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#246 第18回「真・三方ヶ原合戦」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年5月14日の大河ドラマ『どうする家康』の第18話「真・三方ヶ原合戦」家臣たちを失いながら窮地を脱した家康17話があまりにあっさりと場面転換したら家…
念仏堂跡天文22年(1553年)の建立で、国の重要文化財に指定されていましたが、1994年に焼失。大恩寺念仏堂歴史天文22年(1553)牧野保成造立元禄10年(1697)移築大改修大正10十年(1921)国宝指定昭和25年(1950)国重文指定昭和28年(1953)解体復原平成6年(1994)焼失説明浄土宗御津山大恩寺は松平親忠の中興で徳川家、牛久保牧野家、為当竹本家、大塚岩瀬家等の崇敬が続いた。念仏堂の構造は桁行五間、梁間五間、一重入母屋造、檜皮葺で一間の逗子があった。特に内陣の厨子、須弥壇の形式彫刻等に見るべきものが多く、天井、長押等の絵画も見事で室町時代の秀作と言われた。平成八年八月御津山大恩寺本殿に向かって左手の道を墓地に向かう途中、牧野家、清廉夫婦、広忠、亀姫の墓があります。牧野家のお墓松平清康...徳川家康ゆかりの大恩寺(2)
#252 『信長公記』を読むその29 巻14の2 :天正九(1581)年 対武田・伊賀平定
『信長公記』巻14 天正9(1581)年のその2は、徳川家康の対武田勝頼と伊賀平定について 北へ西へ広がる分国 対武田&伊賀平定北畠(織田)信雄肖像武田勝頼出…
#253 第19回「お手付きしてどうする!」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年5月21日の大河ドラマ『どうする家康』の第19話「お手付きしてどうする!」包囲網を破る信長、三河どりを決める勝頼、なんだか呑気な家康?17・18話…
#260 『信長公記』を読むその34 巻15の2 :天正十(1582)年 甲州征伐
『信長公記』最終巻の巻15 天正10(1582)年のその2は、甲州征伐が織田信忠による武田領に侵攻で始まり、崩壊する武田領についてです。 武田家の崩壊 信忠…
#261 『信長公記』を読むその35 巻15の3 :天正十(1582)年 武田勝頼の最期
『信長公記』最終巻の巻15 天正10(1582)年のその3は、甲州征伐に織田信長も出陣してきて武田勝頼が自刃して武田家滅亡までについて 武田勝頼の最期、甲斐武…
#262 『信長公記』を読むその36 巻15の4 :天正十(1582)年 甲州征伐の後処理
『信長公記』最終巻の巻15 天正10(1582)年のその4は、甲州征伐で武田家滅亡後の後処理について、恵林寺の焼き討ちが行われます。 武田領の知行割が決まる。…
#263『信長公記』を読むその37 巻15の5 :天正十(1582)年 信長の凱旋して安土へ
『信長公記』最終巻の巻15 天正10(1582)年のその5は、甲州征伐を終えて名所見物をしながら安土城に凱旋する織田信長について ついに武田を滅ぼし、余裕をも…
#264 第20回「岡崎クーデター」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年5月28日の大河ドラマ『どうする家康』の第20話「岡崎クーデター」の感想大きく揺れる徳川家中、そして家康家族の仲も大きく壊れる可能性が武田信玄が亡く…
#265 三河クーデターを『三河物語』から読む~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河『どうする家康』20話「三河クーデター」についての『三河物語』では、かなり手厳しい悪者扱いの大岡弥四郎さんです。大賀(大岡)弥四郎の私利私欲な謀…
#266『信長公記』を読むその38 巻15の6 :天正十(1582)年 本能寺の変直前
『信長公記』最終巻の巻15 天正10(1582)年のその6は、本能寺の変直前までの動きについてです。 四国攻めの準備、家康の京・堺見物の中、本能寺の変へと進む…
#267『信長公記』を読むその39 巻15の7 :天正十(1582)年 本能寺の変
『信長公記』最終巻の巻15のラスト 天正10(1582)年のその7は、本能寺の変について、『信長公記』は本能寺の変で信長、信忠が明智光秀に討たれ、家康がどうに…
#268『三河物語』を読むその9 「八代目 松平広忠」前編~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河『どうする家康』では、飯田基祐さんが演じる徳川家康の父、八代目の松平広忠についての『三河物語』の記述について その1です。 父、清康の急死と家臣…
