ジャカルタ滞在時に定宿として利用している「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ」での体験をご紹介します。20階の部屋からは進行中のMRT工事や都市の風景が広がり、北ジャカルタの未来を感じさせる滞在となりました。敷地内には歴史的建築「チャンドラ・ナヤ」もあり、モダンと伝統が共存するユニークなホテルです。
インドネシアでの輸出促進活動、海外生産工場新商品立ち上げ、国際協力事業のプロジェクトリーダーを歴任し海外展開を実施しています。大好きなインドネシアの役立つ情報をお伝えしたいと思います。
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ジャカルタ滞在時に定宿として利用している「ノボテル ジャカルタ ガジャ マダ」での体験をご紹介します。20階の部屋からは進行中のMRT工事や都市の風景が広がり、北ジャカルタの未来を感じさせる滞在となりました。敷地内には歴史的建築「チャンドラ・ナヤ」もあり、モダンと伝統が共存するユニークなホテルです。
インドネシア・ジャカルタの夜。喧騒とネオンに包まれた「マンガブサール通り」は、地元の人々も観光客も足を止める魅惑の屋台街です。その中でも異彩を放つのが、伝統薬とされる「コブラ」を扱う屋台でコブラの血と肉を味わってきました。なんと店主は気さくなおばちゃん一人。安心感を抱きつつ驚愕の夜が幕を開けました。
140年以上受け継がれてきた焙煎技術とクラシックな空間のなかで、伝統の味「Koffie Classic」のアイスコーヒーを堪能。ジャカルタでコーヒー文化に触れる貴重な体験となりました。歴史あるインテリアやお土産用のコーヒー豆も充実しており、観光にもぴったりのお店です。
ジャカルタ・スカルノハッタ空港ターミナル3国内線直結の「Grand Anara Airport Hotel」に宿泊。到着ロビーから徒歩5分と好アクセスながら、案内板が少なく迷いやすい点も。新築の快適な客室、静かな環境、丁寧なスタッフ対応で、トランジットや前泊・後泊に最適です。
マカッサルの早朝、空には重たげな雲が垂れ込めていました。まだ寝静まっている街を後にし、久しぶりのジャカルタ出張へと向かいます。今回選んだのは、信頼のフルサービスキャリア、ガルーダ・インドネシア航空。フライトはGA617便、定刻7時15分発となります。変化を続けるマカッサルのターミナル、機内での食事などをお伝えします。
インドネシアで“果物の王様”として知られるドリアン。その独特な香りは好みが分かれるものの、一度魅力に取り憑かれた人は季節が来るのを待ちわびます。今回はスラウェシ島の名産地・パル(Palu)から直送された旬のドリアンを、マカッサルで堪能してきました。その味わいは、まさに“衝撃の濃厚体験”でした。
マランからスラバヤへのバス移動を終え、再び都会の喧騒に戻ってきました。旅の終盤に差しかかり、名残惜しさと少しの疲れが混ざり合う中、空港に向かうにはまだ少し時間がありました。そんなときに出会ったのが、スラバヤのモールでふらっと立ち寄った一軒のカフェでした。この偶然の出会いが、旅のラストを美しく彩ることになりました。
旅の終わりの朝はいつもどこか少しだけ切ないもの。もう一度だけローカルの味を楽しみたくなり、Googleマップで朝食が取れる場所を探してみると、目に留まったのが地元の人たちに人気のPangsit Mie Dan Bakso M Gendut。最後の朝にふさわしいローカルグルメを求めて、さっそく向かってみることにしました。
レストラン「Rumah Makan Kertanegara」で、名物のトムヤムクンを味わいながらライブミュージックに耳を傾けるひとときは本当に贅沢な時間でした。夜風も心地よくせっかくだし、もう一軒寄ってみようかという話になり、レストランから車で数分の場所にある「Bahari Irish Pub」へ向かうことにしました。
最後の夜にふさわしいレストランを選ぶことにしました。向かったのは、マラン駅から歩いてすぐの場所にある名店「Rumah Makan Kertanegara」。前日、マランの夜の散歩のときにクラシックで重厚な建築に惹かれ、マラン最後の夜の食事はこのレストランと決めていました。
マランには、“線路のすぐ横”という非日常のロケーションで食事やコーヒーを楽しめるお店がいくつかあります。「Bakso President」と「Selak Cafe」という2つの人気スポットを朝から訪れてみました。鉄道の音をBGMにしながらマランの朝をゆっくりと味わう、そんな体験は、他ではなかなかできない特別なものです。
