きませんでした)。戦前の頃は全...
西日本完乗への道-岡山香川編(20) ことでん長尾線 長尾駅 ~第八十七番札所 長尾寺の最寄り駅~
高徳線の志度駅に立ち寄ったのち、琴電志度駅から再び志度線に乗車して瓦町駅に戻ってきました。次に乗車するのは長尾線。長い連絡通路を通って3番線に下ります。終点の長尾行きがやってきました。長尾線カラーは緑色。1300形2連先頭車の
西日本完乗への道-岡山香川編(18) ことでん志度線 琴電志度駅 ~住宅の裏手にある志度線の終点~
八栗ケーブルに乗車して八栗寺に立ち寄ってから、ことでん志度線に再び乗車して、終点の琴電志度駅までやってきました。 琴電志度駅は香川県さぬき市志度にある高松琴平電気鉄道志度線の終点です。近くにはJR高徳線の志度駅もあり、駅名に「琴電」を冠して区分けしていると思われます。こちらは到着直前の車内から見た駅の様子。駅構造は小さな島式ホーム1面2線ですが、普段は画像↓右側(南側)の片側1線のみを使用しているようで...
西日本完乗への道-岡山香川編(12) 宇野線 宇野駅 ~かつての四国連絡口も今は・・・~
児島駅から宇野駅に向かうためにマリンライナーで本四備讃線を一旦茶屋町駅まで戻ります。茶屋町駅では1番線に到着。2番線の対面乗り換えかなと思っていましたが、次の宇野行きは4番線にやってきました。先頭車のクハ115-350に乗車します。 列車はしばらく本四備讃線の西側を並走しつつ高架から陸に降りて、本四備讃線をくぐって東に出ます。それから24分ほど走って、宇野線の終点宇野駅にやってきました。2番線に到着です。&...
三浦半島駅巡り(13) 京急逗子線 新逗子駅 ~2つの駅が統合された長い駅~
金沢八景駅からエアポート急行新逗子行きに乗車しました。後で時刻表を確認してみたら、京急逗子線の列車は早朝深夜以外は全てエアポート急行だったんですね。逗子線内では各駅に停車します。さて、金沢八景駅で観察した三線軌条がどうなっているか確認するために急いで先頭車両に向かいます。前面展望! 上り線が三線軌条になっています。しかし、この後カメラの電池切れ・・・画像↓は2駅目の神武寺駅手前。電池切れで撮影タイミン...
三浦半島駅巡り(9) 京急本線 浦賀駅 ~メインルートから外れた京急本線の終着駅~
堀ノ内駅から浦賀行きに乗車しました。列車は3駅ほど進んで終点の浦賀駅に到着です。1番線着。 浦賀駅は神奈川県横須賀市浦賀にある京急本線の終着駅。開業は1930(昭和5)年のことで、戦前にはここから更に久里浜や三崎方面への延伸が計画されていたそうですが、いくつかの理由で最終的には手前の堀ノ内駅から分岐するルートとなったとのことです。その後は堀ノ内~浦賀間は実質支線扱いとなっていて、快特などはみな久里浜線...
三浦半島駅巡り(5) 京急久里浜線 三崎口駅 ~三浦半島の暫定?終着駅~
京急久里浜駅から三崎口行きの特急に乗車しました。特急と言ってもこの辺りは各駅停車で進んで行きます。乗車してから5駅目、12分ほどで終点の三崎口駅に到着です。1番線着。 三崎口駅は神奈川県三浦市初声町にある京急久里浜線の終着駅。開業は1975(昭和50)年4月で隣の三浦海岸駅から延伸された比較的新しい駅です。当初は油壷まで延伸する計画の途中で、バスとの接続がしやすい国道と交差する地点に暫定的な終着駅として開...
週末パス19秋(20) 東北本線利府支線 利府駅 ~かつての山線の中間駅~
岩切駅から利府支線の利府行き列車に乗車しました。列車は左手に新幹線の車両基地を見ながら進みます。利府支線には途中駅がひと駅だけあります。その途中駅の新利府駅に停車。画像↓は30年以上前(1985/3/27撮影)のものです・・・新利府駅は1982(昭和57)年4月に臨時駅として開業しました。1面1線の棒線駅。東側には田んぼが広がりますが、西側には新幹線車両基地がすぐそばにあり、関係者の通勤のために設置されたそうです。ちなみに東...
