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こてる32を作る-19 主翼④、パイプの取付け、エルロンサーボベッド(続き)
カンザシ受けパイプに蓋ができたので主翼に取り付けます。 左の状態になったら周囲をトリミングして右の状態にします。 蓋はカンザシが突き抜けないようにするためのものではなく密閉性を確保するためのものです。突き抜け防止のためならつっかえ棒的なものを付けておけば良いのです。 ...
こてる32を作る-18 主翼③、カンザシ受けパイプ、エルロンサーボベッド
カンザシ受けのパイプが硬化したので次の工程に進みます。 カンザシ受けパイプの加工 カンザシから抜く前に緩み止めのテグスを外してテグスの跡をならします。あまり削ると穴が開くので引っ掛からない程度にでっぱりを削るだけです。 最後の2時間を硬化促進加熱箱に入れておいたらカリ...
上のプランク材を張る前にカンザシ受けのパイプを取り付けたりの作業をしなければなりません。リブを主桁と後縁材に取り付けただけのヘナヘナな主翼をある程度扱えるようにします。 前縁材の取付け ハーフリブを取り付けます。下の主桁に点付けしただけですから非常に心細い状態です。ハー...
胴体はほぼ完成状態になりました。大物として主翼、水平尾翼、方向舵が残っています。カウルはまだ図面もできていません。まず主翼に取り掛かります。 リブの切り出し 今回は矩形翼にしました。バルサにリブの形を印刷した紙を貼って切り出す工法では矩形翼でもテーパー翼でも作業性に差は...
胴体は形になりましたが不十分なところがあります。主翼のような大物に取り掛かる前に細工しておきます。 垂直安定板まわり 垂直安定板を取り付けるのですが前縁と胴体のギャップをふさがなければなりません。 スクラップバルサに垂直安定板の前縁に合うように丸い溝を彫ります。 結構...
胴体を形にする作業を続けます。 その前に甲板張りのメリットの説明です。 甲板張りで余った部材です。以前に作った機体(こてるRCGF)を作った時の残りの長さ600mmの8mm幅の細板2本と今回の機体の底板を切り出した端材から8mm幅の細板を切って甲板張りをしたらこのくら...
今日中(11月12日中)に胴体の上側の作業に一区切りつけたいところです。風が強くて飛ばしに行けないので作業がはかどります。 胴体後部上面の甲板張り 甲板張りについてはすでに記事にしています。ブログを始めたころに小ネタ的に書き、機体作成記事の中でも書きました。 前の記事...
胴体の上側を作ると胴体の格好になるのですが、その前にできる工作をしておきます。 細かい作業 胴体後端に垂直安定板が付きますから平らに成形します。 だいたい図面どおりにできているのに整形は楽です。 丸くならないように気を付けます。 機首の整流部はノコギリで力を入れて...
形になった胴体の作業をします。雑に扱っても胴体が狂うことはもうないので気が楽です。 サーボマウントの取付け サーボマウントを取り付けます。胴体の剛性を高くする効果も望めるんじゃないでしょうか。 受信機と電池のベッドはもっと後の完成間際の工程で邪魔にならないところに取り...
機首ブロックと胴体側板の接着剤が硬化する間にいろいろ作業します。 メカ室後方の胴枠 メカ室後方の胴枠を片側に接着しておくと胴体を箱型にするときに便利です。メカ室後方の胴枠の部分まで胴体の幅が同じなのでここまでの部分で直方体になります。 ラダーサーボとエンコンサーボのベッ...
胴体を箱にする前の工作です。 組立準備 組み立てた後に苦労しないようにサーボベッドなどを仕込んでおきます。 エレベーターサーボ用ベッド 水平安定板が入る穴を開け、エレベーターサーボベッドまわりの工作をします。 胴体の後ろにエレベーターサーボを積むのでサーボベッドを仕...
11月8日のマフラーの実験で搭載エンジンの排気系が決まったので胴体側板の作成を始めます。 なぜ側板ではなく防火壁や脚取付け台から先に作ったのかといえば、先に側板ができてしまうと内部の細工が不十分なまま組み立てたくなってしまうからです。 ホームセンターで手に入る長さ60...