#269『三河物語』を読むその10「八代目 松平広忠」後編~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河『どうする家康』では、飯田基祐さんが演じる徳川家康の父、八代目の松平広忠についての『三河物語』の記述の後編 一族の争いに織田信秀との戦い飯田基祐…
#271『三河物語』を読むその11 幼き家康(竹千代)~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河『どうする家康』で徳川家康が主人公ですが、その家臣大久保忠教(大久保忠世の弟)が書いた『三河物語』から徳川家康を見ていきたいと思います。父、清康…
10時開催のSDCまでヒマ。という事で早朝に4カ所参拝。 仙台東照宮 仙台市青葉区東照宮1-6-1 仙台東照宮|神社|宮城県仙台市の国指定重要文化財仙台…
ザルツブルグ マルクス=ハプスブルク=ロートリンゲン大公の元へ
こんにちは、人形の秀月 十七代目です。私の制作した徳川家康公の兜が、海を渡りザルツブルグのマルクス=ハプスブルク=ロートリンゲン大公の元へと嫁ぎました。シシーとフランツ=ヨーゼフが出会い、その後も夏の離宮として愛したカイザーヴィラで、そこに今住まわれるマルクス=ハプスブルク=ロートリンゲン大公。大公は、エリザベートとフランツ=ヨーゼフの曾孫であり、エリザベートが唯一自ら育てたマリー=ヴァレリーの孫...
JR東海道本線「愛知御津駅」下車徒歩約15分のところにある大恩寺。豊川市観光協会HPによると、徳川家康が、何度も訪れたことがある場所と知って、昨年訪ねてみました。当時の住職、成誉上人(じょうよしょうにん)は家康の叔父に当たり、家康はその叔父に会いに訪れていたそうです。大恩寺の創建については、推古天皇の時代(593~628)、三論宗の布教のために高句麗から訪れていた僧の恵灌(えかん)が、御津山の約2㌔北東に位置する新宮山に「浄光院」を建立したのが始まりとされています。それから約700年後の1444年、浄土宗を広めるためにこの地を訪れた茨城県の「弘経寺」(ぐぎょうじ)の僧侶、了暁(りょうぎょう)が、当時荒れ果ててしまっていた寺を再興。浄土宗大運寺を開きました。1490年、寺は松平家(のちの徳川家)の4代・松平...徳川家康ゆかりの大恩寺(1)
久しぶり、年明け初の東海道ランに行ってきました。 今回は愛知県豊橋市の吉田宿から再スタート。 豊橋駅から北上して東海道に合流。 地元のおじさんに今日はよても運がいい日だからお願い事しなさいと言わ
家康を辿る城旅「小川城」!家康決死の"伊賀越え"を援けた甲賀信楽の山城
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。今日の夢中は、家康を辿る城旅「小川城」!家康決死の"伊賀
八百富神社と徳川家との関係は深く、慶長5年(1600)、関ヶ原の戦いの前には徳川家康が参拝し、その後朱印4石8斗を寄進したといわれています。また、家康が会津の上杉征伐に向かう途中、船で竹島に着き、郷土である内田弥右衛門義隆が蜻蛉貝や鯛二匹を献上したという記録があり、その際縁起が良いと喜んだそうです。八百富神社八安徳天皇の養和元年(1181年)に、藤原俊成によって創建されたと伝えられています。ご祭神は天照大神が剣を折って霧を出した時に現われたと言われている市杵島姫命で、開運・安産・縁結の神として知られ、江の島・竹生島・厳島と共に、日本七弁天の中に挙げられています。八大龍神社/祭神豊玉彦命藤原俊成の夢に、「永く竹島に遷りて諸人に幸福を与えん」(竹島に長く留まり、全ての人々に幸福を与えなさい)という宣託があり、...蒲郡の竹島八百富神社(2)
#273 第21回「長篠を救え」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年6月4日の大河ドラマ『どうする家康』武田勝頼に押される中、信長との関係がかなり緊迫した第21話「長篠を救え」の感想 同盟分解なくらいにまで緊迫した信…
#274 鳥居強右衛門を『三河物語』から読む~『どうする家康』を楽しむため
2023年大河『どうする家康』21話「長篠を救え!」で毛むくじゃらの鳥居強右衛門が活躍します。『三河物語』ではどのように描かれているのでしょうか信長の出陣を確…
今日は三河国にある 箱柳城 を少し紹介します。 場所は愛知県岡崎市の山間に入ったところにあって、現在は竹藪に覆われております。 その中へ入るといたるところに石積みが見られ大変興味深いのですが、な
みなさん、こんにちは♪心地よい日々をお過ごしですか?昨日も今日も、棺のカードでしたね。休養が必要な方も多かったのでは?そんな昨日は、日光東照宮にお参りに行きまして、そのあと、日帰り温泉でのんびりさせていただきました。生まれて初めてお伺いした日光東照宮
徳川家康(12)華厳の巻!家康決意の上洛へ…そのとき家臣は?秀吉は?そして茶々は?
こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、徳川家康(12)華厳の巻!家康決意の上洛へ…そのとき家臣は?秀吉は?そして茶々は?です。 「夢中図書館 読書館」は、小説や雑誌など
#279『三河物語』からみる家康の独立 ~『どうする家康』を楽しむため
桶狭間の戦い後の家康の今川からの独立についてを家臣大久保忠教(大久保忠世の弟)が書いた『三河物語』で見ていきたいと思います。 そうそうに今川と縁を切り、家康と…
#282 第22回「設楽原の戦い」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年6月11日の大河ドラマ『どうする家康』信長との緊迫した関係から一転して武田勝頼と戦う織田・徳川連合軍の第22話「設楽原の戦い」の感想圧倒的な信長、圧…
#283 設楽原の戦いを『三河物語』からみる ~『どうする家康』を楽しむため
6月11日放映の大河ドラマ『どうする家康』の「設楽原の戦い」について『三河物語』ではどのように描かれているのでしょうか鳶巣山でも、設楽原でも主体的に活躍する家…
#284 設楽原後の対武田戦を『三河物語』からみる ~『どうする家康』を楽しむため
6月11日放映の大河ドラマ『どうする家康』で信長に臣従し武田の息の根を止めることを求められた家康・信康の設楽が原後について『三河物語』ではどのように描かれてい…
#285 設楽原の戦いを『信長公記』から見る ~『どうする家康』を楽しむため
6月11日放映の大河ドラマ『どうする家康』の「設楽原の戦い」が『信長公記』ではどのように描かれているのでしょうか鳶巣山の攻撃を酒井忠次に命じた織田信長長篠合戦…
数年前のこと、愛知県蒲郡の八百富神社を参拝しました。1181年(養和元年)三河国国司である藤原俊成が、竹生島より勧請し創建したといいます。「竹島弁天」ともいい、日本七弁天の一つとされています。蒲郡市沖の三河湾にある竹島に鎮座し、竹島全域が八百富神社の境内です。潮干狩りをする人たちの姿も見られました。さあ、この急な階段をのぼって行きます。宇賀神社/祭神宇迦之御魂神宇迦之御魂神は食物を主宰する神様です。当社は昔三河守源範頼の信仰が厚い神社でした。一時は、国府村に遷座されていましたが、享保10年(1725)国府村や竹島の神主が「竹島に帰りたい」という霊夢を見たことにより、宇賀神社は竹島に戻されることになり、国府の人々は八尾登美神社の崇敬者となりました。大黒神社/祭神大国主命大国主神は国土を平定し、土地を開拓し、...蒲郡の竹島八百富神社(1)
随分と迂闊なことですが、つい最近になって、日本と外国との相互間の、いわば 「歴史の同時性」という面で、筆者には随分と疎い面があることに気付いた次第です。 何を言いたいの? たとえば、こういうことです。 海の向こうでかのシェークスピアが活躍をしていたその時代に、日本国内では一...