西武の孤立路線と下河原線(4) 京王競馬場線 府中競馬正門前駅 ~東京競馬場の最寄駅~
下河原線廃線跡の緑道を通って東京競馬場前駅跡にやってきました。線路跡は南武線の府中本町駅の南側線路に突き当たる形となっていますが、その線路を階段で潜る歩道がありました。そのトンネルを抜けて更に東に進みます。少し歩くと府中街道に出るのでそこを左折、すると府中本町駅と競馬場を結ぶ長大歩道橋が見えてきました。そこを右折して歩道橋に沿って進むと、東京競馬場の入口に到着しました。そのまま入ってみます。東京競...
西武の孤立路線と下河原線(2) 西武多摩川線 是政駅 ~多摩川のそばの終着駅~
武蔵境駅から西武多摩川線に乗車しました。多摩川線は、他の西武鉄道の路線とは接続のない「西武の孤立路線」です。元々は多摩鉄道の路線で多摩川の砂利を運搬するための路線だったそうです。後に西武鉄道に吸収合併されて西武の路線となった経緯があります。こういった孤立路線は全国にいくつかあるようですが、個人的には一時期通勤に利用していた名鉄瀬戸線が真っ先に思い浮かびます。多摩川線は武蔵境から是政まで8.0kmの全線単...
北海道完乗の旅19夏(51) 根室本線 東鹿越駅 ~辛うじて生き残った暫定終着駅~
早朝に滝川駅を出発。富良野駅を経由して終点の東鹿越駅に到着しました。乗客は全員下車してぞろぞろと駅舎の方に向かいます。東鹿越駅は空知郡南富良野町字東鹿越にある無人駅。かやまや湖の南岸に位置しています。信号場上がりの駅で、かつては石灰石を発送するための専用線が分岐していたそうです。平成9年まではここから釧網本線の中斜里駅まで石灰石輸送の貨物列車が設定されていたとのこと。今の状況を考えるとなんだか信じ...
北海道完乗の旅19夏(43) 札幌市営地下鉄南北線 (麻生駅→真駒内駅→すすきの駅) ~地下鉄と市電の踏破開始~
札沼線の新琴似駅から少し歩いて札幌市営地下鉄南北線北側終点の麻生駅にやってきました。ここから札幌市営地下鉄と市電の乗りつぶしを始めます。Wikipediaから地下鉄路線図を拝借↓ 計画ルートは以下の通り。このルートを淡々とこなしていきます(笑)麻生→(南北線)→真駒内→(南北線)→すすきの→(市電)→すすきの→(徒歩)→豊水すすきの→(東豊線)→福住→(東豊線)→栄町→(東豊線)→大通→(東西線)→宮の沢→(東西線)→新さっぽろまずは駅の窓...
北海道完乗の旅19夏(39) 札沼線 新十津川駅 ~1日たった1本、廃止間近の終着駅~
滝川駅近くのホテルで5日目の朝を迎えました。7:00に起床~この日は札幌で地下鉄と市電を踏破する予定ですが、せっかくなので末端区間の廃止が決定している札沼線で札幌入りを考えての滝川宿泊でした。札沼線終点の新十津川町へは滝川からバスが出ていますのでこれを利用します。新十津川発の列車は1日たった1本・・・その出発時刻10:00に間に合うように9:00前に宿を出ます。宿から一番近い北海道中央バスのNTT前という滝川市街のバス...
北海道完乗の旅19夏(26) 根室本線 根室駅 ~根室警察署の思い出~
東根室駅から徒歩で根室駅までやってきました。根室駅は根室市の代表駅であり根室本線の終着駅。北海道本土最東端の納沙布岬へは駅前からバスで約45分の一にあります。駅舎の様子↓ まず最初に気になったのは駅舎左端に入店しているそば屋さん。このお店、単なる駅そばのようなものではなくてちゃんとしたお店でした。とても気になりましたが今回は我慢です。駅舎全景↓ 開業は1921(大正10)年8月。駅舎は1959(昭和34)年7月に改...
北海道完乗の旅19夏(12) 日高本線 様似駅 ~日高本線の終着駅であり日勝線バスの乗り継ぎ駅~
静内駅から代行バスに乗車して終点の様似駅にやってきました。様似駅は様似郡様似町の代表駅であり、長大な日高本線の終着駅。はるばる来た感があります。駅舎です↓ 開業は1937(昭和12)年8月、駅舎は木造で1977(昭和52)年の改築だそうです。駅舎に入ると右側に駅待合室や窓口、左には観光案内所があります。観光案内所は静内からの始発バス到着直後でちょうど開店するところでした。とりあえず待合室の方に入ってみました↓窓...