東ジャワの街・マラン。激辛郷土料理「テンポン」で体を温め、夜の街を歩けば、色彩と静けさが心を癒してくれます。幻想的にライトアップされたアレマの青の村、そして歴史あるマラン駅まで──。そんな夜のマランを散歩しました。
ブロモ山のツアーを終え、ほとんど寝ずに戻ってきたマランの街。空腹を満たすべく訪れたのは、地元で評判の老舗「Rawon Nguling」。人気の理由や実際の味、山登りの締めくくりにふさわしいラウォンの紹介です。
。外輪山をジープで駆け下り、灰の大地を疾走し、月面のような砂漠を自分の足で踏みしめ、火口の縁で火山の息吹を感じます。刻々と姿を変える大地のドラマは、連続する映画のシーンのように目まぐるしく続きます。サンライズ鑑賞のあとのブロモ山後半戦をお伝えします。
スラバヤからバスで東ジャワの高原都市マランへ。深夜0時発のブロモ山サンライズツアーを前に、「なぜこんなに早く出発?」という疑問の答えは、朝焼けの絶景を巡る緻密なスケジュールにありました。静けさに包まれたマランの夜から、ブロモ山の夜明けへ向かいます。
スラバヤから東ジャワの高原都市マランへローカルバスで移動した体験を紹介。運賃はわずか20,000ルピア。出発までののんびりとした流れ、売り子やギター弾きが行き交うにぎやかな車内、狭い座席すべてがローカルらしい旅の風景でした。都市間の中距離移動を“旅そのもの”として楽しむインドネシアならではのバス旅の魅力をo伝えします。
スラバヤで最も古いアイスクリーム店「ザングランディ(Zangrandi Ice Cream)」は1930年創業の歴史ある甘味処。イタリア移民が始めたこの店は欧州スタイルの伝統製法を今も守り続け昔ながらの味わいが楽しめます。ステンドグラス風の窓やラタン椅子が並ぶレトロな空間で、“時を食べる”ようなひとときを楽しみました。
インドネシア・スラバヤ市の中心部に突如現れる巨大な潜水艦、それが「潜水艦記念碑博物館」。実際にロシア(旧ソ連)からインドネシアに供与され、海軍で運用されていた本物の潜水艦「KRI Pasopati 410」が展示されています。軍事ファンやメカ好きはもちろん、ちょっと変わった観光を求める方にもおすすめの体験型博物館です。
スラバヤを代表する伝統料理といえば「ラウォン」。真っ黒なスープと、ホロホロに煮込まれた牛肉が特徴の、インドネシアでもひときわ個性的な一品です。その中でも「ラウォン・セタン(Rawon Setan)」は、観光客にもローカルにも絶大な人気を誇る名店。今回は昼過ぎの14時ごろに訪問し、初めてその味を体験してみました。
インドネシアの家庭料理に欠かせない調理器具「チョベック」について詳しく説明します。チョベック(cobek)は、インドネシアの伝統的な石臼で、スパイスやハーブをすり潰すために使用されます。この道具は、インドネシア料理の基本である調味料「ブンブ」を作る際に重要な役割を果たします。ブンブとは、インドネシア語で「調味料」を意味し、様々なスパイスやハーブをペースト状にしたものです。
ラエラエ島は、インドネシアの南スラウェシ州マカッサル市に位置する小さな島です。第二次世界大戦中、日本軍はこの地域を戦略的拠点として利用し、地下トンネルを建設しました。ラエラエ島はマカッサル市のロッテルダム要塞と地下トンネルでつながっているということを知って興味が沸き、やってきました。
フォート・ロッテルダムは、インドネシアのマカッサルに位置する歴史的な要塞であり、同市の象徴的なランドマークの一つです。この要塞は16世紀にオランダ植民地時代に建設され、現在もその歴史的な価値を保っています。スラウェシの歴史と文化を深く理解するための重要な場所であり、訪れる価値のある観光地となっています。
移動手段としてGrabなどのタクシーアプリやバイクタクシーが主流のマカッサル。しかし、公共交通機関のバスも実は非常に便利でお得な選択肢です。今回は、マカッサルの公共バス「テマンバス(Teman Bus)」の魅力について詳しくご紹介します。
マカッサルの空港には、ダムリ(DAMRI)と呼ばれる国営の公共バスが市内まで運行しています。ダムリ空港バスサービスは、手頃な価格で快適な交通手段を求める地元の旅行者に人気の選択肢です。いつもはタクシーを利用するのですが、今回は午前中に空港に到着して時間もあるので、ダムリバスで移動してみることにしました。
早朝便のバリ・デンパサール発マカッサル行きのJT746便に搭乗しました。機体はB737-96N/ERで、上下にウイングレットがついている珍しい機体です。機内に入ると、まだ眠りから覚めたばかりの乗客たちが席に着いていました。静かな機内で、私は窓側の席に座り、離陸を待ちました。機内の空気は冷たく、朝の冷えが残っていましたが、それがかえって清々しい気分にさせてくれました。