機首ブロックはだいたい完成しました。 タンクとエンジンを仮付けして様子を見るといい感じです。 タンクの支えも付けました。バブレスタンクですからリジットに取り付けても大丈夫です。 防火壁まわりの残った工作はカウルの取付け部、ENYA SS35に載せ替えたとき用のリモー...
機首ブロックの工作の続き 飛行機を飛ばしに行ったりENYA 41-4Cにヘッドガスケットを入れたりしているうちに機首ブロックの接着剤が硬化していろんな加工ができるようになりました。 左舷下側を斜めに削ぎました。なぜこんなことをするかと言えばシリンダーを冷やした空気をスム...
表題が長いので短くしました。 主脚台の工作を続けます。胴体が出来上がってからこういうところの細工をするのは非常に困難になるか不可能になるので組み立て前にできるところまですましておきます。 主脚台:脚取付け部の工作 ピアノ線後傾脚の装備は僕には初めての経験で未知の領域で...
32-35クラススポーツ機「こてる32」を作る-3 防火壁③、主脚台
防火壁の工作、まだまだ続く 燃料が浸込んだらいやなので防火壁の鬼目ナット周りに木がむきだしになっているところがないようにエポキシを追加で塗りました。ネジが通る所にエポキシが回らないようにネジ穴には3mmのノイズレスチューブを刺しておきます。 エンジンマウントが取り付けら...
32-35クラススポーツ機「こてる32」を作る-3 防火壁②、主脚関係の工作
今日(11月3日)は孫対応の行事があるので作業の進捗がよくありません。早朝、午前中、夜間だけの作業です。 朝一番で防火壁のエポキシの状態を確認しました。 樹脂をケチったために樹脂が回っていないところがあります。この状態でエンジンマウントを取り付けてもずっこけませんが接...
32-35クラススポーツ機はとりあえずOS 32SXを乗せる予定なので名前は「こてる32」にします。 ENYA SS35も前の所有者がOSのラジアルマウントに乗るようにマウントの穴を広げていますから、気が向いたらエンジンを換装できるようにします。写真が上下逆じゃないかと...
同じエンジンマウントに付く32~35~40エンジンの力比べをしましたが、それを乗せるスポーツ機を作ることにしました。 図面を引くのに忙しくてブログの更新が滞っていました。 サーボを買ってきて、寸法を取って簡単な図面を作り、 サーボの図を機体の外形図に展開します。外形...
僕は可動機をほぼ2か月単位くらいで順番に飛ばしています。こてる40が修理中になったのでこてる41-4Cを飛ばす順番を繰り上げました。こてる41-4Cはほぼ1年ぶりの飛行です。 ENYA 41-4Cを積んでいるから「こてる41-4C」です。謎の配管や電極やら変な仕切り板が...
秋晴れの好転なのでこてる40XZを飛ばしました。 3回飛ばした後、ラダーに足を引っかけたらラダーのリンケージワイヤが切れました。これでは飛ばせませんが、飛行場からこのまま帰るのはもったいないことです。 ビンテージ物のオオタキのプロペラをテスト用に替えて、8月に試しにテ...
ブログにエンジンのテストの話ばかりを書いていますがテストベンチの横に座り込んでばかりいるわけではありません。 飛行機と道具類の紹介 最近はENYA 40XZ搭載のこてる40XZを飛ばしています。 ホイールパンツは健在です。手作りとは思えません(自画自賛)。 エンジン...
ENYAやOSのプラグが手に入る日本ではまず目にすることはありませんがFoxのプラグは外国で使われているようです。どんなものか調べようと思いました。 アメリカのFoxのグロープラグを調べようとして、「Fox, plug」で検索すると下のような画像がヒットしました。 何...
エンジンのベンチテストだけのために飛行場に行くのはもったいないのでグライダーやこてるRCGFも飛ばしました。 こてるRCGFですが、うーん、図面で見たときは良かったんですが何度見てもずんぐりしています。斜め前から見たせいでしょうか。 キャノピーを変えてかなりましなスタ...
ラジコン工作の小ネタ スピンナーのバックプレートのガタの処理
OKのABスピンナーや、OEM供給元が同じじゃないかと思われるGreat Planesのスピンナーのアルミのバックプレートの穴がエンジンのシャフトにぴったり合わないことが気になりませんか? 1/4インチのシャフトにはめるとガタがあります。OSの1/4インチはENYAの1...