信長"天下布武"の象徴「安土城」!大手道や天守跡など圧巻の王城跡
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。今日の夢中は、信長"天下布武"の象徴「安土城」!大手道や
#289 第23回「瀬名、覚醒」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年6月18日の大河ドラマ『どうする家康』の『瀬名、覚醒』についての感想や考察など信康・瀬名の悲劇の決定打へ23話は、徳川家の最大の悲劇「築山殿事件」「…
#293 本レビュー『「長篠・設楽原の戦い」鉄炮玉の謎を解く』の感想
『「長篠・設楽原の戦い」鉄炮玉の謎を解く』を読みました。織田・徳川vs武田の戦いが鉄炮玉からどう見えるのか?鉄炮玉から世界とのつながりが見える戦国時代 「長篠…
#295 三河一向一揆を『三河物語』から見るその1 ~『どうする家康』を楽しむため
大河ドラマ『どうする家康』でも徳川家臣団大分裂のピンチを招いた「三河一向一揆」を家臣の大久保彦左衛門忠教(忠世の弟)の『現代語訳 三河物語 (ちくま学芸文庫)…
#297 第24回「築山へ集え!」感想~大河ドラマ『どうする家康』
2023年6月25日の大河ドラマ『どうする家康』の『築山へ集え!』は、悲劇の決着かと思いましたが、むしろさらにスケールアップさせるものでした。瀬名姫と様々な女…
豊臣秀吉と徳川家康。この二人に微妙に絡む松下之綱。この3人の関係性を知るには、鎌倉時代まで遡らなければならない。 歴史は単純じゃない。血脈を知らないと理解出来ないことがたくさんある。 全ての事象に歴史的な意味がある。人の縁は実に不思議だ。
子どもの頃にみていた『まんが日本史』で桶狭間の戦いなどがどう描かれているのか、ヒストリーチャンネルで放送されていたので観てみました。 側面奇襲ですでに勝ちに…
家康による信長接待"富士遊覧"!「富士山本宮浅間大社」「富士見石」
こんにちは。夢中図書館へようこそ!館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。今日の夢中は、家康による信長接待"富士遊覧"!「富士山本
龍海院の本堂裏手の墓所には、酒井正親墓のほか、松平広忠後室・真喜姫(田原御前)の墓など、家康ゆかりの方の墓が祀られています。松平清康の墓徳川家康の祖父。信忠の子。大永3(1523)年13歳で家督を継ぎ,翌年西郷弾正左衛門尉信貞を攻めて安祥(安城)から岡崎に入り,次いで西三河を平定。享禄2(29)年牧野伝蔵ら4人兄弟のこもる吉田城を攻め落し,田原に押寄せて東三河も手中に収めた。その後,今川氏に属し天文2(33)年三河に進出した信濃の兵と井田野で戦ってこれを敗走させた。同4年12月織田信秀を討つため尾張森山に陣をしいたが,家臣阿部弥七郎の誤解から不慮の死をとげた。この事件は一般に「森山崩れ」と呼ばれている。(コトバンクより)酒井雅楽頭正親の墓清康、広忠、家康の3代に仕えた家臣。建立の際、清康が改宗を希望しまし...岡崎の龍海院(2)家康ゆかりの方の墓
#299 三河一向一揆を『三河物語』から見るその2 ~『どうする家康』を楽しむため
大河ドラマ『どうする家康』の「三河一向一揆」の戦いと終了の流れを家臣の大久保彦左衛門忠教(忠世の弟)の『現代語訳 三河物語 (ちくま学芸文庫) 』から見たいと…
大河ドラマ『どうする家康』のひと足お先の家康の命の危機と大きな飛躍を可能とする本能寺の変後を特集とした『歴史街道2023年7月号(特集1「徳川家康と本能寺の変…
#301 東三河侵攻を『三河物語』から見る ~『どうする家康』を楽しむため
大河ドラマ『どうする家康』でも瀬名姫や子ども達の人質交換につながる東三河の侵攻についてを家臣の大久保彦左衛門忠教(忠世の弟)の『現代語訳 三河物語 (ちくま学…
#302 遠江侵攻を『三河物語』から見る ~『どうする家康』を楽しむため
大河ドラマ『どうする家康』で今川氏真と戦った遠江侵攻についてを大久保彦左衛門忠教の(忠世の弟)の『現代語訳 三河物語 (ちくま学芸文庫) 』から見たいと思いま…
#303『どうする家康』を楽しむために『松平家忠日記を読む』を読む
大河ドラマ『どうする家康』を楽しむために、その家臣の松平家忠の解説本『家康家臣の戦と日常 松平家忠日記をよむ (角川ソフィア文庫)』を読んで比較してみたいと思…