早朝5時、クタのホテルをチェックアウトしました。まだ外は真っ暗で、静かな朝の時間が広がっていました。ホテルのフロントにはスタッフがおらずチェックアウトの手続きもフロントで鍵を返却するだけの簡単なものになりました。最後にホテルの小さなロビーを見渡しました。シンプルながらも清潔で居心地の良いホテルでした。短い滞在でしたが、コストパフォーマンスも良く、必要な設備が整っていたので満足でした。
キンタマーニ高原で伝統的な葬式であるウパチャラ・ピトラ・ヤドニャのンガベン儀式を見学した後、デンパサール空港近くのクタまで移動しました。クタで1泊することになっており、旅の終わりが近づいてきました。儀式の余韻に浸りながら車に乗り込んで、次の目的地に向かいます。
バンリ県のキンタマーニ地方に伝わる伝統的な葬式であるウパチャラ・ピトラ・ヤドニャ (Upacara Pitra Yadnya)のンガベン(Ngaben)を見るためにやってきました。数年に一度しか見られないとあって、祭りのクライマックスに合わせて訪問することができました。
キンタマーニ高原に来た目的は、この景色だけでなく、バリ島バンリ県で行われるこの地方独特の数年に一度の葬式のお祭りを見ることにありました。この儀式はウパチャラ・ピトラ・ヤドニャ (Upacara Pitra Yadnya)と呼ばれます。ピトラとは祖先のことであり、ウパチャラ・ヤドニャは宗教儀式を意味します。ピトラ・ヤドニャは、祖先や故人に対する供養と犠牲を捧げる儀式です。これは、故人の魂を浄化し、再生のサイクルに送り出すためのもので、バリ・ヒンドゥー教の五大犠牲(パンチャ・ヤドニャ)の一つです。
ギリ・トラワンガン島からバリ島への帰路は、予定外のルート変更と遅延により、アイランドホッピングの旅となりました。高速船での激しい波や船内の様子、遅延の影響を乗り越え、無事にバリ島に到着。遅れたスケジュールを調整しながら、バリ島名物のバビグリンを堪能し、キンタマーニ高原への美しいドライブを楽しみました。予期せぬ出来事も含めたこの旅は、特別な思い出となりました。
ギリ・トラワンガン島での滞在は、美しい自然と静かな環境を楽しむ素晴らしい体験でした。朝日を船着き場で眺め、自転車で島を一周するサイクリングは、この島ならではの魅力を存分に味わうことができました。静かなビーチでのひとときは忘れられない思い出です。帰りの船旅は予定外の遅延とアイランドホッピングによって予想外の展開となりました。出発の遅れや混雑した桟橋、蒸し風呂状態の船内などの困難にも直面した様子をお伝えします。
ギリ・トラワンガン島でのサイクリングは、自然の美しさと静かな環境を楽しむ最高のアクティビティです。朝日を船着き場で見た後、自転車で島を一周し、ウミガメ・スポットや静かなビーチを探索。休憩を交えながら、島の多彩な魅力を堪能します。リラックスしながらアクティビティを楽しむ理想的なリゾート地での素晴らしい体験を紹介します。
ギリ・トラワンガン島は、白い砂浜とターコイズブルーの海に囲まれた楽園です。この美しい島は、車やバイクのない静かな環境でリラックスできる一方、夜には魅力的なナイトスポットとレストランなどで賑やかなナイトライフを楽しむことができます。ここでは、ギリ・トラワンガン島のパーティーアイランドとしての魅力をご紹介します。
ギリ・トラワンガン島はその白い砂浜、クリアなターコイズブルーの海、豊かなサンゴ礁で知られ、静かで自然に溶け込むような滞在が可能です。ティルナノーグホテルはこの楽園の中心に位置し、アイリッシュバーと快適な宿泊施設を提供しています。島の静寂を楽しめる自転車をレンタルし、息をのむ夕陽を追う体験は、訪れるすべての人にとって忘れがたい思い出となるでしょう。
パダンバイ港は多くの旅行者で賑わう中、私たちはギリ・トラワンガンへ向かう「Semaya One」高速艇に乗り込みました。出航は14時に設定されており、出航30分前にはすでに桟橋で待機していました。出航前のこの時間を使って、最終的な準備を整えました。トイレを済ませ、必要であれば酔い止めを摂取し、日焼け止めも塗り直しました。船旅に備え、興奮と期待でいっぱいでした。
サヌールでの朝は、心地よい海風とともに始まりました。サヌールは東の方角に位置する砂浜で、日の出の観賞に最適です。海岸線を散歩しながら、赤く染まる空と穏やかな波の音に耳を傾け、この美しい自然の中で、ギリ島への航海への準備を整えます。
ギリ島への旅はマカッサルからの飛行から始まりました。予定では、16時40分にマカッサルを出発し、夕暮れ時にはバリに足を踏み入れるはずでした。しかし、これがただの平穏な旅行にならないことは、出発の数日前に明らかになりました。