天気が悪い間に2機分のピアノ線脚用ホイールパンツ(スパッツ)の工作が終わりました。 実際に使ってみて実用性を検証しなければなりません。積載能力の関係でエンジン機は一度に1機しか飛行場に持っていけません。今回はこてる40XZで検証です。 微妙な実験結果 飛行場の草刈りは...
既存のホイールパンツ(スパッツ)をピアノ線脚に付ける ②工作編
ホイールパンツ(スパッツ)用ブラケットの材料がそろったので作業再開です。 ブラケット(ホイールパンツマウント)の工作 ブラケットは左右で同じ寸法になるように頑張ります。 ホイールリテーナーを取り付けるところに車軸が通る穴を開けます。持つところがあると作業がしやすいので...
既存のホイールパンツ(スパッツ)をピアノ線脚につける ①準備編
自作のホイールパンツをこてる40XZに取り付けたので現用機でホイールパンツが付いていないのはこてる61CXだけになりました。 こてる61CXにもホイールパンツを付けよう 僕が保有する最大のエンジン機であるこてる61CXは絹張り仕上げの高級機?ですが、むき出しのホイールの...
ホイールパンツ自体はめでたく完成しました。「2000円くらいでも売れる」という高い評価(お世辞)もいただきました。 手前のOKのポリプロピレンのホイールパンツは優秀な製品ですが、僕の自作ホイールパンツのほうがパーティングラインがない、ピカピカ光っている、とかの分だけ高級...
新作キャノピーの製作記事の最終段階は木目調塗装が中心になっていましたが、新作キャノピーを作ろうとしたきっかけは元のキャノピーのシルエットが気に入らなかったからです。 新旧比較 新旧を突き合わせて比べてみると前の部分の傾斜が違うことが分かります。 左の新作の方が寝ていま...
新作キャノピー 木目調塗装③ ミルキーカラーでトップコート、完成へ
新作キャノピーの木目調塗装の最終工程です。フェイクの木目の上に半透明の塗料(トップコート)を吹いて木目を沈ませるとともに木目を保護します。 半透明上塗り塗料「ミルキーカラー」 本題の前に見出し一つ分能書きを垂れます。 キャンディーカラー 僕は間違ったことを書くと恥...
新作キャノピー 木目調塗装② ベースカラー塗装、木目入れ本番
木目調塗装用ベースカラーのバルサ色を塗ります。 キャノピーの枠よりバルサの地が盛り上がっていてはおかしいのでキャノピーの枠と木目調塗装する部分が突き合わせになるようにマスキングします(テープを貼るのが難しい)。 この面積に塗装するのなら塗料は1ccもいらないでしょうが...
4月にバルサでないものをバルサに見せかけるため、木目調塗装というものを試し「バルサのクリヤ仕上げと木目調塗装、初めてにしてはまあまあの出来?」というブログ記事を書きました。 できた製品はこんな感じです。このエンジンカウルはバルサ製に見えないこともありませんが技量が未熟な...
YouTubeで本職の人がバンパーに仕上げのクリヤ塗装をする様子をアップしていました。右手にガン、左手にライトを持って塗面の状態をライトで照らして確認しながら吹いていました。塗面の状態ををよく見ながら吹くのが大事なんですよね。 道具を含めしっかり準備して注意深く作業する...
自作ホイールパンツを作り直す+新作キャノピー 2回目の塗装と研磨
8月29日の朝、塗装に出かける間際になって、塗料の運用を考え直しました。 スカイグレーの調色 ホイールパンツは東邦化研の塗料で塗装するつもりでしたがわずか数グラムの塗料のために硬化剤の蓋を開けて空気に触れさせて劣化を進めるのはどうか思いました。大物を塗るときまで硬化剤は...
自作ホイールパンツを作り直す+新作キャノピー 2回目の塗装の準備
土曜(8月27日)に塗装したホイールパンツとキャノピー、こてるNGHの脚カバーはヘッドライトを磨いているうちにシンナーが飛んだのでそのまま車の中で塗料を硬化させました。 1回目の塗装の結果 土曜日の夕方、家に持ち込んで細かくチェックしました。 こてるNGHの脚カバーは...
塗装の道具です。エアブラシが故障したときに備えてハケも用意しました。 道具を洗う手間を考え、また、数か月に一回しか塗装の機会がないので塗装の練習を兼ねて、クリヤの塗装から始めました。 脚部カバーのクリヤ塗装 木目は残っていますが塗膜は一様に形成されています。強度を担保...
以前のブログでも書きましたがホイールパンツの役割は泥除けと見映えの向上です。未塗装では見映えの向上の役割を果たしていません。 スカイグレーのウレタン塗料ができた(できてたらいいな)ので塗装の工程に移ります。 ホイールパンツの準備 塗装するのでせっかく取り付けたホイール...
ホイールパンツは未完成(未塗装)ですが機体に付けて飛ばせる状態になりました。 飛ばせる状態になれば飛ばしたくなるのが人間の性(サガ)ですから実運用で様子を見ることにしました。 車のヘッドライトを削る道具も積んで飛行場に出発です。 飛行場は草刈りをしてから5日たってい...
今回は脚とホイールとホイールパンツを仮組して具合を見ました。 色々窮屈で余裕がありません。もっと厚く(幅広く)作るべきでした。 同じ50mmのホイールでもテトラ(左)とアイエム(右)では厚さが違います。テトラならまだ余裕がありますがテトラの50mmには3.2mmのピア...
塗料の再生 固まった塗料にシンナーを入れて数日たつと塗料全体が緩んでいました。シンナー臭がするので妻が不在の時を狙ってティーバッグのフィルターで漉して金属缶に移しました。 ポリビンに残った塗料も完全に溶けているよう見えますがボトルの壁に気になるブツブツが残っているような...
自作ホイールパンツは塗装がまだの状態ですが、ホイールパンツなしのこてる40XZを飛ばしたら泥除けの意味でホイールパンツを早く付けたくなりました。 取付用ブラケットの工作 脚側に取付け用の仕掛けを作ってホイールパンツとホイールを仮組みすることにしました。以前の記事で「同じ...
飛行場の崖の下の砂地にサーマルが出ているようです。 トンビが飛んでいます。グライダーを飛ばしたら面白いなと思って店開きをしました。 左のエルロンが動きません。調べてみると断線しています。これは家で直さなければなりません。 気を取り直してこてるNGHを飛ばすことにしま...
パテ盛りの結果 塗りたくったエポキシパテが硬化しました。 全体がざらついた表面になっています。ざらついているのは粒子が荒い灰色のマイクロバルーンを混ぜたからでしょう。見たところ「ス」というか穴が開いているところはなくなっているようです。 グラスクロスを削らないように、...
制作意欲が途切れたホイールパンツの工作を再開しました。 キャノピーが塗装待ちの状態ですからホイールパンツの作業を進めてキャノピーと一緒に塗装できるようにしなければなりません。めんどくさがらずに2回に分けて塗装すればいいんだけどね。 パテ?盛り 色が付いていないのでわか...
エンジンの力比べをするためにENYAに部品を注文しました。 ENYA SS35用にSS25用とSS50用のマフラーとヘリ用のスロットルバルブを、SNVタイプを普通のタイプに変更するためヘリ用キャブレターのスプレーバーも注文しました。 ENYAの新型マフラー ENYAの...
前回の記事で述べたとおり、実験のための条件をそろえるため、プロペラ、燃料(3%ニトロ自作)、排気系(ENYA M251の尾管拡大(8.4mm)したものにサブマフラーを付けたもの)を揃えます。 エンジンによって最高回転の位置にニードルをセットしてしばらくするとわずかに回転...
機体に積んでいないエンジンのうち32~40級のグローエンジンが結構あります。 ENYA40XZは2台目で、1台目のバックアップとして買いました。鋳型は35Xと同じでエンジンの取付け寸法はOSの25FSR、FX~37と同じです。10ℓ回したので力が出るころになってきたかな...
気温が下がった8月9日の深夜から作業を開始しました。 左右を一体化 左右が食い違わないように仮止めし、樹脂が外に流れないようにテープでカバーします。 樹脂を流す段になってマスキングテープでは樹脂の含浸具合が外から見えないことに気が付きました。「セロテープにしとけばよか...
1ロット目の2つの殻は室内で一晩(10時間)で硬化しました。2ロット目の2つは朝早くに積層を終えて車の中に入れたので昼前に硬化しました。 これで4つの殻ができました。2ロット目は1ロット目より多少は良い出来です。これは工作モノではよくあることです。左右の主翼でも先に作っ...